――全てはここから始まった。
この部屋へ下り、置かれていた銀のライターで蝋燭に火を灯したその時に――
英国全寮制パブリックスクールを舞台に、少年マシューの挫折、転落、その魂の遍歴の告白を描く。
生来の美貌に恵まれ、常に羨望の的だ
った「僕」マシューは憧れの名門校に入学を果たす。
憧れと現実のギャップに失望し不本意な日々を送っていた彼を、思いがけない悲劇が襲う。
校内を牛耳る権力に翻弄され、流されるままに堕ちていくマシュー。
そんな彼を支えようと奔走するルームメイト。
恋、愛、憧れ、友情、性欲の区別もつかないまま溺れるマシューは、差し伸べられる手に気付くことはできるのか。
踏みにじられ、打ち砕かれた彼の心は、はたして自己の尊厳を取り戻す事ができるのだろうか。
揺蕩い続けるマシューの心の旅路、どうぞ見守ってやって下さい。
(なろうで公開していたものを移動させています。なろう版でのインターバルSSは転載しません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 17:00:00
452253文字
会話率:29%
天国に行けない魂はどうなるのだろう。いつも考えていた。
教室でひとりぼっちの時も、魔法少女の格好をしながら
お尻にバイブを突っ込んで一人で性欲を満たしている
時もいつも頭の片隅にあった。
そんな私は幽霊となって、仲間を増やし続けるのだった
。
ちょっと息抜きに書いてしまった小説を投下します。
一応18禁でガールズラブ?な描写とグロ描写が混在
していますので、苦手な方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 01:08:52
2210文字
会話率:0%
月斗は風土病を癒す薬の唯一の作り手だ。異国人でありながら、その功績が認められ爵位と蒼の魔法使いの称号を授けられた稀代の薬師だが、彼には秘密があった。
ただひたすら薬を作り続けるだけの日々に、月斗の心は次第に消耗し閉じていく。だがある日
、月斗の住む村が魔獣に襲撃された。王都から派遣された騎士、柊.アストラルフィールは魔獣から月斗と村人を守るが、彼は孤独な月斗の日々を強引に壊していく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 21:17:00
30600文字
会話率:50%
伊原 次郎とイバラ ジロウと魔巳。『現実』と『夢』。『愛している』と『愛し続ける』。
※全八話。全話投稿予約設定済み。官能描写はほぼなし。
最終更新:2018-10-27 16:00:00
18920文字
会話率:17%
勇者は魔王を倒すために放浪し
魔王はその間に経済を回し続ける。
この歪な世界で、真に必要な存在はどちらなのか?を
問う作品として書きました。
※このお話は、俺たたエンドを迎えます。
同意されて無い方は読まないで下さい。
理由は続きを書く
予定が無いからです。
続編がありそうな終わり方でも
気にしないよーって人だけ読んでください。
端休め小説の5作目かな?
になるんだと想うよー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 10:40:55
2753文字
会話率:34%
オレの1つ年上の幼馴染は、強いカリスマを持つ。
同性でありながら、アイツは強くオレを愛する。
けれど同じ男として、オレは暗い感情をアイツに持ち続けていた。
だがそれと同時にオレ自身もアイツへの気持ちがあり、そのはざまで揺れ続けていた。
★
BL小説&R18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 05:12:39
22544文字
会話率:49%
下級貴族のふたごの姫、紅鶴(とき)と翡翠(かわせみ)には母がおらず、五年前に父を喪ってからは叔父の中納言のもとで養育されてきた。美しい翡翠は五節舞で帝に見初められ、この春に入内したが、身体に醜い刀傷の痕を持つ紅鶴は、叔父に秘され続けていた。
ある晩、紅鶴は彼女に歪んだ情欲をいだいていた叔父に襲われかけるが、彼女の窮地を救ったのは、初恋の美しい陰陽師・真白(ましろ)で……。
◇◇◇【御注意】「序章」および、「第三章 五」以降に、予告なく性描写が入ります。◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 00:00:00
172275文字
会話率:28%
ここは不思議な世界。
それは動物が人間の形を成す世界…。
一匹の黒猫が雨の中、捨てられていた。
力なく泣きながら拾われる事を只管待ち続け、漸く人に拾われる。
それはキラキラ眩しく暖かい人…そして連れて行かれた所には先住犬が居て…。
最終更新:2018-10-24 10:18:05
36495文字
会話率:30%
大好きなエロゲーに転生しちゃった!長年想い続けたヒロインとハッピーエンドは迎えられるのか!?
