ある日ボクは見知ら国の第一王子になっていた。
休日の街を歩いていたら強い衝撃に襲われて、目が覚めたら中世のヨーロッパのお屋敷みたいな所にいて、そこには医者がいて、馬車の事故で数日眠っていたと言われたけど、さっぱりその記憶はない。
鏡を見
れば元の顔のボクがそこにいた。相変わらずの美少年だ。元々街を歩けばボーイッシュな女の子に間違われて芸能事務所にスカウトされるような容姿をしている。
これがいわゆる転生と呼ばれるものなのだろうか。実際なると混乱してしまう。しかも、どうやらボクがいる世界は日本とは全く違う世界。ゲームや漫画でしか見た事のないファンタジーな異世界だ。
夢かと思って色々と試してみたけど、それにしてはまったく醒めない夢だ。信じられないくらい大きな城に執事やメイドがいる生活。そう、ボクはこの国の王子様になっていた。
憧れの豪華で贅沢な生活。誰もがボクにかしずく。あれがしたいこれがしたいと言っても誰も止めない。両親である王様も、王妃様も忙しくしているせいで、ボクはこの城の中でそれこそ王様のように扱われた。最高だ。
鏡に映るボクは元々のボクのまま。世界と身分だけが変わったのだ。
醒めない夢を見ているだけかもしれないけど、もとの世界じゃ自慢できるのは顔が天才ってくらい。特に趣味もないし、やりたい事も無い。心残りになるような家族もいない。母親は早くに死んでいたし、父親は飲んだくれのクズだ。
ふふふ、ボクはこんな世界に転生させてくれた神様に感謝した。そう、ベッドから起き上がり、一週間ほどが過ぎて、稽古や勉強が再開されるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:59:28
4848文字
会話率:41%
うだつの上がらない独身男”ダメ男”32才とその周囲に現れる女の子たち”いい娘”との群像劇。
俺の名前は多美男。通称ダメ男。女どもにそう呼ばれて蔑まれて居る。そんな俺にもツレになる女が居る。名前は魔美。通称”いい娘”。俺から言わせればこの女
こそ”ダメ女”なのに、世間の評価は違うらしい。魔美は、俺の愛するエロ動画に嫉妬し、俺の専属になりたいと志願する。俺は犬のように懐く魔美を好きなように弄んで行く・・・。
この作品は、ミッドナイトノベルズにて先に連載小説として投稿したものを1話ごとに短編として投稿したものです。内容は連載の各エピソードと同じです。
今作はそのエピソード10作目です。タイトルは「贅沢」。
美甘子は思わぬところから自由を手にする・・・。自由になった美甘子は、その自由が贅沢すぎて・・・。行き場を失う美甘子は・・・。
登場人物
・ダメ男 多美男 32才 バーのホールスタッフ 独身
・いい娘 魔美 26才 バーメイド 独身
・エロ親父 自称50才 バーの店長
・翔子 33才 バーのホールスタッフ 人妻
・あづ紗 28才 バーのホールスタッフ 彼氏持ち
・理沙 20才 バーのホールスタッフ 現在の交際状況は不明
・美甘子 多美男が介抱した女性客
・東堂 美甘子と関係する男折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:45:46
5601文字
会話率:62%
2024みのたえ企画として、砂月美乃様と清白妙様が企画された「イケオジ天国」(#オジ天2024)に参加させて頂いた作品です。
おじさんがヘタレになりがちなので、イケオジなのか疑問は残るところではありますが…ヘタレイケオジヒーローと、奥手女
子のお話、お楽しみ頂けましたら幸いです。
あらすじのようなもの。
憧れの上司と結婚をした綾香。
回りから憧れられるような幸せな生活の末、妊娠出産したところ…綾香のキャリアをそっと隼人さんは支えてくれて…。
