乙月零士(おとつき れいじ)は勇者である。
いや……この表現は正確ではない。
正確には、乙月零士(おとつき れいじ)は、かつて勇者だった……だ。
一度目の異世界で、魔王を滅ぼした勇者様はあらゆる全てに絶望しながら地球へと帰還した
。
もう二度と、異世界になど関わらない。そう決めたはずだった。
そんな零士の想いとは裏腹に、偶然に立ち寄ってしまった学園ごと零士は二度目の異世界へと召喚されてしまう。
一度目に召喚された異世界とは、まったく違う異世界“ヴァレンタージ”。
そこは魔族と人間が争う動乱の世界だった。
零士たちを召喚したのは、今まさに滅びに瀕している魔族の国“レイゼルキア王国”。
「わらわたちを、救ってほしいのじゃ。我らが……魔王よ」
その一言から、零士の――元勇者様の、二度目の異世界での物語が始まる。
敵は、かつて魔神を封印した勇者によって建国された国――セントザンク。
そして、魔神の魔力によって変異した――――、
“堕天獣(ラルヴァ)”と呼ばれる異形の魔物。
※本作はおおよそ、十二章~十三章程度で完結する予定です。一章はおおよそ二十話~三十話程度。
※エロシーンは第六話からになります。
ハーレムあり、残酷な描写あり、わりと最強な主人公が二度目の異世界でヒロインをとっかえひっかえにHしていきます。
エロシーンは『☆』がついているものは前戯。
『★』がついているものが、本番です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-06 15:10:35
157125文字
会話率:30%
高校2年生の5月、秋葉爽子は母の仕事の都合によって妖町(およずれちょう)という田舎町に引っ越してきた。新たに通学する烏野高校で学校案内を受け終えた爽子は、担任教師の合六六介に勧められ、妖山(およずれやま)の頂上にある御神木に参拝しに行くこと
に。
烏野高校を出た秋葉親子は夕焼けの中、頂上を目指して石階段を登り始めるが、進んでも進んでも一向に頂上へ辿り着かない。何やら山の様子がおかしいことに気づく爽子だったが、時すでに遅く、近くにいたはずの母の姿が忽然と消えてしまった。
焦る爽子が必死で母に呼びかけると、林の中から母の声が聞こえてきた。安心した爽子は、姿の見えない母に駆け寄ると、なんとそこにいたのは母ではなく、見たこともない異形のものがこちらへ笑みを浮かべていた。
異形のものから命からがら逃げだした爽子は、藁にも縋る思いで山の頂上にあるという御神木を目指して階段を駆け上がる。
何十分か何時間か。時間の感覚も狂うような鬼ごっこを耐え抜き、山の頂上に佇む御神木へと駆け寄ろうとした爽子が安心するのも束の間、爽子の背後にあの異形のものが迫る。
万事休すかと思われたその時。
山中から轟音を響かせて刀を持った青年が爽子を助けに現れた。
あまりの出来事に放心して青年を見つめていると、こちらに視線を向けた青年と目が合った。そして、次の瞬間。
「会いたかった――弁存様!」
見知らぬ青年にあずかり知らぬ名前で呼ばれた上に、強く抱きしめられてしまった爽子は、とうとう「人違いです!」と泣き出してしまう。
しかし、これは嵐のような出来事のほんの始まりに過ぎないのだということを爽子は、知る由もなかった。
――これは一人の少女が前世に決着をつける話――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 13:26:40
14516文字
会話率:29%
ヴェネト王国の至宝と謳われたアリシア姫。彼女はある夜、王城に侵入した牛頭の魔人に連れ去られてしまった。地下の洞窟に鎖で繋がれ、ドレスを引き裂かれ、婚約者の名を呼びながらも異形の化物に犯される。涙が枯れるほど泣き、喉が潰れるまで叫んでも、彼女
を取り巻くのは暗い洞窟と異形のものたちだけ。無垢な子宮をけだものの子種が蹂躙する。※ゆっくり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 23:00:00
21765文字
会話率:23%
異形の人間×事なかれ主義の魔女
Twitterのハッシュタグ「#魔女集会で会いましょう」に触発されて勝手に盛り上がって書いたお話。
ヒーローは一応ヒトですがとあるパーツの数がちょっと多めです、苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2018-02-14 23:35:26
9713文字
会話率:38%
異形と呼ばれる人外の怪物が闊歩し
それに対抗する人間の魔法が文明を築いた世界。
名前はなく、ただ「大陸」とだけ呼ばれるその地には、
あらゆる意味で生き物の域を外れた力をもつとある少女が居た。
数多の異形さえ遠く及ばない彼女の心を唯一動か
す事が出来るのは
たった一人の男のみ。
これはそんな少女と男の平穏で自堕落で、奇妙なお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-20 23:00:00
342571文字
会話率:11%
