伯爵令嬢リディア・ファメル。16歳。
美しく気高い完璧なご令嬢。
その瞳は美しいアメシスト。腰まで流れるピンクプラチナの髪。その肢体は女までもが見惚れる、たわわな胸に、細く締まったくびれ、美しい曲線を描くお尻。その指までもが細く長く美しい。
彼女の婚約者は、子息令嬢誰もが憧れる、侯爵家嫡男、レオ・クォーツ。甘やかな顔立ちに、優しい笑顔、高い身長、程よくついた筋肉に令嬢たちはときめく。
その美しい青い瞳に見つめられたいと願う令嬢は数知れず。
そんな誰もが憧れ、羨むカップル。
しかし、リディアはレオのことを友人にしか見れない。
そんな時現れた1人の男。シオン・レナルド。
「ねぇリディア嬢。もしかして君は恋を知らない?」
「リディア嬢…いやリディ。君のその完璧な仮面、外してあげる。だからほら…乱れて」
今日も私はあの人に狂わされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-11 17:29:25
8106文字
会話率:52%
困窮した公爵家の令嬢ジェシカは、父が選んだ4人の求婚者と顔合わせをする。彼らは、高貴で傲慢な第三王子、鋭利な美貌の伯爵家嫡男、国をも左右する巨万の富を持つ実業家と、その弟で大陸有数の強兵を育てる育成機関の長という層々たる面々だった。4人はそ
のまましばらく公爵邸に滞在し、ジェシカと交流を持つこととなる。滞在中の世話役を自らするよう言いつけられたジェシカは、その日から受難の数々が始まった。お金や権力を嵩にきて、体を開かされ、単身、または複数同時に弄ばれる行為に、ジェシカは徐々に心が蝕まれ、疲弊してゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 06:00:00
293252文字
会話率:36%
華族――「皇室の藩屏」として明治時代に誕生し、近代日本の支配階級として君臨した高貴なる人々。彼らはその高潔なる血脈と莫大な財力によって栄華を極めた。しかし、それは愛憎と虚偽に満ちた華族社会の虚像に過ぎなかった――。
1929年(昭和4
年)――日本が軍事国家として栄華を誇っていた時代。
明治維新時の功績から「明治の誇り」と讃えられ、人々から愛された偉大な華族・雪野光成《ゆきのみつなり》伯爵が亡くなった。その折、雪野家の爵位を継ぐために英国に留学していた雪野家の嫡男、雪野一杷《ゆきのひとは》が帰国する。次男の二世《ふたよ》と三男の望三《のぞみ》は兄が帰って来たことを喜ぶが、それは雪野家の崩壊の始まりだった……。
高貴な血と美貌を称えられ、『華族界の華』と呼ばれた三兄弟の、壮絶な復讐劇が今幕をあける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 16:49:43
16381文字
会話率:37%
300年の歴史を持つ石川家の嫡男として生まれた石川拓真。石川家には代々受け継がれている役目がある。それは選ばれた当主が国の民の性欲を担うというもの。なにやら悪巧みした巨乳ロリ3人組の策謀により、当主になった彼に、最悪の事件が訪れる。ロリの必
要あった?と問いたいくらいロリに触れてません。でも作者はロリというだけで好きになってしまいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-19 13:00:57
6832文字
会話率:63%
天下泰平の世が確立した帝国の、伯爵家の嫡男の物語です。
最終更新:2017-06-14 16:10:19
18013文字
会話率:59%
ヒストリカル風 オフィス・ラブ!?