必要なら、年上で退職も近い彼が専業主夫兼フリーランスになると。申し出は嬉しかったものの、完璧無欠な旦那様だからこそ、愛されてるのが申し訳なくなってきた、なんて贅沢な悩みを言えない綾香と、完璧に見せているだけの努力型イケオジのもだもだ日常ラブ。現代風ファンタジーですので、何でも赦せる方向け。子育てに関してや育休システムに関しては、会社・業界・個人で差があるものとして、ふんわりお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 21:00:00
18262文字
会話率:13%
「すまない、諦めてくれ。お前は俺との相性が良すぎたんだ」
アニス・シードはぼんやりと前世の記憶を持つ、どこか達観したような雰囲気をもった、辺境に領地を持つ貴族の3女。
ごくごく普通の見た目に、特別な能力もない。
豪遊するような贅沢をし
なければ、不自由なく生きていけるアニスは、通うことが義務になっている魔術学園も、卒業すると得られる精霊士の資格を得るためだけに向かう。
しかし、そこで待ち受けていたのは『相性』というこの世界の『運命』。
やる気も根性もないアニスは『運命』と向き合えるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:11:20
21913文字
会話率:30%
バロアスト王国の圧政を強いる国王アクド・バロアストは国民に対して無茶苦茶な課税をしており、その金で贅沢三昧。
しかし、そんな彼の行動を見兼ねた貧民街の住民は激怒し国から離れ革命軍を起ち上げる。
アクド王の転落人生が膜を開け、娘は革
命軍に捕まり今まで行ってきた行為の分働かされる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 19:29:01
162841文字
会話率:73%
上馬見川の淵で腹の子を流し、母の介護のお蔭で無事快癒してからというもの夜寝ると必ずと言っていいほど悪い夢を見ました。 母の時代もそうなら、それよりもずっと以前からこの地に住み続けた女たちも同じようにこういった悪夢に悩まされながら生活してい
たんじゃないかと今更ながら考えさせられたんです。
同じ集落内でならそれほど極端な扱いはされませんが村の外ではどんなことをされるのか分かったものじゃありません。 それでも今のような贅沢と言われる生活を維持していくにはどうしても村の外に稼ぎに出なければなりません。
春子さん、もしかしたら先だって淵に入り無理やり流したことでこの先子宝に恵まれないではないかと考え、それなら外に出て働かなくても良いじゃないかということになりパートを止めたんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 04:00:00
2751文字
会話率:0%
平凡な学園生だった中林 誠太郎。非モテモブキャラだったはずの彼の人生は、ある年の誕生日から怒涛のモテモテ人生に突入する。
学園の女神と噂される先輩と、明るく元気な幼馴染。
そんな二人の美少女に迫られエッチをしてしまい、真面目な誠太郎は贅沢な
悩みで苦しむことに──
⋯しかし彼は気付いていない。その二人の美少女はどちらも病的に彼を愛するヤンデレ。しかもぶっ飛んだ"力"を持っていて、誠太郎を巡り陰で規格外の争いを繰り広げていて──
いわゆるヤンデレモノとは違いますが、悩みつつエッチに流されてしまう男子を眺める気持ちでご覧いただけたら幸いです。
・タイトルに☆がついているものは、本番エッチ回です。
・♡マークを多用しております。
【今作はNovelAIによる生成イラストを挿入しております。
AIイラストに様々なご意見もあるかとは思いますが、宜しけばそちらもご覧ください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 16:43:05
79793文字
会話率:46%
<お知らせ>
電子書籍化の規約に従い、本編を削除しました。
以降は、電子書籍に含まれない短編のみが閲覧可能となります。
悪しからずご了承ください。
電子書籍は、Amazonで公開しています。
“リング”を巡る二人の攻防を描いた後日談『ラン
デヴー』も収録!
