20歳の僕。小学生からの幼馴染、美桜に5年ぶりに地元への電車の中で出会う。綺麗になった美桜の瞳、口唇、匂い、胸、太もも、声、全てに脳内を支配され、小学中学時代の記憶を思い出す。美桜も昔から変わらない僕に昔の頃のSっ気本性をあらわにする。あの
頃の記憶と現在。記憶から五感まで全てを支配される僕の物語。
M男向けです。ソフトに甘々に責められますが、時々格闘技で責められます。女性に欲情することによってバカにされたり、そして勃起によって勝負に負けたり、そんなことに興奮を覚える人向けです。本番よりもプロセス・シチュエーションを大事にしていきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 05:40:04
40331文字
会話率:52%
努力の末「天才」の地位に君臨していた魔女オリビアは、連勝を誇る校内ホウキレース大会で突如転校してきた本物の天才魔法使いハヤトに圧倒的な力の差をつけられて敗北した。突然の事が受け入れられないオリビアは、事あるごとに彼へのライバル心をあら
わにする。何度やっても変わらない結果にも関わらず再戦を繰り返し、そのしつこさにハヤトを疲弊させていった。
ある日、自らが希望した魔法の対決試合で、限界になったハヤトに完膚なきまでに叩きのめされた上に、大勢の生徒の前で敗北宣言させられる。絶望に沈むオリビアだが、周囲の評価は温かいものだった。これまでの行動を反省し、彼への異常なまでの挑戦をやめ、肩の力を抜いて学校生活を謳歌し始めるオリビア。そんな彼女の変化に動揺したのか、今度はハヤトが魔法の才能を使って自分への再挑戦を煽るのであった。そしてその執着は歪んだ愛情へと変わり、オリビアのそれとは比較にならない程、狂気をはらんだものになっていく───────。
バッドエンド一直線、絶対的な力を持つ男による恐怖の一方通行ヤンデレ物語。徐々に追い詰められていくかわいそうなオリビアをお楽しみください。甘さゼロ、ホラーテイスト寄りな上に両思いにもなりませんのでご注意。
また本作は「偽物の天才魔女は優しくて意地悪な本物の天才魔法使いに翻弄される」シリーズのifストーリー。本編でもハヤトは割と似たような事をしてオリビアを困らせまくっていますがあちらはハッピーエンド。両作品の違いも感じて頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 02:07:25
91597文字
会話率:51%
人気絵師となって学生ながらに少し稼ぐようになったオタク男子に、噂を聞きつけた高身長ダウナーギャルがお金欲しさに援交を持ちかける話です。
色んなプレイをしてくれ、でも最後までギブ&テイクの関係は変わらないような玲奈ちゃんを好きになってくれると
嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 02:24:37
20568文字
会話率:56%
四宮グループの令嬢として生まれた美園は、令和の時代になっても変わらない父の男尊女卑思考が合わずに家を出ていた。独立していた美園は、しかし、優秀だった兄の事故死によって、家に連れ戻された。
父から命じられたのは、自分の選んだ男と結婚して、グル
ープを引き継ぐ男子を生むこと――
そして、父が美園の結婚相手に選んだのは、かつて美園の初恋を痛烈な言葉で拒んだ兄の親友で、片腕だった男。
美園の初恋を拒んだくせに、四宮グループ総帥の地位に目がくらみ、いまさら自分との結婚を受けいれた男に、美園は激しい怒りを覚えた。
――上等じゃない。そっちがその気なら、こちらにも考えある。
どんなに肌を重ねたところで、私には子どもが望めない。ざまあみろ。
アルファポリスさまとほぼ同時公開。こんなあらすじですが、ざまあは特にありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 20:11:34
101609文字
会話率:29%
涙で霞む赤黒い視界の中、蠢く影を紗矢は虚ろに眺めながら、どうしようもない嫌悪とおぞましさに身を震わせた。これは罪だ。紛れもなくこれは罪だ。そんな想いが紗矢の脳裏を埋め尽くす。何故……。どうして……。今日もいつもと何も変わらない日になるはずだ
った。あの時までは。主が帰宅したあの瞬間までは―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 00:41:23
11631文字
会話率:16%
アラサーメタボ男が交通事故で死んだと思ったら、異世界に中性的な美少年として転生していた。
そこはいわゆる男女比1:100の貞操逆転世界…… かと思いきや、なんとこの世界には2種類の女性がいた。
その片方は見た目に前世の女性とほぼ変わらない
けれど、全ての男から生理的に嫌悪されるコモン。もう片方はスレンダーで女性的特徴に乏しく、それ故に男と接することができ、男への奉仕役を務めるアルティオ。
男、アルティオ、コモンの比率が1:4:95となっているこの世界で、俺だけはその両方の女性に同じように欲情したり触れたりすることができる。
えっ、じゃあさ、この世界の男が見向きもしない、全人口の95パーセントを占めるコモンは、もう全員俺のものって言っても過言じゃなくね?