秘書のリンジーは自分のboss アルフォンスが好きだ。でも公爵家嫡男の彼と準男爵の娘の自分では、身分違いも甚だしい。
そばにいたくて一生懸命、仕事をしていたが、そんな自分も気がつけば24、結婚適齢期
ギリギリになってしまった。
現実を認めて、別の男性からの求婚を承諾したのだが……
全4話、王道ラブストーリーです♪
*Partner in line/ダンスのポジションのひとつ。男性と女性が向き合う形です。
続編65.5を投稿しました。
全3話、Partner in Lineから約4ヶ月後のお話です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 04:00:00
42186文字
会話率:39%
【2022.08 シェリーLoveノベルズさまより電子書籍刊行】
男爵家のひとり娘であるシエナと侯爵家嫡男のウォーレンは幼馴染だが、シエナはもうずっとウォーレンに恋心を抱いていた。
そんなあるときシエナは、ウォーレンに婚姻の話があるのを耳
にする。
幼馴染みといっても、侯爵家と男爵家では家格に差がありすぎる。しかもウォーレンはいずれ侯爵家当主になる身だ。ひとり娘であるがゆえにいずれは婿を取らなければならないシエナでは、どうあがいてもウォーレンのそばには立てない。
いつかはその日がくるとわかっていた。けれど……諦めきれない。
酔った振りをしてウォーレンに迫ったシエナは、そのままウォーレンと一線を越えてしまう。
その日から、身体だけの関係が始まった。
――心だけが、いつまでも見えないまま。
──────
「始まりは、身体でも」を改題しています(もしかしたらまた替えるかもしれません、すみません)。
2017.3.4 本編完結しました。以後不定期に番外編を更新予定です。
アルファポリス様にも投稿しています。
R18表現のある頁には※を付けています。
2022.8.22 シェリーLoveノベルズ様より、電子書籍化されます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 01:14:17
136675文字
会話率:37%
晴れて初恋のメイド、アンジェリカと結ばれた名家の嫡男、クリス。
しかし忙しい二人はキスをする暇すらない。
そんな折、二人っきりの領地視察の話が舞い込んで――
「正しい天使の娶り方」外伝、結ばれた二人が織りなすファンタジーラブロマンス。
今
回はちょっぴりH多めでお送りします?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 23:07:52
28357文字
会話率:36%
名家の嫡男、クリストファー・ロウランドの初恋はダークエルフのメイド、アンジェリカ。
天使のように近くて遠い彼女の心を射止めることができるのか?
身分の違う二人が織りなす、異世界ファンタジーラブロマンス。
※この作品は、2chエロパロ板「メ
イドさんでSS」に投稿したものに一部加筆修正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 23:23:09
35557文字
会話率:34%
時は西暦1560年、永禄三年。越中の神保長職はどういう訳か勢力の拡大に成功、七尾城を攻め落とし能登の畠山氏を滅ぼし、飛騨に圧力を強める。
このままでは家が滅びると思った飛騨の姉小路良頼は、嫡男頼綱を人質として送り、傘下に入る事を決める。
し
かし、人質として行く前日、雷を受けた頼綱は女の子になってしまった。
追い詰められた姉小路良頼もうどうにでもなれと、そのまま女の子になった頼綱を神保家に送ったのだが・・・
注意事項
おそらく中篇のお話になると思います。
オシリスに応募するため書いていましたが、間に合いませんでした。
更新は不定期です。北畠の空いた時間にちょっとだけ書くのでアップは遅くなります。
史実考証は相変わらずガバガバです。あと神保家は史実に反してやけに強いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 01:24:18
2119文字
会話率:29%
元貧乏貴族の嫡男が冒険者になって、いろいろと頑張るおはなし
気まぐれ更新
最終更新:2016-05-25 00:00:00
2470文字
会話率:35%
事故で両親を亡くしたハリントン伯爵家のローザ。
名付け親のボン男爵家に引き取られ、嫡男リチャードと、兄妹のように育つ。美しく成長したローザは、才能を開花させるべく首都へと向かう。
はじめての恋、そして、夢を追いかけて生きるローザと、彼女を
見守るリチャード、初恋のヘンリー、そして、謎の紳士ヴィクター。
19世紀イギリスをモデルにした、ヒストリカル風ラブロマンス、傷ついたひっこみ思案なローザが、少女から、大人の女性に成長するまでの物語。
R表現については、必ず前書きと章タイトル*章、で告知しますのでご注意ください。物語後半までは、無い予定です。
2015.8より順次改訂をしております。
2016.2.27本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 21:00:00
96594文字
会話率:41%
{改稿版}
ハルジャン王国王立陸軍学校に入学したヴァルテルは、少年の日に王宮で出会った憧れの美少年エシュテファーンと再会する。日々エシュテファーンに一途な恋慕を募らせてゆく斜陽男爵家の三男ヴァルテルと、公爵家を後見とする裕福な伯爵家の嫡男エ
シュテファーンは、身分差という高く厚い壁に隔てられていた。
近代東欧の架空王国の貴族社会・士官学校を舞台に展開される、制服萌え・耽美と退廃、背徳を愛する古き良きJUNEを懐かしむ読者に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 20:00:00
