ここは国から特別認定を受けた研究機関。主に人でない生きモノたちの研究、繁殖が行われている場所。
その研究施設で不必要なモノの“処理”を行う仕事に就くスズのもとに、とある人魚が移送されてきた。スズは依頼どおり人魚から美しい涙を採取するため、人
魚の願いを叶えることにする。
「ぼく、ぱんつ、はいてみたい!」
「は?」
不用品の処理待ちとして処理室にやってきた人魚×人魚の最期の願いを叶えようとする処理屋の人間。
❀深山恐竜様と私の共同企画「おぱんつ企画2023」参加作品です。
❀人魚のち裸エプロンときどきふんどし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 11:52:01
3066文字
会話率:43%
旦那様は身長2メートル越えのゴリマッチョ。眼光鋭く、額から頬には刀傷が残る超強面。泣く子も黙るトレーディア王国騎士団の騎士団長だ。
一方、聖女の能力を持つ奥様は、小柄で華奢。ふわふわとした砂糖菓子みたいなとっても可愛い女の子(※見た目に反し
て中身はけっこう行動的)。そして奥様には皆に内緒の秘密があって…?
そんな凸凹夫婦がおくる、離婚の申し出から始まる分かりやすい溺愛のお話。展開はおおよそタイトル通りです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 07:44:04
44447文字
会話率:38%
砂漠の国カルダーンに『水神の御使い』として召喚された紺野亜理紗ことアーシャ。
カルダーンでの幕開けは、国王ガルーダによる手酷い強姦からだった。
歪に始まった二人の関係は前途多難。そんな二人の恋の結末は……?
最終更新:2019-02-08 20:00:00
132548文字
会話率:27%
【コミカライズ企画進行中です!】
亡国皇女に転生したヒロインが、イケメンマッチョ(中身はちょっと残念仕様)と仲良し夫婦になるまでのお話です。
転生先で殺されそうになっちゃったり、敵国に連れて行かれちゃったり、政略結婚させられちゃったりします
。
※2020.06 内容を一部修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 20:00:00
137562文字
会話率:32%
亡国の花生み神子×砂漠の国の花喰い王子たちの三角関係ファンタジー
最終更新:2023-08-05 01:00:00
33690文字
会話率:40%
異世界ファンタジー ゲームの中の様な世界観ですがフンワリ設定です。
この国には黒髪のものはいない。黒髪は不吉な存在だといわれて嫌われモノだった主人公のショウ、10歳の誕生日の日、魔力の測定に向かった神殿で魔力が無い事が分かる。逆に、勇者だと
分かった幼なじみのリュウともその日を境に離れ離れになってしまう。
この国の者はどんな者でも魔力はあると言われている為、今まで以上に不気味がられて嫌われるショウ。
8年後一人暮らしをしていた洞窟の前で腹を切られてボロボロになっていた魔物を拾った所で運命の歯車が動き出す。
受け攻め両方、頻繁に視点が変わります。
エロは後半です。
クール真面目系魔王×自己肯定感低め地味美人受け
ブックマークや評価、して下さって嬉しいです!
読んで下さって本当に嬉しいです!