少女が来たいと言った町に二人はやって来た。
特に何もない長閑な町のはずだったのだが、その町で干乾びた死体が見つかるのだった。
***
黄金色の髪持つ狩人×濃紺色の瞳を持つ少女。拙作『縛り付けるもの』のちょっとしたその後のお話です。
注:大人
×子供(肉体の低年齢)・登場人物の言動性格が変化している模様。
この話単独では分かり辛いです、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-10 00:00:00
12757文字
会話率:41%
私は捕まってしまった。異形と呼ばれるヒトを食らう化け物にだ。私は夜毎日毎、そんな異形に凌辱を繰り返され、魂を啜られてしまう。生かさず殺さずの日々に、いつしか、私は――― ***異形(ヒト型三つ目)×人間(女)のお話。拙作「縛り付けるもの」と
同じ世界観です。一話の分量がまちまちですので予めご了承ください。面倒なのですがおまけは最後にお読みくださいますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 22:00:00
54604文字
会話率:35%
はぐれ鬼や異形のはびこる世界で、宗家筋の司凉を生かすため、愛依(うい)と呼ばれる贄(にえ)に生まれついた翔士。
ところが、病弱に生まれ落ちてしまい、司凉に生気を上げるどころか、反対に司凉から祝血(はふりち)をもらって、ようやく命をつなぐ始
末。
甘えたの愛依が、祝主(はふりぬし)の司凉の役に立とうとして、頑張るお話。
間違えて、二話まで、ムーンライトノベルズの方に投稿してしまいました。
「小説家になろう」の方で、「贄だけれども、役に立っていません」の作品名で、投稿を始めました。
内容も若干、手直しをしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 01:35:42
12413文字
会話率:39%
艷やかな茶髪をショートカットヘアでまとめた巨乳の新妻は、最愛の夫とのセックスで絶頂できない日々を送っていた。新妻本人ですら満足出来ない理由がわからず、夫と愛をささやきあいながら床を共にした夜――豚のような面の間男が訪れ、眠る新婚夫婦を見て
ほくそ笑み、いつもと同じように愛し合う夫婦の寝所で新妻の媚肉を異形の肉棒でほじくり、犯し、膣内射精し……強制排卵剤まで使い、夫婦二人も感知しないうちに新妻を孕ませていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 19:00:00
5890文字
会話率:47%
異形の少女が目を覚ます。
「おや? 随分と久しいように思えるが……。さしずめ他の女では満足できず戻ってきた、そんなところかね?」
勇者と魔王の死からはや三十余年。未だ魔王復活の兆しは無く、人の世は平和と栄光ある侵略を謳歌していた。
“棺
背負い”と呼ばれた勇者、その遺品たる棺。勇者の遠縁であるカーガスの家にはただ頑丈さ以外に何の変哲も無いそれが伝えられている。
空の棺でしかなかったはずのそれをカーガスが開けた時、その中に収まっていたもの。それは
四肢のない少女だった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 21:16:17
63322文字
会話率:27%
ありふれた日常の中で、異形のモノに女性が襲われる話を綴った短編集です。
それは異世界より来る魔物だったり、突然変異した生物、あるいは何らかの理由で封印が解かれた魔の類であったり。
異形のモノが出現した背景や女性を襲う理由は書かれたり書かれ
なかったりしますが、あまり深く考えないでいただければ幸いです。
季節に応じたそれぞれの場面で、一話ごとに登場する女性は変わります。
サブタイトルでそれとなくわかるようにしていますので、順に関係なくお好きな話を読んでいただいてもかまいません。
※多少の暴力・残酷表現はあるかと思いますが、極端に傷つけたり四肢切断など痛すぎる表現はしないつもり。基本的に快楽堕ちにしていきます。
春夏秋冬の4篇を皮切りに、9~10篇を2017年内に週一ペースで投稿予定。
その後は不定期更新となります。
2017/12/9 22話分まで投稿。一旦更新停止。
→新作の執筆優先で更新の目処がたたないので完結済みとしました。もしも異種姦ものを書きたくなったら別作品として投稿するかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 22:12:15
178515文字
会話率:26%
異形っ子がカゴに乗せられ下へ下へと降ろされていく。
最終更新:2017-11-29 03:52:44
1050文字
会話率:0%
主人公:池谷 淳は目が覚めるとどことも知れない場所にいた。
ここはいったいどこなのか。ここで何が起こっているのか。様々な謎を抱えたまま物語は進んでゆく…
最終更新:2017-10-19 14:22:49
5068文字
会話率:51%
