「息を止めること」が日常的な行為として認知されている世界。この世界では、陸上競技、水泳大会などのごく普通の競技が、息をしてはいけないという制約のもと行われる。
息をしないで酸素を激しく消費する競技を行うことにより、選手たちは当然のごとく
苦しみに襲われる。選手たちは激しい呼吸衝動に耐えながら、完遂することすら困難な競技に挑む。
そんな世界に、卓越した息止め能力を持つある女子高生がいた。運動神経のない彼女は、その息止め能力と精神力だけで運動能力で上回る他の選手たちを圧倒し、苦しみを体に表しながら競技を攻略していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 07:10:00
2695文字
会話率:0%
お父さんに『イタズラ』をされたあの日から、私の日常は壊れてしまった。
お母さんが夜勤でいない隙を狙われては、お父さんに体を弄ばれる日々。それでもお母さんの幸せを考えて耐え続けていたある日、祖父が体調を崩したという知らせが届いた。
お母さんは
祖父の様子を見るため実家へと帰ってしまい、私は数日の間お父さんと二人きりで過ごすことになってしまった。当然ながら無事では済まない毎日を覚悟していたところ、お父さんにある話を持ちかけられる。
前作(https://novel18.syosetu.com/n0703je/)の続編となります。短編だと文字数制限で投稿できなかったので、連載作品の方へ投稿させてもらいました。
※skeb依頼品です。ご依頼ありがとうございました。また、興味のある方がいらっしゃいましたら気軽にご依頼ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:24:58
75712文字
会話率:50%
「最近、ずっと俺の事見てんじゃん。なに? もしかして俺に気でもあんの?」
大阪から東京の学校に転校して来て、ボッチ状態な僕にある日突然かけられた言葉。陽キャな秋坂君の気まぐれから始まった、誰にも秘密な『恋人ごっこ』に振り回される陰キャな僕、
加嶋。
「恋人同士なら当然だろ」「そんなん……悪ふざけやろ」
流されて体の関係を持ってしまったが、その先にはデートも甘い言葉もない、ただセックスするだけの関係が待っていた。だけど秋坂君の元カノの登場でそれすらも覆されて……。
◆◆ クズな陽キャ×ネガティブ陰キャ ◆◆ 御都合主義な高校生ラブストーリーなので広い心でお願いします。R18には※印 ◆◇◆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:47:19
121199文字
会話率:42%
2065年12月31日、世界はまだ“普通”だった。
家族が笑い合い、友人が集い、孤独な者も、自分なりの時間を年越しと共に受け入れていた。
そして午前0時──誰も気づかぬうちに、世界は静かに書き換えられた。
性行為が日常であり、公共的行為で
あり、宗教、教育、福祉、経済の基盤とされる世界。
それが「元からそうだった」かのように、誰も疑わず受け入れていた。
本作は、“世界改変”が起こった直後の2066年を舞台に、
記憶も価値観も完全に再構築された人々の何気ない日常を、
オムニバス形式で描いていく日常作品です。
家庭、学校、職場、祭事、医療、司法、芸能──
どの分野においても性行為は当然のものとして機能し、人々はそれに喜びや悩みを見出す。
これは、快楽と常識が融合した新たな人類社会の夜明けを記録する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:16:39
3723文字
会話率:22%
無職で引きこもりなうえに義理の妹に欲情するどうしようもないクズな二十四歳の青年は、その情欲が抑えられずについに六つ年下の義妹のJK・優里にえっちなお願いをするという最低な行動に出る!
当然そんなお願いを聞いてくれるわけもなく断られるもの
の、どうしてもえっちなことがしたいクズ義兄はしつこく何度も何度も何度も頭を下げた。
あまりのしつこさに呆れ果てた優里にため息を吐かれるものの、ついに折れた優里は「少しだけ」「一度だけ」という条件付きで義兄の願いを叶えてあげることに⋯⋯。
最初は見せるだけのつもりだった優里だが、次第に強欲になっていく義兄の願いを叶えるうちに優里自身もその気になっていき⋯⋯!?
