騎士団のベテラン事務官のモリスは身内の不始末で借金を抱えてしまい、退職金で支払うことを決心する。しかし、真面目な仕事ぶりを惜しんだ騎士団長に引き止められ、週に一度、食事をする代わりに金銭援助を受けることになる。ただの食事で金銭を貰うことに気
が咎めたモリスは性的な関係を結ぶことを騎士団長に提案し、騎士団長もそれを受け入れるが、次第に愛し合うようになった彼らの前に試練が立ちふさがる。
・騎士団長(真面目イケおじ)×事務官(枯れ系平凡おじ)。大人の純愛です。短編ですが文字数めちゃくちゃ多め(すみません)。ラストは救いがありますが、ハッピーエンドとは言いきれません。騎士団シリーズと言う同一世界線を舞台にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 10:00:00
42710文字
会話率:53%
子爵令嬢のセラフィーナは、侯爵子息のロードリックと婚約していた。だが彼女が調律姫という特別な地位を得たある日、父親の子爵は侯爵家に、婚約破棄を告げる。もっと高位の貴族とセラフィーナを結婚させるためだった。
誇りを傷つけられ怒りつつも侯爵は
それを受け入れるが、ロードリックは納得できない。セラフィーナに気持ちを問うべく訪れたロードリックに、彼女が持ちかけたのは、賭け、だった。
やがて婚約破棄の真相を知ったロードリックは、賭けに勝って彼女の体を暴いたその夜を後悔し、彼女を取り戻そうと決意する。一方、娼婦に落ちたセラフィーナは、生きるためだけに娼婦であることを受け入れていた。そんな二人が、四年の時を経て再会し、結ばれるまでの物語。
ヒロインの職業上、ヒーロー以外との性描写があります。
ヒーローとの性描写→☆
ヒーロー以外との性描写→★
と小題につけますので、苦手な方はご自衛くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:00:00
137805文字
会話率:46%
最愛の義弟ルディからの愛を、ある理由からギリギリ躱し続けてきた小柄なミリー。女性としてルディの愛を受け入れることを諦め、姉として支えていく決意をしていたのに‥‥。狙った獲物は決して逃さない『ルディ』の、執着の物語。
*『charm』シリー
ズ、最後の男です。
*「あざといジュヌ」「美しいレオン様」「多才なジル」の好評御礼!charmを愛してくれてありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 21:00:34
9620文字
会話率:50%
血に欲情する男子高校生と、彼の望みをなんでも受け入れる女子高生の話。
※生理の血を飲む描写があります。苦手な方はご注意ください。
※作品中のいかなる表現も違法行為を肯定・推奨するものではございません。
最終更新:2022-03-19 00:12:53
21213文字
会話率:32%
裏切られて王都を追放されたやさぐれ元聖騎士×魔王になりたくない美形魔王子。
聖騎士であったラグロは17歳の時に魔族との戦争で大怪我を負った。しかし王都に戻ったラグロは王家と貴族に裏切られ、満身創痍のまま王都を追い出された。40歳になった現
在、自分勝手に王都に呼び戻されたラグロは復讐を決意する。
理想の聖騎士を演じ、情報を魔族に横流しして人間側の破滅を願うラグロ。あとは最強の戦力である自分が土壇場で逃亡する事で復讐は完遂だ。
戦場から逃亡の最中に、魔族の王子であるシェルダールと出会ってしまう。ラグロの動揺をよそに、シェルダールは助けを求めた。魔王になりたくないから共に逃げたいのだと言う。
王族というだけで苛立つラグロは条件をつけた。『もうお前は王子なんかじゃない、お姫様になれ』と。それで同行を諦めると思ったのに、シェルダールはその条件を受け入れる。
ラグロはシェルダールをメス扱いをして強引に犯すが、シェルダールは全く気にする様子がない。
共に過ごす時間が増えるほどラグロは罪悪感を抱える事になるが、シェルダールの本当の思惑に気付く事はできないのだった。
※アルファポリス・Pixivにも掲載
【含まれる要素】クズ風味の攻め・オラついている攻め・余裕のある受け・メス扱いされる受け・人間×魔族・メスイキ・中出し・乳首責め・言葉責め・青姦折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 17:36:42