それにアルティオだって見慣れれば十分魅力的だしさ。俺、この世界じゃヤりたい放題じゃん!
……このお話は、そんな世界で都合よく生きていく一人の男の物語です。
※3/12〜日間1位、3/15〜週間1位、3/21〜月間1位、4/9〜四半期2位となりました。たくさんの応援を頂き、本当にありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 20:10:00
623724文字
会話率:46%
騎士のギデオンは魔術師のセヘルと出会い、体の関係を持つ。不思議なほど肌が馴染み、次第に他には目が向かなくなるが、セヘルからは「結婚するなら合う女探せよ」とあっさり突き放されてしまう。しかし、セヘルにはギデオンに伝えていない秘密があった。
─
──同名短編に加筆修正した連載版です。短編と流れは変わらないので、お読みになるならこちらを推奨します。※はR18描写です。女性が登場しますが発展しません。相手以外と関係を持つもしくはそれを匂わせる描写があります。【6時、18時の一日二回予約投稿】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 18:00:00
113780文字
会話率:34%
私が白川桃花(しらかわとうか)として、転生したのは男女比10:1の現代の地球に似ている世界の日本に似た国。
一妻多夫が普通で、日本に住んでた前世の記憶がある私には色々と厳しい、、、
そんな世界の学校では、肉食系男子と肉食系女子で溢れかえって
いて刺激的で積極的な学校生活が送られている。しかも、男の子は全員イケメンで眩しいし、女の子は全員可愛い&きれい! 毎日目が潰れそうです………。
そんな異世界の学校生活は、前世の日本にいた頃の記憶があって精神が前世よりな私には刺激的すぎて早々について行けなくなった。
中学校時代は避けて逃げて何とか無事卒業できたけど、高校はそんなに簡単に行かないみたい!?
単位が取れないと留年だけど中学時代避けまくってた保健と称したセックスの授業は絶対に出たくない!!そんな中、提案されたのが週1の特別補習。
危機的状況の中思いついたのは、補習を手伝ってくれる人たちと秘密裏にある契約を結ぶこと。
一妻多夫が普通な世界での恋愛なんて絶対無理だと思ってたけど、、
補習仲間達と惹かれ合っていく!?
最終的に複数の人と結ばれます。
話の大筋は変わらないのですが投稿してからも、よく再編集するので注意してください。
皆さんが望んでいるかもしれないところまで話が進むのが遅くなると思います。
出来れば、気長に待っていただけると幸いです。
間違えて削除してしまったので、再投稿します。
本当にすみません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 23:28:27
39955文字
会話率:32%
私が白川桃花(しらかわとうか)として、転生したのは男女比10:1の現代の地球に似ている世界の日本に似た国。
一妻多夫が普通で、日本に住んでた前世の記憶がある私には色々と厳しい、、、
そんな世界では、男女ともに肉食で刺激的で積極的な学校生活が
送られている。しかも、男の子は全員イケメンで眩しいし、女の子は全員可愛い&きれい! 毎日目が潰れそうです………。
前世の日本にいた頃の記憶があって、精神も前世よりな私には刺激的すぎて早々について行けなくなった。中学校時代は避けまくって何とか無事卒業できたけど、高校はそんなに簡単に行かないみたい!?
