「ねぇ、どう?いいでしょ、私のおっぱい。キモチ良くて堪らないよねぇ♡♡キモチ良さが体の奥底から込み上げてきて最高だよねぇ〜♡ね、マルスもそう思うでしょ〜?」
とある日の昼間、薬草採集の為に森の浅部にやってきた魔術師兼医術師であるマルス
は、大木に吊るされてる綺麗な銀の髪を持つ褐色肌の美人エルフ・プルクラを発見する。
しかし、プルクラの様子はどこか変で、マルスは警戒する彼女に敵意はない事を伝えながら軽い診断を行った。
結果は悪意しかない強力な呪いがかけられており、通常ならこのまま呪術で命を落としかねなかった。
そんな状態のプルクラを医術師であるマルスが見逃せるはずも無く、秘術・禁術にも近い“刻印術式”を彼女に渋々と施す事にしたのだった。
生命力の回復と保持、それと引き換えに日々性欲に支配される状態になる、そんな“刻印術式”を───。
「もしかしてこれって、『出ちゃう』ってやつの前兆なのかな?そうなんでしょ!?」
「あはははは♡マルスのオチ○ポ、ピクピクしてるぅ……♡そんなにワタシのトロトロ欲しいのかなぁ〜?お口にもあげたのになぁ、ふふふふふ♡♡」
無知だった少女は自らの奥底で眠っていた性欲の本能のままに、淫らに壊れ始める。
壊れた彼女は、もう普通の生活には戻れない───理性と本能の狭間で生きていくしか、無いのだから。
マルスの知り合いからの紹介で彼の屋敷でメイドをする事になってもそれは変わらなかった。
それでも少女は心を強く保ち生き続ける。いつか“刻印”をマルスが解いてくれる事を信じて───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 22:15:54
106308文字
会話率:42%
私は今、ご主人様の小便を頂いている。
飲尿はご主人様の一部を分け与えていただける神聖な行為。
ご主人様は私ごときを便器として、利用してくださっているのだ。
排尿を終えたご主人様に向かい私は光悦とした表情を浮かべこう言う。
「ご主人様 ご馳走
様でした。ご主人様の一部を分け与えて頂き幸せです。」
三つ指を立て、額を床につける。
過去のいわゆる正常な理性をもった私はもういない。客観的に見たら私は壊れているのだろう。
しかし私は自分自身が壊れていることに気付くことはもうない。
あの調教師による14日間に渡る調教生活によって
私は性奴隷としてでしか生きていけない人間に変えられてしまったのだ。
これは14日間に渡る調教の内容を記録した物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 19:00:00
11628文字
会話率:46%
ひらひらと舞う僕の美しい蝶々。
壊れたお前はなんて美しいんだろう。
ああ、これが愛してるって事か。
永遠に僕の側で愛らしく鳴いていて欲しい。
お前を奪いに来るやつは誰であろうと許さない――――。
月に叢雲、花に風。のスピンオフ作品です。
本編とは関係ないパラレルワールド。
鬼蝶×若菜のメリーバッドエンドからのストーリーで、若干のネタバレを含みますが個別でも楽しめるようになっています。
ヤンデレ鬼蝶に捕らわれ、溺愛される壊れたヒロイン。
幼女退行していますが、二人の愛の形です。
※四話〜五話ほどで完結します。ラストまで執筆していますが描き下ろしも加える予定なので話数は増えるかも知れません。
※文字数はラスト以外お手軽に読めるようになっています。
※残酷な描写、流血などもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 06:40:46
8884文字
会話率:40%
人の頭上に表示される数字がセックスの経験回数だということに気づいた僕は、勤務先の女子校で生徒の経験回数をチェックし始める。
生徒たちの秘密に触れたことをきっかけにさまざまな事件に巻き込まれ、未熟な身体と交わり続けていく僕。そのうちに、能力が
増えていくことに気づくが、増えた能力をきっかけとしてさらに大きな事件に巻き込まれていく。
経験回数の表示が壊れている少女とともに。
エッチシーンはローティーンがイキまくるシチュエーションだけにする予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 23:39:58
250221文字
会話率:59%
第三王子のサミラは淫乱だ。毎日、男のものを咥えこみ腰を振っていた。それは初めてを奪った兄も含まれていた。そんなサミラは聖女になる使命を背負い、やがて勇者と旅立っていくのだが……
※よがり狂うエロが書きたい!エロシーンの練習! と、煩悩の
ままに書き始めたものですが、後半にかけてパワーダウンしていきます。
※性格ツンデレ? 体はドMな王子が様々な男たちと性交します。色々なシチュエーションを書きたいので、ゲス、変態でもなんでもござれの無法地帯です。ヒーロー?はいますが、いても他の男としたり、誘ったりします。愛憎渦巻く倒錯した世界を楽しみたい方むけの話です。
※よがりが始まるのは3話目から。
※全話R話です。
※性ワード※
近親相姦 玩具責め 縛り 複数人責め メス墜ち 口淫 喘ぎ声が女のよう 誘い受 無理やり 触手 雌イキ 洗脳 3P
※趣向※
ダーク 胸糞 クズ 変態 狂気 執着 倫理ゼロ 寝取り 寝取られ ラストTS 鬼畜 闇落ち ご都合主義
