気が付いたら、乙女ゲームの破廉恥な王子がいる世界に居て
私は「渡り人」になっていた。
目の前が真っ黒になりながら、こちらの世界で懸命に働き
乙女ゲームの世界のはずのなのに、妙にグロテスクで現実的な世界。
私は、うつくしい世界の住人で
は無いからなのか?
この世界の闇に触れる事が多くなる。
キッカケは、突然だった。
この乙女ゲームの中で1番危険で絶対悪といわれる王子に気に入られる。
ちょっと待って欲しい。あなたは、この世界のヒロイン一筋でしょう?
話が少しずつ、ズレてきているの?
私は、元の世界に無事に帰りたいだけだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 12:00:00
1916文字
会話率:10%
この地には昔から祀られている『オオガミ』という神さまがいた。幼い頃からそのオオガミさまに嫁ぐことを約束された宮田月路は、18歳になった今日、白無垢に袖を通す。社の扉を潜りアチラの世界へと渡った月路を待ち受けていたのは、記憶に残る白銀の髪と金
色の瞳を持つ偉大な神さま……ではなく、ボサボサの真っ黒な髪を無造作に一つに結び、真っ赤な瞳で月路を睨みつける男の子で――
「わりぃな。『オオガミ』は世代交代したんだわ」
不器用なオオガミさまにゆっくりと惹かれていく月路と、自分よりも先代に嫁げば幸せになれただろうと思い込み月路を愛さないよう努力するオオガミの、じれったい恋のお話。
※毎日更新します
※ふんわり和風味異世界
※神さまの世界のヒトはみんな獣性持ち(人の姿だったり獣の姿だったり人に耳があったり尻尾があったり)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 00:17:50
110321文字
会話率:47%
散々遊び散らかした騎士×可愛い平民 アホエロです。
今日は年に一度の国王様の誕生日。そして生誕祭でもある。
国民総出で国王様の誕生日をお祝いをする日なのだが、国王様からも国民の繁栄を願って運命の赤い糸ならぬ、運命の赤い魔法を見せて
くれる。
その魔法というのがお祭りの1日だけ、17才以上の独身者は自分の運命の相手も独身でこの国の何処かに存在していれば、自分の股間が運命の相手の股間と入れ替わる魔法だ。
今年17才になったばかりのコッチはその生誕祭を楽しみにしていたのに、当日の朝、自分の股間に現れたのは真っ黒でグロテスクな巨根ちんちんだった!!
その持ち主を想像すると怖くなり、自分の生えたグロテスクな股間を隠し、自分が運命の相手に発見されない様に用心していたのに、コッチ自身の股間だと思われるちんちんを晒けだして堂々と歩いている人を発見してしまう!!
今回喘ぎ声メーカーで主人公の名前を入力して出来た言葉を使用しました。
誤字脱字報告有難う御座います。他サイトでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 22:26:17
10938文字
会話率:29%
真っ黒な制服の女子生徒達を眺めていて、わたくしは突然、自身が日本人であった事を思い出しました。
ここは魔法のあるファンタジーな世界。
あと2年、この華やかさに欠ける女学院でシスター達とともに静かに暮らして、そしてどこかへお嫁に行くのだ
と思っておりました。
が。
ある日、国王陛下と大司教閣下が学院においでになり、そのお姿を見てわたくしの脳裏に浮かんだのは、前世で愛した18禁乙女ゲームの登場人物達の麗しい肌色成分のみのお姿……!!
そう、ここは18禁乙女ゲーム『アリボタ』の世界。
生まれてきて良かった。神様ありがとう。仏様ありがとう。全ての生きとし生けるものにありがとう……!!
わたくしは転移してきた主人公を遠くから見守るため、お城に勤めようと心に決めました。
どんな子かしら。
いい子だといいな。
それとももしかしたら彼女もアリファンの同士?
でもでもお約束の悪役ヒロインだといけないから距離は置かなきゃね!
