(今日は絶対にユキを助け出す
からな!待ってろよ!)
決意を新たにして、俺は領主の屋敷へと乗り込んだ。
しかし――。
「おいおい、なんだこれは?まさかここまで来るとは思わなかったぞ」
呆れたように言うのは、憎むべき相手である領主の男。
周り
には手下と思われる男たちの姿もある。
「……お前がユキを攫ったのか」
怒りを抑えつつ尋ねると、男は愉悦に満ちた声で答えてきた。
「そうだとも。お前の女だろう? たっぷり調教してやったぜ。今頃どうなってるか楽しみじゃないか」
「……ッ!」
ギリリッと歯噛みする音が響く。
この男は、俺の恋人を犯し、奴隷のように扱っているらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 12:26:25
24216文字
会話率:51%
異世界転生した。
貴族の少年として生を受けた俺は、前世で得た知識と技術を駆使して成り上がり、やがて国をも動かす大貴族になっていく。
ある日、一人の少女が俺の屋敷にやってきた。
「あぁ、この子、前世俺の彼女だった人だ」って気付いたけど、彼女は
既に別の男と婚約していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 20:58:05
7880文字
会話率:64%
※完結後はすぐに非公開になります。よろしくお願いします。
私の名前はモリリン。センダーリア王国の伯爵家に生まれた。この国では金髪碧眼がもてはやされ、私は両親の手中の珠だった。
二つ年上の姉は美人だが黒眼黒髪に生まれ、残念な星のもとに生ま
れた伯爵令嬢と揶揄されて毒姉になった。
そんな毒姉に罪をなすりつけられ、呪いを受けて森の動物、ややデカいリスになりました!
毒姉に屋敷を追い出されたので森で楽しく生きていきます。
って、あれ?いつのまにかイケメンに餌付けされてエッチなお手伝いさせられてるー!?
森の動物、リスのモリリンは今日もクッキーにつられて頑張ります!←だから何を!?
*R18シーンにマーク付いてます。
苦手な方はブラウザバッグお願いします。
作者初の異世界妄想NLです。BL要素はありません。短めの連載です。
無断転載、複製、アップロードを禁止いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 07:00:00
17484文字
会話率:38%
私の名前はモリリン。センダーリア王国の伯爵家に生まれた。この国では金髪碧眼がもてはやされ、私は両親の手中の珠だった。
二つ年上の姉は美人だが黒眼黒髪に生まれ、残念な星のもとに生まれた伯爵令嬢と揶揄されて毒姉になった。
そんな毒姉に罪をな
すりつけられ、呪いを受けて森の動物、ややデカいリスになりました!
毒姉に屋敷を追い出されたので森で楽しく生きていきます。
って、あれ? いつのまにかイケメンに餌付けされてエッチなお手伝いさせられてるー!?
森の動物、リスのモリリンは今日もクッキーにつられて頑張ります!←だから何を!?
*R18シーンにマーク付いてます。
『探偵屋の恋女房』
現代なんちゃってヤクザ恋愛ものも投稿はじめました。
作者BL同人誌校正中の気晴らしのため不定期更新です。
無断転載、複製、アップロードを禁止いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 18:00:00
8140文字
会話率:37%
人間と魔族が暮らす異世界に勇者の"おまけ"として召喚された平凡な男子高校生の鈴本佑。
おまけは要らないからと勇者パーティを追放され、さらには魔族に捕まって奴隷市場に出されてしまう。
そんな佑の前に一人の老紳士が現れ、奴隷
市場から解放する代わりに「息子たちの遊び相手になってほしい」と提案される。
どうやら老紳士には3人の息子がいるらしく、別邸で暮らしている息子たちのお世話係兼遊び相手になってほしいということらしい。
老紳士の提案を快諾した佑は早速お屋敷へと向かったが、そこには一癖も二癖もある美形の兄弟たちが待ち構えていて──
魔族の美形三兄弟×お世話係平凡
※一部ショタおに要素を含みます。
※複数攻めエンドの予定です。
※メイド服など主人公が女装させられるのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 21:03:40
39427文字
会話率:55%
「こんにちは〜っ! ワタクシ、カトレド国立魔法研究所職員のキース・パートリッジと申します! 今日よりこちらの広いお庭を含めたお屋敷は研究所の所有物となりました! お屋敷のご主人、イーブル氏は汚職その他諸々の罪で豚箱行きです! ささ、皆様っ!