誤字報告も助かっております^^
本当にありがとうございます^^
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:00:00
183275文字
会話率:9%
遥かな古代、十六の少女ホンファは元王族、貴族が犯した罪を追求し拷問し処刑することを生業にしていた。
彼女が責めるのは女性のみ、処刑せぬ場合でもその恥ずかしさは受けたものを廃人にした。
私としては方向性の変わった、暴力と非道を描いてみました
。ほのぼのも笑いもありません。血と内臓が飛び散ります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 15:43:38
3630文字
会話率:37%
ある日電車であった可愛い女の子。実は異世界からのスカウター。気候変動と外敵の侵略で消え去りそうな王国を助ける羽目に。
女の子ばかりの部隊を率いて、いざ辺境開拓。
でもさ、俺には何の能力もないよ、勘違いだって。
お仕事の大半は子づくり、って、
みんなとするの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:28:20
19793文字
会話率:47%
とある国の王子が魂の番と言われる「ツインレイ」を探すため、現代日本への通じる異世界の扉の先へと足を踏み入れる。その先で出会った女性がそうだとわかり、結婚を迫るが帰還する日が来てしまう。「手に入らないのなら、連れ去るまでだ」そう思い立ち、女性
を誘拐し監禁する。
※この作品は完結しましたが、大改修版「ツインレイの哀嫁」が発行します。委託書店(メロン/フロマ)⇒https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2535159
※番外編がいっぱいあるので、まとめました
https://privatter.net/p/11124822折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 11:20:15
16381文字
会話率:39%
王国内のとある領の町中で魔獣が暴れ出し領民に危害が及ぶ事件が起こった。討伐と救援に向かった恋人兼婚約者の黒騎士ヒューゴが気がかりの中、治療院からも救護班を出すこととなりミアは自ら手を挙げ現場へ向かうことに。
傷を完治させることは出来ないけれ
ど、好機に繋がることを信じミアは怪我人の治療に当たる。するとそこへ以前ヒューゴと噂になった聖女が現れて、次々と傷を癒やしていく。
完璧な治癒に可憐な姿、更に性格までも清らかで優しく映る。聖女を目の当たりにしたミアは、一時でも時間をともにしたことのあるヒューゴは心揺さぶられたのではないかと不安に揺れるが……。
『黒騎士を癒やした責任は誰にあるのか』のその後のお話です。前作をお読み頂いた方がわかりやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 19:46:47
13492文字
会話率:45%
ここではないどこかのいつか。ある男妾街で噂がたった。
顔が良い訳でもない何処にでもいそうなある男妾を、本気でイかせるとその背中に蓮の花が咲く――。
ものは試しと予約が次々に埋まってしまったロマリーは、自分の背中にそんなものが出るなんて
、と半信半疑。
ある日、異国の男に買われたロマリー。仲間に話を聞くと、予約がその男一人に全部埋めらていた。噂の花を気にしない男が現れたんだと思っていたら…………。
職業上、受けが攻め以外とそういったことを行う場面があります。苦手な方は、ご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 08:00:00
20106文字
会話率:26%
ルーディリア帝国最強の魔法使いのみに贈られる称号【イグニオス】を授与された僕はある日、一通の手紙を皇帝陛下から受け取る。
内容は帝国の姫である見た目麗しき4姉妹にそれぞれ魔法を教えてほしいというモノだった。
その後すぐに魔法教官として
宮殿に住み込みで採用された。
何を隠そう僕は最強の魔法使いだ。
ありとあらゆる属性魔法を使いこなす。
そして、僕にしか使えない属性魔法がある。
【性属性魔法】
僕は性属性魔法と股間に宿す巨大な性剣を駆使し、4人の見た目麗しき姫君全員を落とし、種付けし、孕ませた後にこのルーディリア帝国を支配する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 07:00:00
87503文字
会話率:35%
特殊な家の家系に生まれた少年は家から任務を言い渡され国立の学園に進学する。
その任務は家の指示でもあり、国からの依頼でもある。
少年は学園に潜入し人知れずに脅威に立ち向かっていく
最終更新:2023-08-02 06:34:06
45352文字
会話率:30%
日本の調法組織、『国家情報局』に所属する僕は、大きなミスを犯し、国際犯罪者であるドン・グスマンを取り逃がしてしまう。
そんな失態をカバーするため、僕の妻であり凄腕スパイの峰岸フミカは、娼婦を装って人身売買オークションに潜入捜査をすることに…
…!
さらには、娼婦としての振る舞いを覚える為、いやらしい上司や憎たらしい同僚に、衆人環視の状況で調教されてしまうフミカ。
悪意と調教の嵐に、僕の妻は徐々に淫乱娼婦にされていって……
ぽしゃった企画を再編集して小説にしました!
ぽしゃった企画なので未完です!