『アリボタ』。
それは18禁特化のエロ系乙女ゲー。いやいっそエロゲー。
我が身に迫る危険をわたくしはまだ知らなかった……。
❇︎ ❇︎ ❇︎ ❇︎
エロは期待しないでください。作者は実力不足でエロが書けません。エロだけでなくアクションも残虐描写もなにもかも書けません。本当すいません……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 15:47:34
16991文字
会話率:12%
天海月亜(あまみるあ)は二十歳で異世界に転生した。
助けられて行った先は国王の元だった。そこで、この世界ではアルファと一部のオメガに召喚獣のタトゥーと淫紋が刻まれていると知る。
同時に転生していたアルファの綜馬(そうま)にはハッキリ
と紋が刻まれていたが、オメガの月亜にはよく分からないミミズのようなタトゥーが刻まれているだけだった。
一先ず経過観察するため、城に滞在することとなった月亜と綜馬は番になろうと約束する。
しかし、国王の次男であるモリスが綜馬と番になる瞬間を見てしまった。
傷心の中、城を抜け出し街へ出ようとした月亜だったが、森に迷い込んでしまう。その森で出会ったのがオオヤマネコくらい体の大きな猫であった。猫は月亜を誘導するように更に森の奥へと進んでいく。
ついて行った先には真っ黒な世界が広がっていた。そしてそこに現れたのは頭から黒いマントを被った男であった。
不思議なことに、これまで発情したことのなかった月亜が、この黒いマントの男を見ただけで発情してしまう。そして、拐われた屋敷でいきなり襲われてしまった。
力では到底抗えず、発情の症状もどんどん酷くなる。月亜は黒いマントの男に好きなだけ抱かれたが、この男が闇堕ちした国王の長男カマルだと発覚する。
カマルに「運命の番だ」と言われた月亜は、戸惑いながらも心惹かれていき番になると約束する。
一方、綜馬と番になったモリスは、兄を蹴落とし王位継承の座を虎視眈々と狙っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:09:30
50684文字
会話率:35%
成績もよく、真っ黒サラサラな髪の模範生である真白と、茶髪でピアスもあけている夏樹は正反対ながら、お互いの部屋を行き来するひとつ違いの、仲の良い幼なじみ。
高校生になると真白は女子校へ、夏樹は共学へ進学する。
真白を大事にしながらも、夏樹
は彼女を作ってセックス三昧の日を送っていたが、ある日、真白に彼氏が出来て──?
ヤンデレ屑ヒーロー(16)×模範生ヒロイン(17)
※寝とり、寝とられ(もしくは浮気)描写がある意味あります。
※何でも大丈夫な人向けです。(地雷多め)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 21:53:50
7811文字
会話率:50%
異世界に転移しちゃってこっちの世界は甘いものなんて全然ないしもう絶望的だ……と嘆いていた甘党男子大学生の柚木一哉(ゆのきいちや)は、自分の身体から甘い匂いがすることに気付いた。
(あれ? これは俺が大好きなみよしの豆大福の匂いでは!?)
なんと一哉は気分次第で食べたことのあるスイーツの味がする身体になっていた。
甘い物のない世界で狙われる一哉と、甘い物が嫌いなのに一哉の護衛をする黒豹獣人のロク。
二人は一哉が狙われる理由を無くす為に甘味を探す旅に出るが……。
《人物紹介》
柚木一哉(愛称チヤ、大学生19才)甘党だけど肉も好き。一人暮らしをしていたので簡単な料理は出来る。自分で作れるお菓子はクレープだけ。
女性に「ツルツルなのはちょっと引くわね。男はやっぱりモサモサしてないと」と言われてこちらの女性が苦手になった。
ベルモント・ロクサーン侯爵(通称ロク)バリトンボイスの黒豹の獣人。甘いものが嫌い。なので一哉の護衛に抜擢される。真っ黒い毛並みに見事なプルシアン・ブルーの瞳。
顔は黒豹そのものだが身体は二足歩行で、全身が天鵞絨のような毛に覆われている。爪と牙が鋭い。
※)こちらはアルファポリス様にも投稿しております。
※)Rが含まれる話はタイトルに記載されています。
※)一部にソフトSMっぽい表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 20:42:40
384042文字
会話率:46%
母親の転勤で全寮制七種高等学校に無理やり転校させられた、堂島 千明(どうじま ちあき)。
鮮やかだったピンク色髪の毛は真っ黒に染められ、伊達眼鏡も掛けされられ、すっかり地味男に大変身!
まぁこれで、のんびり地味学生ライフを送るのも悪くな
いか……
…と思った俺の思惑とは裏腹にどいつもこいつも俺にかまってきやがる!
俺のことはほっといてくれ!!
