シーロという少年は、確かにラウルの記憶の中にいた。
同じ孤児院で幼少期を過ごし、それぞれ引き取られて別々の道を歩むと思われた彼らは思わぬ場所で再開をする。
1度は戦前の魔法大国で。
2度目はふたつの故郷に挟まれた小さな国の森の中で。
しかし
2度目に出会った時、シーロという人間は死んだのだと、彼自身はラウルに言う。
ここにいる、君がシーロだと思っている僕は、君のことを愛してしまった僕は、シーロという人間の残りかすにしか過ぎないのだと。
※指定シーンあり。→※マークがつきます。
※同作者作品「柊哉くん、おじショタはスペックだよ」とストーリーがリンクしています。いずれを読んでもそれぞれのネタバレにはなりませんが一応ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 14:46:37
4691文字
会話率:11%
母子家庭になった自分。素朴な日常のお話
最終更新:2016-07-17 02:12:32
615文字
会話率:0%
『エリズマソドム』からの派生カップル、強気レミー(受け)×わんこフェドカ(攻め)の幼少期から大人に至るまでのあれこれ話。最初はほのぼの、途中切なかったり、人間ドラマありきの全体的にハートウォームな話で纏める予定。
※不定期更新。アルファポリ
ス様にても同時公開中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-29 23:18:23
30655文字
会話率:34%
諭利は、櫻承に自らの生い立ちを語る。
「私の郷里は磐音島です。 そこで十二の歳まで暮らしました。 先生に連れられて本土へ渡るまで、一度も島を出たことがありませんでした。 私にとって、島の外は全くの未知の世界でした──」
珠国の沖に浮
かぶ島で、日吉(諭利の幼名)は老いた貴族の寵童として安寧な日々を送っていた。 そんなある日、屋敷の使用人として、亥助という二十代半ばの男が現れた。 海の向こうから来た男に、日吉は興味をもつ。
幼少期、諭利が出会った「亥助」という盗賊のお話です。
※ 【BL】・【残酷な描写あり】と表示していますが、それを期待して読むとガッカリするような内容です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 16:49:26
106424文字
会話率:14%
大企業の御曹司であるソウジは、成績優秀・スポーツ万能の優等生。しかしその本性は、幼少期のとある経験から、邪な欲望を胸に秘めるド変態だ。
彼が心に想うのは、そうなってしまった原因でもある銀髪の美少女メイド。
彼女と結ばれることを願い続け
るも、清純すぎるそのメイドに奥手なソウジは手が出せずにいた。
変態主と純真メイド。2人の明日はどっちだ!
※性的描写のある話には☆をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 00:00:00
37453文字
会話率:38%
幼少期からの幼馴染だった悟に、いつからか密かに恋心を抱くようになってしまった優太。
友達としての「好き」という言葉だったってことはわかっている。けれども、どうしても忘れられなくて・・・
そんな純情な優太と、ちょっぴりアレな悟の小さな小さ
な恋物語・・・
読んでくださっている方々、ありがとうございます!
もしよろしければ、感想、評価の方よろしくお願いします。
実生活が忙しく更新ペースは遅めですが、是非温かい目で見守ってあげてください!
(こちらはカクヨム様の方でも投稿させていただいております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 16:32:27
30246文字
会話率:34%
嘗て日本国には、人を啖らう『鬼』がいた。悪鬼調伏の舞を得意とする巫舞(みこまい)宗家である如月家に生を受けた如月芙蓉は、いずれ家元となるべく幼少期から厳しい稽古を積んでいた。
孤児院から引き取られた耀月は、そんな芙蓉の良き兄、良き相談相
手となるべく陰から支えた。自分はあくまで従者。芙蓉は主人。その一線は決して越えてはならぬと自らに言い聞かせて、全てを捧げ尽くす耀月。しかし、美しい青年に成長した芙蓉は、決して主従の線を越えようとしない耀月に次第に苛立ちを募らせた。
そんな折、芙蓉を我が物にしようとする者が現れ…。
和風ファンタジー。人外。主従。年の差。年上敬語攻め×健気受け。
第一部・第二部完結しました。
運営サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 22:08:39
150915文字
会話率:48%
「縁結び旅行で神様に会いました」に出てくるミコトくん目線のお話。幼少期から美来との出会い、そして前作のラストまで沿って書いてるので、先にそちらを読んでからのほうが合わせて楽しめると思います。6話程度で終わる予定。
最終更新:2015-12-27 22:00:00
20601文字
会話率:32%
35歳の女性が双極性障害と診断されてから20年、幼少期はネグレクト、虐待、イジメ、レイプ、成年期は結婚、出産、不倫、今を描くフィクションの小説です。
最終更新:2015-11-30 04:54:29
215文字
会話率:0%
ガンダロフォ、11歳。
セントラルで、彼は両親と暮らしていた。
※ 「狩りの時間」のガンダロフォの幼少期の物語。
本編を読まなくても単独の物語としてお読みいただけます。
最終更新:2015-11-28 20:14:51
17873文字
会話率:37%
ある国の騎士が使える主を裏切り敵国の騎士になった
そしてその悪い騎士は王子様に倒されましたとさ
--めでたしめでたし
とはならず、騎士は死んだ後に転生をし、今度こそ主を裏切らない人生を送ることを誓う話
弟狂いの兄と騎士や王子たちとの絡み
あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 00:00:00
5556文字