続きは妄想するか自分で書いてね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 18:00:00
34677文字
会話率:62%
メス顔カンフー美少年がTSカンフー美少女にされて、オレっ子娘はぷんぷん怒りながらも武者修行へ。一方、東の国からはござるござると言いながら逞しいニンジャ男のライゾウが西を目指して旅の途中。百年ぶり魔王出現の予言がされた世界で、出会った2人。カ
ンフーとニンジャ。ござるござるの朴念仁童貞ニンジャは何故だか美少女たちからモテの気配。──手合わせしようぜライゾウ、手加減なしで。カンフー娘の拳がニンジャを襲う──それはどういう気持ちの裏返し? 踊りだすのは世界の真実。運命なんてデストラクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 17:00:00
346869文字
会話率:31%
国の薬の材料の7割を賄う公爵家第1子のアナベルは薬を作ることが趣味の変わり者。
ある日毛生え薬を開発し、その人に合った毛色、髪質の毛が生える完全オーダーメイドの毛生え薬に進化させるべく公爵家の次期当主の仕事の傍ら開発を進めていましたが。
婚約破棄ですか?承りますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 00:00:00
3479文字
会話率:7%
平民ながら武功を上げて貴族となったアトス。貴族家の当主として最初の試練となる『童貞喪失』を成功せるため、帝国式の英才教育を受けることになったが、アトスは帝国の皇族と貴族たちの淫欲や企みをまだ知らない。
最終更新:2023-07-31 00:00:00
1310文字
会話率:63%
多種多様な人種がそれぞれの国を持ち、それらによる覇権争いが続いたピーク大陸。
群雄割拠の時代に終止符を打ったのはそれまで特化した能力を持つ亜人たちから能無しと蔑まれてきた人族であった。彼らは特化した能力こそ持たなかったものの元来の器用
さをもとに敵対する亜人たちを分析し相性のいい戦術を考えることで大陸を統一した。
人族の王は慈愛に満ちた人格者で、敵国の上層部を戦犯として処刑したものの残された者たちには敗戦国として多少の賠償を命じたのみで無駄な殺生を行わず自らの民として受け入れた。
またそれだけでなく亜人として優秀な能力を持つ者にはその特性を最大限活かせる独自の地位を与え臣下として招き入れたのであった。
そんな世界で放送されているとある番組のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 20:41:33
425文字
会話率:16%
源裕太郎は一流の料理人だった。日本の代表とも言われ、ある組織から星をもらうほどの店さえも持っていた。
彼は野心家だった。世界各国を周り、時に弟子入りしたことさえあった。調理するだけでは飽き足らず、造酒や農業、畜産業、漁業、陶芸、鍛冶など
料理に少なからず関わるが決して他の料理人が手を出さないものまで勉強した。そんなことをしているうちに彼は世界に名を轟かせるほどの料理人になっていた。そんな彼に感化され多くの料理人や農家などが上を目指した。弟子もできた。どこよりも、誰よりもうまいものを作る料理人になるため、そんな彼らに最高の野菜を包丁を食器を提供するため。彼はそんな時代が大好きだった。
しかし、昨今の食文化に対する世間の意識の移り変わりは強く、生産性、コスパなどという言葉に惑わされた多くの同業者や頼りにしていた農家、畜産家が上を目指すのをやめた。弟子たちもいなくなった。
彼はそんな周囲に絶望したが、一人でも戦い続け、上を目指した。自分で野菜を育て、魚を釣り、調理した。しかし、それが限界だった。それ以上のことは、彼一人では無理だった……。中年と呼ばれる年になった彼に、それほどの激務はこなせなかった。
彼は60を過ぎたころ表舞台から姿を消した。いくら時代が変わったとはいえ、彼の料理を愛する客は星の数ほどいた。しかし、妥協した食材で造った料理を客に出すことを彼の料理人としてのプライドが拒んだ。
「昔はよかった。昔が懐かしい、戻りたい。」残り少ない余生を一人寂しく過ごしながら彼はつぶやいた。彼は料理に人生をかけてきた。それを失った今、彼に生きる意味はなかった。妻も子供も、友さえもいなかった。しかしその目にはまだ消えきっていない炎があった。
「俺は悪魔、お前のその野望、叶えてやろう。」
悪魔と名乗る男の声がどこからか聞こえてきた。彼は息絶える寸前だった。その時彼はとっさに……。