突如として現れた異形の天使達ー虐殺に対抗するために生み出されたナイトメアを管理する【ドライバー】を志願したステラフォルス・イグナイトだったがー。
「おれ、ナイトメアユニットがいなくても良大丈夫!?」
「そんわけがない!」
17
歳、春。
新たな道を往く少年と、心配性の先輩のはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-07 23:34:27
572文字
会話率:24%
エッチでご都合主義の小説
周りに尽くされ、望まぬイベントに好かれ、流され、気がついたら…なんか偉くなってました
アンシベール大陸
広大な大陸
ある地域では万年雪が降り
ある地域では雨がほとんど降らず
四季がある地域
一つの大陸で
見せる景色が違う
異なる宗教
異なる人種
異形な魔物
この広大な大陸は戦が絶えず、血で血を洗う戦国時代
イルレオーネ帝国
三大勢力のひとつ
帝国歴2053年
小さな村にて大陸全土を揺るがした英雄(?)が動き出した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 09:00:58
13977文字
会話率:27%
幻想と背中合わせの現実。
悪夢の中の美しさ。
その角を曲がったところに、官能が輝いているかもしれない。
実はあなた自身が、官能かもしれない。
悪夢の衣をまとった幻想官能短編の連作です。
※「首」を改稿し、第148回 時空モノガタリ文学
賞 【 ホラー 】にエントリーしたところ、最終選考に残していただけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 01:28:21
22975文字
会話率:10%
遺書を書き綴った御堂圭一。そして、彼の禁断の愛をその身に受け止めた実の母、科野宮子の二人は静かに息を引き取った。誰にも見つからない場所だと悪魔にそそのかされて、その命を捧げた。
悪魔はその願いを叶える代価として、二人の魂を肉体ごと造り変え
て異界の尖兵にさせることを誓わせた。
二人の魂は堕とされ、異形種となり果てた。御堂圭一はインキュバスとして。科野宮子はサキュバスとして。
二人はこの愛は、永久に異界の尖兵になることで誰にも厭われずに育まれていくのだと、そう信じていた。
その先に何が待つかわかりながらも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-23 00:08:37
865文字
会話率:0%
季節の盛りを迎えた海辺の町で、今年も伝統の祭りが催される。
だが今年は、これまでのようには過ごせないらしい。
祭りの華というべき“踊り手”に、もっとも似合わないだろう私が何故か選ばれてしまったので。
男勝りな人間娘と、口の悪いサメ魚人の青
年が迎える、とある古い夏祭りの話。
――もしくは、色々と無自覚だった幼馴染みケンカップルの話。
(さっくりとした中編。ヒーローがサメという魚系なので、苦手な方は要注意)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 21:42:04
80883文字
会話率:36%
ある日、とある駅裏の駐輪場での出来事
血まみれた異形と出くわした、普通の高校生
そして...
最終更新:2017-08-31 21:25:28
1394文字
会話率:72%
これは、神話となる男の物語!
冴えないクソ童貞の主人公、タイタスはある日、殺し合いをしている二人の女を目撃してしまう!
巻き込まれた彼はそのまま殺害され、無念の内に死を遂げた!
しかし死の淵で彼は宇宙を見た!
女神との出会いを果たした
彼は「異世界へと転生し、その世界の住人達を殺し、力を得る事で最強の存在になる事」という試練を言い渡す!
最高にイカれた彼はハンマー片手に異世界へ!
今ここに、異形の神々を喰らう男の神話が始まった!
これは異形なる少女達と一人の男の、ドタバタ殺伐ハーレムラブストーリーである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-26 00:00:11
11052文字
会話率:49%
華族の令嬢クラウディアハートにおとずれた突然の不幸、父母の死。身寄りを失い路頭に迷いかねなかった彼女を救ったのは、生前、父に大恩を受けたという、黒髪、黒スーツな異形の美形の男だった。
「私をあなたの下僕(しもべ)に」
下僕(しもべ)あらため
執事となった彼の正体は、銀河最強の宇宙警備隊員NO、0(ゼロ)。そんなウルトラ宇宙執事な彼と私の銀河を巻き込む運命の恋物語がはじまる。
私には、宇宙長老なお父様(キング)からから受け継いだ変身能力があるが、それをフランス人ハーフ(フレンチロリータ)っぽく成長する能力に全振りした結果、今は変身不可能。しかも私自身は気が付いていない。ちなみに純日本人で、クラウディアハートという名前はキラキラネームだッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 03:55:01
18974文字
会話率:29%