※主人公総受け
※完全不定期更新です。
※昔こういうのはやってたよね?と思い出して書き出したものです。
※R指定シーンには☆が入ります
※素人が趣味で書いている小説です。私の自己満足にストーリーは進んでいきますので、内容の完成度などについては期待しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 11:02:45
1385文字
会話率:57%
2108年。夏のニューヨーク。セントラルパークには風力発電用の巨大な風車が立ち並ぶ。ビルの上層階がソーラーパネルで覆われていて、空が明るく感じられている。夕日が沈み、空が真っ黒な雲で覆われてゆく。夏が終わると、地球の北半球は3カ月間、厚い
酸性の雲に覆われて、太陽の光が届かず、月も星も見えない深い闇に閉ざされる。「グラファイト・シーズン」と呼ばれる闇の季節である。
その夜、タイムズスクエアの脇道で、東洋人の男が、目や、口や、汗腺などの全身の穴という穴から出血して死亡する。男は最後に「若さゆえに」とつぶやく。PME (ペースメーカー・エンタープライズ) からシェーン・ビショップとバーバラ・イーという2人の捜査官が、男の変死体を調べにやってくる。男は40歳以下らしく、身なりが高級だ。クレジットカードを見ると、男の名前はダイゴ・カミオとある。日本人である。男の体は無傷だが、胸にはバイタルを送信するデバイスが貼り付けられている。
セグウェイの車椅子に乗った老人が、医療用のモニターに男のバイタルが止まったことを知って、落胆する。
解剖室では、若いスタンレー・キムがカミオの遺体の解剖を進める。肺はまるで乾いたスポンジ、心臓は腐ったリンゴのようだ。体内の血液がほとんど排出されている。IDのバーコードがないので、未登録のクローンかも知れない。それにしては、出来が悪い。
バーバラがダイゴ・カミオを調べると、彼は純血の日本人で、天才的な生化学と遺伝学の研究者であり、ペンタゴンの生化学研究所の主任研究員であったことが分かる。しかし、2080年代に、カミオの行方が消えている。クローンのオリジナルであるカミオは1969年生まれ。現在、生きていれば139才になる。通常なら生きていられない年齢である。クローンの年齢が39才であると考えると、カミオが100才の時に作ったということになる。
一方、シリコンバレーは湾の東海岸を中心に統合されて、アメリカの一大都市となっている。闇の季節とはいえ、太陽灯の光に溢れるサニーベールには、6棟のビルからなるペースメーカー・エンープライズ社がある。そこでは、マテウス社長が、EVAと呼ばれる会社の研究の集大成である人間工学に則って、17才で亡くなった娘のエヴァ・ローザの脳と脊髄を活用して、彼女を長身で、美しいレプリカントとして再現しようと考えている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 07:00:00
414597文字
会話率:30%
当作品は下記短編小説の長編版リメイクとなります
【https://novel18.syosetu.com/n2547gm/】
短編版と登場人物や設定に差異がある点がございます、ご了承ください
【あらすじ】
かつて通った学園にある図書館で司書
として働くことになったモネ・リリエは、高校時代、生物の授業を持ってくれていた教授オリヴァー・ショーと再会する。彼はモネの初恋の人だが、彼は人と触れ合うことができないらしく、先生と生徒という関係である以上、諦めて思うだけにしていた。しかしある日の仕事あがり、モネはオリヴァーに呼び止められる──
【オリヴァー・ショー】
王都王立学園理科学部薬学科の教授。モネが高校生の頃、彼女のクラスの生物の授業を持っていた。見た目のせいで冷血冷酷とされているが実は優しく穏やかな性格。身に付けるもの全て真っ黒で瞳だけ金色。
【モネ・リリエ】
フットワークが軽く、明るく溌剌とした性格。プラチナブロンドの髪と青い瞳が特徴。かつてオリヴァーの教え子だった女性。学園の図書館で司書として働いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 19:59:44
137131文字
会話率:58%
目標のためかつて通った学園にある図書館で司書として働くことになったモネ・リリエは、高校時代、生物の授業を持ってくれていた教授オリヴァー・ショーと再会する。彼はモネの初恋の人だが、彼は人と触れ合うことができないらしく、諦めて思うだけしていた。