お仕事の手を止めてご集合くださ〜い!」
時に『妖精の棲家』とも呼ばれる地で薬屋を営んできた家に生まれたアイリスが、事故で両親を失って数年。親戚筋を名乗る男に利用されて疲弊していた彼女を助けてくれたのは、ちょっと物騒な魔法士で……?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 17:48:37
18999文字
会話率:40%
若く美しいアヤメは、マフィアのボスであるアランの愛妾として、仲睦まじく共に暮らしていた。アランに従順で、日々献身的に尽くすアヤメだが、拒否することがひとつだけあった。それは、屋敷の外へ出ること──。
ある日、地下競売で一悶着あり、負傷し
たアランは命に別状こそないものの、一時入院することに。その知らせを受け、すぐにでも飛んでいきたいアヤメだったが、過去のトラウマから屋敷の外へ出ることができない。
快復したアランが屋敷に戻ると、アヤメは初めて自分から「外へ出たい」と訴えた。しかし、アランは許そうとしない。口論の末、アヤメは衝動的に屋敷を飛び出してしまう。
<登場人物>
アラン……30代半ば。実は元王族。表向きは外商、王族品のコレクター。裏の顔はマフィアのボス。
アヤメ……18〜20歳くらい。実年齢は不明。東洋の血が混じっている。生い立ちが不憫。
ミン……30歳前後。アランの有能な側近。東洋出身。アランとアヤメを見守っている。
※1950年頃の架空の近代西洋が舞台。
※連載中に性描写、暴力・虐待・薬物描写が含まれる場合があります。(タイトルに※印のあるものが対象です。)
※同じ作品をfujossy様にも掲載しています。
※2022/9/28より連載しておりましたが、諸事情により削除してしまったため、2023/2/14より再開いたします。改稿したものを順次公開するため、話数が変更となります。評価などいただいておりましたのに申し訳ございませんでした。またお付き合いいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 00:00:00
97954文字
会話率:45%
──アラン邸には“秘宝”がある。しかし、その“秘宝”が何なのか、誰も知らない。
若く美しいアヤメは、マフィアのボスであるアランの愛妾である。アランに従順で、日々献身的に尽くすアヤメだが、拒否することがひとつだけあった。それは、屋敷の外へ
出ること──。
ある日、地下競売で一悶着あり、負傷したアランは命に別状こそないものの、一時入院することに。その知らせを受け、すぐにでも飛んでいきたいアヤメだったが、過去のトラウマから屋敷の外へ出ることができないでいた。快復したアランが屋敷に戻ると、アヤメは初めて自分から「外へ出たい」と訴えたが、アランは許そうとしない。口論の末、アヤメは衝動的に屋敷を飛び出してしまう。
<登場人物>
アラン……30代半ば。表向きは外商。裏の顔はマフィアのボス、とある王族コレクションのコレクター。
アヤメ……18〜20歳くらい。実年齢は不明。東洋の血が混じっている。生い立ちが不憫。
ミン……30歳前後。アランの腹心で有能な側近。東洋出身。アランとアヤメを見守っている。
※西洋風近代の架空の国のお話です。(微ファンタジー)
※連載中に性描写、暴力・虐待・薬物描写が含まれる場合があります。
※同じ作品をfujossy様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 00:00:07
67977文字
会話率:48%
──アラン邸には“秘宝”がある。しかし、その“秘宝”が何なのか、誰も知らない。
若く美しいアヤメは、マフィアのボスであるアランの愛妾である。アランに従順で、日々献身的に尽くすアヤメだが、拒否することがひとつだけあった。それは、屋敷の外
へ出ること──。
ある日、地下競売で一悶着あり、負傷したアランは命に別状こそないものの、一時入院することに。その知らせを受け、すぐにでも飛んでいきたいアヤメだったが、過去のトラウマから屋敷の外へ出ることができないでいた。快復したアランが屋敷に戻ると、アヤメは初めて自分から「外へ出たい」と訴えたが、アランは許そうとしない。口論の末、アヤメは衝動的に屋敷を飛び出してしまう。
<登場人物>
アラン……30代半ば。表向きは外商。裏の顔はマフィアのボス、とある王族コレクションのコレクター。
アヤメ……18〜20歳くらい。実年齢は不明。東洋の血が混じっている。生い立ちが不憫。
ミン……30歳前後。アランの腹心で有能な側近。東洋出身。アランとアヤメを見守っている。
西洋風近代の架空の国のお話です。
※……性描写、暴力・虐待・薬物描写あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 01:00:00
1620文字
会話率:59%
僕とレミィは、武家屋敷を訪れるために地方都市へやってきた。
レミィは日本文化に興味津々で、僕も彼女に付き合って武家屋敷の調査を手伝うことになったんだ。
でも、正直言って僕は歴史が苦手で、対して興味がなかったんだよね。
レミィは相変わらず開
放的な格好をしていて、ここに来る途中でも男たちの目線が気になって仕方がなかった。
・・・でも同時に、何故か興奮する気持ちもあった・・・。
そんな二人の別の新しい夏の出来事です!
