冴えないアラフォー男・佐東斗志男は、子供の頃からずっと不仲だった兄・将雄が理事長を務める学園に用務員として採用され、働くこととなった。
しかし、用務員の仕事は地味で厳しい上、大半の生徒や教師たちからはろくに相手にもされない。
そんなある日、
斗志男は、兄の後妻である学園長から、夫に相手にされない寂しさを埋めてくれるよう求められ、事に及んでしまう。
さらに、それがきっかけとなり、兄の娘であり、学園屈指の美少女と評判の女子生徒・天海とも関係を持ってしまう。
本作では、用務員を侮蔑するシーン等が出ますが、用務員という仕事に対する差別、偏見の助長ではなく、侮蔑する側を否定的な存在として描くためのものであることをあらかじめご了承ください。
なお、AIイラストを使用していますが、主に登場人物のビジュアルイメージとして使用します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 18:00:00
164728文字
会話率:23%
俺はイーデン・ゲーンズ。
3年前に公爵夫人となった、22歳。転生者だ。
ここはBLゲーム『男しかいない異世界で姫として生きる』…通称『おとひめ』の、男しかいないグレンツェンという異世界。
今世の俺は、公爵夫人という恵まれた立場。
できればこ
のまま贅沢気ままに公爵夫人(後妻)として暮らしたかったのだが。
夢で女神から「もうすぐ死ぬのよぉ」なんて言われたものだから、さあ大変?!
そこで俺は夫のアレン閣下に最期のお願いをした。
「アレンが愛する人に抱かれている姿を見たい」と。
するとアレンからは、「分かった」と、承諾の返事が?!
******
全8話。主人公受け。
可愛い系受け。受けの♡喘ぎあり。
メインカプ以外のエロ描写あり。
男性妊娠ありの世界。R-18は(※)してます。
地雷の方は「そっ閉じ推奨」です。
前作と同じ異世界での、主人公が違う全く別のお話。
それぞれ独立したお話なので、前作未読でも全く問題ないです。
前作のメインカプ(ライアン×ルヴィー)はサポート出演しています。
アルファポリスさまにも投稿しております。
そちらもよろしくお願いいたします。
9/27 日間8位、日間・完結済2位 ありがとうございます^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 21:02:19
29541文字
会話率:38%
貧乏伯爵令嬢のオティリエは、ある日突然前世の記憶を思い出した。
「私、悪役令嬢の婚約者を寝取ろうとするヒロインだ」
なんと自分は前世で妹が読んでいた漫画のヒロイン……という名の敵役だったのだ。主人公である悪役令嬢マリアンヌの婚約者である
王太子、彼を寝取ろうとする狡猾であざとくてしぶとい厄介なヒロイン。妹が読んでいただけだからあらすじしか知らないけど、ざまぁされるということは読者がすっきりするような悲惨な目に遭わされることは間違いなしだ。
なんとかざまぁされるのは避けたいしこれ以上の没落も避けたいオティリエだったが、一つ問題があった。
オティリエはおつむが残念だったのだ。
家のために王太子を寝取るか、金持ち好色親父の後妻になるかを迫られたオティリエだが、王太子を寝取る根性も野心も恋愛感情も持ち合わせていないオティリエは後妻になる覚悟を決めた。
一つ後悔が残るとすれば、ずっと好きだったあの人に想いを伝えられなかったことだ。兄の幼馴染で溌剌とした兄貴肌のあの人。
せめてなにか贈り物だけでも、とオティリエは想い人である憲兵のヴェルンヘルのために贈り物を残そうとするが……
ぽんこつ令嬢が王太子を寝取るかスケベオヤジの後妻になるかの状況から、そんなもの知るかと言わんばかりの大好きなヴェルンヘル様♡に可愛い可愛いと愛でられハメられ搦め捕られねちっこく愛されるまでのお話です。
【追記:週間短編・日間総合ランキング一位とのことでした。お読みいただきありがとうございます】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 21:02:58
17053文字
会話率:52%
公爵令嬢のシェルリアーナ・ランガーストは、公爵当主の父と隣国の王女の母と暮らしていた。
婚約者である第三王子のルーカスとも仲良くやっていると思ったのだが、母が死に、父が後妻と連れ子を迎えてから事態が変わってくる。
実はルーカスと相
思相愛な義妹のミシェル。だがシェルリアーナがいることによって当主になれず、かつルーカスとも結ばれないミシェルの為に、家族とルーカスが自分を殺そうとしているのに気づき、家から逃げ出して平民となって新しい生活をしようと決心するが…?