しかしある日の仕事あがり、モネはオリヴァーに呼び止められる──
【オリヴァー・ショー】
冷血冷酷と名高いが触れ合ってみると案外そんなことはない。身に付けるもの全て真っ黒で瞳だけ金色。彼の服の中にはたくさんの蛇が住んでいる、らしい。
王都王立学園理科学部薬学科の教授。モネが高校生の頃、彼女のクラスの生物の授業を持っていた。
【モネ・リリエ】
明るく溌剌とした性格。プラチナブロンドの髪と青い瞳が特徴。かつてオリヴァーの教え子だった女性。学園の図書館で司書として働いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 20:10:21
27435文字
会話率:65%
もうすぐ11歳のルーは世界で2番目に有名な大魔法使いの弟子。
世界で1番の魔法使いはお師匠様の大嫌いな人。
よくわからないけれど、2人の間には色々あるみたい。
大魔法使いの2人とその弟子達3人のお話。
※18禁部分は2章からで大人たちの
みです。ご安心ください。
●登場人物●
パンセ=ブラウンシュバイク・・・世界で二番目に強い魔法使い。髪も肌も着ている服も真っ黒。アヴァンが大嫌い。
ルー=ブラウンシュバイク・・・パンセに拾われた子供。パンセの弟子。素直ないい子。お師匠様大好き。
アヴァン=シャルロワ・・・世界で一番の魔法使い。顔もスタイルも良いがパンセに対して変態。パンセが異常なくらい大好き。
フォルテ・・・アヴァンの弟子。赤毛の肉体派の女の子。ルーが好き。
ラウル・・・アヴァンの弟子。頭脳明晰だいたい何でもできる男の子。ルーが好き。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 15:47:13
122718文字
会話率:19%
都会での生活に疲れきっていた白川恭(25)は、自然を欲して弾丸旅行を思いつく。しかし、森の中で見つけたリンゴを口にした瞬間、別世界へとトリップしてしまう。初めて出会った人物は、アッシュグレーの髪の毛に青い瞳のドレッドという男だった。しかし、
傍若無人なドレッドにあっさりと置いていかれ、全身真っ黒な化け物に追われることに。ほとんどの人が魔法が使えるという世界で、使えない恭は「不魔」と小ばかにされてしまう。それでも次々と襲いかかる受難になんとか立ち向かっていくが…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 22:57:40
376677文字
会話率:53%
今回は拗らせて強姦ごっこでしかエッチできないツンデレ幼なじみの話を書きました。周囲から同棲中カップルだと思われている二人が実はお互い真っ黒に拗らせていてインモラルドロドロエッチしてるとお得です。なので今回は地獄のような環境でなんとか仲良く育
った爆乳赤髪長髪ツンデレ魔法少女と怪人幼なじみの間にこれまた地獄のような事件で溝が入り、色々拗らせた後に和解孕ませエッチする話を書きました。言えない本音を魔法のアイテムで引き出して孕ませエッチで和解に持っていくハートフルなお話です。
第四回BPN参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 23:13:54
14895文字
会話率:52%
平成初期。インターネットが人々の間に知られ始め、ポケベルの代わりに携帯電話を持つ人が出てきた。日本中がバブルに沸いて、そして崩壊した。未曽有の大不況の中、経済は混乱を極めた。それはペット業界である愛犬会も例外ではなかった。そんな時代に逆行す
るかのように高額な犬を買う男が一人。
吉川実(よしかわみのる)。最愛の妻を亡くしたばかりの彼は癒しを求めて犬を二匹買ったが、とんでもない不良犬を押し付けられていた。頭がポヤポヤの天然マスターみのるは、その事に気が付いているのかいないのか。のちに塩田と呼ばれるチワワは、主人を欺いたまま吉川家を影で支えるべく暗躍する。
俺様ビッチ受。館林×塩田。見た目さわやかな塩田の、真っ黒な内面をお楽しみください。
完結する気配はありませんが章の完結はします。不定期更新。
この物語は「わんちゃんといっしょ」の過去編となります。本編を読んでからの方が楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 00:00:00
238673文字
会話率:55%
真っ黒な長い髪、大きな瞳、ミニ丈のワンピース、好きでしょ? 今年は魔女の恰好をして街に繰り出します。全力で搾り取ってあげるから覚悟してね!