12054文字
会話率:17%
家族を破壊する不倫は絶対悪。 しかしある特定の条件下では、にこやかに受け入れる社会。 と言うのをかいてみました。
ファンティアさんからの転載です。
最終更新:2022-03-12 22:00:00
14847文字
会話率:52%
俺はいつももやもやとしながら生きてきた。
いつも通りの職場。いつも通りの仕事。いつも通りの嫌な上司。いつも通りの退屈な日常。
こんな退屈な日常が死ぬまで続くのかと思っていた時、転機が訪れる。
横断歩道橋で足を滑らせて死亡し、気が付いたらゴブ
リンへと転生していたのだ。
俺は驚きつつもそれを受け入れる。
これこそ俺の待ち望んでいた非日常じゃないか。
俺は今度こそこの世界で、退屈することのない最高の非日常を送ってやろう。
なろうでも同じ作品を上げていますが、こちらは性描写結構入れます。
毎話21:00投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 21:00:00
13795文字
会話率:5%
双葉女権帝国学園は戦前に華族出身者の女子育成機関として設立された。
戦後は数ある名門女学校がこぞって男女共学に鞍替えするのを尻目に表向きは女子単独校を貫き抜き通してきた。が、実体は縁故入学に限り男子の入学を認めてきた。
双葉女権帝国学園の設
立は遠く鎌倉時代に遡る。鎌倉武士の台頭に伴い、大量の公家子女が京から拉致され上級武士への貢物にされた。鎌倉武士の多くは農民上がりのガサツ者。公家上がりの子女を持て余す事態に。京での生活に馴染んでいる子女たちは鎌倉武士の館に入るのではなく広大な敷地の子女屋敷を構えて鎌倉武士の夜這いを受け入れる仕組みとした。
男児が生まれたらその武士の後継として武士の館に住まわせ女児が生まれたら子女屋敷とは別の共有の女児育成施設を設けた。ここでは女児が乳飲み児から成人女子になるまで担当し、成人女子になったら生まれの子女屋敷に戻る仕組みであった。
京都公家で築いた女権制度がこの鎌倉の女児育成施設を通して鎌倉江戸時代に引き継がれた。いうまでもなく、この女児育成施設で女王様を育成し、夜這い武士をM男子に落とし鎌倉上級武士の館に帰す仕組みだ。
この女児育成施設は社会的には隠れた存在で歴史にも登場しないが、実態は女児を女王様に育てるとともに、公家の後継たる公家男児をマゾ男に育て上げる公然秘密の施設であった。京都で生まれ鎌倉にもできたこの女児育成施設は、江戸時代になり江戸幕府の隠れたニーズから江戸ばかりか、尾張、備前、加賀等にも飛び火の如く作られていった。その結果、多くの傀儡の殿様の実権は女王様たる御台様が握っていた。
明治になって、大政奉還により下野した旧幕府の多くは華族として生き延びた。
男児の教育機関たる寺子屋の多くは小中学校に衣を変えたが、女児の育成施設は女学校の看板を構えて存続された。戦後GHQにより再編され、その大半は男女共学校に吸収合併されたが、双葉女権女学校はその中で女学校存続した数少ない一つだった。
今春、凛とマーガレットが双葉女権帝国学園中学校に入学した。
担任のエリカは表向きは女子校ながら実態は男子を入学させて、女子の上に立つ事も女子に歯向かう事も許されていない女子のペットとして育成している本校の矛盾に悩んでいた。エリカ教師は凛の幼いながら優れた才能を見抜き、凛を女子として教育するという前代未聞の双葉学園への反逆を企てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 20:17:45
70905文字
会話率:3%
双葉女権帝国学園の背景:
双葉女権帝国学園は戦前に華族出身者の女子育成機関として設立された。
戦後は数ある名門女学校がこぞって男女共学に鞍替えするのを尻目に表向きは女子単独校を貫き抜き通してきた。が、実体は縁故入学に限り男子の入学を認めてき
た。
双葉女権帝国学園の設立は遠く鎌倉時代に遡る。鎌倉武士の台頭に伴い、大量の公家子女が京から拉致され上級武士への貢物にされた。鎌倉武士の多くは農民上がりのガサツ者。公家上がりの子女を持て余す事態に。京での生活に馴染んでいる子女たちは鎌倉武士の館に入るのではなく広大な敷地の子女屋敷を構えて鎌倉武士の夜這いを受け入れる仕組みとした。
