ファンタジー世界での色事のあれこれ、黒田が説明いたします。
※やや熟女多め、不定期更新です。
最終更新:2020-12-19 20:21:19
65519文字
会話率:24%
とにかくつまらない、閉塞した平和に行き詰っていた前世を見限り、退屈を持て余した青年『カゲツ』は自ら命を絶った。
自殺は罪深い行為だから地獄に落ちるのだろう。そう覚悟の上だったが、行き着いた先は科学世界と魔法世界が融合して間もない混沌乱
世。転生者として前世の記憶を持ちつつ、科学側の軍事国家『ノディク』の一兵士として生まれ直す。
しかし、ただの生まれ直しではない。
転生先の世界『ガンダガルナ』は、善神と悪神による神間戦争の舞台でもあった。カゲツは悪神によって魂を拾われ、新しい身体に押し込まれた。その際に特殊な能力が発芽する種を仕込まれ、装備換装を行える『ユニットスロット』という能力を発現する。
同じ境遇の転生者達と共に戦い、戦い、戦って戦って戦う毎日。
意外な事に、カゲツの心は満たされていた。殺し殺される殺伐と、人口減少を食い止める為の性奴狩りを繰り返す日々。退屈なんてどこにもなく、この世界こそがカゲツにとっての天国だった。
そう、『だった』。
悪神から、善神が新たな勇者召喚を企んでいると聞かされるまでは。
※セックスシーン及び微エロがある話のサブタイトルに、行為内容の概要を追加しました。(2020.9.25)
※ストーリー上、続けていると和姦要素が増えてしまいそうなので完結します。
※戦争レイプモノが欲しくて書きましたが、表現や描写はライトです。
※書きたいのは戦争レイプで、和姦じゃないんです。
※書く側が非常にゆるゆるのがばがばな作品ですが、もしお楽しみ頂けましたら幸いです。
2023.9.4追記 オトナの小説大賞応募中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 09:14:31
226570文字
会話率:40%
ファンタジー×エロ×冒険
作者の好みを全面に押し出した作品
人間はトップの座から引き摺り下ろされた
異種族によって人類は支配下に置かれた
薬師の娘ユーノも同じである
彼女の平穏は崩壊する
世界は1人の人間など救ってくれないのだ
不
幸な2人によるドタバタエロ冒険劇をお楽しみください
読みにくい文章、矛盾が気になる方にはおすすめ出来ません
ご了承くださいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 23:35:45
7672文字
会話率:2%
20XX年の現代日本に生まれ育った、ごく普通の女性、真幌木 桃葉(23歳)。
彼女はごく普通の家庭に生まれ、ごくごく当たり前に大学を卒業し、いたって普通に事務職で働く、どこにでもいる日本人女性だったのだが――。
ただひとつ、普通と違うところ
があった。
それは……あまりにも運が悪すぎるということであった。
そしてある日、あまりにも運が悪すぎる彼女は、非常に運の悪いことに、――些細な事故により、命を落としてしまう。
真幌木 桃葉、享年23歳。
運が悪すぎるあまり、短い一生を終えてしまった彼女に手を差し伸べたのは、神を名乗る老人だった。彼女の運の悪さを憐れみ、なんと、異世界に転生させてくれるという。しかも、特別な加護つきで。
これは死にかけている自分の見ている都合のいい夢か妄想か? しかし、もし本当なら心躍る話である。
そんな風にときめきかけている桃葉であったが、そこに唐突に現れたのは――巨大な1頭の黒龍だった。
とある致命的にツイてない女性が、魔王に呪われてエロいスキルや特性を背負わされた状態で異世界に転生させられる物語。
ヒロインはモンスターとの性交や出産でレベルアップして徐々に強くなっていく予定ですが、基本的に犯されたり孕まされたり、人間相手にもセクハラを受けたり襲われたりします。逆にヒロインから交渉を持ちかけることも。
ラブラブとかいちゃいちゃはない(たぶん)。ヒロインも段々快楽落ちしていく予定ですが、基本的にゆっくりまったりペースの気まま更新です。
異種姦や孕まされ、出産(産卵)、レイプ、無理矢理、肉体改造といった内容がメインになります。
♡つきの喘ぎ、汚喘ぎ等も含まれますので苦手な方はご注意ください。
タイトルの横に♥がついているものは、モンスター等の異種族相手の性行為、♡がついているものは人間(またはそれに近い種族)相手の性行為が含まれます。★は本番行為ではないエロで魔物相手のもの、☆は本番行為ではないエロで人間(またはそれに近い種族)相手のものを含む内容のときにつけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 17:22:38
72164文字
会話率:38%
気が付けば暗闇の世界にいたテル。
最初は戸惑ったが、あたりに漂う弱い光を「見て、願う」だけで、思ったことが形になることに気付く。
この世界にはそもそも視力を持つ生物がおらず、テル以外には誰も光――浮遊する魔力を認識できないのだ。
見
るだけで願いを叶えてくれる無限のリソースを、自分だけが使える。
神の加護も特殊スキルも要らない。
ただ「目が見える」というだけのことが、充分すぎるほどのチート能力だった……!
