初めての出産を控えた新妻ユキ。ユキは今になって数年前に別れた恋人の夢を頻繁に見るようになった。それは初恋とも言うべき日々の記憶。自分は本当に愛されていたのだろうか。苦い思い出とともにぬぐい切れない記憶がよみがえる。
満たされいるはずの夫との
生活。それなのにユキはいつもさびしかった。大切な何かが自分の胸の内からぽっかりと抜け落ちているような気がして、それを確かめるため、なくしてしまった何かを埋めるために自分の内側へと記憶を辿る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 05:03:22
19039文字
会話率:31%
平民であるレイティアは貧乏人だった。両親は借金まみれ。毎月返していたが、今月だけはどうにもお金が工面できない。娼婦になるしかないと考えていた私の元に1通の手紙が届いた。
「借金を全額返済してやる代わりに、うちで働いてもらいたい。明朝返事を聞
きに行く」
内容は至ってシンプルだったが、働けという割に働き口はおろか名前すら書かれていない。気持ち悪いと思うよりもこれで私たち家族は路頭に迷わなくてすむと安易に考えていた。しかしやってきた人物は、かの有名な冷血将軍と呼ばれているセルジオ、マサハラヌ様だった……
※色んな軍人様のお世話をする予定ですので苦手な方はお気を付けください。
※※※アルファポリス様にて別名義にて先行中のものを転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 21:02:56
51885文字
会話率:65%
結城(ゆうき)家で住み込みで働き、隼人(はやと)の専属メイドとして働く絢奈(あやな)は、主人に溺愛されていた。毎晩睦み合う二人だが、二人は過去に忘れられない出会いをしていた。
※いじめ、鬱表現あります
最終更新:2021-05-17 22:47:08
158380文字
会話率:38%
国を滅ぼされ敵国へと落ち延び、記憶喪失のふりをしていたら、あれよあれよと言う間に敵国の王様の側室になり、毎夜淫らに愛されていたのに、ある日幼馴染みの陰謀により、私も陛下も死んでしまった。
死んでしまったはずなのだけれど、気がつくと敵国との
戦争がある一年前に巻き戻っていたので、目指すは戦争のない平和な世と陛下からの愛!
戦争を回避して、陛下に嫁ぎ、もう一度愛して頂きたい!
※以前、投稿していた「敵国の王様にうっかり恋をしたら欲情されて困っています」を大幅にリメイクしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 11:28:04
43574文字
会話率:37%
僕は愛されていた。母から受け継いだ美しい容姿、父から得た地頭の良さが、無償で誰かから愛されるという幸福を僕に、与えたはずだった――。
顔の皮膚が腐る病に犯されるまでは。
すべてを得る代わりに、愛を失った青年実業家の青年が空虚な瞳をした少女「
火花」と出会い、愛欲に溺れていく――。
アルファポリスにも投稿してます。
【桜蕊降る、残響の海】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/577115973/333465167折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 02:44:37
6282文字
会話率:18%
あんなに愛し、愛されていたのに
どうして別れてしまったのか。
心の中に今なお生き続ける男。
そんな忘れられない人はいませんか?
