ぼっちの少女、黒崎冴英は、幼馴染である上杉沙耶から仮想世界を舞台としたMMORPG、"Linked World"のプレイへと誘われる。かつてそのゲームの廃人であった沙耶は、現実世界で友人が自分以外居ない冴英のため、その
悲しみを紛らわすためにプレイへと誘ったのだった。
その誘いに乗り、さっそくプレイする冴英であったが、唐突に反旗を翻した運営とそれに翻弄されるプレイヤー達、二つの勢力による完全なる戦争状態に巻き込まれてしまう。
混乱に陥っていく"Linked World"内で、冴英と沙耶、そして新たに導かれていく多くの仲間たちは、幻想的な仮想世界を生き抜いていく。
そんな中で冴英のプレイは、徐々に奇妙な方向へと進み始める。
封印されていた第四の種族が現れ始めてしまったり、奇妙な能力を使えるようになってしまったり。性格が変わってエロティックなことになってしまったり……!
それには彼女が無意識のうちに隠していた、自分の淫らな願望とその正体が関係していた……!
これは仮想世界の中で変わっていく少女が、全てを見るまでの物語。
R18要素が含まれる話は、タイトルの前に※マークをつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 00:22:35
45362文字
会話率:46%
一年前、ラティーファは砂漠で行き倒れていた異国の商人、ユージーンを拾った。情熱的に口説かれて、あっという間に恋に落ち、結婚した。しかし、ユージーンが彼女を誘惑したのは、ある男を捕らえるため。誘惑して情報を聞き出し、裏切らないよう呪いまでかけ
、囮としてラティーファを利用したのだ。真実を知ったラティーファは、二度と誰かの思い通りになりたくないと、怒りも悲しみも喜びも――何も感じないよう心を捨てることにした。ところが、ある町で出会った奴隷の少女を助けたことで、二度と会うことなどないと思っていたユージーンに再会してしまう。捨て駒だった『妻』のことなど何とも思っていないはずなのに、ユージーンは彼女を自国へ連れ去った。そこで待ち受けていたのは、予期せぬ結婚生活。妻として扱われ、抱かれるたびに、捨てたはずの心を取り戻していくラティーファだったが、ある陰謀に巻き込まれ、今度は自分がユージーンを裏切ることに……。心のない夫と心を捨てた妻。二人が裏切りの果てに見つけたものは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 01:36:20
173107文字
会話率:34%
私の全てを知った風にして罵倒される。
それは私自身を踏みにじる行為だった。
許せなくて、悔しくて悔しくて悔しくて、私は初めて殻から飛び出て言葉で人を傷付けた。
心に傷が付けば良い、死んでしまえば良い。
そうやって飛び出した言葉は彼等を傷付
け、私を傷付けた。
膨らむ怒りと悲しみと後悔の念と共に、私は消えて無くなるのだと予感した。
無に帰して全て分からなくなるのだと、そう期待したのに。
目を覚ました先には私をオモチャだと言って好き勝手に翻弄する男が居て……私は死んだんじゃ無いの?どうしてこんなに優しくするの?と、触れられた指に、頬に、唇に。
跡を残して私を満たしてくれる。
久しく感じていなかった温もりに、私は心を許してしまった。
魔王ガレスの新たなオモチャとして。
朝も昼も夜も所構わず迫って来るガレスに、私は翻弄されまくり。
強引なその態度に、強く言おうとするものの、時に優しく触れられて……私の心はふわふわとまとまりのない雲のようで。
どう対応すれば良いのか分からない私を、ガレスはまるで赤子を見るみたいに優しく、時に強引に導いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 00:13:33
7738文字
会話率:35%
チームの仲間と共に、真宮は平穏な日常を過ごしていた。
しかしある時、他チームのヘッドであり友人の鳴瀬が襲撃されたとの報せを受け、事態は一変する。
変わり果てた友を目の当たりにし、怒りと悲しみに暮れながらも彼の無念を晴らそうと奔走する最中、一
人の美しい男と出会う。
いたずら好きな子供のように、予想もつかないことをする彼に始めは戸惑うも、顔を合わせていくうちにささくれ立っていた心が癒され、次第に気を許していく。
だがそれが、更なる争いを手繰り寄せることになろうとは、当時の真宮にはまだ知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 20:06:47
9774文字
会話率:41%