最終更新:2018-10-24 05:33:45
809文字
会話率:40%
ある男は自分が過去に犯した過ちを決して忘れないようにと心に刻み続けていた。
いつもと変わらない日々を送っていただけの男は、不自然な事故に巻き込まれ、ある少女と出会う。
少女が告げた言葉とはいかに。
最終更新:2018-10-23 14:10:21
48934文字
会話率:42%
今なのか昔なのか、とある国に金髪碧眼の美しい令嬢がおりました。
愛を誓い合った騎士との結婚式当日、彼女は突如現れた銀髪赤眼の魔術師によってさらわれ、彼の屋敷に監禁されてしまいます。
「君がそいつのことを七日間ずっと想い続けることが出来たら
、僕の負け。君を解放してあげてもいい」
そんな『七日間の契約』を持ちかけられた彼女は、それを承諾するのですが――
※おおよそ、タイトル通りの内容です。
堕とすためにいろいろな手段を講じています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 22:28:09
47078文字
会話率:46%
~~我々の知らぬ異世界にかつて魔王と呼ばれる存在がいた。この世界を愛する全ての者達は種族の枠を越えて悪しき魔王と戦い魔王を討ち滅ぼした。こうして永劫なる平和が訪れるとこの戦いを生き延びた全ての者達は思った~
~幾年を越え、魔王の存在が
伝説となった頃。人間達は人間同士の醜い戦いを繰り返していた。彼らを止める者はいない。人間達はかつての盟友と呼ばれた種族達を蹂躙しある種族は隷属させ、ある種族は地下へと追いやり、ある種族はかつての魔王のように討ち滅ぼてしまった。人間達は自らを世界の支配者と思い上がり、愚かなる覇権をこの手にすべく二つの大国が戦いを続ける時代。
とある異変が動き出した事を殆んどの人類はまだ知らない~
~蘇りし暗黒の復讐劇がいま幕を開ける~
魔の軍勢と共に種族の枠を越えて人類へと復讐する異世界ダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 00:00:00
41996文字
会話率:46%
仲のいい、いとこ同士。
その裏で、不誠実な関係を続けていた。
最終更新:2018-10-18 21:00:00
37854文字
会話率:28%
俳優の柚原紫乃(ユズハラ・シノ)は、同じく俳優の藤城輝(フジシロ・アキラ)に恋をしている。
出逢ってからずっと、紫乃は藤城を思い続けてきた。
しかし、紫乃には決して告白をしてはいけない”理由”があった。
最終更新:2018-10-18 20:04:44
25147文字
会話率:45%
「思い出ってもんは常について来んのさ。」
1人吸血鬼を狩り続ける男は言った。
ある者は言った。
ーーその男の後ろには、血の跡しか残らず。ーー
錆び付いた銃にボロボロのポンチョ、
すべて年季の入った装いで。
年相応に老けた顔には無精髭が生
え、
蒼い瞳は復讐者特有の鋭い目だった。
それは、過去に、自分に、決着を付けるべく
戦い続ける復讐者の道。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 14:30:48
2490文字
会話率:18%
至って普通な生活を装いつつも、亭主関白な夫のプライドに付き合わされるのに嫌気が差し、ふとした出来心からスカウトを受けたAV業界に足を踏み入れてしまった妻の美由希。当然、隠し通しての生活が続くが一人息子にバレる。だが、その息子は自身の持つ興味
が増大し状況を受け入れ、母はマニアックなAVの企画女優でもあると。しかも自分の興味あるジャンルが母も同じであった為に、母子相姦も厭わず。彼女が出来ても続ける母子相姦は隠し通していく。見た目が地味だった母はじつはイイ女で若く見られる容姿を持つ若くして子を授かった女。淫欲膨張での生活であるが収まりきれない面もある物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 02:02:27
299117文字
会話率:15%
ラノベ主人公のような立場に居ながら、アヘ顔や獣のような喘ぎ声のようなものにしか興奮できない変態的な性癖を持っているせいで三十まで童貞であり続けたフツメン男は、ある日突然死亡した。
そしてザ、神様転生! 『性技』のギフトを授けられた男は、自分
の欲望を叶えるためにやり直し人生を暴走するっ!!
