女衒の國その二十に至る。遂に核戦争が起きてしまった。それは世界の九割以上を滅ぼしてしまう。
ロシア軍は停戦になったウクライナにまた侵攻した。中国は中華民国に侵攻する。
同じ日北朝鮮がアメリカに向けて数十発のミサイルを発射した。
それ
から数時間後に核ミサイルがアメリカ、ロシア、中国、インド、中東、EUを始め世界中を襲った。
生き残ったのは娼帝國のニューシティとその付属施設だけである。それらは核戦争前に娼国とR国、その隣国と日本に展開していた。
この部分だけが核戦争を予期して核防止ができていたのである。
娼帝國は核戦争後その国家体制を一新した。それは民主主義でも社会主義でもない。
娼帝國のニューシティに収容された者は働かなくても生活が保障される。
住む所はニューシティ内に提供されていた。食事はラウンジにてバイキングで提供される。
三十五歳以上は他に年金が支給される。必需品を買う程度のものだが生活には一切困らない。
三十五歳まで男性は軍事訓練を受ける。だが銃の使い方、ヘリの操縦、救護活動程度で楽である。これで僅かな給料が支給される。
実際の軍事、警察は総てAI化されロボットが行う。製造も建築も調理もロボットである。個人の有料の飲食店のみ人間が調理する。
農業、工業生産もロボットが行う。
女性は容姿スタイルでSABCDのランクに分けられABCは三十五歳まで献身婦を義務付けられる。献身婦とは躰を提供する。
ABは有料だがCはチケット制で國が支払う。
Sは女優、アナウンサーだが全裸は公開しなくてはならない。
Dは生む専門と成るが生むのは人工授精した他人の精子と卵子である。三十五歳以上は保母で収入も得られる。
制度に反対の者はニューシティを追い出されてしまう。ニューシティの外は核と中国軍等に破壊された人外魔境である。
中に残って抵抗した者は加重死刑囚となる。
この加重の部分がSM拷問で毎週テレビ放送される。また医療自習や軍人のSM的慰問に提供されてしまう。
さらにこの國から家族と言う制度が廃止されてしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 01:10:00
1763479文字
会話率:37%
「ハシュ……、きみのことが好きだ」
島大陸であるトゥブアン皇国は、四方を豊かな大海洋に囲まれ、自然も資源も実りも豊かな穏やかな国。
だが――それを楽園として捉え、自国の領土として組み込みたいと思う他国からの侵略戦争が絶えず、トゥブアン皇国
は軍事国家としての面を持ち、十二の騎士団を配していた。
そのうちのひとつ、少年兵を育成する十二月騎士団団長を務めている金髪碧眼のバティアは先ほど18歳の誕生日を迎え、成人を迎えた。
背に載る責務は重みを増すが、一方では年ごろらしい悩みもあって、親友に対して親友以上の感情が芽生えてしまい、どうしたらいいのかわからない。
そんなある日、親友であるハシュが文官を務めている十月騎士団に赴き、偶然会うが、普段は明るく素直なハシュの機嫌が妙に悪い。
「もう! 聞いてよ! 上官にバレンティヴァのチョコを作れって命令されちゃってさ! 俺、チョコなんか作ったことないのに!」
どうやら仕事を無理やり非番にさせられて、バレンティヴァ(ようはバレンタイン)のチョコを作る羽目になったらしい。
バティアはそれに付き合うことになったが……。
ーーーーーーーーー
こちらは、いわば小ネタの番外編です。
同タイトルの「~イツワリノ花嫁・プロローグ編~」が世界観のベースで、登場するハシュくんの親友――バティアがメインとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 15:00:00
32091文字
会話率:25%
幻の大陸、幻の皇国、と称されるトゥブアン皇国と、その国を長年にわたり軍事攻略しつづける、強大な宗教国家であるシャトラリア聖皇国。
そのシャトラリア聖皇国で国家の統治者となる新教皇の即位式が行われることになり、トゥブアン皇国の騎士であるクレイ
ドルは外交使節団として渡る。
そして、シャトラリア聖皇国の騎士団団長であるイルフォードと出会い、互いにひと目で恋に落ちるが……。
という作品を考案中。
そのイメージのふたつめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 11:00:00
10720文字
会話率:30%
幻の大陸、幻の皇国、と称されるトゥブアン皇国と、その国を長年にわたり軍事攻略しつづける、強大な宗教国家であるシャトラリア聖皇国。
そのシャトラリア聖皇国で国家の統治者となる新教皇の即位式が行われることになり、トゥブアン皇国の騎士であるクレイ
ドルは外交使節団として渡る。
そして、シャトラリア聖皇国の騎士団団長であるイルフォードと出会い、互いにひと目で恋に落ちるが……。
という作品を考案中。
そのイメージのひとつです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 16:30:00
7426文字
会話率:25%
舞台は、とある極寒の中央集権国家に存在する架空都市――バストリナヤ。
幾多の組織と治安機構がひしめくこの街は、国政と軍事の中枢であり、腐敗と混迷が交錯する硬質な都市である。
そんな国家の片隅、猟師の家に生まれたショウ・アヴェリンは、素朴
な正義感と射撃の才を持つ少年。