※完結しました。ブックマークしてくださった方々、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:28:41
102939文字
会話率:39%
※こちらは全てフィクションです。実際の事件、人物や団体等を特定してはおりません。犯罪を助長するものでもありません。事実に反する記述もありますが、創作上の演出とご理解ください。
性的表現は思わせぶりには伏せていますが、かなり過激に書いています
。暴力的な場面も多々あるので、そう言ったものが苦手な方は読まないでください。
主人公、御笠グループCEOの御笠泉水、36歳。
美しい容姿に、財力も地位も名誉も全て兼ね備えていているが、ただ一つ手に入らないのは愛する美しい男、咲花流星だけ。
そんな泉水の前に現れたのは、モデルの美青年、ワタル。
ワタルに魅了されながらも流星への思いを胸に秘める。
そしてもう1人の主人公、六代目政龍組傘下誠竜会若頭飯塚真幸、37歳。
艶のある魅力的な美貌を持つが、その美しい容姿の奥底には、静かなる凶暴性を秘めている。
立場的に結ばれないと諦めながらも1人の男を一途に想い続ける。
泉水と真幸。決して相見えぬ光と影のふたり。
しかしある事件をきっかけに、様々な男達の関係はさらに複雑になっていく。
運命の相手を求めながらも、いつか壊れてしまうかもしれないと思うジレンマ。
そんな危うい恋の駆け引きは終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 20:56:09
14171文字
会話率:38%
『〝……――アリス以外に。誰も。必要ない。〟』
〝殺戮少女〟と呼ばれた少女がいた。
アリス。
神の名の下に裁きを下し、殺し、西方の地を渡り歩く。
その正体は、正真正銘、〝神の遣い〟であった。
使命を以て、銃を持ち、その手で人を殺し続ける
。
表情には笑みを携えながら。
幼き少女は、人を、殺し続ける。
彼女を守る者がいた。
ユキト=フローレス。
銀の剣を手に、数多の死地を乗り越え、ソレでもアリスの側に身を置き続ける。
〝人間〟。
彼は――家柄以外は――普通の青年である。
人並み外れた剣才と、冷静な性格で、アリスの常勝無敗を支え続ける。
長年の付き合い。
アリスと過ごす日々は、もう、彼の中では日常となっている。
彼女の〝幸福〟は何処にある?
彼の〝願い〟は何処へ行く?
聖なる外道の果てに、彼らは、何処へ辿り着くのだろうか?
神々の黄昏時を――。そう。見るまでは。
※転生タグは末尾のシーンまで活躍しません。
タイトル通り、過激な描写がありますが、具体的な描写は控えるようにしています。
ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:03:11
135125文字
会話率:29%
東條グループの嫡子、東條恭一郎(28)は、先代である祖父の死によって東條家の当主 兼 大手電気メーカー『TOJO』の社長となった。ある日、秘書の成田から「先代からの遺産がある」と告げられ、連れられて行った先のマンションで一人の美少女と出会う
。それが、東條家当主にのみに口伝で受け継がれてきたセックス専用アンドロイド、セクサロイド【沙羅】であった。東條一族の繁栄のために当主とセックスをすると言う沙羅と、そんなものに頼らなくても会社を経営していけると言う恭一郎が、惹かれあい、すれ違い、お互いを分かり合っていく話。初めてシリーズ物を書きました。ヒロインの女の子はヒーロー以外ともSEXします。節操なしではないけど快楽に弱くて、拒めないためにビッチになってしまう、なんなら自分なんて壊れて仕舞えばいいのに、というヒロインが書きたくて始めました。R回には★マーク折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 20:00:00
52916文字
会話率:30%
三谷川龍之介は、すべてを約束された者だった。
三谷川龍之介は、すべてを奪われた者だった。
幻の宮家と呼ばれた三谷川家の跡取りとして生まれた龍之介。彼の悲劇は、曾祖父から始まっていた。
龍之介が小学生二年生の時、最愛の母とその恋人を、実の父
親である鞍林龍弥に目の前で殺された。
心が壊れそうになった龍之介を救ったのは、鞍林の天敵の祖となった老人と人形の少女。
龍之介を助けるのは、龍之介の母の願いを叶えようとする青年と、鞍林龍弥を憎む少年。
龍之介は、奪われたすべてを取り返すために戦っていた。
暴行、暴力、流産、虐待、殺人などあります。
作者名を『はるあき』に改名しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 00:00:00
78251文字
会話率:34%
華族という家柄であるにも関わらず、親の愛を知らずに育った泉馨子(いずみかおるこ)。その唯一の従者である柾(まさき)は、彼女を生涯かけて守ると誓う。次第に心が壊れていく馨子に、柾は主従の関係を越えて触れ合うようになっていく――。
最終更新:2021-04-19 18:00:00
11813文字
会話率:43%
幼い頃から繰り返し、黒いモヤに犯されるという淫夢を見る男子高校生のお話です。夢の中ですがショタが致される描写がありますので苦手な方はご遠慮ください。
どうかどなたか、楽しんでくださる方がいらっしゃいますようにー!(。-ㅅ-。)ナムナム
P
ixivへ転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 01:00:00