二人の青春や想い、地方都市にはびこる宗教やその正体とは!?
※寝取られです、異種姦などにもご注意ください。
なろうでエロ無し通常の話も書いています。 ここで出たキャラクターも出るかも?
https://ncode.syosetu.com/n4519ie/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 02:00:00
29331文字
会話率:19%
英雄と謳姫を讃える英讃教団。その劇場で下働きをするマリアンナは、『他者を不幸に呼ぶ災厄の乙女』として不遇の日々を送っていた。ある日、マリアンナは街へ使い走りに出た際に美しい男の声を聞く。ファントムと名乗る姿の見えない声の主は、マリアンナの声
を褒め、いずれは主神のために歌ってほしいのだと歌のレッスンを申し出た。
順風満帆に見えたある日、訳あってマリアンナは劇場を飛び出してしまう。雨に濡れ嘆く彼女のもとに颯爽と駆け付けたのは、天与の美貌と美声を併せ持つ貴公子・ジスランであった。
彼との取引により、屋敷で本当の令嬢のように甘やかされる生活を送るようになったマリアンナ。
そんな幸福の一方で、数百年前に封じ込められた魔族が何者かの手によって再び地上に顕現し、国を揺るがす事態に。
彼女に秘められた秘密が、二人を事件に巻き込んでいく――。
※多少グロテスクな描写がございます。
※四月中に完結予定です。また、適時掲載部分を手直しする場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 13:26:21
108947文字
会話率:42%
なぜ、白い結婚にする優しさが無かったのでしょう
なぜ、私があなた達の子供を産まなければいけなかったのでしょう
なぜ、屋敷の薄暗い部屋に、閉じ込められなければいけなかったのでしょう
やり直せるなら、やり直したい
愛されていると思い、結
婚し、幸せな初夜を過ごしたあの時よりも前に
※タグの確認をお願いします
※他サイトでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 08:02:56
2932文字
会話率:32%
高校生のケネスは、ある日学校をサボって昔遊んだことのある屋敷に向かう。屋敷には寝たきりの年寄りが一人住んでいるだけで、ケネスが庭で過ごしていても気づかれることはなかった。
だが、何度目かの訪問の時、屋敷で思いがけない光景を目にしてしまう。
ケネスがその秘密を一人で抱えていたが、やがて彼女がケネスの存在を知ると、二人の間には共犯関係が生まれ……。
少し大人なエロティックサスペンス(にしたいんですけど、どうでしょうか?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 20:18:08
1183文字
会話率:0%
時は平安と思われる頃のこと。
橘家の長子である雅延は、屋敷の裏にある庵で世間から身を潜めるようにひっそりと生きていた。
うら淋しい暮らしではあったが、孤独ではなかった。
隣には常に彼女の姿があったから。
女房の梳子に支えられながら生きてきた
雅延だったが、彼女に縁談が持ち上がったことで、二人の関係に異変が起きる。
空想の平安時代と思って読んでいただけたらと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:05:26
4477文字
会話率:23%
絹子(きぬこ)の家には奇妙な「決まりごと」が存在する。その代の一番初めに生まれた女児は、「オシライサン」の世話をするために、「オシライサン」とふたりきりで屋敷に住まわなければならないのだ。絹子は生まれたときから「オシライサン」の世話をするこ
とを定められており、今は家族とは離れて暮らしている。無垢な少年といった風情の「オシライサン」のことは嫌いではないけれど、家の「決まりごと」は変だと思う――。けれども子供の絹子にはなにも出来はしない。初潮を迎えてすぐの課外学習で山に訪れてからというもの、絹子は奇妙な夢を見始める。それが契機になることを、絹子はまだ知らない。