義理の兄妹が少しずつえっちな関係になっていき、最終的には結ばれるといった内容となっているため、人によっては序盤は退屈に感じてしまうかもしれません。ご了承下さい。
※私用により更新停止中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:00:00
6934文字
会話率:46%
社会人のはるは、ある晩から毎晩のように夢に現れる謎の男に抱かれ続けていた。
その男——カイは淫魔(インキュバス)。甘く囁き、深く貫き、快感の底へと引きずり込む存在だった。
現実では誰にも触れられていないはずなのに、身体は次第に敏感になり、
欲しがるようになっていく。
「夢だ」と自分に言い聞かせながらも、はるはカイを求めるようになっていた。
——だが、ある日を境にカイは夢に現れなくなる。
理由もわからぬまま、疼く身体と満たされない心に振り回され、はるは泣きながら自慰するようになる。
けれど、何度達しても心も身体も埋まらない。**「カイじゃなきゃダメな身体」**になってしまっていた。
そんなある夜、同期に誘われた合コンで、はるは夢で見ていた“カイ”その人と出会ってしまう。
現実に存在していた彼に連れ去られるように抱かれ、溺れるような快感の中で現実と夢の境を見失う。
——「もう離さない。俺のものなんだから」
そう告げたカイは、当然のように、はるの隣に居座り始める。
愛し方を知らない淫魔が、ただ一人を愛してしまった時——
はるは快楽に、愛に、そして甘い執着に堕ちていく。
これは、夢から始まる溺愛と依存の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 00:28:36
6281文字
会話率:30%
とある異世界の話。
『クティ』という深淵の淀みを統べる異形の王がいた。
彼は戦に勝利し、人間族の王の元妻である『エヴィ』を娶る。
ある日、クティは『息子』に与える母乳がないと嘆き、どうにかエヴィに出して貰おうとする。
当然「産ん
でいないのに出る訳ない」と断るエヴィ。
しかし、次々と胸部に襲う久しい情事の快感が、彼女から母性を搾り出していく
彼女から母乳は出るのだろうか……?
__________
金髪巨乳人妻が、イケメンのタコ人外や美少年にひたすらおっぱいを責められる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 19:40:12
5430文字
会話率:21%
不倫とは何か。世間的に許されない不倫理な行為を呼称される際に便利に使われる言葉だ。
昭和末期に、美しい女優を起用し子育て半ばの人妻の普段の生活と、女としての性の葛藤をドラマ仕立てで描き高視聴率を獲得した番組があった。所謂、所帯を持った人
間たちの浮気だ。しかし、不倫とはそれだけを指すのだろうか。
世間的に許されない恋。法を犯す恋。それ故に、隠匿性の強いこの恋は男と女を熱く燃え上がらせる。男女の年齢に拘ることなくこの世間的にも法律的にも許されぬ恋を「不倫恋」と呼びたい。
性的関係の対象が人妻は当然のこと、小学生、中学生、高校生と、いずれも男として性的快感を求める対象としてもっともなものだ。これを変態と一言でくくる輩もいるであろうが、キンタマを持って生まれてきた以上、男として至極当然な欲求だ。
現実に行えば犯罪行為であるが、脳内の妄想を二次元上に記しただけであれば何も問題はない。それを踏まえて、妄想世界で楽しんでいただければ幸いだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 11:38:50
16802文字
会話率:45%
※作品のリクエストは2023年3月31日をもって終了いたしました! たくさんのリクエストを頂き、ありがとうございました!!※
※この物語はフィクションです。特に記載のない限り、劇中に登場する個人名・団体名などはすべて架空のものです。
(た
だし、引用元を明記したうえで、現実の著作物を本作品内に反映させている場合があります)
当然ながら、ここに書かれたことを現実世界で行うと犯罪になる場合があります! また、純愛から起こる行為であっても、健康上悪影響を及ぼす可能性があります! 現実とフィクションを混同してしまう方は、閲覧をお控えください!! 当作品の閲覧によって生じた現実世界の問題について、作者は責任を負いかねます!!
ここで示されたものはあくまで物語上の展開に過ぎず、現実世界での正当性や健康などを保障するものではありません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:20:53
776069文字
会話率:64%
純愛は苦手ですが、この混迷の時代の中でかすかな希望の光を求めて、純愛短編集をここに投稿します。
魔空ブラックが純愛を? できらぁっ!