17234文字
会話率:37%
両親を亡くし、叔父一家に冷遇されていた澪子は、ある日鬼に生贄として差し出される。
だが鬼は、澪子に手を出さないばかりか、壊れ物を扱うように大事に接する。美味しいごはんに贅沢な衣装、そして蕩けるような閨事…。真意の分からぬ彼からの溺愛に澪子は
困惑するが、彼はある秘密をかかえていて―…
◇程度にかかわらず、濡れ場と判断したシーンは※がついています
◇後半からヒーロー視点に切り替わって溺愛のネタバレがはじまります
◇毎日更新で、3/31完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:00:00
137308文字
会話率:48%
異様な装備を施された量産形女子戦闘員と、彼女達の心身を操り、絶対服従を強いる非道な帝国軍組織。
かたや対峙する同盟軍もまた女性兵士達による、レジスタンスとの混成軍。
物語は両者の間で繰り広げられる非道のバトル、すなわちサイバーパンク世
界における未来戦の最終局面を、BDSM要素満載で描く、SFダークファンタジーの群像劇です。
窒息感に満ちたフェティシズムと性的残虐性が充満支配する暴力世界。
悪い・エロい・えぐい、の三拍子揃った、十二分に成熟した女子戦闘員達による、凌辱と拷問と殺戮のシーンの連続。ロリコン要素は皆無ですがストーリーの最後には申し訳程度のカタルシスを用意しました。
超絶SM残虐エンターテイメントを存分にお楽しみ下さい。【2021.03.27】ストーリー完結。
2022/04/12 ブラッシュアップ再開
・・・
2024/07/06 ep.7 あとがき・制作メモ ブラッシュアップ
・・・
2024/08/30 ACT 34,35 ブラッシュアップ、また章分けを変更「全78話」とする。
・・・
2024/12/10 ACT 37,38 ブラッシュアップ
2024/12/16 ACT 38 ブラッシュアップ
2025/01/05 ACT 38,39 ブラッシュアップ
2025/01/06 ACT 39-41 ブラッシュアップ
2025/01/07 ACT 41-44 ブラッシュアップ
2025/02/24 ACT 44 ブラッシュアップ
2025/03/01 ACT 44 ブラッシュアップ
2025/03/19 ACT 44 ブラッシュアップ
2025/03/26 ACT 44 ブラッシュアップ
2025/03/28 ACT 44 ブラッシュアップ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 09:55:05
274077文字
会話率:46%
佐々万里さんと川端律くんは、学生時代からの友人同士。気の置けない、あっさりさっぱりした関係を築いていた。でも、実は万里さんはひそかに律くんに恋していて、本心では彼と結ばれたいと望んでいるけれど、律くんとの関係が壊れるのを恐れるあまり、思い
を打ち明けられずにいた。悶々とする思いを他の男子で紛らわすような日々を過ごしている万里さんに、ある日会社の先輩から告白されるという出来事が起きる。また、律くんにも、大学の後輩女子の影がちらほらと見え始めて……。
このままの関係でいてもいいのか迷っていると、律君から助けを請うメッセージが届く。珍しく余裕のない言葉に急いで彼のもとに向かう万里さんですが、その胸にはある思いも抱いていて……。
恋に臆病な女子と、鈍感男子のラブストーリーです。
アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:28:34
34349文字
会話率:35%
人並外れた身体能力と巨大なペニスそして絶倫の精力を持ち合わせたトップスイマー神庭ジェイク。
ファンの美女や女子選手を巨根で食い物にしながら試合では世界記録を連発する恐るべき体力。
ジェイクが本気でセックスをすると並の女の子はみんな壊れてしま
う。
そんなジェイクのセックスポテンシャルに目を惹かれたのが超人的な筋力とホルスタイン級のバストを持つ10代の美少女スイマー鮫洲凛華。
彼女のパワーと包容力の前ではどんな男も超巨大バストに飲み込まれティーンエイジャーの無邪気な母性と性欲にむちゃくちゃにされてしまう。
神庭ジェイクと鮫洲凛華。驚異の肉体を持つふたりが肉欲のまま互いをむさぼり喰らう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 07:01:11
142375文字
会話率:29%
とある事件がきっかけで失脚し、同時に敬愛する兄を失って心が壊れた、サリーことサルヴァトア・ホークショー。生きる気力も湧かないまま、早く死ぬことだけを夢みていた。そんなサリーはひょんなことから、呪いの影響で病弱になり、引き篭もりきりだと噂の第
1王子の教育係と身の回りの世話を命じられる。やる気が出ないまま行ってみると、第1王子は病弱などではなく、魔女に獣のようになる呪いをかけられていて……。
心を病んだ元兵士が、魔女の呪いのせいで冷遇されている王子に絆されていく話。
注意
途中、王子の振る舞いがガッツリ獣です。地雷の場合はご注意ください。
受け攻めを逆に捉えてビックリされる方が散見されます。途中受け優位の年下攻め(行為は成長してから)です。タグをよく読み、ご注意ください。
もう一度注意喚起、年下攻めです。
最後の駄目押し、年下攻めです!
