サブタイトルは「蛇憑きの姫」
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2022/03/28[小説] R18女子に人気ランキング 60位
2022/03/28[小説] R-18デイリーランキング 68位
美涼視点→
冴視点です。
冴(さえ)……水を司る黒蛇の神。 白蛇族によって深い湖の底に封印されていた。 白蛇族とは天敵。 隠された己の半身である美涼をずっと探していた。 白蛇になぞくれてやるものか。
白石美涼(しらいしみすず)……突如として白蛇を祀る家に生まれた黒蛇の巫女。 人ならざるものを惹き寄せてしまうからと、生まれた時から屋敷の奥に隠されている。
ーー
*合言葉は溺愛、執着、寵愛、狂愛!
*♡喘ぎ
*人様の地雷に全く容赦がありません。
なんでもオッケー!な方はぜひお楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 18:51:24
9633文字
会話率:39%
柳紫緒音と柳侑軌は血の繋がりがない姉弟で、両親亡き後は二人で暮らしていた。その後侑軌は高校卒業後に進学の為に家を出るが、なぜか毎週末帰ってきていて、それが社会人になった今でも続いていた。でも帰ってくる度に変わっていく侑軌に、紫緒音は&quo
t;弟"以上の気持ちが芽生え始めていた。
そして会社を立ち上げ若くして社長になった彼に、アイドルとの熱愛疑惑が浮上。もうこれ以上一緒には居られないと、傷付く前に侑軌と離れる決意をした紫緒音だったが、逆に侑軌によって堕とされていってしまう──。
一応ですが設定はフィクションです。まぁこんなもんか、で流していただければ幸いです。
※エブリスタ、魔法のiらんどでも別名義で掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 12:03:59
101440文字
会話率:29%
遠い未来、遥かな夢を見た人類は、禁断の人体改造に着手。それによって、老い、病、美醜など、あらゆる悩みを解消し、さらには生命の隠された力「神秘」を発見するに至る。
しかし、その早すぎる進化のスピードに、やがて社会の構築は追いつけなくなる。
人間間の摩擦は短期間で大きくなり、世は激しく乱れ、そして大戦争が勃発したのだ。
文明は破壊され、地上は焼き尽くされた。
さらに長い月日が立ち。人間は四つの種類と、派閥に分かれていた。
獣変化の神秘“獣力”を使う男たち、“覇軍派”
法則を歪める神秘“超力”を使う女たち、“女帝派”
二つの力を有するふたなりたち、“超獣派”
旧時代の科学を扱う無能力者たち、“貴族街”
彼、彼女らは皆一様に神秘に翻弄された者たちだが、互いにわかり合うことは決して無い。もはやそれぞれの倫理観が大きく違いすぎているからだーー
本能に身を任せる獣男たち、
尊厳を貶め弄ぶ妖女たち、
そして愛玩を求む傲慢な貴族たち。
悍ましき悪意の影が、戦うふたなりに差していく。
恐るべき“超獣”狩りが始まる。
・・・・・・・
初投稿です。
バトル漫画やアクション映画などでよく見る「頼りになる強キャラが敗北して連れていかれる展開」や「負け戦でハグれた仲間が再登場した時酷い目にあってる場面」などをコンセプトに、絶望感、敵への嫌悪感等をエロに昇華しようという感じで書いてみました。バトル物の皮を被りたいエロ小説です。
大体のキャラがが活躍→敗北→匂わせ→お披露目って感じのパターンになると思います。
※話の性質上、鬱展開多めです。苦手な方は閲覧をお控えください。また、ケモノやsissyといった要素も入れていく予定なので、そういったものが苦手な方もご注意ください。
pixivでも投稿しています
現在10話までで内容もほぼ同じですがキャプションで言い訳したり表紙にゲスザムの絵を飾りつけたりとかしてます
https://www.pixiv.net/novel/series/7719852折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 22:00:00
