王太子であるレオンハルトに仕えているオリヴァーは、その傍らでにっこりと笑みを浮かべている女性を見て、どうにも危機感を感じていた。彼女は、主様に婚約者がいると知っていてわざわざ恋仲になったような女性であり、たくらみがあることは明白だった。
しかし、そんなことにはまったく気がつかないレオンハルトはいつもの通りに美しい言葉で彼女を褒める。
レオンハルトには今日デビュタントを迎える立派な婚約者のエミーリアがいるというのに、それにはまったく無関心を決め込んでいた。
頑ななその姿勢が何故なのかは、オリヴァーもわからなかったけれども、転生者であるオリヴァーはどこかこんな状況に既視感があった。それはネットで流行っていた痛快な小説であり、婚約者を裏切るような王子は破滅の未知をたどることになる。
そういう王子は、何故か決まって舞踏会で婚約破棄を告げるのだが、まさかそんなことになるはずがないだろうと考えているうちに、レオンハルトの傍らにいる女性が彼を煽り始める。
それを皮切りに小説のような破滅の道をレオンハルトは進み始めるのだった。
七万文字ぐらいの小説です。主従ものです。もちろん主人公が受けです。若干SMっぽい雰囲気があります。エロ度高めです。
BL小説は長編も沢山書いてますので文章が肌に合ったらのぞいていってくださるとすごくうれしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:09:48
68694文字
会話率:36%
「僕は妖精さんだぞ?どうだい、可愛いだろう!分かったら直ぐに調べるのだ、雪の妖精を!」
『VRゲーム』を布教活動の場所に使おうと始めたシーマ、順調にプレイヤー達に可愛さを伝えることが出来るのだが唯一一人冷たい目で見つめてくる男がいた。コイ
ツは僕がゲームを初めてからずっとそうだ、絶対に妖精の魅力に落としてやる!
無関心?×妖精愛のぶつかり合いが始まる、そしてこのゲームの名物的な光景へとなっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:53:23
7348文字
会話率:52%
身長が140センチ程度の低身長童顔のみなもは大学生ながら大学生よりも小学生に間違われやすい。
そんな背の小さいみなもはプロのミニマムモデルでメチャ可愛い顔立ち。
なので中学からお付き合いしてる元サッカー部の彼氏がいるけど、あっちの方はまだ未
経験。
彼氏大好きのみなもは何とか彼との初体験を目論むつもりが…性に無関心の彼の気を引くためにそれなりに頑張るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 20:41:04
1339文字
会話率:17%
前触れもなく異世界転移したトップアイドル、アオイ。
路頭に迷いかけたアオイを拾ったのは娼館のガメツイ女主人で、アオイは半ば強制的に男娼としてデビューすることに。しかし、絶対に抱かれたくないアオイは初めての客である美しい男に交渉する。
「―
―僕を見てほしいんです」
奇跡的に男に気に入られたアオイ。そのうち、アオイに途方もないほどの価値を付けてくれた美しい男にアオイは恋をするが、男は「私は貴方のファンです」と言うばかりだった。それならせめて理想のアイドルでいたい。そう決意するが――。◼️愛されるには理由が必要だと思っているし、理由が無くなれば捨てられて当然だと思っている受けが「それでも愛して欲しい」と手を伸ばせるようになるまでの話です。◼️自分自身にすら無関心な不器用な人外×自分に付けられた値段でしか愛を実感できない不器用な青年
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 20:00:00
119972文字
会話率:59%
レティス=アーヴァインは、幼い頃に母と死に別れ、
無関心な父と新しい家族、それから意地悪な姉と暮らしていた。
ある夜会で姉の振る舞いについに我慢ならず庭園に出たレティスは
とある印象的な男性と出会う。
そしてその後すぐに王宮の離宮に呼ば
れたレティスは
あの夜会で出会った彼――リーンハルトと再会し、婚約する運びになる。
彼は『はずれ王子』と揶揄されるこの国の王子であり
日がな一日庭園でぼんやりとしていると噂だった。
だがレティスの瞳に映るリーンハルトは穏やかな、優しい人で――。
心が近づくにつれ、リーンハルトの秘密を知ることになっていく。
「人と同じようにはできないんだ」
「僕の秘密を知って落胆しなかったのは君が初めてだ」
――ふたりは、ふたりでいることで、完璧になる。
「だったら僕たち、一緒にいなきゃいけないね」
※Rはかなり後半です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 08:52:36
120896文字
会話率:45%
☆ぱん・せく・シャル☆シリーズ第三弾!女子高生きく
恋愛に無関心だったきくは、友人が恋愛に夢中になっていく姿を見て 初めて性と向き合う…
そして、恋に堕ちていく??