刈間亜良(かりまあら)は三十三年で人生を終え天国へと行った。霊体となりお盆に帰省をすると、そこには今も悲しみ続ける、同い年で幼馴染でもある夫の伊里(いさと)に、娘で中学二年生の伊波那(いわな)と、小学五年生の優亜(ゆうあ)、更に自分より二
歳上の姉、卯舞(うぶ)もまだ元気を取り戻していなかった。皆に早く笑顔を取り戻してほしいと願いつつ、何もできない自分もまた悲しかった。
次に会えるのは来年のお盆だと考えていたが、近年、ハロウィンが浸透したことでその日も帰省出来るようになっていた。
今度こそ、皆の笑顔が見られるのを亜良は楽しみにしている一方、そんな事を知らない伊里と伊波那は、今まさに父娘での近親行為を始めようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 20:16:02
43576文字
会話率:47%
僕、荒木聡は阿久津教授のところにお世話になっている弟子兼秘書兼助手兼同居人。出向先でその大恩ある教授が亡くなったと聞いて、僕は取るものも取り合えず家に帰ってきた。実は僕は教授に恋愛的意味で慕っていた。そんな悲しみにくれる僕を待っていたのは、
ロボットのラビと、そして……。教授のバカ! 僕は内心、教授を怒鳴り倒したくなった。
*きさきさき様のBL3お題企画・第8回「ロボット・アンドロイド」に参加しています(http://m-pe.tv/u/m/bbs/?uid=blthree&id=9)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-28 20:32:20
12344文字
会話率:33%
「Lyle~エイリアン物語~」 のその後のお話です。災厄後の銀河のために頑張り続けたチャーリィが老年になりついに辞職を決意した時、彼のもとを訪れた者がいました。それは……。
※本編「Lyle」の『第7部静かな宇宙は悲しみでいっぱい』をお読
み頂いてから、ご覧頂けるとたいへんありがたく存じます。
※ボーイズラブ表現あります。苦手な方ご注意ください。
※性的記述あります。苦手な方ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 11:00:00
6866文字
会話率:42%
ミュージシャンを父に持つ高校3年生の西部玲香は将来を悲観していた。彼女自身もフルートをやっていて、それを手に職を付けるべきか迷っていた。そんな折、父がプロデュースするバンド「プリーメル」のメンバーと出会う。メンバーの1人ギター担当のサナダに
フルートを聞いて貰ったのだが…?
彼女のバンド音楽を通しての成長と家族との関わり、ギター担当サナダとの関係が描かれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-24 11:53:55
923文字
会話率:57%
中東で出会ったひとに囲われ異国に生きた日本人青年の話。
強く惹かれあうふたりが正式にともに生きるために、ずっと一緒にいるために、あらゆる試練をくぐりぬけていく話です。
健やかなるときも病めるときも、喜びに満ちるときも悲しみに狂いそうにな
るときも、いつも共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 05:00:00
297255文字
会話率:67%
幾多の戦争からしばらく経ち、傷ついた人々の心は急速な発展とともに癒されていた。
幾多の戦争を生き抜いた英雄達は悲しみを乗り越え、普通の生活へ生き甲斐を見つけ始めていた頃のお話。
ジェーンちゃん(吸血鬼)は傍若無人で女たらしのロリニート
であるが、彼女の周りには人々が寄ってくるのだ。
頭にイカリングを生やしたイカちゃんは、そんなジェーンちゃんに振り回せられながらも楽しい生活を送る事に満足していた。
トラブルメーカのジェーンちゃんは、『感情』に従って何か変な事に巻き込まれる。
戦争も終わった、平和で優しい世界の少しエッチでクソみたいな日常をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 19:46:24
69854文字
会話率:43%
五十歳も後半の彼は、うつ病から女の娘とのSEXではいけなくなっている。
彼は双極性の鬱病で無職になるが一筋縄ではいかない曲者でもあり、そんな現状を楽しんだり又、激しく落ち込んだりしながら再就職へ向けて生活を送っている。
そんな彼が出会い系サ
イトで女の娘との出会いを求め、失敗を繰り返しながらも嵌っていくことになり、躁状態の彼と鬱状態の彼の間で葛藤し苦しむ。
