前世の記憶を持つリズ・オルコットは、今世の世界を「ファンタジーバース」と名付けた。
魔力を作れるが魔法が使えない「聖女体質」、魔力はないが魔法が使える「勇者体質」、そしてどちらでもない「村人体質」など。様々な「体質」を持つ人々が共存する不思
議な世界だったからだ。
聖女体質のリズはその特性を生かし、アスルヴァルト王国で魔力を商品とした店、魔力処『オルテンシア』を営んでいる。そんなリズの店には、ある日から冒険者と名乗るセオドア・ナサニエル・ウォーレンが通うようになった。どこか掴みどころのない彼と、少しずつ縮まる距離に戸惑うリズ。
やがて、王位継承を巡る争いで揺れる国が、なぜか彼女の周りから大きく動き出していく。密接に絡み合った運命の糸に、果たしてリズは本当の幸せを築くことができるのか。
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皆が皆、主人公!そんな物語を目指して書いています。
恋愛要素はあくまで物語の一部として展開します。
エロが含まれる話のタイトルには「※」がつきます。
物語は多層的で、後半では王族の駆け引きや陰謀が絡み合い、リズの運命も大きく動き出します。
無断転載等禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 19:00:00
157907文字
会話率:42%
長命種の森の民(エルフ)の男性と人間の女性の恋愛話。
魔石が生活のエネルギー元と利用されていた時代は既に過去となり、
魔石も魔法使も錬金術師もほぼ居ない時代。
今は、電力が主流となり、デジタル社会となっていた。
600年前から変化する時代
を見つめ続けたエルフの「イグナーツ」とその部下で人間の「ケイティ」が、酒のもつれで一夜を共にしてしまった所から話が始まります。二人が納得して付き合いだすまでのお話。
※残酷なシーンが出てきても注意書きはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 12:40:00
115675文字
会話率:33%
主人公・拓也は、清楚でおしとやかな妻・香織と穏やかな結婚生活を送っていた。しかし、時が経つにつれ、夫婦の夜の営みは減り、どこか物足りなさを感じるようになる。それでも、香織は「私は拓也の妻」という絶対的な信頼感を抱き、彼を疑うことなく愛し続け
ていた。
そんなある日、拓也は学生時代の友人・恭平と再会する。自由奔放で自信に満ちた恭平は、香織の美しさに目をつけ、徐々に彼女を誘惑し始める。最初は他愛ない会話や偶然のボディタッチから始まり、次第に香織の心に小さな波紋を生み出していく。
一方で、拓也自身も**恭平が香織に向ける視線に、なぜか強い興奮を覚え始める。**彼の目の前で妻が別の男に揺さぶられる姿を見ることで、抑えていた欲望が膨れ上がっていくのだった。
「自分の手で守るべきか、それとも……?」
香織は香織で、戸惑いながらも[自分の中に芽生える新たな感情]に抗えなくなっていく。[夫に愛される安心感と、恭平に揺さぶられる刺激。]その狭間で揺れる彼女の心は、やがて——。
これは、愛と欲望の境界線で揺れ動く三人が織りなす、甘美で危うい心理の駆け引きの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:29:26
35243文字
会話率:29%
ブラック企業で働く彼女いない歴が実年齢のおじさんはいつも様々なシチュエーションや特殊プレイを頭の中で想像しては一人で慰める毎日を送っていたが、会社帰りに事故にあって男が殆どいない貞操逆転した別世界に転移してしまう。
この世界では男性が少な
く優遇されたことで女性が軽視され酷使した結果、国力が低下し少子化問題に歯止めが利かない状態になっていた。
とっても過激でエッチな妄想を使って少子化問題に取り組み、女性と幸せに暮らせるように悪い男たちに立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 00:00:00
254915文字
会話率:70%
花屋で働く天涯孤独の街娘シャルロット。ある晩突然大金持ちの公爵に拉致される。『会いたかったよ、シャルロット!私の可愛い娘!!』一ミリも泣いていない父親が爆誕したのも束の間、三か月後の朝、突如として大聖堂に立たされる。
『今日はお嬢様の結婚式
です』って言われても!贅沢させてはもらったが、そんな話は聞いていない。どうやら貴族たちの政治的駆け引きに使われるようで、白目を剥いた新郎と挙式させられるはめに。
新郎は新郎で、屋敷の使用人たちによる思惑に巻き込まれ、また逆に結婚を利用しようと画策を始める。
十六歳年上の宰相(夫)といずれやってくる離婚に備える庶民派令嬢(妻)が狸公爵(父)の陰謀を解き明かしたり解き明かさなかったりする話です。
リクエストによる番外編も全て完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 08:22:15
323320文字
会話率:63%
ある日のこと、普通に暮らしていた1人の男性と5人の女性が神を称する存在によって閉鎖空間に拉致監禁される。神は「神様のゲーム」を強制し逆らえば殺すと宣言。抗うすべのない6人はゲームに参加させられることになった。
6人のなかに悪人はいない。
協
力するのか、殺し合うのか、善人だらけのデスゲームが始まる。
※生存をかけた参加者同士の駆け引きが物語の中心となります。
※生還を果たせない参加者が出ます。
※本作に寝取られはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 07:00:00
2240797文字
会話率:44%
高校の時からの親友『律』が失恋し、それを慰める海里。
実は海里の初恋の相手は律で…。
二人が望んだ愛のカタチはどんなカタチなのか?