単位が取れないと留年だけど中学時代避けまくってた保健と称したセックスの授業は絶対に出たくない!!そんな中、提案されたのが週1の特別補習。危機的状況の中思いついたのは、補習を手伝ってくれる人たちと秘密裏にある契約を結ぶこと。
一妻多夫が普通な世界での恋愛なんて、絶対無理だと思ってたけど、、補習仲間達と惹かれ合っていく!?
最終的に複数の人と結ばれます。
話の大筋は変わらないのですが投稿してからも、よく再編集するので注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 21:57:20
30555文字
会話率:37%
ひとりぼっちだった男が、巻き込まれて召喚された異世界でもひとりぼっちで生きようとするのを、周りがどうしてもほっとけない話。
嫌われ?の後に周りに愛されていきますが最終的には一人と結ばれる予定。
※リハビリのために少し乗り遅れた異世界モノに挑
戦しようという拙い文です。暖かい目で見守ってもらえると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 03:55:02
98842文字
会話率:39%
ここは大手広告代理店のオフィス、一組の男女が人知れず残業に勤しんでいる。
彼の名は佐藤翔太。彼女の名は鈴木彩香。
2人は同じ会社で働く30歳の同期であり、それぞれが仕事に打ち込みながらも、どこか心に孤独を抱えていた。
翔太は真面目で控えめ
、仕事に対して誠実。恋愛経験がないため、異性とのコミュニケーションに不慣れな成年だ。
仕事は一生懸命で評価されているが、プライベートは地味で学生時代から変わらない。
一方の彩香は明るく奔放で社交的、仕事は効率的にこなすタイプで、周囲からも人気がある。
翔太と同期で、会社に入社した当初から目立つ存在だった。
恋愛経験は不明だがその美しさは格別で、自分の気持ちに素直な点と併せて、周囲の男性を魅了している。
そんな2人が、ある夜を境に急接近する。
残業中の静かなオフィス、ふとした瞬間に交わした視線。
以前からお互いを意識していた2人は、どちらからともなく深い関係になっていく。
同じ職場、いつもと変わらぬ日常の中で、互いに離れることが出来ない心と心。
決して許されないものとわかっても、2人の関係は更に深まり、熱く燃え上がっていく。
「翔太くんのこと、もっと知りたい。」彩香は翔太のことを知れば知るほど、自身の積極性が引き出され変わっていることに気付く。
ある時、翔太が経験した甘美な誘惑により、2人の仲は絶望的になってしまう。
関係の修復を求めながらも、お互いにすれ違う2人。
数々の試練に流されながら、真実の愛を見つけるために悩み、奔走する。
物語は、2人が出会い、心の絆を深めていく過程をコメディタッチで描く。
明るくない未来は考えず、今を精一杯に生き、疾走することだけを決心した2人の姿が、深く心に刺さる。
この物語は、恋愛だけでなく、人間関係や自己成長についても描かれた、一つの愛の形を示すものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 07:32:53
162715文字
会話率:12%
中学から付き合って5年、思春期真っ只中の2人が何もないはずもなく。高校2年生の山田勇(ヤマダユウ)は一つ上の幼馴染の西野奈緒(ニシノナオ)と充実した高校生活を送っていた。初経験から1年半、何度も体を重ねたが、少しマンネリを感じ始めた2人は新
しいプレイを探してみることにした。最初は軽い気持ちだったはずがどんどんプレイはハードになり引き返せなくなっていく。
身体中開発し尽くされ、射精の権利も何もかも彼女に差し出して。彼氏として、男として、人としても完全に終わってしまっても、、、
「大好きだよユウちゃん。」
「んっ、ありがとうございます。ご主人様。」