※この物語はフィクションです。特に記載のない限り、劇中に登場する個人名・団体名などはすべて架空のもので
す。
(ただし、引用元を明記したうえで、現実の著作物を本作品内に反映させている場合があります)
当然ながら、ここに書かれたことを現実世界で行うと犯罪になる場合があります! また、純愛から起こる行為であっても、健康上悪影響を及ぼす可能性があります! 現実とフィクションを混同してしまう方は、閲覧をお控えください!! 当作品の閲覧によって生じた現実世界の問題について、作者は責任を負いかねます!!
ここで示されたものはあくまで物語上の展開に過ぎず、現実世界での正当性や健康などを保障するものではありません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 01:09:20
86389文字
会話率:65%
激しい陵辱、救いのない話、歪んだ関係、不謹慎なこと――。興奮するけどちょっと……。という内容のものを気兼ねなく投稿する場所。ストレスが溜まり、世界に絶望したときに書きます。
ちょっとどこまで続くかは未定! あんまり続かない方がよい!
※
この物語はフィクションです。特に記載のない限り、劇中に登場する個人名・団体名などはすべて架空のものです。
(ただし、引用元を明記したうえで、現実の著作物を本作品内に反映させている場合があります)
当然ながら、ここに書かれたことを現実世界で行うと犯罪になる場合があります! また、純愛から起こる行為であっても、健康上悪影響を及ぼす可能性があります! 現実とフィクションを混同してしまう方は、閲覧をお控えください!! 当作品の閲覧によって生じた現実世界の問題について、作者は責任を負いかねます!!
ここで示されたものはあくまで物語上の展開に過ぎず、現実世界での正当性や健康などを保障するものではありません。あくまでフィクションとしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 19:35:44
19211文字
会話率:61%
※これはGTPによって出力されており、加筆等は行われているもののAI作品です。
※これは作品のメタ情報です。
洗脳や催眠、異能力で女性を従えさせていく話しは、よくあるもの。これも、ある意味ではそういったお話し。しかし、その背景は作品に現れ
ません。描かれるのは従っていく女性の主観であり、異質の中の当然なのです。
秘書のお姉さんとか大好きですか?私は大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:35:43
7256文字
会話率:2%
大学3年生の僕(輝)にとって、沙理さんは1つ上の憧れの先輩だ。サークルの新歓で隣の席になった時からずっと好きだった。
優しくて後輩の面倒見もよくてサークルの中心。おまけに…美人で巨乳だった。きれいな色白の肌、優しそうな大きな目、スッと通
ったきれいな鼻筋。長身で、脚はすらりと長く全体的にスレンダーなのに、胸だけ大きく柔らかそうだった。
彼女いない歴=年齢の僕にとって、沙理さんの美貌と巨乳は、あまりにもまぶしかった。何回も何回も沙理さんでオナニーしたけど、当然自分が釣り合わないこともわかっていたので、告白することはなかった。だけど沙理さんを知りながらほかに彼女を作る気にもなれず、21になった今でも僕は童貞だった。
そんなある日、僕はサークルの飲み会で酔いつぶれた沙理さんを家まで送ることになって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:56:18
8461文字
会話率:55%
現代日本によく似た世界。世界中で子供の出生率が急落し人口は急激に減少していた。また、産まれてくる子供は女性に偏りがある。苦肉の策として先進諸国は次々と一夫多妻制を制定し始める。原因究明を急ぐとともに、人工授精と不妊の原因を研究するも成果は
ほとんど上がっていない。
もう一つ現代日本と違うことは、女性に性欲が高まる時期が現れるようになったこと。逆に男性は精力が減衰傾向にあった。
これはそんなほんの少しだけ違う世界で普通の人生を送りたい高校生、浅見悠が数多くの女性と係わる日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 20:00:00
29342文字
会話率:46%
雌雄の均衡が崩れたのは、もう二百年前のことだ。絶対数の少ない雌は、子孫繁栄のため、己の手指と同数までの婚姻が当然となった。出来損ないのイィアには、現在、ふたりの夫がいる。蜥蜴。そう他種族に呼ばれることもある竜族の夫たちだ。
最終更新:2025-05-04 00:00:00
261118文字
会話率:38%
自称、普通の高校生である羽沢翔真。
彼はある日突然、一緒に教室にいたクラスメイトたちとともに異世界に召喚されてしまう。
その世界には一つの大陸の中に、人族、亜人族、獣人族、魔族……といった様々な種族が存在し、それぞれの種族を中心と
した国々が長い歴史の中で争いを繰り広げてきた。
翔真たちを呼び出したのは、人族を中心とした国の一つであり、大陸の中央部を支配するカルディナ神聖王国。
彼の国は南に国境を接する魔族の国イェーレスと戦争状態にあった。
カルディナの国家上層部は長きにわたるは膠着状態を打開するため、王国に古くから伝わる秘術を用いて異世界より勇者たちを召喚することを決め……それは成功する。
突然呼び出された彼らは当然ながら混乱に陥る。
困惑、怒り、悲哀……様々な感情が渦巻くも、翔真たちは紆余曲折を経て最終的には王国に協力することになったのだが……
しかし、魔族との戦いに身を投じる中で、その戦争の発端と経緯を詳しく知ることになった彼らは……ある日を境に王国に反旗を翻すことを決意する。
果たして……翔真たちの行く手にはどんな運命が待ち受けるのか?