触覚種族の少女ルルララとの出会いをきっかけに、テルの持ち込んだ現代知識が地底世界を少しずつ変えていく……のだが、それはそれとして本人は性に興味津々の目隠れ少女たちに囲まれたゆるゆるスローライフを満喫するのだった。
ある程度のエロシーンがあるパートはサブタイトルの前に◆を付けています。エロい場面だけ書いていたい……。
また、こちらは「地底世界に行ったら、目が見えるだけで伝説の種族になってしまいました。」(https://ncode.syosetu.com/n6869gc/)の18禁リブートになります。
ご感想はもちろん、日々のご評価やブクマも大きなモチベになります! どうもありがとうございます……!
ヒロイン全員目隠れ娘にしたいがためだけのアホな世界観ですが、よろしくお願いします。
誤字報告、いつもありがとうございます!
今後、ここでお礼書くより実際誤字あった部分に後書きで書くことにしました……!
20/12/10、誤字報告2件ありがとうございました! よく確認する前に反映してしまいました……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 18:00:00
324460文字
会話率:46%
貴族✕クズ魔物。
食欲か、執着か。そこに愛はあるのか。幸せなのか、不幸なのか。
「ざまぁ」されたその後、クズ主人公の物語。
昔に書いたものを加筆修正アップ作品。
最終更新:2020-11-07 07:34:48
21006文字
会話率:7%
人類は未曽有の危機に瀕していた。
サキュバス、オーガ、スライム、アルラウネ――。
世はバトルファックに造詣が深い性獣達が平然と跋扈する戦国の時代。さしたる精力も技量も持たない人間は、彼女らの性の捌け口として後塵を拝する日々を送っていた。
そんな時、救世主が現れる。
彼女の名は『シルヴィ―』。
次々に性獣を蹴散らしていく英雄を称えて人々が付けた別称は『聖妖姫(セイント・プリンセス)』。
しかし、当の彼女は地位や名声などどうでもいいと思っていた。
世の人々のために性獣を屠っているわけではない。ただ自分が色々な種族とずっこんばっこんセックスしたいだけなのだから。
強い性獣を求めて、今日もふたなり淫乱少女は世界の各地を練り歩く!
※要は淫乱ムチムチふたなり美少女が異種族と心躍るセックスバトルに興じていくだけの単純なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 12:07:02
13478文字
会話率:24%
「――あなたが欲しかったのはおれじゃない」
身分社会の最下層、混血の不可触民であるモモセは、奴隷商人に捕まったことをきっかけに貴族階級と思しき男、ウルドに買われることになる。彼はモモセを「ずっと探していた」と言い、躊躇うことなく抱きしめた
。
ウルドは神から見放され、忌み嫌われてきたモモセを屋敷へ連れ帰り、盲目的に溺愛する。
貴い男を穢す罪の意識と、はじめて求められる歓びに押しつぶされるモモセ。
けれど仔どもは覚えている。運命のあの日、男が倒れ伏すモモセを見て、知らぬ誰をかの名前を呟いたことを――。
十年選手の執着男×恋を知れないケモノ少年の、すれ違い主従もの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 01:33:55
119192文字
会話率:36%
【本編完結/番外編時々更新】巣作りを始めたばかりの若い竜に攫われて、竜の巣に連れてこられたルサカ。「巣の管理をしてもらうのに、人間て必要なんだよ。君の主な仕事は三つね。家事全般、財産管理、交尾。……簡単でしょ?」
美形だけれどどこか子供っぽ
い成人したての竜と、強制的に竜の番人になった少年の、ほのぼのふしだら&時々波乱の物語です。
※リブレ様から2019年6月19日書籍 スピンオフ『君が僕の永遠なる希望 -竜の棲み処-』として刊行して頂ける事になりました。
※ブライト出版リリ文庫『竜の棲み処 君に至る道しるべ』2017年7月26日に発売されました。
※ブライト出版リリ文庫『竜の棲み処』2016年10月24日に発売されました。
※レーベル休止により2020年12月いっぱいで絶版になります。
※書籍化による削除はありません。