432689文字
会話率:42%
アラサーの会社員・町谷 多佳子は恋人に別れを告げられ、自暴自棄になって入ったバーで酔っ払う。
翌朝、気が付くとホテルに全裸で寝ていた。――見知らぬ男の胸に抱かれて。
一晩限りだと思ったのに、あろうことかその男は情事中に撮った音声や写真で多佳
子を脅してきて…。
策士な腹黒エリートが、一晩の情事をきっかけに知り合ったアラサー女子を囲い込むお話。
ヒロインは自分にあまり自信がないので、ヒーローに執着&溺愛されていることに気付いてません。
※「腹黒な彼への愚かな挑戦」の馴れ初め話です。
https://novel18.syosetu.com/n0459ep/
※性表現の話には★マークつけます。
***本文より抜粋***
写真の中の多佳子は安らかに眠っているが、シーツで際どく隠された裸体とその胸元にいくつもキスマークが残っている。
何より火照った肌に乱れた髪先が、何があったのかを嫌と言うほど主張していた。
彼女はその写真に目を見開くと、表情を歪めて絶句した。
「消して欲しい?」
多佳子は涙目見上げ、何度も頷く。
その仕草のすべてが、秀人の中の雄を燃え上がらせているとも知らず。
「いいよ。――ただし、君と引き換えだ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 22:00:00
295427文字
会話率:33%
【ラヴィノベルズ様で電子書籍になる予定です! 続報をお待ちください】
異世界に召喚された挙げ句に、間違いだったと言われて見捨てられた葵。そんな葵を助けてくれたのは、美貌の公爵ローレルだった。
ローレルの優しげな雰囲気に葵は惹かれる。しかも
向こうからキスをしてきて葵は有頂天になるが、それは魔法で主従契約を結ぶためだった。
しかも週に1回キスをしないと死んでしまう、とんでもないもので――。
◯
それでもなんとか彼に好かれようとがんばる葵と、実は腹黒いうえに秘密を抱えているローレルが、過去やら危機やらを乗り越えて、最後には最高の伴侶なるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:00:00
120584文字
会話率:42%
魔王軍精鋭を寄せ付けぬ奮闘を見せるビキニアーマー巫女、武道を嗜んだこともない巫女はなぜこんなにも強いのか
魔装具には隠されたおぞましき機能があった
最終更新:2024-11-29 08:29:30
9585文字
会話率:32%
王の庶子の娘ミリアムは王妃によって王宮の廃聖堂に隔離され暮らしていた。ミリアムとの接触を許された騎士のギデオンと廃聖堂に暮らす謎の生き物アーヴが彼女の心の拠り所だった。ある日廃聖堂から出る事になったミリアムはギデオンの隠された側面とアーヴの
真の姿を知る事になる。
籠の鳥の女の子が解放されたと思っていたら彼女を妻兼苗床にしたい邪神と初恋拗らせたクソデカ感情男の騎士に調教されて快楽堕ちしラブラブ3pしながら邪神の雛を産む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:35:23
31817文字
会話率:56%
美しいが孤独な日々を送っていた主人公の女性・凛は、都会から遠く離れた静かな山奥に移り住む。彼女が選んだのは「溺れる桃源郷」とも称される、美しくも謎めいた庭園のそばに建つ古い洋館だった。ある夜、庭園を散策していた凛は、月夜に浮かぶ幻想的な「
悦びの蜜壺」を目にし、心を奪われる。その光景に惹かれた彼女は、そこから響く「官能の震源地」のような囁きに導かれるように、庭の奥深くへと足を進めていく。
その先に待っていたのは、庭園の所有者であり、美しくも冷たい雰囲気を漂わせる男性・怜一。彼は「情熱の深淵」を持つかのように凛を見つめ、彼女の心の奥底に潜む欲望を次々と解き放っていく。怜一との出会いをきっかけに、凛は「燃え上がる花園」のように次第に抑えきれない情熱に身を任せていくが、その甘美な関係の中で彼女は「秘めやかな悦楽の扉」を次々と開かれることとなる。