※R18シーンについて、主人公とヒロインは基本的には純愛、サブヒロインやモブキャラには陵辱展開も含めた様々なシチュエーションを予定してます。
♥……本番あり、純愛
◆……本番あり、陵辱、NTR展開あり
※……本番なし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 12:03:23
64679文字
会話率:32%
バイト三昧な大学生砂月は常連の高校生ユウに告白される。当然断るも相手は引き下がらず、折れた砂月は連絡先を交換してしまう。それからユウは頻繁にバイト先に顔を出し、メールのやり取りもするようになる。雑な対応をしていれば直ぐに飽きるだろう、と高
を括っていた砂月だが…。
訳あり大学生×訳あり高校生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 19:10:00
56841文字
会話率:49%
七海紫苑は高校3年になってから、兄の友人である桐崎奏とセックスする夢を見るようになる。淡い恋心を抱いてはいるが、恋人でも何でもない奏を汚している気がして罪悪感に苛まれていたが、数ヶ月もすると慣れてしまった。
当然夢とはいえやることやってる
ので、奏と顔を合わせる度に内心動揺しまくっていた。紫苑のことを、「友人の妹」以上の目で見ていない奏と現実で進展することはないからと夢の中での甘いひと時を楽しんですらいたが…
ゆっくり更新です。R描写は予告なく入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 12:22:41
6439文字
会話率:56%
男尊女卑が当然の企業社会。女性の価値は、いかに男性社員を満足させられるかで決まる。そんな歪んだ世界で、28歳のOL・まみは自らの美脚を武器に生き残りを賭けていた。
すべては"自主的な奉仕"という建前の中で。
誰からの強
要もない。ただ、女たちが自ら望んで行う行為という残酷な真実。
これは、歪んだ企業社会を生き抜く女たちの、美しくも残酷な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 01:40:24
36001文字
会話率:42%
ここは剣と魔法とステータスオープン! のある世界。
アケロニア王国のカズンは、日本人だった前世の記憶を持つ異世界転生者で、偉大な先王の息子、現王の年の離れた異母弟である。
一番若い王族でまだ学生の身。
黒い髪に黒い瞳、端正な顔立ちに黒縁眼鏡
をかけ、夢と希望いっぱいで家族に溺愛される日々を送っていた。
甘えん坊で食いしん坊のカズンだが、学園ではそんな様子はまるで見せず、クールな学級委員長で通っている。
日々起こる婚約破棄騒動などトラブルを淡々と片付けつつ、美味しいご飯を食べたり作ったり。ちなみに好物はチョコレートだ。
そんなカズンには、親戚の王子ユーグレンがゾッコンの、麗しの美貌の幼馴染みヨシュアがいるのだが、気づいたら彼らに巻き込まれて三人で交際していた。
「な、何を言ってるかわからないと思うが、気づいたら僕が矢印の最後にいたんだ!」
これは、後に魔術師カズンと呼ばれて波瀾万丈な人生を送ることになる男の、穏やかだった子供時代の物語である。
※BL展開が遅めの上、一方通行な三角関係話です。
実態は「BLの皮被った異世界ファンタジー」です。
エロ展開少な過ぎて作者も愕然とするレベル。
ムーンライトノベルズなんだからエロあって当然だろと思われる方は回れ右推奨です。どうしてこうなった……orz
※ざまぁ、残虐描写、性描写等の閲覧注意シーンのある回は「*」を付けています。目印にご利用くださいませ。
※ランキングは日間で2位、週間で4位までいただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:00:00
850328文字
会話率:33%