Kindle Unlimitedの対象ですので、よろしければご覧ください。
◇◇◇
「お行儀よく懇願するなど、まだ余裕があるじゃないか。理性を失うほど酔い痴れてごらん」
カワノ宝飾店の『商品企画の金庫番』──美感砂漠、スーパードライ、感動欠乏症、感性のミニマリスト。
様々なあだ名を奉られる早川忍には、悩みがあった。
天才肌のジュエリーデザイナー、ゴージャス美意識の持ち主である加東千秋が、カジュアルラインでも貴石を贅沢に使うことを強硬に主張し、採算度外視のお貴族なデザインを押し通そうとするのだ。
何としても新作のコストを抑えるように厳命された忍に、千秋は淫靡な取引を持ち掛けてくる。
納期に追い詰められていた忍は、酒の勢いと成り行きで、一度きりと割り切って千秋の提案を受け入れるが、予期せぬ未知の快楽に目覚めてしまう。
「これ、何……? 美味しい、すごく……もっと……」
ひどい味覚オンチのはずが、千秋に抱かれた直後は、口にするすべてを美味に感じられるようになったのだ。
与えられる知覚の快楽を盾に、強引に押し切られ、忍は千秋と付き合うことになったが──。
唯美主義者のジュエリーデザイナー×美的オンチの商品企画。
正反対の美意識を持つ2人の、ちょっとズレた恋の駆け引きの結末は──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 12:36:52
235文字
会話率:100%
アブノーマルセックスなんて響きでは収まらない劣情をもつ20代半ばのOLが、魔王によって異世界へと「魔族たちの花嫁」として召喚される。
贅沢な暮らしを保証される代わりに求められたのは、魔族たちとセックスすることであった。
*異種姦、おほ喘ぎ
、濁点喘ぎ、♡喘ぎ、子宮姦、小水 などなど。
女主人公M属性。人外逆ハーレムです♡多分80〜90%エロで構成。
なんでも大丈夫な人向けだと思います!
*不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 21:14:25
106396文字
会話率:51%
世間で天才科学者と呼ばれる御園翔は複数の学問に通じていた。医学、薬学、経済学等。彼はその幅広い知識を柔軟に活用することで30代前半にして巨万の富を得ていた。
しかし、彼は研究室付きの大きな邸宅を構える以外の贅沢はせず、車も軽自動車、たまの外
食もファミレス、広い邸宅なのに家政婦も雇わない。彼の義理の妹で秘書的な仕事を任されている菫との二人暮らしである事とその倹約ぶり以外はその私生活は謎に包まれていた。見かけからでは彼との接点が想像できない年齢や身なりが多彩な女性が邸宅を訪れることもしばしばあったが、それも菫の在宅中の時ばかりであったため妙な疑いをかけられることもなかった。
そんな謎多き人物である御園翔の秘密とは……
章タイトルを変更しました(2023年9月3日)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 18:00:00
152875文字
会話率:24%
※ぼちぼち時間ができてきましたが2024年は表記ゆれを修正しようと思います。
※持病と仕事が忙しいせいで更新滞ってますが死んでも完結させます。
五人の許嫁候補は全員が処女で巨乳で容姿端麗のお嬢様。ハイスペックな主人公の性格は優しく、無責任な
ことはあまりせず、自分への好意にのみ鈍感(改善されていきます)で、偉そうなことは言わず難聴もありません。多少の百合描写はありますが、おいしい思いをする”男”は100%主人公だけ。結婚相手を選ぶために転校させられた女子高で、贅沢に悩ましいエロい日々を過ごす、ちょっと切ないお話です。
※改稿理由はおもに表記ゆれの統一です。
※挿絵注釈版は持病とペンタブ故障のため更新停止してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 22:00:00
316557文字
会話率:43%
幼馴染の巨乳の女の子はクラスメイト男子たちのズリネタ。
でもボクはティッシュじゃなくて幼なじみの膣内にザーメンを捨てることができる。
そんな贅沢すぎる性生活を送るボクのある日のベッドシーンが1万文字の濃厚性描写になっている。
フェラチオ1回
と中出し3回で1万文字な濃密さがウリの作品だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:00:28
10058文字
会話率:12%
贅沢な臆病者とはむのたけじの言葉です