退屈な日々を過ごす中で偶然再会した元彼。
鮮明に呼び起こされる記憶。
切なく官能的な大人のラブストーリー。
最終更新:2021-02-13 23:00:36
14371文字
会話率:46%
数年前、世界を闇から救った聖女サクラは、共に旅をした末に王となったヴィクトールと結ばれた。
心優しき夫を愛し、また彼からも深く愛されていたサクラだったが、数年経っても子宝には恵まれず。ヴィクトールが側室を迎えたことをきっかけに彼女の心を何
かが蝕み始める。
心身ともに窶れていく中、目に飛び込むのは側室との間に生まれた子とヴィクトールが幸せそうに過ごす姿ばかり。
限界を迎えたサクラは、とある出来事を引き金にとうとうヴィクトールに「私を元の世界に帰して」と告げてしまう。
その言葉を聞いたヴィクトールは──
※アルファポリス様主催の第14回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました。応援ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 20:01:55
124117文字
会話率:38%
探偵アイザック・バジェットは、英国でも凄腕の名探偵だ。だがある事件に巻き込まれたことをきっかけに、アイザックはその「最後の事件」に関する記憶を失っていた。ある夜アイザックは、かつて自身に愛されていたという少女、オフィーリアと出会う。オフィー
リアは、行方不明になった家庭教師の紳士を探して、アイザックの許へとたどり着いたとか。そんなオフィーリアと共に、紳士を探すことになったアイザックは、やがて自らが記憶を失うきっかけになった事件の謎に触れて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 19:29:14
5006文字
会話率:56%
アイザック・バジェットは英国でも凄腕の名探偵だ。だがアイザックは、ある事件に巻き込まれたことをきっかけに半分記憶を失っていた。事件のことも、愛する少女のことも、そして何より自分自身に隠された「秘密」も。アイザックは思い出そうとすると、頭痛に
襲われて思い出せずにいた。ある夜、アイザックのもとに「アイザックに愛されていた」という少女、オフィーリアが姿を現す。少女は行方知らずとなったある男を探していて、アイザックのもとにたどり着いたのだという。そしてアイザックの親友である警官、ブラッドリーによれば、オフィーリアはアイザックが愛した少女で、アイザックと同じ事件に巻き込まれたがために、ロンドン警察に保護されているのだと言う。そんなオフィーリアと、アイザックは記憶を取り戻すためにもう一度「出会った時から」ふたりの関係をはじめようと告げる。そしてアイザックは記憶を取り戻すために、自らが巻き込まれた事件の謎を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 16:59:26
5006文字
会話率:56%
カリスと言う女神の生まれ変わりと言われるルナ(主人公)と先祖返りと呼ばれる赤い瞳を持つアレクサンダー王太子の話です。
アルバンの殿下(弟)から婚約破棄を望んだルナ。
その後元々婚約を望んでいたのが王太子アレクサンダー(兄)だったと言う事が
わかり、婚約破棄があっという間に進んでいく。
アレクサンダーはルナの事をずっと好きでルナ以外は執着の塊と呼んでいた。
十年かかりルナを手に入れたアレクサンダーはルナを溺愛する。
R部分は題名の前後に★をつけてあります!
始めの方にはR部分無しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 18:00:00
361351文字
会話率:87%
男の精を体内に受けると、相手の瞳と同じ色をした硝子玉ができるという特殊な体質を持つラガス一族。そうしてできた玉は人々から瞳の宝玉と呼ばれ愛されていた。一族の一員であるミヒトは、とある事情から幼馴染のレイストルと瞳の宝玉を作ることになり、身体
を重ねることになる。しかし瞳の宝玉生成には隠された秘密があり――生真面目な騎士と秘密を抱えた硝子細工職人の話。
※以前にムーンライトノベルズで掲載していたがことあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 23:00:00
37160文字
会話率:25%
エディ:受。赤毛。芸名ガブリエル(ゲイブ)。26歳。幼少期から男娼として育て上げられる。兄貴が弟と一緒に家出して、でも見た目がすごく良かったから二人とも高く買われた。身体に負担が大きそうな仕事は全部兄が引き受けてくれて、兄に溺愛されていた記
憶しかない。兄が死んでしまってからは、フィルが代わりに溺愛してくれている。自分は凄く運がいいと自覚がある。
プロとしてプライドが高く、売られた喧嘩は買う。
頭が良くて色気があると言われるので妖艶系のキャラで売っている。が、根は明るくて真面目。ちょっと涙脆くて無邪気。
超のつく高級クラブの男娼のトップなので、基本的に誰かと寝たりしないし、キスもしない。とっきどき何かのお祝いのお祝いのお祝いネタで超絶ビップと一晩があったりするがあくまでも一晩であって続かない。買取されたら別だが今のところゲイブに買取価格は付いていない。(オーナーが売る気がない?)