若い女は罪深き存在である。神は言われた。
白く潤った肌を街中で見せつけ、吸い付きたくなる大きな乳を揺らし、性器を擦りつけたくなるような太ももを晒して歩く。甘美な匂いを撒き散らして自身の身体ですれ違う中年男性たちを誘惑し、勃起を起こして苦
しめているのである。にもかかわらず、謝罪もなく責任も取らない。ああ!なんと身勝手で浅ましい存在か!当然神はお怒りになられた。神は女は皆もれなく地獄に堕とすとおっしゃられた。
その言葉を聞き<救世主様>は涙を流された。ああなんと可哀そうな乙女たちであろうか。あまりに救われない。どうか神よ。彼女たちにお慈悲を。<救世主様>は神にそう何度も訴えた。
神は言った。「ならばお前が全ての女たちを救いなさい。お前が中年男性皆の代わりとなって、醜き女性たちの罪をその神棒を使い、流してまわりなさい。」
こうして、<救世主様>は『中年ちんぽ教』を開き、<教祖様>となられた。
――『中年ちんぽ教 正典 第一章』より抜粋。
これはその信者たちにより残された記録――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 21:28:56
8053文字
会話率:35%
世界のインフラは、幻妖石という異世界で取れる特殊な鉱石に頼っている。だから陰陽師は妖と戦い、幻妖石を異世界から持ち帰る。そういう理由から、社会は陰陽師を頼らざるを得ない。強い陰陽師は横柄で、力を見せびらかす者ばかり。強さこそ正義と言わんばか
りに、他人を威圧する。だが、黒髪の少年――トウマは違った。恐ろしい才能を秘めながらも、力を隠している。その理由を知らない金髪の少女――ルナは彼に興味を持つ。トウマとしては少し困る。あまり目立ちたくないのだ。強い奴と一緒に居れば、命を狙われるリスクも高い。関係ない戦いに巻き込まれてしまう。だけど強く拒絶も出来ない。何でこんなに胸は魅力的なんだ。押し付けられるだけで、思考力が著しく奪われる。そんなトウマの苦労を気にせず、グイグイとルナは胸を押し付けた。彼女は自分の気持ちに戸惑い、止められない。恋心を抱いたのは初めてで、ついつい暴走してしまう。そんな積極的過ぎるルナに、トウマは困惑しつつも嬉しい気持ちも当然ある。しかし強い人には近づきたくないという気持ちも、彼の本音なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:02:25
24988文字
会話率:28%
【書籍化◇2025年5月1日◇KADOKAWAルビーコレクション様から書籍化していただきます】
「おまえは私の宝だから」
そう言って前世、まだ幼い少年にお守りの指輪をくれた男がいた。
少年は家庭に恵まれず学校にも馴染めず、男の言葉が唯一の
拠り所に。でもその数年後、少年は母の新しい恋人に殺されてしまう。「宝もの」を守れなかったことを後悔しながら。
前世を思い出したヨアンは、魔法名門侯爵家の子でありながら祝福が受け取れず、魔法が使えない「紋なし」と誰からも疎まれていた。
名門家だからこそ劣等感が強かった以前と違い、前世を思い出したヨアンは開き直って周りを黙らせることに。勘当されるなら願ったり。そう思っていたのに告げられた進路は「聖獣の世話役」。名誉に聞こえて実は入れ替わりの激しい危険な役目、実質の死刑宣告だった。
逃げるつもりだったヨアンは、聖獣の正体が前世で「宝」と言ってくれた男だと知る。
「本日からお世話役を…」
「祝福を拒絶した者が?」
男はヨアンを覚えていない。当然だ、前世とは姿が違うし自分は彼の宝を守れなかった。
失望するのはお門違い。今世こそは彼の役に立とう。
☆神の子である聖獣×聖獣の祝福が受け取れない騎士
☆R18はタイトルに※をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 07:00:00
102784文字
会話率:34%