医師にして推理作家のコナン・ドイルは愕然とした。友人である精神科医、ジョセフの患者として、英国でも人気の若き名俳優、ウィリアム・ジレットが、患者として彼に身柄を保護されていたのだった。有名俳優が何故ジョセフの患者に?驚くドイルだが、ウィリア
ムはどう見ても正気だった。一方、ドイルはジョセフから、ウィリアムを見張っていてほしいと頼まれる。彼の頼みを引き受けたドイルは、ウィリアムの舞台『ジキル博士とハイド氏』を観た後、彼に声をかけようとするが、ウィリアムは姿を消してしまう。ウィリアムと共演した役者たちに彼の居場所を問いかけると、彼はロンドンでも治安の悪さで悪名高き地区、イースト・エンド地区に向かったという。そこで彼が見た、ウィリアムの思いもしなかった淫らな本性と素性は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 17:12:21
18073文字
会話率:54%
医師推理作家のコナン・ドイルは、ある夜往診の帰りに強姦魔の集団、“ロンドンの強姦魔”の男たちに犯されそうになった所を、ロンドンの劇場で人気の若き名俳優、ウィリアム・ジレットに助けられる。ウィリアムはロンドンで起きる未解決事件を追いかけ、その
ほとんどを解決してきたのだと言う。その様子は、英国でも凄腕の名探偵でありながら謎に包まれた素性の探偵、探偵紳士にそっくりだった。そんなウィリアムの謎を突き止めるため、ウィリアムが「商売をしている」というイースト・エンド地区の背徳の館に潜入したドイル。そこで彼が目にしたのは、ウィリアムの“もうひとつの素性”で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 17:39:39
7538文字
会話率:45%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師推理作家コナン・ドイルは、強姦魔の集団“ロンドンの強姦魔たち”に犯されそうになった所を、凄腕の名探偵─探偵紳士に助けられる。そんな探偵紳士の正体は、劇場で人気の若き名俳優、ウィリアム・ジレットだった。
まさかウィリアムは、名探偵の演技をしていたのではないかと疑うドイル。ウィリアムは、自分にとっては名探偵である自分こそが本性だと口にして、ドイルに口づけをし、立ち去って行く。その瞬間、ドイルは妙な心の高鳴りを感じた。この感情は恋?ぼくは探偵紳士に恋をしてしまったのだろうか?思わず動揺するドイル。だがウィリアムには、彼にも想像がつかない秘密があって?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 17:22:46
4259文字
会話率:58%
――19世紀イギリスの、とある街で、何の前触れもなく突然失踪した淑女が数日も経たないうちに白骨化した死体で相次いで発見されるという、なんとも奇妙な事件が起こっていたのだ。
斯くして、探偵カルヴィン・ゲリーは白骨化した遺体と事件の謎を追う
べくして立ち上がった。
ある日の夜、カルヴィンは白骨化した遺体を発見した。現場に居合わせたのは、この世で最も残忍で冷酷な伯爵と知られる人物として有名な、クリフォード・ウォルターだった。彼こそが犯人だと疑うものの、決定的な証拠がない。証拠を見つけるために張り込みを開始する。
ああ、だけどどうして?
彼はなぜこんなに優しいの?
青い目は穏やかで、たくましい腕が優しく包み込む。
彼の完璧な容姿も、落ち着いた仕草も――どれもこれもがぼくを魅了する……。
カルヴィンは、ふとした瞬間にクリフォードが見せる優しさに惹かれていく――。
身分差ロマンスファンタジーです!