「頼む、折れはまだ道半ばなんだ!」
そう咄嗟に答えてしまった。
「よかろう!」
彼は体が楽になった気がした。自分は死んだのだと思った。
「おい目を開けろ、そしてこれを飲め。」
目を開けるとそこには頭に角を生やした悪魔と呼ぶにふさわしい男が立っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 08:23:12
1068文字
会話率:97%
来年度新設されることが話題となった『私立黒牢女子学園』。
このご時世、私立高校が新設されることなどさほど珍しいことでもない。その学園の方針が注目を集めたのだ。
部活動に力を入れるということを公表していたため全国各地より様々な競技の選手
、生徒が入学を希望した。
端から見るとちょっと変わった校則があるだけで入ることができればエリート街道まっしぐら、誰もがそう思っていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 01:36:34
1910文字
会話率:55%
宮廷魔術師のダマは、重症を負ったバルク第二王子の治療を依頼された。
王子と幼馴染でもあるダマは「魔法のキス」で癒やすため、正体を隠すことを条件にひきうける。しかし、王子は唇の怪我でキスが出来なかった。焦ったダマは、王子に迫り、あらぬ場所
にキスをして癒す。
戦争の危機が迫る故郷にダマは旅立った。しかし追いかけてきた王子の溺愛に、過去の婚約破棄でかたくなだったダマの心も体も溶かされていき……。そんななか二人は国を揺るがす大騒動に巻き込まれる。
異世界ファンタジー風、初恋執着ラブコメ
女性優位の性描写があります。前書きがある回は特にご注意ください。R18シーンに★ タグ注意!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 16:34:05
101177文字
会話率:34%
かつて龍神により創造された世界があった。
この世界では龍神族が頂点に立ち、人族、獣人族が共生している。
龍神族の中で最も権力と地位を持つ存在は龍王であり、龍王は全ての生命を支配する者として崇め奉られる存在であった。
現龍王である白蘭(びゃく
らん)は運命の番を6000年もの間探し求め続けていた。
龍神族と獣人族は本能的に番を求める性質があり、番相手でなくとも子を作ることはできるが番との間の子でなければ親の能力の10分の1も引き継がせることは叶わない。
しかし、番に出会える確率は数万分の1。
時を同じくして、龍王の住まう王都から遥か遠く離れた小国に茉莉花という名の少女が住んでいた。
茉莉花は魔力持ちとして生まれた。
本来、魔力は龍神族のみが扱える神聖なものであり、龍神族以外の種族が魔力を持つことは災いを呼び込むと古くから言い伝えられていた。
『化け物』と呼ばれ迫害を受けることが多くあった。
実母を病で亡くしたあと、父が後妻として娶った義母に化け物と罵られ酷い虐待を受けながらも茉莉花は必死に歯を食いしばり生きていた。
龍王白蘭と化け物と罵られ生きてきた少女との出会い。そして、恋のお話。
登場人物の名前と世界観を中国っぽくしています。
中国っぽくなので、基本的には適当な感じです
(汗)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 09:00:00
116364文字
会話率:26%
ブラック企業にて勤続10年目を迎えた春。
大野里美(おおの さとみ) 33才。
彼氏なし歴=年齢の私。
地味な見た目、垢抜けない暗い性格。
仲良しの友人はみんな既婚者。
仕事と家を往復するだけのつまらない日常で唯一の楽しみ、それは大好きな
乙女ゲームをすること。(R18要素あり)
魔法王国クレスタが舞台である乙女ゲームにどっぷりはまり、課金しまくり、貢ぎまくりな拗らせまくりな毎日に満足していたのに、夜道で通り魔に襲われ刺されて呆気なく死亡してしまった。
でも、次に目覚めた時何故だか私はドはまりしていた乙女ゲームの世界に転生していた。
しかも、どうやら私が生まれ変わったのは
魔法王国クレスタの王家に仕える王宮筆頭魔術師の双子の妹アイリーンだということが判明!
え?
ちょっと待って!
アイリーンといえば、メイン攻略キャラである王子に片思いをして王子とヒロインの間を引き裂こうとして断罪される悲劇の脇キャラじゃない!!
や、やばい。
このままじゃ、私の未来はお先真っ暗
よし、こうなったら断罪シナリオを回避するため
絶対に王子を好きになんかなるものか!