男児が生まれたらその武士の後継として武士の館に住まわせ女児が生まれたら子女屋敷とは別の共有の女児育成施設を設けた。ここでは女児が乳飲み児から成人女子になるまで担当し、成人女子になったら生まれの子女屋敷に戻る仕組みであった。
京都公家で築いた女権制度がこの鎌倉の女児育成施設を通して鎌倉江戸時代に引き継がれた。いうまでもなく、この女児育成施設で女王様を育成し、夜這い武士をM男子に落とし鎌倉上級武士の館に帰す仕組みだ。
この女児育成施設は社会的には隠れた存在で歴史にも登場しないが、実態は女児を女王様に育てるとともに、公家の後継たる公家男児をマゾ男に育て上げる公然秘密の施設であった。京都で生まれ鎌倉にもできたこの女児育成施設は、江戸時代になり江戸幕府の隠れたニーズから江戸ばかりか、尾張、備前、加賀等にも飛び火の如く作られていった。その結果、多くの傀儡の殿様の実権は女王様たる御台様が握っていた。
明治になって、大政奉還により下野した旧幕府の多くは華族として生き延びた。
男児の教育機関たる寺子屋の多くは小中学校に衣を変えたが、女児の育成施設は女学校の看板を構えて存続された。戦後GHQにより再編され、その大半は男女共学校に吸収合併されたが、双葉女権女学校はその中で女学校存続した数少ない一つだった。
女子の入学も母・祖母が本校出身者に限られており、華族出身の縁故者のみの中高一貫校だ。完全全寮制で校舎も寮も同じ敷地にあるため自宅から通学する生徒はいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 10:08:50
2913文字
会話率:30%
毎夜、同じ夢を見る高瀬。夢に出てくるのは、恨めしいような愛おしいような、複雑な相手である龍であった。
これほどにまでに彼に執着してしているのかと、狼狽えながら受け入れる高瀬だった。
最終更新:2022-02-20 15:53:12
5544文字
会話率:34%
D-OECD、それは「衰退国サミットD7」の略称。そこには元先進国が集う衰退国サミットである。衰退国と国連が指定した国は国連による救済策を受け入れる屈辱が待っていた。そして人口減少国家でもある日本にはさならぬ屈辱が待ち受けていた。それが、観
光立国日本の現実なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 08:32:01
2621文字
会話率:5%
ある日、彼女が居なくなった。それはよくある話なのかもしれない。だけどどうしても。―――それを受け入れることができなくて。
――……いくなら、俺も連れてけよ
※この物語はフィクションです。二次創作から派生したオリジナル作品。
とても古いた
めかなり稚拙なところが目立ちますが……供養に。
長いし暗いし、書いていたシリーズの時間軸からはif、パラレル。
初めから終わりまででかなりの時間がたっているため書き方が違いすぎて直しきれなかった作品。
性描写らしいものは言うほどはほとんどないけど、一応内容が内容なので制限あり。
二部は描写の都合上なろうのみになります。
この作品は「カクヨム」さんでも公開中です
https://kakuyomu.jp/users/tonakai_03折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 04:29:34
93717文字
会話率:27%
「十回抱いて、君の事を好きになったら付き合っても良いよ」
意を決してした告白にもたらされたのは、酷く一方的な約束だった。それでも知里はそれを受け入れる。
片江直澄——彼は綺麗で、纏う空気さえ美しい。
ただ彼の側に居たかった。
以前投稿したものの改稿版になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:00:00
76772文字
会話率:50%
京都の男子高校生・高梨遥人はある日、クラスメイトの浅倉璃子から告白される夢を見る。璃子とはまともに会話もしたことがなかったが、夢の中だし、と思った遥人は受け入れる。調子に乗ってキスをしようとしたところで突き飛ばされて目を覚ますが、それから毎
晩のように彼女が夢に現れて――!?