148286文字
会話率:34%
没落寸前の男爵家の鷹明は、幸福にも公爵家の書生になった。公爵家は異国の国の花嫁を迎え、まさに今をときめく存在であった。公爵家はなぜか、鷹明を温かく迎え、男爵家への支援も申し出てくれる。理由のわからない親切に少しの恐ろしさを感じつつも、申し出
を断る道はない。公爵家の嫡男憂仁は鷹明の一つ下であるが、話したこともない遠い存在であった。しかし、憂仁は鷹明を前々から知っていると言い張り「ヒソカ」と呼ぶのだった……。なんちゃって歴史もの。自サイトで連載したものを修正して掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 00:00:00
13134文字
会話率:32%
時は戦国の昔、大名・葉鶴間家の嫡男・友平は、その歳の大晦日に白雪のように美しい雪姫を妻に娶った。婚礼の儀や宴も終わり、その夜、二人は初夜の床を迎え、臥所を共にすることとなる。外では、大晦日の寒の中、しんしんと雪が降り積もっているが、寝所は男
女の熱情に満ち始めていた――。大晦日から翌日の年明けに行われた初夜の交わりを描く、短期連載官能譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 12:37:15
16747文字
会話率:40%
40過ぎのフリーターである主人公は、帰宅途中に事故に遭って死亡。
異世界でクライン・ライヒラーゼンとして転生をした。
ライヒラーゼン家は、今にも大陸を統一しようとしている軍事大国で、クラインはその家の嫡男。つまり跡取り息子……のはずだった
。
しかし、ライヒラーゼン家の男なら必ず持っているはずの『魔法の力』を持たずに生まれてきたクラインは、15歳の誕生日の日に後継者の地位を剥奪されて切腹の命令が言い渡された。
そして、切腹の前日の深夜、クラインの目の前に救いの使者が訪れる。
母方の祖父であるアルトダックス辺境伯に使える忍びだった。
アルトダックス辺境伯に使える事になったクラインは、小さな領地を与えられると領主としての手腕を試される事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 15:27:35
24678文字
会話率:23%
完全無欠の公爵家嫡男として社交界の華と崇められるヨシュアには、誰にも言えない秘密があった。それは「女」であること。そんなヨシュアの下に、ある日一通の手紙が届く――「貴殿の正体を知っている」と。社交をしながら手紙の主を探るヨシュアであったが、
手紙が届いたころから徐々に周囲の人間の態度が変化していく――。「氷像」と謳われる男装の麗人ヨシュアが、傲慢な侯爵家嫡男、放蕩者の伯爵家次男、冷淡な従者たちに愛される物語。
感想、レビュー、評価など歓迎します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-28 00:00:00
51210文字
会話率:57%
幼い時、両親を事故で亡くし、その葬儀で彼に出会い引き取られる。
のちに両親がひいきにしてもらっていた侯爵様の嫡男であることを知る。
『侯爵様の愛玩彼女』は男性目線に対し、この作品は女性からの視点です。
別々で読んで頂いても、問題はな
いですが、両方を読んで頂けたら、嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 10:30:55
3146文字
会話率:2%
侯爵アンドリュー家の嫡男ベネリクは、父がひいきにしていた貴族の夫妻の葬儀に参列した。
そこで、その夫妻の一人娘に出会う。
憔悴しきった彼女を父に懇願し引き取り…。
最終更新:2015-04-18 12:26:01
2818文字
会話率:5%
明治中期、裏吉原と呼ばれた花街に揚羽太夫と云う男花魁がいた。過去の記憶がなく、右肩に揚羽蝶の刻印をもつ彼は、未だに客に最後まで許さない。
侯爵家嫡男・和泉斗真に愛されるも受け入れられない揚羽。
過去、何者かに犯されかけ、揚羽蝶の刻印を
刻まれたその恐怖からであった。時折蘇る記憶の中の男に怯える揚羽だが、見えぬ相手の存在を感じるようになる。
そしてついに斗真に、強引に貞操を奪われた揚羽は、帝大生・葛城東吾の告白を受ける。
「斗真か、自分か。どちらを愛しているのか、決めて欲しい」
愛される悦びを知った揚羽は、東吾との情事に溺れて行くが…。
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★【檻の中の揚羽蝶】の設定変更バージョンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-08 17:19:31
19250文字
会話率:59%
時は明治。
津久見男爵家嫡男の静馬は、腹違いの弟、飛龍を辱めて欲しいと、元江戸家老の長谷部翁に依頼した。
ふだんは楚々とした静馬らしからぬ要求に、長谷部翁が用意した舞台とは、、、
最終更新:2014-07-27 00:00:00
64894文字
会話率:23%
大正6年…戦争特需で財を得た神宮寺家の嫡男・崇(タカシ)と没落しかけの公家華族・九条家の令嬢・美月(ミツキ)が結婚した。
父上である現当主から『1年以内に子供を作れ!さもないと当主の座は譲らない』と宣言された崇。しかし崇は仕事先の印度で熱病
に冒され子種を失っていた。
崇は当主になる為…元使用人で現・義理の弟・帝國陸軍中尉の凪(ナギ)にある頼みをする。
『俺の代わりに美月を孕ましてくれ』と。
美月に淡い恋心を持っていた凪。
でも、彼は童貞だったーーー・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-05 09:04:12
91028文字
会話率:50%