よろしくお願いします☺️
最終更新:2025-01-12 22:54:25
2066文字
会話率:47%
東京の夜には、漆黒の闇は無い。
ただ、青く。
蒼い。
そんな蒼い夜の街に人々は集う。
仲間ではない。
偶然に
あの場所。
あの時間。
出逢っただけの関係。
全然違う、
それぞれの生活。
それぞれの生き方。
全てが偶然に、
全てが必然に、
本来なら交わらない者同士。
最後の女になりたい、港区女子のエンジュ。
最初の男になりたい、青年実業家なタケル。
そんな二人の駆け引きと、
ハプバ―に出向いた時の、
恥辱と淫猥な一夜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:30:00
30161文字
会話率:29%
異国の王国に人質として連れて行かれた王女・レイティア。
彼女は政治的な駆け引きの道具として送り込まれたはずだったが、なぜかその国の王であるアナバスから異常なまでに執着される。
冷徹で非情な王と噂されるアナバスは、なぜレイティアに強く惹かれ
るのか?
そして、王国間の陰謀が渦巻く中、レイティアはどのように運命を切り開いていくのか?
強き王と穏やかな王女の交錯する思いが描かれる、「策略と愛が交錯する異国ロマンス」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 12:00:00
403592文字
会話率:42%
三十五歳で夫に先立たれた智美は、資格を利用して隣町の理髪店に勤めるようになっていた。理髪店のマスターは美人の奥様がいるにもかかわらず、立場を利用して智美にセクハラを繰り返していたが、智美は適当にマスターをあしらいながら、長男の武司とその妹
の由美を育てつつ、二人の子供たちが旅立つまではと、成長を楽しみに、再婚の話にはわき目も振らずに家事と仕事に精を出している。
しかし武司が高校に入ると、急に武司の友人の三人組が出入りするようになり、友達ができたのは喜びながらも、中二になって急に化粧をはじめたりする由美のこともあり、何かと心配事の増える智美であった。
そんなとき長男の武司が入院する事態が起き上がった。
武司が入院している間、仕事を休ませてもらっていると、突然マスターが訪ねてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 07:01:20
32492文字
会話率:36%
私が選ばれることは絶対ない。 それなのに「あわよくば君に愛されたい」だなんて。
“仕事はできるが愛想がない”と呼ばれる堅物OL・遠藤 仁奈。ある日“顔はいいが女に見境のないクズ”で有名な営業部エース・佐久間陸に目をつけられてしまう。 不
覚にも惹かれてしまったこの恋の行く先は──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 14:02:54
113615文字
会話率:66%
修道院で幽閉同然に暮らす令嬢リリアン・デヴォーにある日驚くべき知らせが届く。社交界で浮名を流した母・レティシアが、死刑を宣告され、それを苦に処刑前に自死してしまったというのだ。リリアンは修道院を出て王都でも有数の名家であるデヴォー家へと戻っ
た。社交界に返り咲いたリリアンを待っていたのは、「悪女」として名を馳せた母の娘という貴族たちの冷遇だった。リリアンは自身の美貌と肢体を駆使して、母の愛人たちからその死に秘められた真相を探ろうとする。その中で、若いながらも隊長を務める冷酷な軍人アントワーヌと危険な関係になる。アントワーヌの力が必要と感じたリリアンは、彼に愛の駆け引きを仕掛け、誘惑するのだった。
王都の貴族社会を舞台に、母の死に秘められた実像と、王宮を巻き込んだ陰謀が次第に明らかになっていく……。
・ヒロインが複数の男性と関係を持ちます。
・ヒロインが愛のない性行為をすることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 23:20:08
4814文字
会話率:22%
全身を串刺しにされている美少女、橘里奈の血液を巡るストーリー。
里奈の血液は、単なる生理的な液体以上の意味を持っている。彼女の血液は、現在の世界において、石油に匹敵するほどの戦略的価値を持つ資源となっている。その重要性は、国際的な供給網や
政治的な駆け引きにまで影響を及ぼすほどだ。
だが、需要に対して供給が追い付いていない。科学者たちは新しい技術の開発に取り組み、里奈の血液の採取効率を向上させようと試みているが、現状では限界があるため、急場しのぎの対策しか打てないでいる。
一方、開発責任者である麗華は深い悩みの中にいる。彼女はそんな串刺しにされている里奈のことを心から愛している。同時に里奈が国家のために不可欠な存在であることも理解している。特に、女性を串刺しにして血液を絞り続けるという極めて非人道的行為が、彼女の心を締め付けている。
本作は、里奈の血液を巡って、愛する人への想いと現実の間で苦悩する麗華の姿を描いた作品である。
【注意】
本作品には身体を損傷させたり、非人道的な行為等の残酷な描写が含まれています。このような表現が苦手な方や心理的に影響を受けやすい方はご注意ください。また、18歳未満の方の閲覧をお控えください。作者は物語中にあるような非人道的行為を肯定する意図はありませんが、物語の要素として描写されています。閲覧の際は自己責任でお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 17:02:17