一方その頃、中学の頃から遥人に片想いしている璃子も、彼とまったく同じ夢を見ているのだった!
夢の中での関係が深まるにつれて、現実でも璃子のことを意識し始める遥人。大好きな遥人と夢の中でイチャイチャできるのが嬉しい反面、現実とのギャップに悩む璃子。果たして二人の関係は夢を飛び越えることができるのか!?
※性描写がある話には★をつけています
※キャラクターデザインはsmzさんにしていただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 19:25:42
248230文字
会話率:46%
高校卒業を数ヶ月後に控えた鮎川いつかは、ある日クラスメイトの羽柴翔真から「ヤらせてほしい」と頼まれる。彼にひそかな片想いをしていたいつかは受け入れるが、超絶無神経なイケメンである翔真との関係は一筋縄ではいかなくて――?
ひょんなことから身体
を繋げた二人が、少しずつ心を繋げていくラブコメです。
※性描写がある話には★をつけています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 21:00:00
112771文字
会話率:54%
トイレに行ってもいいですか? って聞いただけなのに――――。
「分かってて誘ったんだよね?……ん、はぁ……なんかすごく良い匂いがする……嗅いだだけで、もう……」
17歳の夏、畑仕事を手伝っていたアオイは、突然見知らぬ世界に転移してし
まう。
辿り着いた村の教会で、ゼクスという金髪碧眼の美男子に助けられ、教会の司祭長を務める彼の保護下で暮らし始める。
「心配しなくても大丈夫です。汚れを落とし、身を清めるだけですから。私のことは、男ではないので安心して下さい。司祭となる時に、男性の象徴は手放していますから」
初めて出会ったその日に下着姿にされ、そう囁かれた。その日から、毎夜一つのベッドで抱き締められながら眠りに落ち、週に一度は一糸纏わぬ姿を晒しながら全身を丁寧に洗われる――――アオイにはその行為の意味が分からず、ただ黙って受け入れるほか無かった。
ゼクスが教会を留守にし、聖騎士のサイゼルが護衛のため訪れるその日までは。
「アオイ様……お慕いしています。どうか、おれを受け入れて下さい」
切実なる言葉と共に、アオイを慣れない手つきで蹂躙する聖騎士。アオイは隙を見て逃げ出し、村の宿屋に滞在していた冒険者オルガに助けを求める。
ゼクスの元まで送り届けて欲しい。アオイの依頼を受け、二人は夜の村を出発した。その先で待ち受けていたのは、
「トイレに行ってもいいですか?」
という言葉で何故か欲情し出したオルガだった。
ストーリーありきのエロ小説です。
300年ぶりにこの世界に現れた聖女アオイですが、残念な束縛去勢司祭ゼクスに捕まってしまい、5年もの月日を軟禁状態で過ごします。
そんな状況を変えたのが、変態自慰聖騎士サイゼルの訪問でした。
逃げた先で知り合ったヤリチン冒険者オルガも、兎に角すぐ勃起して関係を迫ってきます。
聖女は、処女を守れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 16:03:46
178111文字
会話率:37%
王太子つきの近衛であるラネルには、一年近く続いている悩みがある。任務中、殿下のご学友であるグレッドが睨んでくるのだ。
グレッドに密かに恋をしていたラネルは「彼は私を嫌っているのでは」と激しく落ち込む毎日だった。
そんな彼女の元に、王太子から
縁談が持ちかけられる。叶わない恋を忘れるために、ラネルはその話を受け入れる決心をした。
ある夜、ラネルが自室で休んでいると、何者かに目隠しされ、腕を拘束された。彼女の部屋に侵入したのは、他でもないグレッドだった。
なぜ? どうして? グレッドの目的が一切分からないまま、ラネルは彼の執拗な狼藉を受ける羽目になり――。
好きな人に嫌われていると思い込んでいるヒロインと、ヒロインが好きすぎてめちゃくちゃ見つめちゃう不器用ヒーローの、誤解から始まる恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 20:02:43
13076文字
会話率:37%
イザベラ・ハシュバルトは卒業パーティーで身に覚えのない罪で断罪されていた。「あ、あの…本当に何も覚えていないのですが…、そういうことなのですわね?」何故か罪を全て納得し、断罪をすんなり受け入れるイザベラに手を差し伸べたのは神殿の神官であるフ
ィーズ・バウロで!?「貴女はここで生涯祈りを捧げてください……イザベラ」悪役令嬢×神官の恋物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 17:02:45
4348文字
会話率:47%
この国での綺麗の基準は艶やかな黒髪に大きな黒い瞳の人をいう。
その中で1人だけ明るい茶色の髪の翡翠の色のような瞳の孤児がいた。それがタダだ。皆から嫌な顔をされながらも生きている。
そんな孤児として生きてきたタダは束の間の平和な生活も出来なく
なり奴隷にされて人気のない男娼になってしまう。
ある日身請けの話がいつの間にか進み、引き取られてからのタダは誰からも美しいと愛されまくられて、戸惑いつつも少しずつ愛される事を受け入れる話です。
18Rには※を付けてあります。アルファポリス 様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 16:00:00
52163文字
会話率:26%
【書籍化進行中】
●第8回BL小説大賞にて【特別賞】受賞しました●
――バーチャルアルファって何それ。本物のアルファじゃないってこと?