※この作品は、【エブリスタ】さん、【fujossy】さんでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 13:06:25
163095文字
会話率:15%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
医師にして推理作家のコナン・ドイルこと、アーサー・コナン・ドイルは、強盗に左腕を拳銃で撃たれた所を知り合いの医師に助けられ、手術を受けるが、彼の左腕は使い物にならなくなっていた。このままだとなす術もない、
と絶望するドイルに、知り合いは探偵紳士と呼ばれる凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、彼がドイルのことを求めているがために、医師はドイルを助けたのだと告げる。そしてウィリアムからの招待カードを片手に、ウィリアムの許へと向かったドイルに、彼は思わぬ一言を言い放った。「きみ、ぼくに躾けられたがっているね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 17:06:01
4352文字
会話率:44%
19世紀英国、ヴィクトリア朝時代。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、毎夜目隠しをされながら若い紳士に調教されるという、倒錯した淫夢を見続けていた。彼は代表作である名探偵、シャーロック・ホームズシリーズを『最後の事件』を持って最終話とし
、悲劇的な形で物語を終わらせようとしていた。だが、それを不満に思う編集社の社長は、彼に凄腕の名探偵、ウィリアム・ジレットを紹介し、ウィリアムとふたりで彼を強引に助手にすることで、ドイルにウィリアムの手記を書くように依頼する。こうして名探偵の助手となったドイルだが、紳士的なウィリアムの性的嗜好は普通ではなくて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:08:11
3942文字
会話率:44%
19世紀、ヴィクトリア朝英国。
推理作家のアーサー・コナン・ドイルは、若き名優ウィリアム・ジレットに熱烈な想いを抱くあまり、彼をオカズにしていた。ある時、ウィリアムからドイルの代表作ともいえる、名探偵シャーロック・ホームズの物語で、未発表の
作品『最後の事件』を舞台化したいので手を貸してほしい。と頼まれる。そしてドイルがウィリアムに原稿を渡した時。彼はドイルに正体不明の名探偵「探偵紳士」の話を持ちかけてくる。推理作家であるドイルはもちろん探偵紳士のことを知っていたが、何故か探偵紳士とウィリアムはとてもよく似ていて?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:18:21
4548文字
会話率:54%
推理作家のコナン・ドイルは、英国でも屈指の推理力を持った名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットに調教され、躾けられたいというマゾヒストな願望を抱いていた。ある夜、ドイルは突然ロンドンを震撼させる未解決事件、上流階級の男ばかりを狙った連続紳
士凌辱事件における犯人のひとりに襲われそうになった所を、ウィリアムに助けられる。そしてドイルが彼に対する想いを口にすると、ウィリアムは自分の助手となって、彼の手記を書いてくれないかとドイルに頼み書けてくる。だがこの誘いはウィリアムの罠で、彼もまたドイルを調教しようと、密かに彼を狙っていたのだった。
そして自らの助手となったドイルに、ウィリアムは拘束、鞭打ち、アナルセックス、連続絶頂とありとあらゆる手で調教を加え、彼を「似合いの奴隷」へと開発して行く。彼に躾けられ、ウィリアムに快楽へと堕とされて行くドイル。そんな中で、連続紳士凌辱事件は後を絶たずに発生し続けて行き・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 17:35:07
2387文字
会話率:42%
推理作家のコナン・ドイルは、ロンドンにおける上流階級の男たちを震撼させてきた連続紳士凌辱事件の犯人に、ある夜狙われてしまう。彼を助けたのは、英国でも屈指の推理力で未解決事件の幕を次々と下ろしてきた名探偵、探偵紳士ことウィリアム・ジレットだっ