そしてwakoと交わしたたった二時間ほどのメールのやり取りが忘れられずに、悲しみ苦しむが躁状態の彼と鬱状態の彼が一つになっていくのを感じながらも、さらに出会い系サイトに嵌りっていく。
そんな中でwakoと再会し少しの時間を過ごし彼はやっと一つの彼となることができ、家に帰る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 12:00:00
67162文字
会話率:50%
都会青年があこがれの田舎町での生活を始めた。
純粋な彼は愛と楽しみと悲しみと苦しみを
この田舎町で経験する。
最終更新:2019-09-25 19:54:00
41832文字
会話率:43%
【警告!】この作品はグロ・リョナジャンルです。悲壮な雰囲気はありませんが、明るく楽しい堕胎プレイを書いています。ジャンル嗜好が合わない人は絶対に読まないでください。読んで不愉快になっても責任は取れません。
・あらすじ
裕一と有梨沙が結
婚して数年。二人は付き合った当初と変わらずラブラブな夫婦生活を送っていた。
裕一は人並み以上に仕事を頑張りつつ有梨沙との時間を大切にし、有梨沙はそんな夫を支えて家事もしっかりこなしていた。
ちょっと喧嘩をする事もたまにある、そんな順風満帆を絵に描いたような生活で二人が望んでいた子宝にだけはしばらく恵まれず一度目の妊娠は流産までしてしまった。悲しみに落ち込んだその後、待望のご懐妊を経て二人は益々愛を育み新しい命のために手を取り合い幸せを築く事を改めて誓い合った。
自分にはもったいないくらいの文句なしの妻へ裕一としては以前から少し不満なのが、大学時代の共通の男友達たちとの有梨沙の付き合いだ。控えてほしいとそれとなく有梨沙には言っているのに、有梨沙はのらりくらりと男友達との付き合いを続けている。
二人が付き合う前はともかく、結婚してからは男友達の誰かと二人きりで会うことはしてないのは確かなので裕一はあまり強くは言えなかった。
そうして裕一は自分たちの子を抱えた有梨沙を可能な限り気遣い、辛くも楽しい妊娠期間はとうとう臨月に入った。いつ生まれてもおかしくはない時期でより気を使うのだが、ちょうど有梨沙の誕生日が近づいており、裕一は今までで最高の誕生日にしようと準備を進めていた――。
※この作品はpixiv(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11693629)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-19 11:36:16
34901文字
会話率:52%
桜木春日が一目惚れしたのは、自分が通う高校の教師、冬里雪だった。───先生は、いつも悲しそうだ。その悲しみを俺にもほんの少しでいいから分けてほしい。※過去の恋人とのやり取りや過去話も出てきます。そのようなものが苦手な方はご注意ください。
タ
イトルの後に※表記は挿入なしの性描写あり、※※表記は性描写(挿入まで)ありのお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 18:00:00
14299文字
会話率:53%
「駄犬は抱けん」
そんな冗談みたいな言葉で何をやっても駄目な少年カミルは騎士エルヴィスに振られた。
エルヴィスに受け入れてもらえなかった悲しみでカミルは一月泣き暮らした。
だが涙も枯れ果てた頃、カミルの中にある考えが浮かんできた。悪いのは自
分ではなくて自分を認めなかったエルヴィスの方ではないか、と。
自分を馬鹿にしたエルヴィスに復讐するために、カミルは騎士を目指すことに決めた。
※残酷な表現があるのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 01:58:48
33298文字
会話率:27%
幼い頃から、評判の美少女であった悠美は、中学に入ってすぐ、ストーカー被害に遭い、男性不信に陥る。同級生の女の子と、拙いレスビアン ラヴを経験した悠美は、彼女が引っ越す事で孤独になり、独りでオナニーを繰り返す。そして、偶然アナルでの快感を知り
、アナルでのエクスタシーの虜になる。
高校3年の時、悠美は自分とうり二つの国民的アイドルになった愛美を知って彼女のファンになり、サイン会に出掛けるが、周囲に気付かれないように、愛美の携帯の番号を教えられる。
携帯で逢う約束をした悠美は、愛美の待つホテルの部屋に行き、愛美もまたアナル ラヴの愛好者である事を知らされ、愛美とアナルでのエクスタシーを貪り合う。
それ以降、二人は人目を忍んで逢い、深く愛し合うようになるが、愛美は大江戸慎一と結婚する。