最終更新:2023-05-30 18:13:51
537文字
会話率:0%
うーんうーん贅沢な悩ましさ
最終更新:2023-05-18 18:38:29
295文字
会話率:0%
■2023年10月フランス書院e-ノワール様より電子書籍発売中。
(配信サイトさまはこのページ下部から直接リンクしています)
ロザリスの街の冒険者ギルドで働くラウラには、好きな人がいる。
ルーウェリン・ダーシェ。国でも屈指の冒険者である彼
は、一年おきにロザリスの街を訪れる。ラウラはそのとき限りの、彼にとって都合の良い情事の相手だった。
贅沢は言わない。我儘も言わない。それでもルーウェリンに求められることが、ラウラにとってなによりの喜びだった。
ところが今回、半年ぶりにロザリスの街を訪れたルーウェリンは、なぜか結婚や、子供が欲しくないのかとラウラに尋ねてきた。
クズなヒーローが、自己肯定感の極端に低いヒロインに執着しだす話。割れ鍋に綴じ蓋。
※ヒロインの過去回想ですが、ヒーローがヒロイン以外の女性と性行為をする場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 00:23:50
42688文字
会話率:21%
「勇者様と一緒に世界を見たいです」
そう俺に懇願した、少女ミルの目は本気だった。
華奢な少女だ。
生え揃った長いまつげは、銀色で。潤んだ大きな瞳。美しい鼻立ち。乾いた唇から漏れる、か細い吐息。首筋には錆びた首輪。
乱れた銀髪の先端が
、肩にかかる。
粗末な被服から露出した素肌は純白でーー痩せた体躯が、痛々しい。
両足を鎖で縛られた彼女は…地面に座った姿ながら、隠しきれない美しさを醸していた。
気がついたら異世界の地に立っていた俺は。
このときに、なぜここに飛ばされたのかを理解した。
ミルを連れて、過酷な旅路を半年間、ともに歩んだ。
ミルは成長した。
こちらに振り向く瞳は、爛々と輝いて。
眩しく、はち切れんばかりの笑顔。
紅潮した頬。
桃色の唇はぷるんと潤う。
「えへへ。勇者様。見てください……」
……彼女は、成長しすぎた。
「ミルの、はしたない身体です……♡♡♡」
上半身の盛りすぎ凶悪乳房が♡ どだっぷうううううぅぅぅん……っっっっ♡♡♡ と開けっ広げになる♡♡
肩が露出した薄手の白ローブ越しに♡ ぱっつんぱっつんに膨らみまくった、だらしなさすぎる超爆乳……♡
「勇者様たら……♡ 視線、あっついよ♡♡」
目を細めて、妖しく笑ったミルが、こちらに近づく。
超大容量のロリおっぱいが♡ 一歩こちらに歩むたびに♡ だっぱんだっぱん♡♡ だぷだぷだぷ……っっっ♡♡ と淫らに震動する♡
「いつも視線、気づかないとでも思ってたんですか……♡♡♡
ミルクたっぷりの超爆乳肉が、まるで津波のようにうねるのだ……♡♡♡
桃源郷ではないか♡♡♡ 贅沢すぎる豊満超乳が、開けっ広げに乱れるのを、特等席で見ていられる♡♡
「その股間は、なんですか…♡♡♡♡ 世界を救う勇者様がギンギンぎちぎちにしちゃって♡♡ すっごく大きなテントになってますよ♡♡♡ 何に興奮しちゃったのかなぁ♡ めっ、だよ……♡ えっちな目で見てくる人には、お仕置きです♡♡」
ふと、ミルは立ち止まった。
「んふふ…♡♡」
両手を後頭に添える。
「勇者様ぁ……♡♡ ミル、こんなに成長しちゃいました♡♡♡ ほらあっ♡♡♡」
肩を、ぐりんぐりん揺らした……♡♡♡♡
どぱんどぱんと音を立てて舞い踊る、規格外の大きさに成長したドスケベおっぱい♡♡♡ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:27:11
4507文字
会話率:19%
世界で名を上げようと、冒険者になったユキノ。
だがある日、依頼先で想定外の強敵に遭遇。
ユキノはパーティーに見捨てられ、おとりにされてしまった。
だがユキノは偶然から危地を脱する。
逃げ込んだ先で、封印された淫魔を開放してしまい、成り行き
で契約することになった。
そこで得られたのは、淫魔を封印した強者が残した、最強の武芸。
そして、淫魔との契約で得られた膨大な性欲と、驚異的なセックステクニック。
乱世の中で、絶大な武力と精力を得たユキノ。
となれば、やることはもう明確。
悪しきをくじいては、悪さをする女にお仕置きセックス。
弱きを助けては、褒美に女冒険者だろうが、女騎士だろうが、王女だろうが抱かせてもらう。
元より、成り上がる目的でなった冒険者。
女も金も力も、手に入れることに抵抗はない。