会話率:41%
幼少期、軽い人間不信に陥った男は最上位αであるにも関わらず大学生になってもボッチでいた。鈍感α×一途Ω オメガバースの設定で書きましたが、αの性格がαじゃありません。
最終更新:2015-09-18 00:32:36
21948文字
会話率:50%
十年ぶりにあった親友は、性衝動をともなう過呼吸を繰り返していた。
母の病気のため十年ぶりに故郷へ帰った緑川は、保育園時代親友だった西尾と高校で再会した。
西尾は過呼吸を繰り返し、性格も暗く、不登校気味で、緑川は何とかしたいと強く思う。
幼少期のトラウマが思春期に強く影響する。
そんな苦しみを抱えつつ、懸命にがんばろうとする少年たちの物語。
『不(腐)純文学』です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 14:58:45
19790文字
会話率:44%
贅沢と暴虐のかぎりを尽くしたあるひとつの王家が、国民たちのクーデターと帝国からの内部侵略により崩壊したその日、
現国王であった伯父に幼少期から薄暗い塔に軟禁されていた王家直系の姫であり、異能持ちのヒイシは、
命乞いを願う伯父の手により、帝国
の宰相、ミスラに人身御供として差し出されてしまう。
ただただ死を願い続けていたヒイシの姿は宰相ミスラの逆鱗に触れ、ヒイシはミスラの手によって、凌辱されてしまう。
そこから始まる2人の、どこかが狂った、壊れたような日々――――――。
これは猛毒の宰相と、遠き子守唄に縛りつけられた哀れな姫の、救いなき愛憎の物語―――――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 19:00:00
73555文字
会話率:28%
T教育大二回生の高階香梨は、ポケットホルンを公園で吹くのが日課だった。ある日、ピアニストを志すT音大四回生の木嶋柊司から、「君の奏でる音は懐かしい」と、声を掛けられる。彼の演奏には『心が無い』と言われ、担当教官に認めて貰えない……恐らく幼
少期に、仕事に奔走し、自分を顧みない母の多枝子の代わりに、可愛がってくれた祖母が亡くなったことが原因だろう……と、辛い心の内を話した。そして、愛情欲しさに十代の頃、ピアノ教師の女と関係を持ったが、実は彼女の性的な『奴隷』だったという、衝撃の過去を打ち明けられるものの、柊司の優しさに香梨は惹かれ……二人は結ばれる。だがその女が柊司を手に入れようと企み、彼の音大の担当教官だと偽って香梨を連れ去るが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-18 18:27:16
100010文字
会話率:47%
ハルは幼少期にある少年と出会う。彼の案内で訪れた先には、不思議な扉が有った。扉の先には彼の住む国があると言う。それから数年後、再び扉を訪れたハルが出会ったのは別の少年。この二つの出会いがハルの運命を変えた――。
異世界トリップファンタジ
ー。予告無く性的描写(無理矢理表現含む)が入る事がございますのでご注意下さい。
本編完結済み。番外編更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-19 21:15:22
689557文字
会話率:35%
僕は今年も田舎にある実家に帰って夏休みを過ごしていた――
ふと幼少期の時のように森に出かけたくなった。
森に行くと今まで感じたことがない不気味な感覚に襲われた。
「ようやく来てくれたんですね……この時をずっと待ってたんですよ……」
その声に
よって、僕の意識は闇の中に消えていった――
※この作品は女性に一方的に犯される内容となっており、そういったものが苦手な方の閲覧は推奨しません。
逆に、女性に一方的に搾り取られたいという方には至福の時となるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 23:04:51
5303文字
会話率:47%
!休止!またつけたすかもしれません
クールな兄×だめで弱い妹
敗戦後混乱期の日本が舞台。
幼いながらも兄の勇一は妹の和子の父親代わりとして振舞うが……。
兄のことが大好きだけれども、兄が何を考えているのかわからない。
彼らの幼少期から青年期
までのお話し。
あくまでもフィクションです。
大戦など現代史と違うところ多々あります。戦後風で書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 09:47:51
19735文字
会話率:17%
女好きで有名で友達もセフレも多い怜はある日、男と寝て金を稼いでいると噂の乙夜と大学で初めて遭遇する。
女性に嫌悪感しか持てず、家族とも疎遠だった乙夜。
怜の物好きから、押しかける形で付き合い始めた2人だが、乙夜は中々本音を見せない。怜は、そ
の乙夜の本音を半ば無理やりに聞き出そうとするが、乙夜には幼少期からの深い心の傷があるようで…
2人が出会い、お互いに惹かれあいながらも傷つけてしまい、一度は切れてしまった繋がりをもう一度繋ぎとめるところまでです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 18:30:20
46184文字
会話率:37%
緑川家の日常。教職に就く父母をもつ少年、治樹の受難の日々。絶対的権力の父親のもと毎日のように「教育」という名の「性虐待」を受ける治樹。幼少期から行われる両親の熱心な英才教育は治樹の心を蝕んでいくものだった。第三章「母+ハイヒール」「父+教え
子と母親」完結。第四章「少年+痴漢+知世母」掲載「佐藤親子+執事」掲載「緑川夫妻+下女と女」掲載。
/世界設定/地球に似た世界、仮想日本、人々のSEXに対する考えは緩慢、法律柔、弱肉強食、金とエロで解決、不快表現アリ/自作語句アリ、駄文、誤字脱字アリ/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-23 20:23:12
32613文字
会話率:30%