それでも二人の愛は変わらず、携帯の向こうで大江戸慎一とアナル セックスをする愛美と愛の言葉を叫び合いながら、オナニーでエクスタシーを貪る。
ある日、愛美に誘われて伊豆にある大江戸慎一の別荘に二人で旅行に行き、そこで愛美に処女を捧げる。
一層深く愛し合うようになった二人だが、ある日、愛美が末期ガンで倒れ、あっと言う間に逝去してしまう。
深い悲しみに打ちひしがれる悠美を立ち直させたのは、大江戸慎一から送られて来た愛美の追悼写真集に愛美が病床で手書きで書いた“あなた わたし”という言葉だった。
そして、少しずつ元気を取り戻した悠美が書店で、私の処女作“アナル ファンタジー”と出遭う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-02 00:00:00
58839文字
会話率:28%
『19歳で僕はこの世を去った。僕の身体が、そこにあった。傍には泣き叫ぶ母と、号泣する父を家の外で眺めながら誓ったんだ。母を護る守護霊になると』
19歳の和の寿命が尽きた。両親の深い悲しみをしり、御先祖に促されて、地上から天界へと上がってい
く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 21:24:43
24623文字
会話率:42%
愛しき者に裏切られ悲しみに暮れる時、悪魔が来りて復讐を囁く。奪われたら奪い返せ、そして地獄へ送れ…と。淫獄の門を開きし悪魔は堕落の魂に涎を垂らして慟哭する魂の叫びを待ち続ける。
なんか新しいのを思いついたので書いてみました。※NTRものです
。でも奪い返します。間男は地獄に落ちる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 00:15:28
34640文字
会話率:57%
虚無に笑いかける少女。
旅を続ける少年たち。
彼らから物語は始まる。
彼らは――被災者である。
この物語には、何組かの双子が登場し、それぞれの旅を語る。
3・11と9・11という、世界的規模の大災厄以前の世界には戻ることができない、
我々の物語。
何十年経とうとも、遺された人々の苦しみや悲しみは私たちのものだ。
忘れてはならない悲劇だ。
この国での自殺者は、年間約2万人。
同じく行方不明者は、年間約8万人。
短期間に我々は、無意味に殺されている。
厳しい現実に対しながらも、それでも旅を続けてしまう、我々とこの小説の主人公たち。
エンターテインメント性はまったくありませんが、真面目に自分なりの鎮魂歌と現在進行中の哀しみをを書いたつもりです。
ご一読いただければ、幸いです。(著者)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 19:00:00
58980文字
会話率:17%
マジャーラ王国の第三王子であったキリル・H・ハッセンは、父である国王を堕とした革命の指導者、ヒューベルト・シャフナー将軍にその身を捕らわれた。15歳のキリルは、日に二度籠を持って現れる長身の男に興味を持つ。その男の名を知った日、キリルは悲し
みから立ち上がり、再び、生きることを決める。砦で過ごす日々は次第にキリルの心を癒し始め、隊員達もまた、キリルを大切に思うようになるが……。とうとう砦を出て、遠く離れた水の街へと向かう一行。反乱軍を警戒し進む彼らは、無事に水の街へたどり着けるのか? ――王制復興を目指す反乱軍にその身を狙われる元・第三王子と、そんな彼を取り巻く国軍の隊員たちのお話。/※反乱軍はまだ登場してません。ハッピーエンドの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-24 23:14:01
121594文字
会話率:44%
両親を事故で亡くしたアリアは、リチャード・タイタス伯爵に嫁いだ。正妻として結婚したはずが、第二夫人になり、屋敷の離れに三年もの間監禁された。
やっと外に出ることができたが、今度は牢屋に閉じ込められ、沢山の悲しみがアリアを襲う。
もう死んでし
まいたいと泣くアリアを助けたのは、アリアを牢屋に入れた、銀髪に藍色の瞳を持つ騎士、ランクス。
ある理由から家族を持つことに怯えるランクスと、家族が欲しいアリア。アリアはそんなランクスに最愛の「愛人」と言われる。
ハッピーエンドです。
⚠︎残酷な描写ありは保険です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 11:52:12
38982文字
会話率:42%