※「オシライサン」以外との性的表現・冒頭生理の描写あり。
※他投稿サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 00:04:32
10514文字
会話率:10%
明治時代鹿鳴館。
ひなは男装の伯爵遥に声をかけられる。彼女はミモザの花の香水をかけるとひなを自分の部屋へと誘う。まるで禁断の扉を開けるかのように。
小説家になろう公式企画出品「ミモザの花のお屋敷」のその後
最終更新:2023-04-01 19:42:24
1050文字
会話率:52%
とある屋敷でメイドとして働きながら大学に通う美少女『マイ』。
雇用主である『若様』は変態資産家の三代目でまだ中学生。
マイは人質代わりに全てのパンツを若様に取られてしまう。
パンツを返す条件として『オムツを脱がない』『オムツを溢れさせない』
の2つを提示される。
パンツを取り返すべく、マイは仕方なくオムツを履いて生活することに。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 04:04:10
5083文字
会話率:27%
とある屋敷でメイドとして働きながら大学に通う美少女『マイ』。
雇用主である『若様』は変態資産家の三代目でまだ中学生。
若様に逆らえないマイはえっちないたずらに耐える日々を送っている。
今朝も精液をお腹に溜めて一日過ごすように命令されてしまう
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 23:17:57
4743文字
会話率:29%
友人、屋敷への想いに胸を焦がす司。 しかし、屋敷は司の想いなど知る由もない。 無邪気にまとわりつき密着してくるその度に、 その近すぎる距離に湧き上がる熱を、必死で抑え込んでいた。 そんなある日の放課後、一人教室で居残りをする司の元へ屋敷がや
って来て…
※短編読み切り形式です。完結しました!
(2023.3.25)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:17:02
30154文字
会話率:51%
胡散臭い男エカイルに騙され、丸め込まれ、王都に出てきたジョゼ。
同じ屋敷に住み、特別待遇で個室の作業部屋も与えられ、何不自由ない暮らしを送っていた。
しかし、エカイルは満足してはいなかった。
更にジョゼを絡め取る為に画策していたところに、元
カレの存在が浮上。
更に国際シンジケートや不潔なオッサンを巻き込んで、騎士団長にしてペテン師のエカイルが暗躍する。
チートな嘘つき男と拳銃マニア女子とのラブコメ第二弾です。
※6話で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 07:00:00
24054文字
会話率:47%
【アマゾナイトノベルズより電子書籍発売
2024年11月5日 各ストアにて配信開始!】
クラリス・シャリエ伯爵令嬢。
彼女には生まれた時から決められた婚約者がいた。
眉目秀麗、文武両道。エリートなアンリ・サン=トゥール侯爵令息だ
。
彼との婚約はお互いの祖父が魔法誓約書によって定めたもので、簡単には破棄できない。
クラリスは容姿も魔法の才も平凡以下な自分では優秀なアンリに相応しくないと、彼に婚約破棄してもらうためある薬を飲むのだが……。
彼女の計画はあっという間にアンリに見抜かれ、彼の屋敷に連れ帰られてベッドでのお仕置きが始まってしまって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:32:17
42737文字
会話率:52%
ネグレクトの親父が死んでフリーターをしていたら、職場に可愛い女の子が現れた!