自分がオメガであることを未だ受け入れることのできない・奏。
ある日、バースクリニックでアプリ「バーチ
ャルアルファ」のプレイを勧められる。
少し天然なAI人格のアルファ・悠吾との不思議な関係。日常を一緒に過ごすうちに、奏は悠吾に恋心を抱きはじめる。
そんな二人が結ばれるまでの、溺愛オメガバースです。
本編完結済。
※R18描写を含む場合、タイトルに*がついてます
※アルファポリス・fujossyにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 07:00:00
166863文字
会話率:30%
誰かを好きになるとき、相手の何を見て好きだと思うのだろう。容姿、態度、性格、価値観、趣味、言葉遣い、癖、育った環境、持っているもの、目指しているもの、大切にしているもの、こだわり、そしてセクシュアリティ……
出版社に勤務する槙は、普通に恋
愛を経て普通に結婚し普通に親になって普通に家族を作ることに注力してきた。ところが、ある日、その生活は思ってもみなかった出来事で脆くも崩れ始める。
普通って何? 普通ってどんなもの?
自分の中に潜む小さな違和感を長い間封じ込めて生きてきた槙は、その違和感の存在を否応無しに掘り起こされ、それらと向き合うことを余儀なくされる。そして、ひたすらに自問を繰り返す日々。
煮え切らない毎日を淡々と過ごす中で、槙は大切な人と出会い、本当の自分を受け入れることに挑み始めた。
マイノリティとしての迷いや苦しみを抱えた槙の、人生を賭けた恋物語。
*作中にセクシュアルマイノリティに関する様々な表現が出てきて、時にはネガティブなニュアンスの言葉が出てくることもありますが、あくまでストーリーの流れに必要な要素としての表現だということをお断りしておきます。
作者は当事者のため、セクシュアルマイノリティ含め、多様性がさらに認められる世の中になってほしい、という願いを常に抱きつつ作品を書いています。
決して差別的な意図はない、ということをふまえて読んでいただけたら幸いです。
*セクシュアルマイノリティに対するフォビア/ヘイト表現にトラウマをお持ちでフラッシュバック等が心配な方は、閲覧をご遠慮ください。
*一部、暴力的なエピソードや性的な表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
*当然ですが、女性同士の恋愛に抵抗がある方は読まないでくださいね。
*この作品は『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:25:53
167800文字
会話率:46%
白薔薇の乙女──それは戦火を平定するために一角獣を駆る、神に仕えし巫女。マレーナは平和な世界を望み、白薔薇の乙女となる。しかし皇帝アズライトにより純潔を散らされてしまう。もはや一角獣に乗れなくなったマレーナは後宮の一員となり、アズライトの抱
擁を待つだけの身へと変わった。「こんなにカラダを火照らせて。神さまに聞こえるぐらい喘がせてやろう」「や、やめてぇっ」懇願もむなしく、マレーナは今宵もアズライトの熱源をその身に受け入れるのだった──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 08:32:04
1333文字
会話率:54%