誤字脱字報告ありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 08:07:45
89923文字
会話率:38%
20××年4月末日―――姉妹は獅子堂道真に「買われた」。姉は将来の後妻にして婚約者として、妹は“住み込みメイド”として。
天涯孤独の姉妹は両親が遺した多額の借金を肩代わりして貰う代わりに館の主に「身売り」したのだ…。
これはそんな姉妹と館
の主の愛と哀の物語である―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 00:00:00
57718文字
会話率:34%
親が持ってきた縁談相手が40歳の5児の親だった。ふざけてんのか!!と思ってたけどとりあえずお見合いで美味しいものだけ食べて帰ってくるつもりで出かけるとそこには巨漢の愛想のいい色白おじさんと10歳と2歳の息子がいた。「ハア?お見合い相手って女
性ですらないの?!」相手が携帯に出ている間、2歳の子に懐かれ10歳の子の宿題を手伝い食事をお持ち帰りに詰めてもらいお世話をしてその日は別れた。後日2歳の子を救急で受診させる場に鉢合わせる。家に行くとそこは埃とゴミが積まれた汚屋敷だった。「雑巾ないの?」洗濯機は洗濯物の山。ついでに風呂場を覗けばカビだらけ。トイレを借りたら、、、「お前ら!掃除するから手伝え!!」世話焼き長男の宿命から逃れられずいつのまにか5人の継母になって40歳の子持ちのおじさんと再婚するお話。ハピエン。40歳×23歳。
お読みいただきありがとうございます!ブクマ、評価、いいね、コメント等大変励みになっております。
2024/7/29日間完結済み3位になってました!!ありがとうございますー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:01:56
43193文字
会話率:35%
大好きな婚約者メル=シルバースの心には別の女性がいる。
大好きな彼の恋心が叶うようにと、敢えて悪女の振りをして酷い言葉を浴びせて一方的に別れを突き付けた侯爵令嬢ラヴィニア=キングレイ。
父親からは疎まれ、後妻と異母妹から嫌われていたラヴ
ィニアが家に戻っても居場所がない。どうせ婚約破棄になるのだからと前以て準備をしていた荷物を持ち、家を抜け出して誰でも受け入れると有名な修道院を目指すも……。
ラヴィニアを待っていたのは昏くわらうメルだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 15:45:37
148788文字
会話率:53%
王の妾腹の妹である王女エディスは、兄王の宰相であるギルバートと政略結婚した。エディスにとって、ギルバートは自身の師であり、また密かな初恋の人であったが、彼は亡き妻に操を捧げて、二度と結婚しない誓いを立てていた。白い結婚となるのを覚悟していた
エディスだったが、ギルバートは当たり前のようにエディスを求めてきて……?