どんなにハードな調教や歪な関係になったとしても、お互いを想う気持ちだけは変わらない。
一応キチ屋の感性的にはハッピーエンドになるはずなんだ、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 18:00:00
19068文字
会話率:55%
公爵令嬢であるエミリアは、幼いころからの婚約者である王太子・ジュリオと結婚し、『世界一幸せな花嫁』になる日を夢見ていた。
けれども、その夢はあっさりと破綻する。父親であるオルランド公爵が失脚し、エミリアは新たなオルランド公爵となるベルナ
ルド──エミリアにとっては幼いころからよく知る親戚、『お兄様』と呼んで慕う相手と結婚することになったのだ。
そして、戸惑いながらも結婚式を終え、迎えた初夜で、ベルナルドはいつもの優しい笑みとともにこう言った。
『僕は、ミリィの望まないことは一切しないし、ミリィの行動を制限しません。妻の務めを果たす必要もない。ミリィはただ、今まで通り過ごしてくれればいいんです』
そうして優しく頭を撫でられ、子ども相手にするように添い寝で寝かしつけられ──エミリアは心の底から感動した。
ベルナルドは変わらない。いつだってエミリアのことを『妹のように』大事にしてくれているのだ。
けれども。
エミリアは決して、妹のままではいられない。何故ならエミリアは、本当はずっと、ベルナルドのことが好きだったのだ──
(愛が重い系腹黒おにいさま×箱入り天然お嬢様の特にストーリーのないエロ。本編完結済で、ヤッてるだけの番外編を追加する予定です。→書く時間が取れないので一旦完結にしました…。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 20:00:00
52093文字
会話率:46%
大学4年の夏休み。浮気され、彼氏と別れることになった主人公唯。二度と田舎に帰らないと思っていたはずなのに、予想は大きく狂ってしまう。失恋から立ち直る為、夏休みの間実家へ帰省することになった。
変わらない家族に安心したのも束の間、成長した従弟
、顔見知りの不良、頼れる酒屋のお兄さんと再会する。
彼らと夏を過ごすとある日常のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 21:09:22
38183文字
会話率:42%
愛(めぐみ)と流星(りゅうせい)は友達だ。
いわゆる幼馴染というやつで、付き合いこそ長いがそれ以上でも以下でもない。二人の間に男女の空気が漂ったことは一度もないし、そもそも相手を異性として意識し合ったこともない。『自分たちの間にやましいこと
は何ひとつなく、これからもそれは絶対に変わらない』と聖書に手を当てて、神も歴代の恋人たちにも誓える……はずだったのだが、酔った勢いで一線を越えてしまった。
流星との関係を変えたくなかった愛は、なかったことにして逃げることにする。けれどそれを察した流星にプロポーズをされ、退路を断たれてしまった。
幼馴染から恋人へ関係が変わってしまうことを悩む愛に、流星は容赦なく愛を囁き始める。このまま、流されて付き合っても良いのだろうか。
恋愛対象外だった幼馴染が、まさかの激甘スパダリだった件!
溺愛幼馴染×鈍感ちゃん
全19話。毎日更新。
(更新目安時刻 21:00)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 21:00:00
112201文字
会話率:57%
BARミルキィウェイを営むユーリィ・ヘンゼルは故郷を離れた友人知己を思っては、変わらない自身の日常を憂う毎日。そこへ、古い友人が隣国シークレストから舞い戻り姿を現した。
「会って欲しい人がいる」その言葉に胸騒ぎを覚えつつ、笑って流すユーリィ
だったが――。
常冬の国ヘリオトロオプで少数民族紅眼《ロゼリア》を巡る物語第四弾!