☆ぱん・せく・シャル☆シリーズは、☆ぱん・どら・BOX☆シリーズの続編
になります
過去の作品は検索から除外させて頂く場合がありますので、シリーズ一覧(↑↑上部↑↑)からご覧ください
※関連作品の流れ
☆ぱん・で・MIX☆ シリーズ各エピソード
↓
☆ぱん・で・MIX☆ スペシャル ヌードモデル選挙
↓
☆ぱん・どら・BOX☆ シリーズ各エピソード
↓
☆ぱん・どら・BOX☆ スペシャル 激闘ポロリ体育祭
↓
☆ぱん・せく・シャル☆シリーズ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 15:40:51
42959文字
会話率:73%
BLゲームの悪役令息に転生したセシルは悪事が明るみになり王子の婚約パーティーで婚約破棄を宣言され、父親からも見放され断罪された。気付くとセシルは人魚の姿で浜辺に居て、目の前には攻略対象である王子がずぶ濡れで気を失っていた。王子を見て全ての記
憶を思い出したセシルは此処がBLゲームの世界で自分が悪役だと知る。目を覚ました王子に色々と聞かれたセシルは、彼の質問に適当に答えた後、逃げるように海の中へ飛び込んだ。誰にも愛される筈がないと全てを諦め、誰とも関わらずに生きようと決意するセシルだったが、攻略対象者達の態度が違っていたり、ゲームの主人公が何故か懐いたり、無関心だった父親がセシルを気にかけるようになったりして困惑する。
BLゲームに逆行転生した嫌われ者の悪役令息が溺愛されるまでのお話です。メインは隠しキャラ×悪役令息。複数CP(王子×ゲームの主人公、完璧従者×ポンコツ従者)あり。 少しざまぁ展開あり。
この作品は(http://m-pe.tv/u/?shiki31)にも掲載している長編小説です。
(22.10.12)タイトルを変更(文字を追加)しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 20:00:00
170284文字
会話率:71%
魔法のある世界に転生したミヤモト・チトセは、特別な力も個性も才能も無いけれど、異世界から来たという理由で愛され、ぬるま湯のなか育てられていた。
穏やかな日常。しかしある日突然、真夜中に身体が強制発情してしまう。名前も覚えていないようなジト目
のお弟子さん魔法士アントリアに処女を捧げて以来、チトセは発情する度に、アントリアに処理してもらうようになる。強制発情の原因を探す傍ら、アントリアとの交流を深めるチトセだけれど、アントリアの家で怪しげな液体を発見して……。
【愛を知らない情緒赤ちゃんジト目魔法士×周囲に無関心な鈍感平凡転生者】
愛情を知らずに生きてきた攻めの赤ちゃん情緒を尻で抱く受けが育てるお話です。
※攻めは観察という大義名分でストーカーしてますが、ストーカーしてる自覚はありません
※エロに振り切ってます。色々としてます。
※残酷な描写は保険です
※R18描写を含む話には*がついてます。
毎日22時に1話ずつ投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 22:00:00
18716文字
会話率:38%
年上彼氏の提案でハプニングバーに来た"えな"。
初めての経験に戸惑いながらも、大好きな彼氏の前で、
初対面の中年男性たちとのねちっこいセックスを楽しむ話。
おじさん✕JDカップルのイチャイチャ、寝取らせ、複数プレイあり。
えな
18歳大学1年生。154cm、Fカップ。マゾ。
茶髪ロング。見た目はロリギャル。顔が可愛い。
太すぎず、痩せすぎず、健康的な身体。
くびれはあるけどお腹は少しぷにっとしている。
太ももは太め、ムチムチボディ。
恋人にはめちゃくちゃ甘えん坊。
ギャルに憧れてヘアメイクをするようになったが、性格はコミュ障でオタク。
自己肯定感が低く拗らせているところもあるが、
顔が可愛いので彼氏が途切れないタイプ。
微妙に倫理観がズレている。好奇心強めの変態。
JK時代は援助交際をしていた。
その頃から中年男性とのセックスが大好き。
父親が子どもに無関心な家庭で育ったため、自覚はあまり無いが父性に飢えている。
高校2年生の時にネットで知り合った明宏と付き合っている。
明宏
40歳バツイチ、中肉中背。ロリコンではない。
昔はちょっとモテたんだろうな、と思われるぐらいの容姿。
えなの過去を知ったうえで溺愛している。
えなと同じく微妙に倫理観がズレている変態。
えなの色んな表情が見たくてハプニングバーに連れてきた。
えなからは"あきちゃん"と呼ばれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 01:10:11
1993文字
会話率:34%
3話構成。8/20~8/22毎日21時更新。