アルファポリス様にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-26 20:00:00
197176文字
会話率:49%
今回は凌辱な純愛エッチについて書きました。お互い好き合ってるのに一度のレイプで関係が壊れて、でも嫌い切れなくて体が反応しちゃうのはエッチです。という訳で今回は悩み多きJK魔法少女が敵になった幼なじみにあえなく凌辱され性奴隷になり、崩壊してい
く魔法少女組織と仲間たちを前に心折れ、何もかも台無しになって最後には身も心も幼なじみの物になってしまうお話を書きました。コンプレックス多め人間不信ヤンデレ気味なJK視点でひたすら精神凌辱されます。割と小説めです。
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16話 最終話まで執筆済み 毎日更新 非エロ回は字数控えめ 心理描写多め 日常描写多め 凌辱ソフト目
メインヒロインサブヒロインともに凌辱シーン?があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 18:00:00
81675文字
会話率:39%
前世は悪女として名高いマリアンジェラ・アバスティとして生を受け、18歳という若さで斬首刑になったが、記憶を持ったままアンブローシア・セラフィーニという女性に転生した。今度は「反省」して、バレないように大人しく悪いことをしていたのだが、結局、
父である国王が異常性に気がつき、森の奥に監禁されてしまう。そんなある日、第一騎士団のクラウディオ・リナウドと出会ったアンブローシアはクラウディオに媚薬を飲ませて彼の童貞を奪ったために、異常に執着されてしまう。アンブローシアはクラウディオの執着から逃れようとするが……。
* 全35話。
* R18回にはタイトルに※をつけます。
* アンブローシアと前世のマリアンジェラは貞操観念が緩いというより壊れています。
* 相手は複数人です。
* タグ注意。地雷原。
* タグに入れられなかった注意喚起:暴力、無理矢理、流産、出産、乗り換え、魔法折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 04:00:00
128045文字
会話率:58%
口喧嘩をするのが当たり前の両親のもとで育った有原姫乃は「罪が一点に集中すれば皆が争うことはなくなるのでは?」という理由から他人の罪を被り続け、気づけば【咎姫】という称号を得ていた。
一方、暴力を振るう父親を亡くし、過去には不良だった犬井
清彦はある日のバイト帰り、話したことこそないが小さい頃から家が近所の姫乃がとぼとぼ歩く後ろ姿を見かける―――。
そんなふたりの物語。
七話までは毎日7時、19時更新。
以降は気が向けば更新します・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 19:00:00
35553文字
会話率:54%
北方エルフのクロードは窮地に立たされていた。
「どうして私にはその『えすえむ』っていうのをしないんですか?」
彼には妻がいた。子供と見まごう外見をした、西方エルフのレイン。
彼女を『普通』に愛そうと決めていた。
「私だってお兄ち
ゃんに満足してもらいたいんです」
実際、彼の性癖は普通ではなかった。
しかし、最愛のレインのためを思えばこその我慢であった。
レインにそんな適性があるとは思えなかったし、何より、彼女をゆがめてしまうのはとてつもない罪に感じたのだ。
「でも……私にだってできるかもしれないです」
押し切られる形で、あくまで『お試し』としてSM調教を始めるクロード。
自分が持つ手札の中でも、最もえげつないものを見せつければ、レインも諦めてくれるだろう。
少し軽蔑されるかもしれないが、二人の愛はその程度で壊れはしない。
諦めてもらうにはこれが一番いいのだと自分に言い聞かせながら、クロードは二度と使うまいと思っていた『調教下着』の封印を解くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 20:16:02
18638文字
会話率:16%