*タイトルが浮かばないので変えるかもしれません。
*ヒーローは「イエス、ロリータ、ノー、タッチ」の精神を実践しようとして拗らせました。
*要するにロリコンのムッツリスケベ先生が、成長した教え子を食べてしまう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:40:00
22459文字
会話率:36%
継母に虐げられ、異母妹と差別されて育ったアニエスは、家族と離れ、修道女となる道を選んだ。しかし、運命のいたずらから、隣国の由緒ある大領の継承者となってしまう。折しも、異母妹ロクサーヌは王太子妃候補となり、ある老貴族がロクサーヌを王太子妃に推
す代償として、アニエスとの結婚を要求した。望まない還俗を強いられ、修道院から連れ戻されたアニエスは、そのまま老貴族の後妻になるはずが――。なぜか王太子に純潔を散らされたアニエスは、王宮に渦巻く政争に巻き込まれていく。*短編「純潔の白薔薇は煉獄の庭に手折られる」 https://novel18.syosetu.com/n0590gy/のヒロイン視点です。*アルファポリスにも掲載しています。*ヒーロー×ヒロイン以外との行為シーン、若い女性が老人に凌辱されるシーンなど、誰得なシーンがありますが、最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 22:00:00
164119文字
会話率:49%
「受けますわ、この縁談」
領地の窮状を救うため、私は莫大な結納金目当てに中年貴族の後妻になることを決めた。
──でもせめて初めての相手は……。
その思いを捨てきれない私に声をかけてきたのは、忘れられない初恋の人と同じ、美しい黒髪と金の
瞳を持つ仮面の男。
私は大胆にも自ら彼に触れ、彼との口づけに溺れてしまう。そして彼の屋敷に導かれ……。
R18回には※をつけてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 21:10:00
86198文字
会話率:44%
可憐な伯爵令嬢アンドレアは18の時に両親を亡くし、侯爵家の老人に後妻として嫁いだ。
10年経ち、未亡人となったアンドレアは伯爵領へ帰還する。
王宮主催のパーティーで、アンドレアは女たらしと噂される王太子と出会う。
アンドレア 〜花〜シ
リーズ 第4話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:00:00
12470文字
会話率:45%
可憐な伯爵令嬢アンドレアは18の時に両親を亡くし、侯爵家の老人に後妻として嫁いだ。
10年経ち、未亡人となったアンドレアは伯爵領へ帰還する。
伯爵領で特にすることもなく過ごす日々だったが、伯爵家当主としての仕事で再び王都を訪れることとな
った。そこでアンドレアは一人の騎士と出会う。
アンドレア ~花~ シリーズ 第3話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 08:10:44
13380文字
会話率:40%
可憐な伯爵令嬢アンドレアは18の時に両親を亡くし、侯爵家の老人に後妻として嫁いだ。
10年経ち、未亡人となったアンドレアは伯爵領へ帰還する。
アンドレアは首都のお茶会で、夫の末の息子、現侯爵と再開する。侯爵エラードはアンドレアに強引に関
係を迫る。
アンドレア〜花〜シリーズ 第2話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:15:34
7728文字
会話率:41%
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰かしら?」『そりゃもちろん、ローズ王妃様に決まっていますよ!』
ローズは後妻としてヴァイス王国に嫁いできた、シュバルツ王国の王女で魔女。ヴァイス王国の守護精霊だという鏡の精霊ユーリと、毎日おしゃべりするのが
日課だった。
そんなある日、義娘のリリーナ王女が置手紙を残して失踪する。追い打ちをかけるように、床に臥せっていたヴァイス王も危篤状態になる。うろたえたローズは、ユーリの助けを借りてリリーナに会いに行く。森の小屋で青年と幸せそうに暮らしているリリーナを見て、連れ帰ることを断念したローズ。
帰り道でうっかり睡眠薬入りのリンゴをかじってしまい、オオカミに襲われかけた彼女を、ユーリが鏡の中に招いて助ける。だが、ユーリの様子が不穏で……。「あーなんて純粋でちょろい王妃様!」「え……?」