た。そしてウィリアムは彼に、自分の助手にならないかと持ちかけてくる。だがその誘いこそが、彼に仕掛けられた名探偵の、ドイルの"秘めたる彼の肉体的欲求"を目覚めさせるための罠であることに、ドイルは気づいていなかった。
鞭打ち、目隠し、アナル挿入、拘束、羞恥責め、連続絶頂と、名探偵からありとあらゆる形で調教されるドイル。いつしか彼は、何時しかウィリアムがもたらす快楽に堕ちて行き、彼に調教されることを望むほど、彼がもたらす快楽に溺れて行く。そんな中、ロンドンの男たちを震撼させる紳士ばかりを狙った凌辱事件、連続紳士凌辱事件は止まることなく多発しはじめて・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 11:38:54
2121文字
会話率:55%
ずっと自分に恋をしてくれていたベルナールと結婚すると信じていたマリエン。
ところが適齢期になっても、ベルナールはいつまでたっても結婚しようと言ってはくれない。
恋に仕事に悩む19歳が、好きな人を手に入れるために最終的には夜這いを画策する話。
なのでエロは最初の方は全然出てきません。
架空の世界ですが、舞台イメージは19世紀の中東よりヨーロッパです(※完全にイメージです)
週二回更新の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 23:43:22
66684文字
会話率:49%
時は19世紀フランス、第三帝政期の裏社交界ドゥミ・モンドにおいて、最も危険な高級娼婦クルティザンヌとして知られたニナ・フォートリエ。その正体は怒りと悲しみを胸に秘めた、女装の少年娼婦だったーー
この物語は、2015年発表のビジュアルノベル
「亡国のクルティザンヌ」の本編から遡ること12年、1851年12月4日以降のパリを舞台に少年ニコラが高級娼婦になるまでの、悲しい運命とその足跡を辿るものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 11:36:19
47717文字
会話率:45%
現代カタブツ社会人×19世紀自由奔放フランス人
19世紀フランス、パリ。それは泥と汚水に塗れ、馬車が往来する花の都。
パリで男娼をしていた天使のような少年リュカは、気がつくと21世紀の日本で倒れていた。
リュカを助けた日本人、藤真は行く宛
てのないリュカを引き取ることにする。
ふたりの不思議な共同生活が始まる――。
お風呂は週一、移動手段は馬車、家には電気も蛇口もない……。
そんな19世紀からやってきたリュカと現代人・藤真の恋愛奮闘記。
※BL作品です
※R18ですが本番はない予定。寸止めくらい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 09:00:00
31677文字
会話率:60%
戦争は人々の欲と軽々しい感性から始まることを、喜劇風に訴求した戯曲。1814年から始まったウィーン会議でのリーヌ侯爵の言葉「会議は踊る、されど進まず」を参考にした作品。今の米中の摩擦を見ても、19世紀とまったく変わっていない状況に幻滅し、第
三次世界大戦は起こりえることを作品化したもの。当然次の大戦は核戦争となる。各国首脳は政治家独特の我欲の強さを発揮して、結局は自国に有利な状況にもっていこうとするが、自分の欲望が先んじてしまうと、結局は国を亡ぼすことになる。例えばケイマン諸島の秘密金融機関には、いったいどれだけの政治家が口座を開いているのだろう。あの事件のその後の経過はどうなっているのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 12:00:00
18410文字
会話率:0%
――聖典封解儀。それは千年に一度、聖都で行われる儀式。
その儀式に参加したのは、まだ若き司祭のテオファンと、風変わりな青年ドウメキ。
悪魔より邪悪な聖職者たちが揃う中、テオファンらは聖都が隠している秘密を解き明かしていく。
腹黒聖職者と純朴
青年のW主人公。
つまるところ、聖職者による聖職者のための聖職者の、悪辣なお話。この世に善人などいないのです。
※※BLジャンルとして投稿していますが、男男・女女・男女の描写があります!
十分にお気をつけください!!