ヴィクトリア朝イギリス。変わり者で憂鬱で皮肉屋な美青年の伯爵は、影のように付き従う従者と共に、謎めいた事件を解決するアマチュア探偵だ。しかし、傲慢な彼は実は従者に夜は下克上されていて……?昼夜で
主人は逆転するという彼らの秘密を誰も知らない。
おどろおどろしい田舎の屋敷での事件を解決して社交パーティに急行することになった二人に、伯爵の結婚問題が持ち上がる。だが、自身の結婚問題に無関心な従者に伯爵は不満を募らせる。
そんな折、退屈な社交と何日も情を交わせていない苛立ちから伯爵の体は熱く火照り、ついに限界に達してしまう。パーティの合間を盗んで従者を激しく求めた伯爵は、ついに結婚問題について本当の気持ちを従者に告げるのだった。
露骨な性行為のシーンがある話のタイトルには※をつけます。(2話のみ)
ヒストリカルのMM小説(歴史もの海外ボーイズラブ小説)を念頭に置いたパロディ的な作品です。
貴族探偵とそのパートナーという設定ですが、事件の話は全然出てきません。事件解決後に参加した社交パーティで人目を盗んでセックスするという身も蓋もない話です。
登場人物紹介はこんな裏設定があるんだな、ぐらいで見ていただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 21:00:00
10741文字
会話率:49%
小学生の頃に自分の鍵の閉め忘れによって起こった一家四人殺傷事件の被害者で唯一の生き残りである伊佐名と、そんな彼と高校で出会った平凡な日常を過ごす龍巳。共通点もなく、初めはお互い無関心だったが、校外学習で行った水族館をきっかけに急速に心を通わ
せ始める。しかし龍巳には人には言えない秘密があって、小学生の頃からずっと傍にいた幼馴染もいて――
(後半はエロのハッピーエンドです)
※実在の事件や人物とは関係ない完全なるフィクションであり、参考にした事件等もありません。
重複投稿しています。いつもは投稿元のpixivからほぼそのまま引っ張ってきていましたが、今回は一部加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:32:53
27304文字
会話率:62%
ようこそ。
"One's Own Universe"は、一人の主人公が見知らぬ閉ざされた部屋で目覚め、その部屋を自身の世界観を反映する空間へと変化させていく物語です。主人公は訪問者たちから得た報酬とアイテムを交換し部屋
の改造を行います。主人公がどのように部屋を自分だけの世界に作り上げ、訪問者たちとどのような関係を築いていくでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 08:00:00
5308文字
会話率:0%
ずいぶん前に勢いで書いた作品です。
プロトのようなものでしたが、描けないまま何年もたつので公開
ジャンルと言えばNTRですが、ドライというか、サイコパスというか……?
無関心系主人公?
処女厨の作者から見た処女厨じゃない人間像?
最終更新:2023-06-12 08:42:48
2139文字
会話率:0%
二卵性双子の凛と蓮。
社交的で要領の良い弟・蓮(れん)。
コミュ障な兄の僕・凛(りん)。
母さんから大切にされるのは蓮だけ。父さんは無関心。蓮からは、邪魔者扱いされて──
人間不信を拗ねられて、祖母に引き取られ研究室で作ったのはAIヒューマ
ノイド・僕専用のボディーガード兼家政夫ロボットのはずだった。
自分が作った人型と微妙に違う。行動も知識もズレている。
それでも、AIだから成長途中の誤差だと信じて疑わない凛。
魔法師狩りから逃げて転移陣に入った所を攻撃され異世界に飛ばされた魔法師がAIヒューマノイドのふりをしながら一目惚れした凛を溺愛して守り抜く。
最強AI彼氏(魔法師)×コミュ障大学生
☆☆☆
Rは※をつけます。
現代より科学が発展した近未来の設定です。ロボットなど詳しくないので、なんちゃっての世界です。細かい所はスルーしていただけると助かります。
アルファポリス完結(現在非公開)
ムーン用に部分修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 15:53:27
31805文字
会話率:28%
「私を踏んでちょうだい」
エムール王女、愛称エム姫様は床に身を投げ出した。上気した頬が艶めかしい。虚空を睨みつけていた瞳は強く閉じられ、普段の無関心無愛想っぷりが嘘のようだ。
異世界に迷い込んだ少年は幼い姫に仕えることになった。
そこで見たものは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 18:00:00
31789文字
会話率:32%
妖精と称されるほどの美しさをもつ深窓令嬢ヴィヴィアン・ラリュエットは、非の打ち所もない完璧な夫、エメル・ラリュエットと結婚して半年が経った。夫のアピールもあり、出会って半年ほどで結婚したものの、結婚してからの夫はなんだかそれまでと比べて冷た