ドナルド:攻。金髪。中堅どころの糞真面目でお堅い雑誌やレーベルしか扱わないことで有名な出版社の編集長。38歳。下ネタとゴシップが大嫌い。ヘテロで普通に女好き。学生時代はかなりモテたのに、社会人になって全然モテなくなって恋人がいない期間が長い。だんだん別に女もいらねーかと思い始めていて自分では枯れてきたと思っている。ワーカホリック気味で家にあまり帰らない。出版業界あるあるのヘビースモーカー。
密かに詩人になるのが夢だったが箸にも棒にもかからなかった。
フィル:小柄。メガネかけてるお色気オヤジ。元高級男娼で、高級男娼達の身のこなし、教養、強引な客のメンツを潰さない躱し方など、細々としたところから数年後のキャリアビジョンのマネジメントまで幅広く「教育係」している。エディには兄の痛ましい死の後、特別に目をかけている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 17:00:00
113322文字
会話率:46%
生まれてすぐに前世の記憶を取り戻した公爵家の主人公リオル。
昔祖先が神に受けた祝福により、性別が男にも女にもなれるというチート能力を持っていた。
そのチート能力や前世からの因縁、誠実な人柄故に、いつの間にかリオルは夫になりたいカインや妻にな
りたいアリアからとても愛されていた。
だがしかし、リオルには幼い頃に強引に決められた婚約者のフィリップ王子が居たのだが……。
ベタな王道のようで王道を逸れていく基本NL、たまにBLやGLごった煮の波乱をチートで踏みつけていく主人公ハーレム?な物語です。
わりと視点がコロコロ変わります。
※※主人公の性別は男女どちらにもなれますが基本はヒーロー×主人公♀です。ただし、序盤はストーリー上主人公が男性になっている事が多いです。
※※エロはヒーロー×主人公♀がメイン、たまにヒーロー×主人公♂もあります。主人公♂×ヒロインは朝チュン程度。
初めての作品なのに設定複雑なので色々と生ぬるい目で見守ってください…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 17:26:03
23662文字
会話率:34%
平民であるカリーナは、恋人であり、有名な魔術師であるルイードに溺愛されていた。そんなある日、カリーナの体内に見知らぬ魔力があることに気付いたルイードは、カリーナの言葉を信じきれず、家を出ていってしまう──。
最終更新:2020-03-30 03:14:05
11477文字
会話率:54%
ソレル殿下から卒業パーティーの場でシナリオ通り婚約破棄されたローズマリー。
破棄された後はどこかに引き籠ろうと思っていたのに、
なぜか殿下の筆頭護衛である、密かに想いを寄せていたディルが追いかけてきて…。
別連載中の長編が、恋愛に発展す
るまで先が長すぎて糖度不足に陥ったので、
欲求不満解消に勢いだけで書いたものです。
勢いだけで読んでいただいた方が良いと思います。
細かい設定とか、ちっともしてないので「はぁん?」というところもあると思いますが、
川の流れ(急流の方)のように読み流して下さい。
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 07:00:00
51621文字
会話率:35%
南部の大貴族であるアイヒホルンに金で買われ四人目の妻として嫁ぐことになったエルメンヒルデ。
顔は良くても性格は未知数な夫相手にギリギリまで抵抗したものの、子を残すのも貴族の妻としての役目だと閨事もするようになり、同時に性格の不一致だと聞
いていた前妻たちの離縁の理由も知る。
何故なら彼はあらゆる意味で女を狂わせる男根の持ち主であり、同時に女を限界まで身悶え狂わせることでようやく興奮できるという異常性癖者だったからだ。
幸か不幸か夫クリスティアンの凶器を受け入れられる身体を持っているエルメンヒルデは日々夫に躾けられ、逃げられないと解っているがためにそれを粛々と受け入れていると、気付けば夫に溺愛されていた。
これは首を傾げるエルメンヒルデが夫に溺愛されながら暮らす爛れた日々のお話。
──なんとなくえっちなのが書きたくて、なんとなくファンタジーな世界を舞台にした、なんとなく書いているエロ重視のお話です。
詳しい設定はありますがあくまでもえっちなのがメイン。だから道具だって使うし、ファンタジーだからエッチな生き物だって出てくるし、アブノーマルな内容だってあるかもしれない。とにかく女性向けのエロいの寄越せって方向け。
ページ冒頭の(エッチ内容)を見て無理だなと思ったらプラウザバック推奨。頭を空っぽにしてお読みください。タグは随時追加していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-26 23:40:48
21436文字
会話率:37%
小さな村で暮らしていたノエリアは、国王の花嫁募集を見て王都までやってきた。
選ばれるはずがないと思っていたのに、ノエリアは王自ら花嫁に選ばれたのだ。
美しいけれど、どこか物憂げな様子の王のことが気になっていくノエリア。
そして、日々
共に過ごすうちにお互い惹かれあっていく――――。
いつしかノエリアは魔導王ディースファルトに溺愛されていた。
そこまではよかったのだけど……?