「花は甘く匂い立つ」で活躍したユーリィの青年期はどうなって行くのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 20:50:55
20505文字
会話率:35%
BL作品です。やや純文学寄り。
そこまで過激な描写はなく、思い出を振り返る物語。
各小説投稿サイトでも同時公開します。
***
久し振りに地元へ帰ってきた貴之。
通っていた母校へ向かう道中は、変わったところもあれば変わらない場所もあ
って…
最初で最後のデートはプラネタリウムだった。
先輩との甘い一夜と夢から覚めた別れ。
初恋の思い出のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 07:53:04
4657文字
会話率:5%
両親を失った瑞希は、一也という親戚の男に引き取られて育った。
一也は独特の価値観で、冷酷に仕事をする弁護士。けれど瑞希には、欲しいものは何でも与える甘い一面も持っていた。
一也と瑞希は、ふたりぼっちの家族。それはずっと変わらないはずだった。
しかし一也の妹分の弁護士、由奈が離婚してから、瑞希は一也と距離を置くようになり……。
すれ違い年の差ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 22:36:51
19001文字
会話率:38%
―――つまらない会社、つまらないおれ、つまらない人生。何も変わらない日常に嫌気がさしていた。いつもと変わらない帰路。
「あぁ、何か起こらないものか…」
最終更新:2024-06-27 09:06:18
1025文字
会話率:34%
旧題『召喚された吸血鬼は元人間~同郷者がなろう系だ!なんて騒いでるが、それどころじゃない~』タイトル変更すみません。しっくりこなくて変更してしまいましたっ。
サラリーマンである神田 理人はただ、いつもと変わらない自分という存在の紡ぎだ
す人生というものに、味気ないと感じていた。
分かり切った自分という人間、変わらない風景、何が起こっても固執したように同じ毎日を過ごす自分。そんなものに嫌気がさしているのに、気がつかないふりをして、日々を過ごしていた。
しかしある日、帰宅してすぐ異変に気がついた。光り輝くアパートの自室、異様な状態にすぐさまその場を離れようとしたが、何かに引き込まれて光の中に落ちていった。
目を覚ますと、そこには不気味で宗教チックな光景が広がっていて、泣きわめく同じ状況の青年が一人。
現地人から、召喚されたという事実と不思議な儀式を遂行するよう言われるが、体がなぜか幼く白髪に代わっていて?!
シリアスな要素強めなBLです。カップルが二組できます。主人公は受けですが、吸血鬼です。序盤は少々ナオくんがうざったいですが、不憫な子です。悪い子じゃないんです。すみません。ナオくんも受けです。
しっかりがっつり、R-18パートが入ってきますが、エロばかりというわけでもありません。そこそこエロい程度です。また、主人公が吸血鬼という特性上、若干カニバリズムを感じるかもしれません。ご注意ください。
また他サイトにもアップしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 21:08:15
419172文字
会話率:41%
──今宵、貴女には子供を孕んでもらいます。
かつて蝶の妖精と呼ばれた種族の彼女と、かつて花の妖精と呼ばれた種族の「わたし」……。先祖代々繰り返されてきた花蜜を巡る駆け引きは、妖精などと呼ばれなくなった今の時代も大して変わらない。
これは、あ
る蝶と花のカップルの初めての受粉記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:26:37
5386文字
会話率:34%
あの方の心が閉ざした瞬間を覚えている。
敬愛と恋情との区別も曖昧な時分のことだ。
「結婚しようとも貴方ほど愛せる人はいまいよ」
冗談めいていながらもまごうかたなき本心だった。それを、あの方の想い人は笑い飛ばしたのだ。
「そういうことは好い
た女に言うのだな。男同士で寒気がするわ」
その言葉は、彼の人なりの冗談であったのだろう。表情は柔らかく、しかしどこか呆れたような色を滲ませていた。
気にすることなどない一幕のはずであった。ただの言葉遊びに過ぎぬ、他愛のない遣り取りのはずであ
った。
しかしながらその頃すでに己の性癖――同じ男に性の欲求を抱くということを感じ始めていたあの方にとって、彼の人の言葉は強い拒絶となり、あの方を酷く萎縮させた。あるいは、彼の人は彼の人の想いを感じ取られていあのかもしれない。今となってはもう、確かめようのない話ではあるが。
そのようにして、あの方はそっと心を閉ざされた。誰にも気づかれぬように、美しく気高いヴェールで幾重にも覆い隠してしまわれた。
表面上は何も変わらないまま、誰にも見せぬ心があることさえも気づかれることの無いよう、厳重に、そして自然に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 02:26:28
126201文字
会話率:55%