地下迷宮の探索と、意味不明な場所から得られる不可解な物品。昭和末期に学生時代を送った作者が、当時から好きだった作品へのオマージュです。
最終更新:2019-03-24 17:41:44
46794文字
会話率:36%
幼年時の記憶に残る商店街を、きまぐれに訪れた女性実業家・晶子。
しかし、30年以上の歳月を経ていながら、その街は何一つ変わっていなかった。
不審を覚える晶子の前に、すでに鬼籍に入ったはずの知己が、30年前の姿のままに現れる。
――タイムスリ
ップ。
どうやら晶子は時間を遡ってしまったらしい。
しかも、どうしたことか、街の住民たちには、晶子は大人の女性ではなく、その当時の年齢――少女としてしか認識されないのだ。成人女性としての晶子の矜持は、彼らの善意と保護意識によって無視され、「いまだオネショさえ治せない少女」としての待遇が、37歳の晶子に強いられる。
※羞恥責めに特化した小説ですので、男女の一般的な性描写は一切ありません。また、全体的に展開はあまり早くありませんので、気長にお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 10:00:00
51704文字
会話率:23%
タイムトラベルしたのでアイドル事務所を開いて生意気なアイドルを枕営業で嫁にして虐める話。
※に性的描写があります。
最終更新:2019-03-11 09:29:55
8240文字
会話率:60%
ある日、婚約者の和重に呼び出された幸恵は婚約破棄を言い渡された。結婚を前提に和重の両親と暮らしていた幸恵は家を出る事を決意する。しかし、和重の父の会社が経営不振になり多額の借金を作った事で、幸恵の持っている株を寄越せと和重の両親が押しかけ
て来るようになる。
元婚約者とその両親から逃げ続けた幸恵は、逃亡先に選んだ場所である兄弟に出会う。幸恵が過去に囚われるようにその兄弟も過去に強く囚われていた。
他のシリーズを読まなくても単体で読めます。
主人公は身体障害者ですが、怪我等には詳しくないのでふんわり設定です。
今回の時代背景は高度経済成長が失速し、女性の社会進出が増えた頃をイメージしました。ただ、歴史にも疎いのでこちらもふんわり設定です。
ふんわり設定ばかりですみません。
閲覧前にもう一度キーワードを確認いただく事をお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 02:00:00
28937文字
会話率:67%
日本で起きる、そう遠くない未来のミステリー。その原因は虫だった。
近未来の日本では珍しく、昭和の面影を残す地の神村。トオルとユキは、そこへ観光に訪れていた。何の変哲もない村落。だが村人たちには、世間に知られたくない、ある事情があった。そこ
で巻き起こる事件。盗難、拉致、殺人。*物語がミステリー仕立ての性格上、あらすじはここまでで、ご容赦ください。
三日に一回程度の更新を目指します。全四話の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 02:59:37
20279文字
会話率:45%
人生60年で過ちであろうけど時効ということで、少しだけ
最終更新:2019-02-10 15:23:56
6685文字
会話率:0%
書生である水瀬雨月は、家庭教師の教え子である伯爵家令嬢に淡い恋心を抱く、純朴な青年。
いつものように伯爵家を訪れた彼は、そこで一人の青年に出会う。
彼の名は佐賀文晶。
英国人との混血児である彼の美しい容貌に心奪われる雨月。
しかし、人を弄ぶ
嫌いがある彼に反発するように……。
佐賀は佐賀で、雨月を面白いゲームの駒程度に思っていたが。
奔放な暗殺者の青年と純朴な書生の青年がぶつかり合い、惹かれ合う。
※あの夏の日シリーズの秋時雨で、永原と来嶋が演じた舞台を脚本風にしてみました。
台本形式なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 23:52:50
34051文字
会話率:74%
年齢の離れた男女の別の愛の形。少し、性描写に敏感な人には、トラウマがあるかも知れないので、年齢制限を設けました。こればかりは、敏感な人が読むとフラッシュバックするかもしれませんので。人によっては、この程度ならいいだろうと思う方も居るかもしれ
ませんが。今の世の中は、かなり、こういう事に敏感になってると思われますので設けさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 14:54:44
1700文字
会話率:11%
まだ携帯電話もインターネットもなかった昭和の時代。
21歳の武本ゆきの(たけもとゆきの)は、亡き母の後を継いで古い洋館の家政婦として働いている。
雇い主の笹宮諒太郎(ささみやりょうたろう)は、その屋敷に一人で暮らす31歳。笹宮家の跡取りであ
り、今や売れっ子の推理小説家だ。人目を惹く風貌ながら他者を寄せ付けない変わり者と呼ばれている諒太郎だが、ゆきのは彼の優しさに惹かれ、秘かに恋心を募らせている。
ある日諒太郎の仕事部屋を掃除していたゆきのは、そこに成人向けのポルノ雑誌が置いてあるのを見つけてしまい……。
☆全20話です。だいたい1980年代前半くらいを想定していますが、緩い設定です。
☆非常にライトですが、ややSMテイストな描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-26 16:00:00
76594文字
会話率:37%
青年(吉原浩太)は知らず知らずの内に博打の世界に引き寄せられ、麻雀にどっぷりと嵌っていく。だがそんな世界の住人となった吉原は、その世界に自らが切り拓いて道を作った証として、触れあう人の心に、新鮮で強烈なインパクトを残していきたいと思い始める
。それは以前からの住人達からすればおもしろくない出来事であった。金、女、権力、そう言ったものがその世界では蠢いている。それらを奪い合うために、その世界の男たちは命を賭けていく。そのような世界で吉原はどこまで上に登っていくことができるのだろうか。最後の最後に吉原がつかみ取ったものはなんだったのだろうか。そんな世界、修羅の門の奥にある、修羅の牌がそれを教える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 07:00:00
3182文字
会話率:14%
戦時下の恋は、絶望で終焉を迎えたはずだった。
昭和十九年、晩夏。
女学生の惟(のぶ)は、幼馴染で家庭教師の芳(よし)が徴兵されたことで、彼を慕っていたことを思い知る。同時に降ってわいた彼との縁談。すべてを彼に捧げよう、そう思った惟だったけ
れど、彼はその縁談を断るつもりでいて……?