しかし、次第に凛は彼の庭園に隠された「淫らな花の吐息」や、過去に封じられた「愛の神秘の扉」の秘密に気づくようになる。怜一の抱える影の部分や庭園に眠る愛と官能の歴史に触れるにつれ、凛は「甘美な官能の奥」に深く沈んでいくが、同時に愛と欲望の「欲望の深淵」へと堕ちていく自分を感じる。
この蜜園に隠された「狂おしい蜜園」の秘密を知ったとき、凛は愛するか逃れるか、究極の選択を迫られる。そして「悦びの蜜の溜まり」ともいえる官能の果てで、彼女が手に入れるものとは一体何なのか──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 19:29:22
9286文字
会話率:24%
芦田という村のある山の中腹に住んでいる少年、澪。
一人寂しく遊んでいたある日、澪はふしぎな友だち「キューちゃん」に出会う。
白金に輝く髪に青い肌と尾ひれを持つキューちゃんは、人魚だった。
誰にも内緒で彼と和やかな時間を過ごす澪とキューちゃん
だったが、澪が成長するにつれキューちゃんの態度が熱を帯びたものに変わっていく。
それに気がつかない振りをしながら澪は変わらない日常を過ごしていたが、突然舞い込んだ縁談で芦田村へ引っ越すことが決まってしまう。
芦田村で生活していくうち、この村に隠された謎と、その鍵を握るキューちゃんとの因縁が明らかになっていく。
芦田村三大禁忌
一、芦田村の人間は、山を下りるべからず
二、芦田村の人間は、海を見るべからず
三、龍神の怒りに触れるべからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 00:27:17
15891文字
会話率:23%
この小説は、禁断の魔法によって不思議な世界に引き込まれたアレックスの人生を描いている。
彼らは召喚の目的を解明し、この世界を闇の魔手から救うため、危険と発見に満ちた旅に出る。 果たして彼らは召喚の裏に隠された真実を暴き、立ちはだかる脅威を乗
り越えることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:38:49
37170文字
会話率:24%
清楚でお淑やかな、憧れの図書委員長。
ついに勇気を振り絞って、彼女に告白できたのに──。
完璧な仮面の裏に隠された支配欲。
甘く囁く言葉と、〈契約〉のキス。
──そして抗えない、この恋の毒。
最終更新:2024-10-24 12:59:11
13405文字
会話率:28%
<あらすじ>
オメガ男性である千晴は弟の千洋を養うため、ときどき春をひさいで生活していた。
アルファ男性の孝臣は家名のため、オメガとの婚姻を望んでいる最中、千晴と出逢う。
運命に縛られ、望まぬ婚姻をする二人の歪な生活、そこに隠された秘密とは
。
<主な登場人物>
千晴(ちはる)……24歳。母親譲りの美人。弟が自分の命より大事でいい暮らしをさせてやりたい。
孝臣(たかおみ)…27歳。母親同士の番いから生まれた名家の次男。家名のために運命と番いになりたい。
千洋(ちひろ)……9歳。千晴の弟。口は悪いが兄想いの子。兄を幸せにしたい。
<舞台>
架空の大正時代。
東洋ではオメガ男性は希少価値が高く、封建社会、家父長制度、男尊女卑といった伝統的文化精神から、オメガ男性を神格化している。運命と番えること自体が珍しいため、番に出逢うことは社会的にも名誉なこととされ、中でもオメガ男性と番になることはあらゆる権力を掌握し、威光を得るに等しいとされる。
※連載中に性描写、暴力・虐待・薬物描写が含まれる場合があります。(タイトルに※印のあるものが対象です。)
※同じ作品をfujossy様にも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:00:00
10580文字
会話率:36%
冴えない二十五歳の社会人、木戸勇也(きどゆうや)はインディーズバンドヘヴンズのヴォーカル折原拓海(おりはらたくみ)のライブに通い詰め、拓海と初めて出会った時から彼にどこか惹かれていた勇也は、拓海を誰よりも美しいと感じていた。