メガネでニキビ面のキモデブの俺にも笑顔で挨拶をしてくれる彼女を監禁した男の話。
(注意)暴行、いじめ、父親による近親相姦などの胸糞悪くなる表現があります。
シリアスなのは最初だけのつもりです。ほんわか系になる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 03:04:52
5062文字
会話率:39%
ちょっと変わった考えを持っている以外、ごく平凡な私こと神崎飛鳥は、ある日突然見知らぬ場所に立っていた。
最後の記憶を思い出す限り、私は死んだんだろう。
想像していた地獄とは随分違うあの世で一人動けずにいたら、どこからともなく強面イケメンな人
が現れ、戸惑う間も無く口付けられた。
そのまま気を失った私はその人の屋敷に連れ帰られ、恥ずかしさでどうにかなりそうな状態でこの世界について説明される。
ここは死後の世界じゃなくて異世界で? 私は黒の稀人で? これからしばらくこの人とキスしなきゃ消える!?
──これは、歪んだ私が強面イケメンバリトンボイスの彼に愛される話。
※改稿しましたが、改稿前と内容はほぼ変わっておりません※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 00:00:00
260732文字
会話率:26%
基礎魔法研究の黄金期から数年が経ち、人々の関心は応用魔法へと移っていた。
便利な魔道具や秘薬が人々の生活を飛躍的に向上させた。
王国の繁栄の裏では、権力者たちによる有能な魔法研究者の引き抜き合いが発生していた。莫大な資金と最高の環境を提示し
、彼らに研究をさせ、成果物を独占するのだ。彼らにとって研究者は「金のなる木」だった。
魔導学校主席のロイは、そんな風潮を嫌って孤独の道を歩もうとしていた。
超優秀者しか入れない「特定管理魔法研究所」に志願した彼は、先行調査部門で魔法の限界を調査していた。そこでは自由に魔法の研究ができた。関係者以外施設には入れないのも、喧騒を嫌う彼にピッタリの環境だった。
「これ以上の環境はない」
そう断言する彼のもとに、一人の少女が現れる。
ーーーーーー
ホムンクルスと魔女と○○。
ある屋敷に招待されたロイは、そこである契約を結び、魔女のためにあるものを研究することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 19:04:28
27908文字
会話率:36%
※書籍2巻が09月01日発売!※
※コミックス第1巻が9月28日発売!※
「何する気ですか!?」
「何もしない」
「何もしないんですか!?」
「何もしないわ! てか何考えてるッ!」
白魔導士セシル・ローズウッドは王城で行われた第二次魔獣討
伐慰労パーティで、容姿端麗、第一聖騎士隊隊長、更には公爵というハイスペックゆえに社交界の貴婦人令嬢が群がるオズワルド・クリーヴァにあろうことか「解毒薬」をぶっかけてしまう。
(だって信じられないくらいの邪気が彼から放たれたんだから仕方ないじゃないっ)
だがその解毒薬をぶっかけた公爵が何故かセシルを捕まえて屋敷へと連行して……?
魔獣から呪いを受けた公爵オズワルドとその呪いの解呪を頼んだ落ちこぼれ白魔導士セシル。
振り回したり振り回されたり、対象外のはずなのに、喧々諤々言い合っていくうちにいつの間にか惹かれ合って恋に堕ちて行くコメディーです(*'ω'*)
※14万字で完成済み・毎日投稿していきます※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 00:00:00
285103文字
会話率:43%
高校に入って間もないころ、屋敷樹は階段の踊り場で女子生徒とぶつかってしまったのね。すぐに謝ろうとするんだけど、その子はどうやら気を失っているみたい。そうしてスカートがはだけて、見えるべきでない部分が見えているの。そのとき彼の耳に悪魔のささや
きが聞こえたわ。――彼の高校生活が色づき始めたのは、このときがきっかけだったわね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 00:10:38
2828文字
会話率:4%
タイトル変更しました■ふははは!俺様は悪い金持ちから金品を奪う怪盗だ!夜闇に紛れて屋敷を襲う身軽な姿!ついたあだ名は「怪盗クロネコ」!って、もっと格好いい名前が良かったな~! ■オープニングはこんな感じですが、中ほどは少し(ほんの少し)シリ
アス気味。クロネコに恨みをもつ悪貴族たちが悪いことして嵌められて警吏に助けられるストーリー。■警吏(年上)×盗賊(年下)。■クロネコの過去がうすしお味のポテチより薄味のほんのり残酷描写ありです。■近世英をイメージしたファンタジー世界だと思ってください。BLはファンタジー。深く考えちゃ駄目。■エロは最後の方。注意書き無しで始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 14:07:54
31730文字
会話率:57%