い。私に関心がないように思える。そういえば、夫から「愛している」と言われたことがない。この結婚には愛が無かったのかも…。もし、この賭けに私が負けてしまえば、私はあなたを解放します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 01:47:15
57427文字
会話率:23%
高校生の高遠みのりは誕生日を迎えたその日、唯一の肉親である兄からの連絡を待っていた。兄はみのりに無関心で最後に会話したのはいつだったか思い出せもしなかったが、それでもみのりは心のどこかで期待して祝いのメッセージを待ち続けたものの、そんな気配
は微塵もない。
寂しさと怒りにかられたみのりは、その夜兄の勤め先である研究棟のある麦畑にこっそり侵入を果たし、衝動的に明かりのついた窓に向かって石を投げつけてしまう。
我に返ってその場を逃げ出したみのりだったが、次の日彼女の前に不思議な少年が現れる。
彼はみのりが石を投げたのを見ていたと言い、バラされたくなければ麦畑にいる自分のところに通ってくるように要求してくる。
掴めない彼の態度に翻弄されるみのりだったが、彼のことを『ムギ』と呼ぶようになり、次第に心を開いていく。
しかし、ムギのその謎めいた素顔の片鱗が少しずつ露わになっていく時、二人の関係性は奇妙に歪み始める……。
※人を選びそうな要素についてはタグに記載しているので、自衛が必要な方は参照してください。
※性描写のあるパートには☆を記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 22:15:49
163131文字
会話率:42%
――こいつは、そもそも愛情ってもんを持ち合わせてないんじゃないか――
養父は人の姿をした竜だ。父親と呼んだ事もなければ、我が子と呼ばれたこともない淡白な関係性。その関係が崩れたのは養父が賊の凶刃に倒れたからだった。
養父・朱離に力を取り
戻させるために双樹は自らの魔力が含まれた血を与えていたが、ある時冗談半分に接吻による魔力提供をする。
ところが朱離には相変わらずなんの関心も感慨も浮かんだ様子はなく、その無関心さに意地になった双樹は日々そうして養父と唇を重ねるようになる。
二人の間に親子の愛はない。
けれど他人と呼ぶには距離が近い。
人の姿をした竜に魔力を分け与えるために、口づけが交わされていく。
※最後まで色っぽいやり取りができない二人です。
※見た目は終始【人×人】で進みますが、この竜パパ「犬の方がまだ気持ちわかる」ってレベルに中身が人間離れしているので【人×人外】タグ付けさせてもらいました、何卒ご容赦願います。
【番外編】
『榊家の養子』…双樹子供時代、朱離に引き取られた頃の話
『異端の者』…本編の少し前、魔力を与えるきっかけになった異教徒との戦闘の話
『好意と愛情』…本編の少し後、双朱がいちゃいちゃ(※当社比)するだけ
※pixivにイラストなどボチボチ上げています→https://www.pixiv.net/artworks/79998775折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 08:13:04
58993文字
会話率:41%
こちら、再公開しました。
11/12 本編完結しました。
12/1 番外編①と番外編②を投稿しました。
生まれつき優れたフォトグラフィックメモリーの能力を持つアイリス。そんな彼女は小さい頃、連続殺人の犯行現場付近をたまたま通りかかって
しまう。
彼女は当時のその現場を詳細まで記憶しており、その中に犯人につながる手がかりを持っている可能性がある。
そんな彼女は破産しかけた侯爵家を救うため、大富豪の息子サイラスと愛のない結婚をする。彼にはすでに恋人がいて、アイリスは特に結婚に希望を抱いていない。最初はお互いに無関心だがサイラスは徐々にアイリスの性格に惹かれて次第に変わっていく。それと同時にアイリスも心を動かされてーーーー。
そんな彼らに次第に殺人鬼が忍び寄る・・・と言うお話です。
R18にはサブタイトルの横に☆が付いています。
残酷なシーンには★が付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 14:09:56
85795文字
会話率:44%
王命により邪竜退治の勇者、ベルン辺境伯に嫁いだ王女リディアは、白い結婚を送っていた。
しかしある日、それまで妻に無関心だった夫は、とつぜん彼女を「義姉ちゃん」と呼び、無垢だった妻に襲いかかった。
十五歳の時に義姉を喪ったヒーローと、その義
姉の生まれ変わりであるヒロインのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:50:25
21273文字
会話率:22%