※プチプリンセスに掲載していた作品の再掲になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 19:00:00
9577文字
会話率:36%
ブルマーに魅了された男は、自殺を決心し、友人に一通の手紙を残す――これは、ブルマーを愛し、そしてその魅力に永遠に囚われている男の物語。「性なる夜の変態計画」参加作品です。
最終更新:2018-12-26 00:00:14
13777文字
会話率:5%
ガッ…ガーッ…リン…
こちら輪廻、こちら輪廻、
東京都練馬区より生でお届け致します。
ええ、もちろんお代は結構です。
お気持ちだけで。
お気持ち、だけで。
そんなこんなで某精神病院の
閉鎖病棟入院生活も4日目!
お花畑でルンルン気
分!
さっき食べたお桃様のせいかしら?
言いっづら!お桃様言いっづら!
そして今日も…
今日もカーテン越しのお隣さん
『松井(仮名)』は超ご機嫌!!
笑い声の絶えない毎日に気が狂いそう。
まぁ主人公ですからねっ。彼。
一言も話した事ないし、右手で左側半分を隠しちゃってて顔も見た事ないけど…
俺と松井(仮名)の院内生活、んで、
病気完治の〜、本書き〜の〜、売れ〜の〜
…
…
素晴らしい!素晴らしすぎるLIFEに向けて
楽しく、時には真面目に!綴ってゆきます。
リアルってのを、ギリギリってやつを、
ぜひぜひ暖かくお見守り下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-19 09:20:05
52652文字
会話率:11%
私立東櫻学園、中高一貫全寮制の学園で営まれる学校生活と少年たちの情愛の話。正直勉学より乳こねくり合ってる頻度の方が高いです。(オムニバス形式、時系列順です。どこから読んで頂いても大丈夫ですが順番に読んでいただくとわかりやすいかと思います。)
最終更新:2018-12-01 00:12:38
51180文字
会話率:68%
独身41歳男、燗崎 大樹が、
神様の都合で現世を去らなければ
ならなくなり、チートくれて異世界無双?
そんなものはありません。
神様から提案?されたのは、
天国に行って再び輪廻転生に組み込まれ
新たな命として生きるか
過去に戻
って現世のルートではない
分岐ルートで生涯を終えるかの二択でした。
そして燗崎が選んだ選択は…。
残酷描写たまに有ります。
いじめ描写たまに有ります。
本業がブラックなので、
遅筆になるとおもいますが
ご勘弁下さい。あまり投稿したことが無いので
誤字脱字があるかもです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 18:13:30
207文字
会話率:0%
「殺して」そう言う清比古がすでに死んでいるように思えた。
「僕は不出来で役立たず。箱の中に押し込められた人形だ。一度バラバラになってまた君に組み立てられたい。そうしたら少しはマシな人間になれるような気がするよ」
清比古の過去が、高校卒業直前
の俺たちの関係を変えた。
大正時代〜昭和初期
受けは虐待の過去持ちですが、カプ外での性描写はありません。
ホラーっぽい雰囲気が漂う箇所もありますが、ホラーにはなりません。
なんだかんだ前向きな、ハピエンです。
一話に表紙が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 10:54:01
83353文字
会話率:35%
今時のオムツとは違う、官能小説風に
昭和の風情を感じたくて書きました。
最終更新:2018-11-17 13:33:19
7407文字
会話率:55%
駅のホームから異世界へと転移した「ボク」こと龍華和也(たちばなかずや)
しかし転移後の世界で、その体は異形な女の子の体となっていた。
もとの世界に戻るために行動を開始する和也ではあったが・・・。
最終更新:2018-10-21 23:48:58
10267文字
会話率:27%
※若干NTR気味な、姉が調教される昭和なお話。ダーク。
最終更新:2018-10-20 19:07:17
9847文字
会話率:16%
「長崎忍ぶ坂」の第2部。
昭和50年、大学を卒業して造船所へ就職した弘明は、念願の設計部へ配属された。
造船所は、三重県四日市の新日本造船(株)。陣場一族の経営する新進気鋭の会社。
だが大型遠洋漁船で急成長した新日本もオイルショックで暗転。
会社再建の途上。
金を湯水のごとく使う陣場と、技術と組織を固めもの造りを目指す設計部長の葛藤。
そして学生から社会人へ、弘明の歩み出した人生の中で味わう喜びと悲哀の物語。
戦前、戦中派、そして戦後生まれが同じ道を歩む中で、それぞれの生きる道とは!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 11:01:17
65604文字
会話率:44%
藤原は出張でロンドンへ入る。そこで再会した幼馴染。藤原は商社の重役。相手は警察出身の外交官。
久方ぶりの再開は、藤原の心に深く宿った思いに自ら望んだもの。懐かしい会話から望んだ名が出た。
それと共に激動する世界経済の変化の一旦を覗き見る。そ
こから始まる新事業と懐かしい人との再会。
円高に揉まれる日本経済の中で、変化に追随しようともがく中小企業の悲哀。そして国境を越えた愛。
土を選び咲き誇る日本の「桜」と、そこにある土に咲こうとする「むくげ」、花に違いはないけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 10:49:51
89175文字
会話率:35%