※性的な表現(異性・同性問わず)及び暴力的な表現があります。
※性的な描写がある場合は話数の頭に【R18】が、過度なグロテスク描写がある場合は【R18G】が付きます。
※性的描写はありますが、恋愛要素はメインではありません。ほぼ皆無です。
※作品内の組織、人物、思想等はすべて架空のものです。
≪他掲載先≫
・アルファポリス(週一更新)
・ノベルバ(一章毎に更新)
・ノベルデイズ(一章毎に更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 20:00:00
91521文字
会話率:44%
厳格な神の家で、慎ましく暮らしてきた少女レティ。ある嵐の夜、伯爵を含む三人の青年が嵐を逃れるように一夜の宿を求めて、少女の住む牧師館へとやってきた。家族である牧師はちょうど留守にしており、少女は1人、この見知らぬ彼らを迎えるのだった。悪夢の
幕は開け、彼女の血が望まない性へと貶めてゆく……
「事実私はあの子のモノなのです。この先もね」
リリスの血脈の女性を蹂躙した者は、その女性の奴隷となり、その主人に精を注がない限り死に至る。
19世紀英国を舞台に繰り広げられる、少女と伯爵の物語。
少女にとって残酷で悪魔のような伯爵が、やがて絶対的な庇護者になってゆく、純愛ものです。
*登場人物*
⁑レティ・パーマー 本編主人公
⁑ギルバート・ランカスター レイヴン伯爵。カズンエア邸実質の主人
⁑アニー・ドールマン レティの姉。ドールマン男爵夫人
⁑ミリアン カズンエア邸レディーズメイド
⁑セジック カズンエア邸執事
⁑マーガレット・ランカスター ギルバートの叔母。ランカスター侯爵の妹
⁑コンラッド・オーウェン 教区教会の牧師
⁑ 以前投稿していた小説を見直したものです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:26:29
179570文字
会話率:38%
ほんのり19世紀あたりのイギリス風な世界観の、童話風なお話。
初めてのお使い(仕事)で酷い目に遭った孤児を神父さまが慰める感じです。
ショタ風味ですので苦手な方は回避して下さい。
設定はゆるゆるです。
正確な時代考証などはしていませんのでご
了承ください。
設定らしい設定はありません。
深く考えずにお読み下さい。
腹黒い(?)神父×性的な知識のないショタ風
あくまで創作です。
犯罪を推奨する意図は一切ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 19:00:00
10331文字
会話率:29%
ランクフォード=ゲシュタイン
彼は19世紀のロンドンで若くして裏社会のボスとなった
そんな彼の日常は普通とはかけ離れたものであった
半分ゾンビ(デミ・ゾンビ)な殺人鬼に懐かれ…
狼男(ウルフマン)な秘書を拾い…
取
引相手の上海マフィアのボスはイカれた人身売買者にして収集家…
従兄弟や従姉妹でさえも普通ではない彼の日常
けれど一番普通とかけ離れているのはランクフォード自身かもしれない…
そんなイカれた奴等の上に立つ男の一風変わった物語…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-26 19:44:04
40602文字
会話率:55%
シャノンは双子の姉ヴァイオレットと共にこの春社交界にデビューした。美しい姉と違って地味で目立たないシャノンは結婚するつもりなどなかった。それなのに、ある夜、訪れた夜会で見知らぬ男にキスされてしまって…?
※捻くれた子爵の婚約者になった妹と
美貌の伯爵に何故か付き纏われるはめになった姉の双子の姉妹の物語、妹編
※19世紀英国風の世界が舞台のヒストリカル風ロマンス小説(のつもり)です
※エブリスタ、カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 22:40:18
145686文字
会話率:41%
パリの画商の息子、レオはバカンスを利用し恋人のアレックスとコルシカ島の別荘を訪れる。
アレックスは昔別荘に住んでいた画家のモルガンのファンだ。
しかし到着の翌朝、目覚めるとアレックスの姿がない。
屋敷の中を探し回るレオがかつてのモルガンの部
屋で見つけたのは、アレックスと瓜二つの裸の少年が描かれた絵と日記だった。
日記を繰るレオ。そこに記されていたのは、モルガンと不思議な少年アレクシスの19世紀末の出会い、そしてそこからおよそ50年に渡る愛の日々だった……。
カップルは学生×学生(現代)
はみだしものの画家×年を取らない美少年(過去)
の2組が登場します。
殴られて流血するシーンがある予定です。
設定上、結末はメリバ?かもしれませんが、みんな愛し合っています。
18禁シーンには❤︎をつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 07:14:17
76974文字
会話率:39%
19世紀末。故国での農民暴動を逃れ、日本に亡命してきた日露混血のアレクセイ・彰久・ヴォルコフ伯爵は、天野男爵の一人娘、和香に出会う。
辛い生い立ちゆえか自他ともに認める人嫌いであったアレクセイは、年の離れた和香に惹かれ、一目で恋に堕ちる。
和香を手に入れるために、邪魔者を排除して騙すようにして和香を囲い込み、溺愛し、その心を乞うアレクセイ。
手段を選ばない冷血漢と少女は、惹かれ合って寄り添っていくが、やがてアレクセイの罪が露になった時、和香の下す審判は……?