3292文字
会話率:0%
転勤を終えて三年ぶりに東京に帰って来た奥富慶は、大学時代の先輩である槙野から、恋人の片瀬心路を紹介される。心路は慶が転勤前、ハッテン系のバーで知り合い、名前も知らぬまま何度も寝ていた相手だった。—— 身体だけの関係から始まった二人の駆け引き
めいたやりとりと、お互いに自分の心が求めるものは何なのかを模索していく様を、攻め側の視点から描いたストーリーです。全体に明るめの雰囲気で、軽めに読んでいただけます。
自サイトの夜ばら文庫にも掲載しています。
https://yobarabunko.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:00:00
62475文字
会話率:55%
帝国宇宙軍の藤堂和幸少佐は先の三年戦役で武勲を立てたが、貴族と軍との微妙な政治的駆け引きの結果、辺境警備や未開領域の調査という閑職を与えられていた。
ただし、有力な血筋と軍での名望を有する彼を宥めるために、軍は駆逐艦一隻に女性乗員だけを乗せ
て彼に与えていた。飼い殺しの代償として、女癖の悪い和幸に報いる形であった。
和幸が艦長を務める特務駆逐艦〈ユキカゼ〉は、然程意味のない辺境警備任務を遂行していた。
その途中、近隣の星系から不思議な救難信号が発せられる――。
* * *
X(Twitter): https://x.com/yomat1503
感想や要望などありましたらどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 20:00:00
73341文字
会話率:39%
♦︎あらすじ
作家仲間のオフ会に参加した私の目的は彼に会うことだった。女性の身体への強い愛着と執着を綴った彼のフェティッシュな彼のブログを読み、その彼…Kという作家その人に興味を持ったからだ。
そしてオフ会で初めて会ったKは、私の想像
どおりの真面目な顔をした礼儀正しい男性だった。
しかし、オフ会が終わり、取っておいたホテルの部屋まで送ってくれたKに私は部屋の中で襲われてしまう。そして私を組み敷いた彼はこう言ったのだ。
「ゲームをしましょう。もしもあなたがそのゲームに勝ったら、僕は何もせずに帰ります。もしもあなたが負けたら、あなたの身体を思う存分に愉しませてもらう」
♦︎登場人物
・貴島(きしま)
官能作家
・K
男性の官能作家
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 15:49:47
11610文字
会話率:40%
──今宵、貴女には子供を孕んでもらいます。
かつて蝶の妖精と呼ばれた種族の彼女と、かつて花の妖精と呼ばれた種族の「わたし」……。先祖代々繰り返されてきた花蜜を巡る駆け引きは、妖精などと呼ばれなくなった今の時代も大して変わらない。
これは、あ
る蝶と花のカップルの初めての受粉記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:26:37
5386文字
会話率:34%
好きなひとができたの。
背が高くてハンサムで、才能溢れる素敵なひとよ。
彼のそばにいられるならなんでもするわ。
そう。なんでも…………。
幼馴染の領地再興を手伝うため、ブルームフィールド小公爵に商談を持ちかけた私は契約の条件に体を要求され
てしまった。しかも出された紅茶に媚薬が入っていたらしく体が熱い。逃げられない。どうしよう……?!
少し長めの短編小説です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 23:03:37
55565文字
会話率:34%
53 の、新章よりAI実写を入れてみました。
今後は入れていきます……ただ今は書くより挿入に時間をかけてます。
(問題が発生しましたら、消していきます)
女が可哀想になる……そんな鬼畜系をモットーに、エロサイトにありそうなシチュエーシ
ョンを、書いています。
かなり非道くいたぶるが…駆け引きにより女は……
時間経過はかなり遅いです。
テロップなしで書いてますから、見つけましたら誤字脱字の報告ください。
この話はフィクションであり、強姦、暴行、レ〇プは重い犯罪です。
絶対! 妄想だけにとどめましょう!
次々と飢えた男に襲われる肉づきのよい女共。
そこにあるのは、恥辱の慟哭。
しかし、それは誰も知らない。そこで行われる出来事とは!
女に狂う男の宴は今日もつづく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:46:57
87225文字
会話率:46%
造園家のアビゲイルは「冷感症」と「大好きな父の実子ではない」という二つの秘密を抱えている。そんな彼女へ父は「私の実の父親のアリ王子の無実を証明してほしい」と遺言して亡くなった。父の願いをかなえるため、アビゲイルはアリ王子の母国カルデアの王族
に接触しようと試みる。それに乗ったのは、国王の甥でシークのサーレム。彼も何か秘密があるようで、アビゲイルは駆け引きをしていくうちに彼に恋してしまう。外国人と王位継承権を持つ王子では、結ばれない恋。アビゲイルは彼に別れを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:00:00
103125文字
会話率:48%