心優しい魔女で処女のローズが、ヤンデレクズストーカー男にからめとられてしまう話。
拙作『白百合姫と七重人格の男』の魔女サイドの話となります。そちらを読まなくても大丈夫な仕様になっています。一応童話「白雪姫」のパロディですが、その要素はわずかしか残っていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:35:08
21844文字
会話率:68%
その幼なじみと結婚することになった
とある辺境伯の後妻に入れられそうになるハーモニー。結婚に夢を見ている彼女は後妻なんて嫌だ!と幼なじみの侯爵にその地位を貸してもらってどうにか断りたいと頼みに行く。侯爵は二つ返事で頷き後妻の話はなかったこ
とになるが、今度はずっとハーモニーを想っていた侯爵から求婚され、気づけば彼に雁字搦めになっていた。
ずっと片想いをしていたヤンデレ侯爵×鈍感で優しい子爵令嬢
世界観と設定はふわふわです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:00:00
9864文字
会話率:54%
登場人物 龍一(主人) 鈴子(龍一の性奴隷) 咲子(龍一の後妻) 進二郎(龍一の一人息子) 明子(龍一の先妻)
医者である龍一は病気で亡くした先妻の後、後妻である咲子を妻として迎える。龍一には困った性癖があり新しい妻にそれを認めさせようとす
る。後妻はその条件を認め、龍一の欲望を許そうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 10:59:59
22823文字
会話率:46%
後妻として入った嫁ぎ先で夫を亡くしたシャディヤ。婿入り先で妻を亡くしたカザフ。
お互いの連れ合いを事故で失った、若い義母と婿の二人。
同じ家に残された二人に周囲は夫婦となるように助言する。しかし、妻を亡くしたばかりの婿はその言葉を受け止めら
れず……。
義母と婿殿の関係を見守る、家ネコ視点で描いた話。
中央アジア辺りをイメージした異世界が舞台です。
「必◯仕事◯」の 婿殿、という言葉の響きが大好きで、いつか婿殿が出てくる話を書きたいと思って書きました。
春短編企画2024 ふたりの関係性 企画参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 06:20:30
12318文字
会話率:30%
幼い頃の初恋の相手、領主グリムが姉のエリサと結婚してから一年後。
病で亡くなった姉に代わってグリムの後妻となったエリスだったが、夢に見ていた結婚生活とは程遠いものだった。
あくまでも姉のエリサの代わりとしてしか自分を見てくれないグリムに
、エリスは自分自身を偽り続けなながら結婚生活を送っていた。
グリムに言われるがまま、趣味趣向、服装や性格に至るまで姉のエリサと同じように振る舞わなければならない日々。
そんな日々の中、エリスをエリスとして見てくれるのはエリスの執事として使える幼馴染のミトだけだった。
これは自分を偽り続けていたエリスが、本当の自分を取り戻すまでの短い物語。
※サブタイトルの後ろに(♡)がついている作品には程度の差はあれ、エッチなシーンが含まれます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:14:03
27642文字
会話率:46%
ステラは、18歳で聖都で教会に所属して聖女として働いていた。
だが、気が付くと15歳までの記憶しかなく、3年間の記憶を失っていた。
教会がステラを高位貴族の後妻として金と引き換えに売り飛ばされるところを逃げてきたらしい。
その際に馬車の事故
で記憶を失った。
教会と対立する聖王国に保護されたステラを守護する聖騎士として幼馴染のエドが現れる。
ステラに「僕たちは婚約していた」と爆弾発言を落として?
以前、投稿した「見捨てられし王女は氷の聖王の愛を得る」と同じ時代、世界観のお話です。
アルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:17:46
7110文字
会話率:26%
ステラは、18歳で聖都で教会に所属して聖女として働いていた。
だが、気が付くと15歳までの記憶しかなく、3年間の記憶を失っていた。
教会がステラを高位貴族の後妻として金と引き換えに売り飛ばされるところを逃げてきたらしい。
その際に馬車の事故
で記憶を失った。
教会と対立する聖王国に保護されたステラを守護する聖騎士として幼馴染のエドが現れる。
ステラに「僕たちは婚約していた」と爆弾発言を落として?