ある真夏の茹だ
る様な夜、ライブから帰宅した勇也は妹との通話で祖父が遺した腕時計の事を思い出す。丁度壊れていた自分の腕時計からそれに変えるべく時間を合わせた瞬間また妹からの着信が来て先程と全く同じ言葉を掛けられる事になる。
あり得ない現象に何かの間違いだとその日は眠りにつく事にした勇也だが、迎えた翌朝世界は激変していく。一夜にして書き替えられた世界では折原拓海が神の歌声と崇め称えられていた――。
冴えない社会人×インディーズバンドのヴォーカルのシリアスなタイムリープ現代ファンタジーBL。
勇也は昨日と明日を行き来し拓海に隠された真相に辿り着く事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 21:25:07
15417文字
会話率:53%
魔術師であることを隠し騎士として働くルークは、王命の特別任務で滞在した屋敷の中で、自身と同じように顔半分が前髪で覆われた少女を見かけた。執事の慌て方で、彼女を外部の人間に晒したくなかったのは明らかで、この少女が特別任務に関わっていることも
察した。
直接姿を確認した彼女を探すために、ルークは自身に変身魔術を掛けた。子犬の姿になると、強烈な甘い匂いを感じ戸惑うが、むしろルークの好きな香りだった。
その少女についてルークが出した結論は、番だった。魔術師は番がいれば、魔力増強ができるようになる。魔術の元となる魔力が増え、より強力になれる。ルークの感覚と思考が正しければ、彼女も魔力を持つはずだ。それだけが隠されている理由とするなら、腑に落ちない。他に何か、人目に晒されると都合の悪いことがあるに違いない。
子犬姿のルークが彼女の膝の上で見たものは、前髪で隠された漆黒の片目と、顔の半分を覆う魔の紋章だった。彼女から魔力の気配は感じられず、伝説級の珍しさで、ルークは文献調査のために一度王都に戻ることを決める。魔術師の師匠ジョンから、次の特別任務が魔の紋章の解放になる予想や、性交渉をもって紋章を解放するという、今まで友人すらいなかったルークには最高難度とも言える特別任務を聞かされ…?
☆
騎士兼魔術師のルークと、ルークが任務で出会った魔の紋章を持つ少女のお話。
あらすじで触れているのは第二章の終わりまでです。その後の物語には無理矢理の性交渉などありますので、ご注意ください。
こちらは【改稿版】です。旧版『魔の紋章を持つ少女』は検索除外にしてあります。
アルファポリスにも同内容を掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 18:00:00
288233文字
会話率:49%
結城和哉はごく平凡な高校生。これといった特徴もなく、日々を過ごしていた。
彼の唯一普通じゃないと言える特徴として、幼いころに性を司る神(通称エロ神)から祝福を受けたこと。
一見うらやましい限りの祝福なのだが、実際のところなんの恩恵にも
預かれていない。
はた迷惑な祝福を授けやがって、と10年間生き続けてきたのだが、ある出会いがきっかけで日常が大きく変わっていく。
(注)
特にストーリはありません。謎も何もありません。隠された能力とかはありません。
基本、ノーマルなプレイがほとんどで、ドギツイものはありません。
ハーレムもの? 寝取りとか寝取られとかは今のところ予定なしです。
例によって不定期更新ですので、ゆったりとお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 19:44:44
309293文字
会話率:44%
魔物にやられて致命傷を負った戦士カイル。
彼は仲間のリタに一人で逃げるよう告げる。
だが、リタは自分に隠された回復スキルがあると告白する。
そのスキルとは、愛液。
実は彼女のヴァギナから溢れる愛液には回復作用があったのだ。
リタは自分の秘部
をカイルに押し付け、カイルの救命を始める──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:04:24