Rの話には★マークを付けます。
はじめはRはほぼありません。
途中からR回多めになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 20:00:00
295994文字
会話率:26%
国の外れにある生家で静かに琴を弾いて暮らしてきた主人公、燕青藍(エンセイラン)。
十七の冬。正月を間近に控えたある日、穏やかな生活が一変する__
※主人公に特殊設定あり。なんでも読める方向けです(キーワード参照)
※R18設定ですが、行為
は物語最後のお楽しみです。
※各話の文字数が二、三〇〇〇字程度と少ないので、気軽にお読みいただけます。
※twitterアカウント作成しました(2023/02/07)
https://twitter.com/Closeted_maiden
2022/08/08連載開始
2023/07/30連載終了
2023/08/08エブリスタ様にて同作品の連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 00:01:01
242647文字
会話率:36%
『好きになるかどうかは3秒で決まる』そんな俺が3秒で落ちた
高柳十維。昼は国際派弁護士でバリバリ働き、夕方からはジムで精を出し、バキバキに割れた腹筋を持つその男は、昔は華族で何代も続く家の次男として生まれた、超ハイスペック男!
もう、モテ
ないわけがない!
毎日のようにナンパされるが、誰にも靡かない。
「好きになるかどうかは3秒で決まるんだよね。
3秒みてときめかない人は一生ときめかない」
この持論でどの人も一刀両断!
そんな十維は、妹が一人暮らしをするといって借りた家の挨拶回りで、一目見た瞬間、3秒で恋に落ちた!
相手はいかにもワイルドで危険な香りのする男……
近づいてはいけない香りのする男に、恋をした。
諦めなくてはいけない、好きになってはいけない、
そう、これ以上は……
FLOWERシリーズ第二弾!
坊ちゃん弁護士 ✖️ 夜働くフェロモン男
好きなのに近づけないもどかしい2人の恋物語。
第一弾で登場した、寧々の兄貴とフェロモン男のお話です。
第一弾の主役の京介と康太も登場しますヨ!
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:00:00
90563文字
会話率:31%
西暦2046年、6月半ば。グリーンランドのセルメシアック(サドルマウンテン)の麓で、地中に溜まったメタンガスが爆発して永久凍土に巨大な縦穴が空いた。直径100メートル、深さ200メートルの巨大な穴だ。デンマーク軍の警備の元、自治政府によっ
て、ジェシー・クリアウォーターとブライアン・ヴァルマらの地質学者のチームと、ココ・ハナセという日本人の微生物学者とアシスタントのエマ・ハーランド、ベテラン考古学者のナディーン・ブラックマンと、細菌学者のレティシア・ヴァレリーがその地へと集められる。
調査は進められ、原生代の地層に、ハスの花の形をした何かの化石が発見される。ココが岩肌にその化石を直視すると、化石に黄色い微生物が湧き出して、ココは一瞬、意識が朦朧として、何かを盗まれたような感覚におちいる。
ココはその日から、なぜか時折、全裸にスリップ1枚の姿になって地球の原生代の海に漂い、海底へと沈んでゆく奇妙な幻覚に取り憑かれるようになる。
解析すると微生物は、原生代に生まれた現代の『粘菌』の原型であることが分かる。『粘菌』は、ココが専門とする分野だ。『粘菌』とは、植物と動物の要素を併せ持ち、脳が無いのに集団で連携して活動する能力を持ったアメーバ状の単細胞生物である。
ある時、原生代の『粘菌』に触れていた、指導力のあるジェシー・クリアウォーターが突然、行方知れずになった。ホテルの彼のベッドには、所々が赤みがかった乳白色のジェルが残されていた。
1日半が経って、ジェシーがなぜか女性となって研究室へと戻ってくるのだが、誰一人として彼(彼女)の異変に気付く者がいない。何の疑念もなく、いとも自然に女性になった彼を受け入れるのだ。挙げ句は、ずっと近くにいた仲間たちでさえ、彼女が男性だった記憶を失ってしまう。
ジェシーが行方不明になったその夜の事だ。ジェシーはホテルで眠っていて、深夜にふと目を覚ました。するとその部屋には、日本人と思わしき全裸の女が立っていた。ココかと思ったが、その女はココでは無い。別の日本人の女である。その夜、ジェシーはその女とめくるめくセックスを楽しんだ。
調査を終えて、ジェシーがアメリカへと帰ってきた。ジェシーが空港の入国審査を通り抜けた際に、AIの『ZETTA』が監視カメラを通して、そこを通ったジェシーがパスポートの写真とは別人で、女性であることに気付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 08:00:00
207669文字
会話率:15%