アルファポリスにも載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 17:24:53
7110文字
会話率:26%
伯爵家の長女として生まれたルシア。幼い頃に実母を亡くすと父や後妻、その娘に虐げられて15歳の時に山奥の別邸へと追いやられてしまう。趣味の魔草薬の研究を続けながら細々と暮らしているある日、ルシアは別邸の前で1人の行き倒れている少年を拾う。自作
の魔草薬を飲ませ介抱しているうちに少年はルシアに懐き、自然と別邸に居着くようになった。
突然始まった2人の共同生活。初めは心配していたが思いの外相性が良く、なんだかんだルシアも少年に助けられながら瞬く間に時間は過ぎて6年。少年は青年へと立派に成長し、この居心地の良い共同生活も終わりを迎えるのだろうと寂しく思っていた頃、伯爵家からルシアに手紙が届く。ルシアは伯爵家の娘として売り飛ばされるようにお見合いパーティーに参加することになり、それを知った青年は…◆誤字報告ありがとうございます。一部残したい部分だけそのままにしてあります。感想もありがとうございます。大変励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 20:00:00
92389文字
会話率:25%
ここはコンステンサ帝国の東端の街ムガル。
ムガルの山を一つ越えればもう隣のエストラード皇国になるという国境沿いの小さな街だ。
そんな街の森の奥に小さな家があった。
森は鬱蒼とした茂みに覆われここを訪れる人はよほどの事情がない限りは
近寄らない場所だった。
そこにはカロリーナという魔女が住んでいるという話はこの辺りの人間なら誰でも知っている事だった。
コンステンサ帝国は周りの国より特に発展した大きな国で異国の色々な情報がいちばん先に入って来るいわば最先端の国だった。
現在の帝王はクレティオス帝で、カロリーナは先々代のアウストリア帝の娘で、エストラード皇国の初代の皇王ジョセフコールの聖女となりその後妻になった女性だった。
代々コンステンサ帝国の王族は魔力がありカロリーナも例外ではなかった。
だが、ジョセフコールが殺されて国交は断絶した。
だがエストラード皇国の先代のコステラート皇王の代になると、彼がとても温厚な人間だと知りクレティオス帝もエストラード皇国の資源が欲しかったため国交を復活させる。
友好の証としてクレティオス帝の側妃の娘アドリエーヌ王女を聖女としてエストラード皇国に行かせることに。
エストラード皇国は火の出る水、石炭、鉄鉱石と資源の豊かな国でとてもいい貿易相手だった。
だが、アドリエーヌが護衛兵カールと恋に落ちてしまう。純潔を失ったら聖女ではいられなくなる。
その時アドリエーヌは妊娠していて投獄されて子供を産むとすぐに亡くなってしまう。
その子供がシャルロットだった。
シャルロットはカロリーナが育てる事になる。
カロリーナはその時もう100歳にもなっていて魔女となり薬を作りながらシャルロットを育てる事に。
アドリエーヌの最後の願いをかなえて恨みを捨てシャルロットを育てる事にすべてを注ごうとした。
そして現在、森の奥深くに住む120歳の魔女の所には、医者に見放された病、恨みを抱えた人など魔女を頼る人が後を絶たなかった。
だが、カロリーナが助けるのは絶対に善良な人たちだけ、決して悪い行いはしなかった。
そう、彼女は別名白き魔女とも呼ばれていた。
そしてカロリーナのところに若い娘が一緒に暮らしていることはほとんど知るものはいなかった。
その女性の名前はシャルロット。
魔力を封印された見習いの魔女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:34:43
176033文字
会話率:35%
獅子獣人の育て子×女装平凡育て親。獅子獣人のお屋敷で掃除夫をしていたアセナは、当主の奥方が亡くなったことにより、当主から「女のふりをして息子のトルガを育ててほしい」と頼まれる。当主の後妻として無垢で可愛らしいトルガを喜び勇んで育てるアセナだ
ったが、いつしかトルガはアセナに熱を持った視線を向けてくるようになる。トルガの将来を案じたアセナは、こっそり屋敷を抜け出そうとするが、その晩、トルガが「発情期になった」と寝室を訪ねてきて…。 育て親の人間が、育て子の獅子獣人の執着に気づかずについうっかりいただかれてしまう話。受けが攻めを精通させています。
2023年春頒布の「女装アンソロジー」収録作品を改稿しています。
攻め〜トルガ
受け〜アセナ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 06:00:00
16489文字
会話率:51%
ツーツェイはとある理由から声を出せなかった。幼い頃に母に捨てられ伯爵家の屋敷で使用人として働いていたが、それが原因で虐められていた。けれど持ち前のポジティブさで「雇ってもらえるだけ幸せ!」と毎日を明るく過ごしていたとき老夫婦を助けたことで気
に入られ、その老夫婦の息子との縁談を勧められる。おじ様の後妻かと思っていたけれど、ツーツェイの前に現れたのはその美貌と能力で多くの魔術師が憧れるという高位白魔術師で……。「ツェイの肌は綺麗だね」「この人は甘い罠を仕掛けているの?」訳あり魔術師×訳あり声なし少女の純恋愛の話。※R18は後半になります。かわりに後半・番外編にそれまでの分をぶち込んでます。7/16完結しました!ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 21:38:08
130525文字
会話率:48%