アヘ顔、おほぉ要素多めというか殆ど全て。ギャグレベルの喘ぎ声多数! ご都合主義、ハーレムなどなど嫌いな方は急いでバック!!
えっちしーんはラブラブ中心!
ラブラブだけど容赦なく変態プレイでアヘりまくります!
※累計210万PV達成、ありがとうございましたっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-16 18:31:12
1091778文字
会話率:33%
源裕太郎は一流の料理人だった。日本の代表とも言われ、ある組織から星をもらうほどの店さえも持っていた。
彼は野心家だった。世界各国を周り、時に弟子入りしたことさえあった。調理するだけでは飽き足らず、造酒や農業、畜産業、漁業、陶芸、鍛冶など
料理に少なからず関わるが決して他の料理人が手を出さないものまで勉強した。そんなことをしているうちに彼は世界に名を轟かせるほどの料理人になっていた。そんな彼に感化され多くの料理人や農家などが上を目指した。弟子もできた。どこよりも、誰よりもうまいものを作る料理人になるため、そんな彼らに最高の野菜を包丁を食器を提供するため。彼はそんな時代が大好きだった。
しかし、昨今の食文化に対する世間の意識の移り変わりは強く、生産性、コスパなどという言葉に惑わされた多くの同業者や頼りにしていた農家、畜産家が上を目指すのをやめた。弟子たちもいなくなった。
彼はそんな周囲に絶望したが、一人でも戦い続け、上を目指した。自分で野菜を育て、魚を釣り、調理した。しかし、それが限界だった。それ以上のことは、彼一人では無理だった……。中年と呼ばれる年になった彼に、それほどの激務はこなせなかった。
彼は60を過ぎたころ表舞台から姿を消した。いくら時代が変わったとはいえ、彼の料理を愛する客は星の数ほどいた。しかし、妥協した食材で造った料理を客に出すことを彼の料理人としてのプライドが拒んだ。
「昔はよかった。昔が懐かしい、戻りたい。」残り少ない余生を一人寂しく過ごしながら彼はつぶやいた。彼は料理に人生をかけてきた。それを失った今、彼に生きる意味はなかった。妻も子供も、友さえもいなかった。しかしその目にはまだ消えきっていない炎があった。
「俺は悪魔、お前のその野望、叶えてやろう。」
悪魔と名乗る男の声がどこからか聞こえてきた。彼は息絶える寸前だった。その時彼はとっさに……。
「頼む、折れはまだ道半ばなんだ!」
そう咄嗟に答えてしまった。
「よかろう!」
彼は体が楽になった気がした。自分は死んだのだと思った。
「おい目を開けろ、そしてこれを飲め。」
目を開けるとそこには頭に角を生やした悪魔と呼ぶにふさわしい男が立っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 08:23:12
1068文字
会話率:97%
200字で寝取られを表現してみた。アイドル編
の連載版になります。
ひょんなきっかけで国民的アイドルの女の子と付き合う事になった主人公。
恋人NGの彼女の為に、デートはこっそりと、あくまでもプラトニックな関係を続ける。
そんな彼の元に
届く、彼女からのメッセージ。それが彼を絶望へと誘う。
寝とられと言う名の、甘美なる闇へと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 17:08:18
61280文字
会話率:42%
死の生。死の法。死の力。
それらを内包する
『原初の大地』―アル・イシイス―
これは。
苛烈であり、混沌と法の争い激しく、あまりに生き物が死ぬために。
放擲された、封印された。
そして
忘れ去られた世界で
生き続ける人々の物語……。
最終更新:2018-10-13 13:47:44
36325文字
会話率:40%