・タイトル変更しました。・他サイトで公開済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 12:00:00
102927文字
会話率:39%
十八歳の愛実は中年の夫・飛龍から今夜も変わらず愛されていた。けれど、飛龍の少し意地悪な面が顔を出した結果、愛実は彼の愛欲に弄ばれてしまう。
※愛される若妻の続編です。
最終更新:2018-03-07 14:02:00
5818文字
会話率:47%
魔法の存在が確認されていない世界。
そこに一人の男がいた。
世界を破壊するほどの魔力を持ち、生み出される魔法は天地を裂く。
怪物、魔王、化け物など呼び名はたくさんある。
万を超える魔法を使いこなし、世界を革命した存在だ。
魔法を世界に
広め、エルフには圧倒的な癒しと大自然を司る魔法を、ドワーフには全てを造る魔法を、獣人には圧倒的な力の魔法を、そして人間には、破壊と創造の魔法を与えたと言われている。
彼は最後にはどこかに消えてしまい、消息は不明のままだ。あれから幾年月。彼の名は未だに語り継がれている。
創世王 クレイヴ・ソリッシュ
彼は一人の奴隷と供に世界を旅した。
彼は時に残酷であり、時に優しかった。特に女性に対しては一際優しかった。
そして女性との性行為を楽しんでいたと言われている。
美人を見つけては手をだし、孕ませた人間やエルフ、獣人、幾多の多種族は数えきれない。
愛をもったセックスや、野蛮なセックス。全ての性行為を愛し、愛されていたのである。
性に目がなく、時には強引に関係を持ったり、レイプをしたりと、全てが善という訳でもない。
だが、彼は女性を愛し、性行為を愛していた。
彼はこんな言葉を残している。
「人生とは性欲が全て、女を抱いてこその人生である。」
彼の人生は波乱万丈。全てを語るのは不可能である。
そんな神格化された彼の話をするとしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 00:09:05
2045文字
会話率:38%
いつものように、意地悪なハゲの課長に仕事を押し付けられ、残業する沖田悠香(おきたゆうか)。
そこに彼女が密かに想いを寄せるイケメンな課長、高本信行(たかもとのぶゆき)が偶然にも助けてくれた。
お礼にとご飯に誘った悠香だったが、気がつい
たらベッドの中で彼といて……!?
悠香の恋は果たして実るのか。彼女の恋の運命や如何に!
性的(ガールズラブ含む)表現がありますので、ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 01:20:25
37396文字
会話率:21%
聖騎士ノエル。小柄で幼い容姿ながら、オーラを操る能力にかけては稀代の天才。身の丈を超える大剣を軽々と操り神速で魔物たちを屠るその小さくも凛々しい姿は、聖王国でも最強の騎士として人々から慕われ、愛されていた。
しかしある日、ノエルが警護を任さ
れていた王女アルテミアが、わずかに目を離した隙に何者かにさらわれてしまう。責任を感じたノエルは、単身で王女の救出へと向かった。
探査の魔法具を頼りに王女の足取りを追ったノエルは、やがてひとつの古代遺跡へとたどり着く。
──だが、そのノエルの姿は、魔法の水晶球に映し出され、王女をさらった者たちによって監視されていた。
彼らは遺跡に踏み込んだ少女騎士に対して、次々と陵辱の魔の手を送り込む。
スライム、媚薬、触手、ゴブリン──やがて淫らに乱れる小さな聖騎士は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 13:21:13
34593文字
会話率:35%