※自サイト『moon+』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 08:00:00
418903文字
会話率:28%
貧しい寒村で理不尽に酷使されていた身寄りのない少年は、竜の生贄として捧げられそうになり村から逃げ出す。追われる少年を助けたのは、その恐ろしい魔物であるはずの竜……美しい青年姿の風竜だった。行く当てのない少年と、ちょっぴりひねた竜の青年のほの
ぼの同居ライフ。
美しいものが大好きなツンデレ竜と、一途に竜を慕う平凡な少年の恋の行方は……。
『竜の棲み処』https://novel18.syosetu.com/n2512dc/と同じ世界のお話です。
前作をお読み頂かなくてもお話は分かるようになっているかと思います。
※リブレ様から書籍として2019年6月19日『君が僕の永遠なる希望 -竜の棲み処-』を刊行して頂ける事になりました。
※書籍化による削除はありません。
※自サイト『moon+』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 08:00:00
146973文字
会話率:38%
砂漠の王セデルに仕える書記官ノナ・ルカは、美貌と才知を持つオートマタだ。
『自らの意志で動くもの(オートマタ)』と呼ばれる人工生命体であるノナ・ルカは、セデルが七歳の時から仕えているが、二十年経っても姿形が変わらなかった。
人の心を持たない
人工生命に恋した王と、王に絶対の忠誠心を持ち、全ての命令に従うオートマタの恋物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 06:44:50
6565文字
会話率:35%
その日、ゴミ捨て場の片隅で、誰にもその存在を知られることなくその命が尽きかけていました。
一人で死を迎えようとしていた時、私に手を差し伸べてくれたのは、今は滅ぼされたはずの、誰よりも愛を必要とする種族である悪魔族の伯爵、リアム様でした。
そして、初めて名前を与えてくれたのは、リアム様の養子のセシル兄様でした。
セシル兄様と、リアム様と、ずっと一緒に生きていけると思っていたのに………
アルファポリスで完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 22:00:05
64576文字
会話率:26%
私──宵月花蓮(よいづき かれん)にはかつて結婚の約束をした相手がいた。
それは隣に住む幼馴染の男の子。
よくある幼馴染同士が交わすかわいい約束ごと。
それはほんの些細な遊びのはずだった。
時が経ち、とっくに成人も過ぎ私はとある原因で仕
事を辞め、平穏を求めて実家に身を寄せていた。
なのに『アイツ』が帰ってきてから望んだ平穏は崩れ始めて……
※最近幼馴染がカッコよく見えて困るんですが。
に続く宵月四姉妹シリーズの長女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 18:29:15
1642文字
会話率:28%
私--宵月未桜は今現在、ある問題に直面していた。
幼馴染の大牙が、脳内美化フィルター10倍増しで無駄に輝いてイケメンにみえるのだ。
一つ一つの仕草、その全てが私の心を動かしてしまう。
それには私のある性質が原因だったのだが、私はなんとか抵抗
しようと彼を避けまくっていた。
しかしある日、とうとう彼に捕まってしまい……
※予告無くエロ入ります
5話ほどの短編→*完結済。
姉妹でシリーズ化するかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 00:42:37
23233文字
会話率:17%
人間と結婚した女猫人ニーヤが発情期に「浮気」した記録。
ニーヤは基本人間夫にあまあまで一途です(当種比)
いやー発情期がある種族は色々大変ですね。10割が猫族のエロ習性文化で構築されています。
ネコは一度の出産で種が違うことがあると聞いて書
きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 19:42:56
3794文字
会話率:35%
彩色さいしょく魔女の伝説を知ってるかい?