ユキノがお供の淫魔とイチャイチャしたり、元パーティーをざまぁしたり、ハーレムしたり、各地で暴れたり、世の贅沢を楽しみ尽くしていく、そんなお話。
性描写のある回には※印をつけています。
(ノベルピンクで数話先行公開しているものの、転載になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-27 20:05:37
208480文字
会話率:27%
異世界某国。一人の中年男が王都の近くの町の物置小屋に住んでいる。
男は森で薬草を摘んでささやかな生業にしている。
生涯を薬草採取で終えるはずだった男には予想もしなかった未来が待ち受けていた。
ギレン(本名ラブロス・カファーニ)45歳
王
都のすぐ西にある町で冒険者ギルドから仲介されている薬草採取を生業にしている。
流民のような身なりと生活だが、言葉には教養があり平民からはすぐに出自がある程度分かる。
ビオラ婆さん(年齢不詳)
2年前、町の入口近くの街道で傷つき衰弱して蹲っていたギレンを見つけ保護した。
町の薬屋の一つを経営。
本当は薬草は卸屋からも買えるが、ギレンの為に冒険者ギルドに採取依頼を出し続けている。
流民同然の生き方をしているギレンの為に色々と世話を焼いている。
ギレンが来てから、ともすると粗食になりがちなギレンの分までしょっちゅう贅沢料理(平民基準)を作るようになったので、婆さんも元気になってきた。
本作品も行き当たりばったりです!なんにも考えてないのでストーリーがどうなるかは作者も分かりません!
本作品は『ランベルト課長』シリーズとほんの少しだけ繋がってます!(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 12:04:09
77258文字
会話率:22%
贅沢と暴虐のかぎりを尽くしたあるひとつの王家が、国民たちのクーデターと帝国からの内部侵略により崩壊したその日、
現国王であった伯父に幼少期から薄暗い塔に軟禁されていた王家直系の姫であり、異能持ちのヒイシは、
命乞いを願う伯父の手により、
帝国の宰相、ミスラに人身御供として差し出されてしまう。
ただただ死を願い続けていたヒイシの姿は宰相ミスラの逆鱗に触れ、ヒイシはミスラの手によって、凌辱されてしまう。
そこから始まる2人の、どこかが狂った、壊れたような日々――――――。
これは猛毒の宰相と、遠き子守唄に縛りつけられた哀れな姫の、救いなき愛憎の物語―――――――――。
*初めて執筆した作品であり、ずっと書き直したい、と思っていた為、書き直すことに致しました。原版とは違い、主人公や登場キャラクターの性格がまるで違いますし、お話の進行状況もまるで違います。助言を経て、この作品は原版の2倍のボリュームで話を広げたほうが良いということになり、遅筆ながら、書き溜めておりましたものをUP致します。
温かい目で読んでいただけると嬉しいです。
性描写の有りの話には、*マークを付けてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 19:46:11
78388文字
会話率:29%
亡国の王女。
そんな立ち位置の私が、王都が陥落した日に向き合ったのは、隣国の騎士団長様。
未来を視る力を持つ私が見たのは、騎士団長様との、あり得ない展開で……。
そして、同時に思い出したのは、前世の幼馴染みとのほのかな恋の思い出。
「…
…未来視の力は、我が国にとっても貴重なもの……。それに、あなたは、慈悲にあふれ、贅沢をして民を虐げるばかりのほかの王族と違った。どうか、顔を上げて、立ち上がっていただきたい」
「でも、私は……」
「……それに、君は、まだ庇護を受けるべき子どもじゃないか」
「…………っ、私、もう子どもじゃありません!!」
未来を視る力を持った亡国の王女が、前世の元幼馴染みに溺愛される、やり直しの物語。
アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 00:59:57
32122文字
会話率:40%
わたしはチャコ。
みんなチャコって呼ぶ。
短大卒業して就活全敗した。
仕方ないから派遣社員してる。
夢はお金持ちの男を捕まえて
一生遊んで暮らすこと。
好きなことは
寝る、食べる、遊ぶ、贅沢
そしてセックス
。
嫌いなことは
努力、勉強、面倒、貧乏、
そして働くこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 07:00:00
37299文字
会話率:22%