意気揚々と夜の街を歩く魔女っ子サキュバスが美味しくごっくんするお話。
最終更新:2021-10-19 20:00:59
6243文字
会話率:35%
二人の女子高生のイチャイチャ百合エロです。ラジオドラマを意識して台本形式で書いています。
〜登場人物〜
桐原アイナ
小柄で大人しい性格の、ショートヘアが可愛らしい女子高生。エルネとは親友。
牧村エルネ
女子としては身長高めで真っ
黒なロングヘア。キックボクシングをしていてスラリとした筋肉質。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 02:26:15
8106文字
会話率:0%
ある日前世の記憶が蘇ったリーデガルト。絶世の美少年と名高い公爵令息として転生したものの、実家がどう足掻いても真っ黒すぎて自分の置かれた状況のまずさを早々に悟る。
父親の暴挙を阻止するべく、しぶとく生きていたが、何となく覚える既視感に首を傾げ
ていたリーデガルトはようやく気付く。この世界が、前世で人気を博していた漫画の世界であることを。そして自分が、その漫画に登場する主人公と敵対するキャラであることを。
そこまで気付いたのに、問題はリーデガルトがその漫画を途中までしか読んでいないことだった。
自分は作中でどう扱われていたのか、断罪イベントは起こるのか、そもそも漫画の中の自分は一体何を考えていたのか。
何一つ素性が分からないミステリアスな悪役に成り代わってしまったらしいリーデガルトは、一世一代の決断をする。
忠犬のふりをした従者攻め×女王様になり切れない主人受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 20:00:00
32559文字
会話率:22%
原因不明の熱で地獄をさ迷うオレに、3匹の化け物が憑いた。
1匹はカラス天狗。
1匹は雪女。
1匹は妖狐。
この3匹の化け物達とオレは、数々の不可解で不可思議な事に巻き込まれていく。
オレを狙う妖怪達との戦闘を経て、やがてオレは謎
の存在である『真っ黒マント』と戦う事に。
何故オレが襲われるのか、オレの中に巣くう化け物は一体何なのか。その秘密のカギを握る存在の、神を自称するジジイや『霊感少女』、妖怪に取り憑かれた同級生などと出会う中、いつしかオレは地獄や現世をも巻き込む事件に身を投じる事になる。
普通の青春謳歌イケメン男子高校生のはずのオレは、数々の出来事の中で、自分の存在意義と『むみょう』と名付けられた化け物の謎を追いながら、やがて真実にたどり着く事となる。
オレは何故化け物を宿す事になったのか。
何故この化け物の力を妖怪が狙うのか。
最後に待ち受けていた世界に、オレは選択を迫られる。そしてオレは……
オレの名前は三宅貴俊。謎を追いながら、仲間とバカ騒ぎしてヘラヘラして、時にはエロい目に会いながら、それでも前に進み言葉を紡いでいく。そんなオレの最低最悪な物語。
オレを守る3匹の妖怪使徒と、オレの周りに集まる仲間と、この世界の物語。
3匹の使徒、ゆえに3徒。そう、その名も、
三徒物語。
『全年齢対象』から移動してきました。
エッチぃシーンにはタイトルに☆がついています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 02:38:10
1883589文字
会話率:60%
古くからのしきたりで、今日、俺は寺の三男の花嫁になる。白無垢どころか死装束みたいな白い着物を着た俺と、それを取り囲むようにゾロゾロと歩く真っ黒な行列は葬式にしか見えない。しかもいまはお盆の頃、縁起でもない有り様だ。それでも俺は、男の花嫁にな
るために寺へと向かう。※アルファポリス他に転載
[寺の三男 × 義理の弟 / BL / R18]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 10:00:00
23481文字
会話率:49%
短編シリーズ第三弾
雪のように肌の白いましろと、真っ黒に日焼けし「灼熱の男」と呼ばれるスポーツマンの律は高校三年の夏休み、律の自室で大人の階段を上ろうとしていた。まだキスすら交わしたことのない二人は一体どうなるのか……。
「──けど
、女の身体って見れば見るほど綺麗でエロい。触れて、舐めて、弄くるほどイロイロナモノが溢れ出てきて……童貞の俺にはなかなかハードルが高いシロモノだった──……!!」
作者メモ
車で走行中、歩道を小柄で真っ白な清楚女子と日焼けしたがっちり少年が仲睦まじく歩いているのを目撃。なにあの尊さしかないカップル……!とネタが降ってきた為執筆。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 21:31:10
8663文字
会話率:78%