遥か昔、この世界を自分達の色で彩いろどった12人の魔女がいた。
--赤色は情熱
--桃ピンク色は恋
--橙だいだい色は幸福
色とりどりに散りばめられた彼女たちは、その色ごとに異なった感情の
魔法が使えた。
そして彼女たちはいつしか、種族問わず、その感情を分け与えた。
情熱。愛や恋。幸福。希望。平和。安泰。孤独。不安に欲望。そして、絶望に純真。
何百年と経った今、彼女達の魔法から派生した沢山の魔女達がいる。四季の魔女に木の実(このみ)の魔女、星屑(ほしくず)の魔女、海の魔女、鳥の魔女なんてのも専ら有名だが、色を継承している魔女に限ってはこの何百年、何の情報も得られなかった。
しかし、彼女達の継承者が後を継いでいるという話が噂を絶えない。
そんな彼女達を国民は親しみを込めてこう呼ぶのだ。
--“12色の魔女”と。
中でも鬼婆の愛称で名高い、黒色の魔女が使う魔法は他の魔女とはかけ離れていると聞いた事がある。
--胃袋を握る魔法。
それが一体どんなものなのか体験したものは少ないが、一説によると、彼女は美人だが傍若無人で面白いものや珍しいものにしか興味がないらしい。
また彼女は同じ場所を好まず、自分の屋敷を魔法で動かして、旅をしているという。
そんな彼女に運良く会えたもの達はみな、口を揃えて言う。
『彼女の魔法は最高傑作だ』と。
彼女に会う条件はただ一つ。
“お腹を空かし、死の淵際に直面した時”だ。
見ず知らずの女から妖花(ようか)の呪いをかけられ、家族は愚か、家来まで殺されたイエティ族のセヴォイル。
お腹が空いて倒れた先に現れたのは、伝説の12色の魔女の1人、黒色の魔女カラだった。
妖花(ようか)の呪いをかけられて、愛の感情を失ってしまったセヴォイルは、妖花(ようか)の呪いを解く事が出来る唯一の魔女カラの助手として働く事に。
彼女を見ているに連れて、今までに感じた事のない感情が溢れていくのだが、呪いのせいで言葉に出来ずにいた。
--この気持ちが分かったら、彼女に伝えよう。
やっとの事で呪いが溶けると同時に、彼女から漏れ出す甘い香りに我慢出来なくて--⁉︎
「カラ、お前は俺のモンだよな?」
呪いを受けたイエティ族の騎士×伝説の彩色魔女カラの甘々イチャラブ冒険ファンタジー‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 06:01:20
47109文字
会話率:40%
なんの変哲もない異世界転移をした男は、異種族に捕まり子種を搾り取られるようです。
※原神の初心者応援祈願で刻晴が出たので更新は不定期です。
最終更新:2020-09-29 23:29:48
21810文字
会話率:39%
道に迷った村娘アンナが辿り着いたのは古い洋館だった。
中には素敵なバラ園があり、アンナは夢中で眺めた。
そこを屋敷の主に見つかってしまう。
屋敷の主は緑色の長髪の男だった。
グレン・グリーンウッド侯爵は言った。
「咎めはしない、その代わりに
自分の話し相手になってはくれないか?」
アンナは話し相手になることを決め屋敷に通い始める。
しかし、彼が人間でないことを知りる。
彼の正体は森の守り神だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 19:32:55
16438文字
会話率:43%
クリヴが城を捨て、出て行ってから愛おしいライラの様子がおかしいことに気が付く。
ライラはクリヴの事をずっと気にかけていた。
その事で自分の嫉妬心をコントロールできず、欲望のまま抱いてしまう。
それと同時に束縛が酷くなる。
狼の性を抑えようと
するが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 11:40:18
2482文字
会話率:29%
ライラはエイルの事を好きになっていくがクリヴの事を思うと胸が痛んだ。
クリヴが自分の為に王位継承権も役職も捨て旅に出たことが悲しくて毎日落ち込んで過ごしていた。
そんなある日、エイルに部屋へ呼ばれて・・・。
※狼さんとうさぎさんの番外編にな
ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 08:33:34
3962文字
会話率:53%
エルフの焼きまんこ!
エルフの焼きまんこが食いたい!