ハッピーエンドはお約束の年の差もの。軽くヒストリカルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-01 18:55:53
190125文字
会話率:29%
ソメール地方の地主シルヴェール・バイと、その馬番エリック・ロラン=マニュエルがくっついたり離れたりする話。
時代考証しきれないので、19世紀後半ぐらいをイメージしたフランスっぽいような、イギリスっぽいような異世界の話にしてます
毎日18
時更新
60話とちょっとで完結予定※タイトルが七つの大罪+α
※エロは予告なくちょいちょい入ります。
※残酷描写はあまりありませんが、一部暴力的です。
※女性の妊娠・堕胎が苦手な方も避けたほうがいいかもです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 18:00:00
71646文字
会話率:29%
19世紀アメリカ。英国出身で軍人の青年、ウィリアム・プランケットは同じく英国伯爵家出身の親友、ロデリック・アッシャーの妹マドラインに求婚するが、自分には恋している人がいるからと断られてしまう。彼女が恋しているのは双子の兄であるロデリックで、
ふたりは兄妹としての一線を超え男女として愛し合っていた。マドラインへの恋心に悩むウィリアムは、彼女をアッシャー家から連れ出そうとするが彼はやがて、アッシャー家にかけられた恐るべき呪いを知ってしまう。
エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』をマッシュアップ。
カクヨム、アルファポリスでも執筆中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 20:17:43
9351文字
会話率:44%
19世紀アメリカ。英国出身で軍人の青年、ウィリアム・プランケットは同じく英国伯爵家出身の親友、ロデリック・アッシャーの妹マドラインに求婚するが、自分には恋している人がいるからと断られてしまう。彼女が恋しているのは双子の兄であるロデリックで、
ふたりは兄妹としての一線を超え男女として愛し合っていた。マドラインへの恋心に悩むウィリアムは、彼女をアッシャー家から連れ出そうとするが彼はやがて、アッシャー家にかけられた恐るべき呪いを知ってしまう。
エドガー・アラン・ポー『アッシャー家の崩壊』をマッシュアップ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 21:04:28
1926文字
会話率:43%
19世紀末のロンドン。夢と魔法が忘れ去られ、科学の時代に変わりつつある時代。夢を信じる少女ウェンディはピーターパンと出会うが・・・
最終更新:2018-07-25 11:28:29
6477文字
会話率:53%
琥珀のイコン、前作の続編になります。お先に琥珀のイコンからお読み頂ければ、有り難いです。
~王妃のポートレイト~編
19世紀中期 イギリス。ヨハネス公爵となった美しい青年、セシルはその天使のごとき容貌を輝かせていた。
偶然、出向いた
エジプシャン・ホールであの男に再会するまでは―――
まさかあの男が生きていたなんて……
薔薇と天使とエジプシャン・ホール。
欲望うずまくカルト・ド・ヴィジットの幕が上がる。
~黄金の雨~編
ロンドン社交期、若きヨハネス公爵は、ある正餐会の招待状を受けとる、謎めいた招待状は暗い予感を匂わせるものだった。
その送り主は度々ヨハネス邸を訪れ、友人を気取り、ヨハネス公爵の心の中に入っていく。
恋人である従僕シメオン・ツァイのジェラシーを受けながら、公爵は送り主の罠へとはまっていってしまう。
次の正餐会の日は迫っていた。
孤独な二つの魂の愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 13:00:00
54453文字
会話率:32%