6857文字
会話率:24%
それはとある家族の近親相姦(かぞくのかたち)
旧い狡神の家に隠された因習の歴史。
育ての母で伯母 皐月(42)
ロリばばばあの実母 弥生(37)
一卵性双生児の姉 神無(26)
従妹で異母妹の妻 卯月(26
)
姪で実の娘 瑞季(9)
実母との娘で妹 葉月 (16)
ペット (未定)
と主人公、在人(あると)の愛欲の日々を綴ります。
タグは予定のモノを含んでおります。
二週間に一回更新予定。ホモもあるよ、多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 00:00:00
184042文字
会話率:21%
茅ヶ崎百は赤華高校陸上部のマネージャー。幼い容姿と天然でゆるふわな雰囲気を併せ持つ美少女だ。憧れの加賀美冬馬先輩の力になりたいと日々マネージャーの業務に励むが、失敗ばかり。それでも、陸上部のメンバーからは愛されていた。
世間知らずでおっちょ
こちょいな部分のある百は、ある日思わぬ形でネット上のトラブルを抱えることになってしまう。親にも相談できず、困り果てた百は冬馬に相談を持ちかけるのだが、それが悲劇の始まりだった。
冬馬の隠された本性を知るにつれ、百はこれまで知らなかった世界へと堕とされていくことになる。
※ 今作はTwitter上で頂いたリクエストを元に執筆しています。
レイプ、拷問描写がありますので、苦手な方は閲覧をお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 23:25:46
156197文字
会話率:34%
白い髪、白い肌、そして『白い自己』を持つ男、カイ。
陸軍諜報部の士官として優秀な軍人でありながら、他人には見せられない歪みを持つ男、ゲルダ。
194X年、極北に近いF帝国と、国境を接するN国とは冷戦状態にあった。
冷たい雪に閉ざされた、一触
即発の張り詰めた空気が漂う国境で、N国の追手から逃げるカイを拾い上げた男は、本名ではない少女の名前『ゲルダ』を名乗り、カイに隠された謎を探ろうとする。
迷宮の中を彷徨いながら、着実に『壊』に舳先を向けて──。
50歳軍人×52歳精神崩壊捕虜。誰も彼もが壊れた物語。
性的なシーンがある話には「※」をつけています。
※この物語に登場する国・宗教・団体等は全て架空のものです。時代背景を踏まえた表現上、現代では差別用語に類される語句が使用される恐れがありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 23:00:00
80093文字
会話率:49%
テルクスタの王女レイチェルは、第二王妃の子であるがゆえに宮殿の離宮で慎ましく暮らしていた。とはいえ、優しい兄や姉に囲まれた暮らしは平穏そのものである。
そんなある日、隣国リュドミラからテルクスタ国王宛に一通の手紙が届く。リュドミラの王妃選び
のため行われた‘‘番(つがい)占い’’の結果、若き国王ヴィルヘルムはテルクスタ王室の者との結婚を望んでいるというのだ。
しかし、リュドミラとテルクスタは長年敵対している国同士。そしてヴィルヘルムは、強大な魔力を持つため黒狼と恐れられている男であった。
姉を助けたいと考えたレイチェルは、身代わりとしてヴィルヘルムの元へ嫁ぐことを決意する。しかし彼女は、とある秘密を抱えていた。
レイチェルは無事にヴィルヘルムの妻となったものの、夫婦として迎えた初夜に、彼がレイチェルを抱くことはなかった。
そんなヴィルヘルムの態度にレイチェルは困惑するものの、彼の行動の裏に隠された優しさに触れて、二人の距離は次第に縮まっていき……?
+ヒーローの登場はエピソード8「黒狼との対面」からになります。
+R18シーンにはエピソード名に♡が付きます。
+4/6日間連載中ランキング10位ありがとうございます。
+2024/08/12、本編完結しました。
+アルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 22:01:17
136627文字
会話率:52%