(えっちな意味で)
青木ヶ原樹海に住む樹海ハンター野村マキリ。
樹海には異世界へ通じる門があり、樹海ハンターとはその門の周辺では収穫した異世界の物質を持ち帰って生活の糧にする希少な漁師の
こと。
弱冠二十歳の彼は性欲盛んということで樹海で出会った異世界の女性とえっちすることを趣味としていたのだが、ある日一人のエルフと出会ったことで運命が変わり始めた。
最初の「あ」しか聞き取れないので便宜上エルフと名付けた彼女はマキリの嫁を名乗り彼の家に押し掛けてきたのだ。
マキリは自分に欠けた穴を埋めるモノを持つエルフ野村に次第に引かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 20:14:53
112826文字
会話率:38%
『ああ!私の花嫁はどうしてこんなにも美しく愛らしいのでしょう!』
八年前に魔女たちによって引き起こされた異種族狩り『ヴァルプルギスの夜』に巻き込まれたことで両親を失ったリリアーナは、父の友人であった大商家、ゴーティエ家に養女として引き取られ
た。
心優しい養父と義理の妹たちと不自由のない暮らしをしながらも、早くどこかへ嫁いで独り立ちしなければと思い悩む日々。
そんなリリアーナのもとへ、突如、魔導伯の嫡男・ユリウスとの縁談が舞い込む。
町で一番の美人と噂のリリアーナをユリウス自身が見初めたのだと、伯爵の使いは語る。
突然のことに驚き不信感を募らせるリリアーナに、使いは告げる。
『妻としてユリウスの懐に入り込み、彼を殺してほしい』——と。
リリアーナの結婚の行く末は、彼女を崇拝するかのような態度を貫くユリウスの秘密と真意は——?
飄々とした根暗忠(狂)犬美形と堅物で生真面目な少女の織り成す荒唐無稽でありきたりな寓話のその仔細。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 18:09:19
69587文字
会話率:39%
母親からの虐待とクラスメートからのイジメに耐えきれずに、蜜柑は自殺を図ってしまう。
蜜柑が転生したのは、人間とエルフが仲良く共存するフラワー王国だった。
だが、転生して魔女になった蜜柑は王国に災厄を招く存在として、再び人々から嫌われてしまう
。
森の奥にあった小屋で、一人でいると蜜柑の元を一人の少女が訪ねて来る。
エルフの様に見えるが、街で見かけたエルフとは少し違って見えた。
何故か少女は、蜜柑に優しくしてくれる。
不思議に思いながらも、初めて出来たお友達のカリンと過ごす内にカリンが人間とエルフの間に産まれたハーフエルフと知る蜜柑。
災厄を招くとされる異種族間の間に産まれて、忌み嫌われてしまうカリンの心の傷に気付いた蜜柑は、カリンの事が気になり始める。
辛い過去を持つ蜜柑と心に深い傷を持つカリンは幸せになれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 12:34:54
34081文字
会話率:38%
目が覚めると、私は白雪姫になっていた。
狂気の魔法使いにより、ピンク色に歪められた世界。
そこで出会ったシンデレラと共に、私達は元凶たる魔法使いを追う。
果たして私達は、ハッピーエンドに辿り着く事ができるだろうか。
狂気の魔法使いのせい
で地雷要素多めとなっていますが、お好きな方には全く物足りない話となっています。
とことんアホな話が書きたくて勢いだけで書き上げました。
全12話。毎日更新予定です。
以下TSに関するネタバレ。
地雷をお持ちの方はご確認お願いします。
シンデレラは元男です。女の間は恋心をぶつける事はありませんが、一度だけ軽いキスをします。エロは男に戻ってから。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 19:00:00
40208文字
会話率:51%
テオドール・フォン・リュネールは、吸血鬼狩りの専門だった。銀の剣に薬草を塗り、月の光で織られた衣を身に纏う。変異種狩りの騎士団、月輪の騎士。彼はその団長である。不死を殺し、歪んだ秩序を正す、夜の番人達。月陰の刃を束ねる者。竜でさえ討滅する彼
らから、如何なる不死も逃れることは出来ない。――筈だったのだが。
魂と肉体を強固に結び付ける特殊な呪いを受けたテオドールの身体は、幼き少女に変じ、最強の変異種であるアリアンフロドの手に堕ちる。悠々と剣を振り回していた屈強な太腕は、今では見る影もなく細く白く滑らかで。鍛え上げられていた腹筋は、無残にも柔らかく、内側から内臓に押されて少しばかり膨らんでいる。穢れを知らぬあどけない眼差しだけが、かつての面影を残していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 05:04:26
70804文字
会話率:55%