一方、荒れた環境で生き延びてきた少年、トラフィム・マルカヴィッチは、気難しく、素直ではないが、その奥底には誰よりも強い意志と、消えない傷を抱えている。
まったく異なる環境と気質を持ちながらも、彼らはそれぞれの想いを胸に、治安維持組織“ミリツィア”への入隊を志し、訓練生としてノルディア訓練院に足を踏み入れる。
初めこそ反発し合っていたふたりだったが、反発しながらも訓練を共にし、次第に理解を深めていき、やがて背中を預け合う“相棒”となっていく。
――だが、訓練生としての静かな日常は、ある任務中の事件をきっかけに一変する。
国家に潜む“組織犯罪の闇”。
そして、避けられぬ運命に巻き込まれていくふたり。
その最前線に立たされることになった彼らは、やがて、国家の裏側に潜む真実と向き合っていく。
『ミリツィア』は、正義と腐敗の狭間で揺れる若者たちの葛藤と成長を描いた、ミリタリー・アクション×偶像劇です。
本作には、物語の中で自然に生まれる軽度なBL(同性愛)描写が含まれます。苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
※カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:30:00
78827文字
会話率:28%
基本、異世界ファンタジー転生ものに入ります。
主人公は、地球時代は、アラフォーの男性。
消化器内科医師で、くだもの屋と自称します。
異世界に来てからは、十代に若返り、医療系、軍事系で活躍していくことになります。
当然のように魔法もあり、主人
公は驚異的な能力を持ちます。
社会構造としては、女性が多い世界で、男女比は一対四程度になります。
男性が少なく、女性が多い、結果的に男性が貴重な世界のため、肉体労働の大半を女性が担う世界です。
このため、女性の多くが男性化しており、主人公から見て女性らしい女性は上位貴族層の一部しかいないという、かなり悲惨な状況にあります。
主人公は平民スタートで、周囲は『悪い意味で男らしい女性』ばかり。
男性は複数の女性を妻に迎えるのが『義務』の社会でもあり、主人公は苦悩することになります。
既に、百話を超えており、読者の方には分かっている事ですが、既存の『Web小説』の逆を意図的にやっている小説です。
主人公は、地球で大病院勤務医というブラック環境に生きてきたため、多少の無茶振りは、あっさりと消化します。
基本的に長い物に巻かれるタイプで、追い込まれないと、あるいは、何か切欠が無いと、決断はしません。
ご都合主義の偶然で主人公の環境は悪化し、それなりに美人のヒロインは性格に難が有り、しかも、なかなかうまく行きません。
うまく行ったら行ったで、新たな問題が発覚したりします。
コメディなのかシリアスなのか、作者も良く分かっていません。
ただ、登場人物の大半は、至って真面目です。
中世的戦記物、大河ドラマ的な流れになりますが、ミリタリー要素は、最初はあまりありません。
ただ、戦況図の作成に本文よりも時間がかかっていたりします。
この小説は、元は『小説家になろう』のR15で連載していた物です。
ですが、R15の範疇に収まらないと勧告され、こちらに移転しております。
エロ・グロ要素はそれなりにありますが、官能要素は、一部の方以外には、ほぼゼロです。
所謂、『実用』には全く使えません。悪しからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 19:00:00
2523436文字
会話率:20%
海外で定食屋を開くことを夢見て、留学をした董哉。
留学先の紹介で軍事食堂の手伝いをしているが、
アジア人嫌いのオメガ嫌いであるフレッドという兵士から嫌がらせを受ける。
ある日、初めてメイン料理を提供した董哉だったが、フレッドに何癖を付けられ
る。
料理を貶された董哉は流石に腹が立ち、フレッドに対して────……
後日、流石に後悔した董哉だったが、
何故かその日からフレッドの態度が軟化し始めて……?
最悪な印象から始まる、偏見持ち海外軍人のα×軍人食堂の日本人バイト留学生Ω折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:28:50
42397文字
会話率:37%
※不定期更新
謎の多い帝国の皇弟×馬車馬の如く戦場を駆け回っていた世界中から嫌われている王国の第一王子。
ガラカスカル王国の第一王子であるガラルーシュは大嫌いな国で大嫌いな王の命じるまま、他国と延々戦争をしている。ある日、デンカルド帝国
の皇弟が軍事協定を引っさげて降伏勧告にやってきた。
そこから始まる一進一退、いい歳した面倒な男たちの恋愛劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:21:15
83683文字
会話率:43%
2020年代。
通り魔等によって治安が悪化した日本において、治安維持の為に民間軍事会社と契約する。
そこで派遣された年齢不詳の日系人のハンス・シュミットは、楽巌寺南大学高等部に転校し、学校内警察(スクールポリス)として活動を開始するのであっ
た。
1話2500文字前後。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 12:00:00
338293文字
会話率:37%
とある軍事施設に新任の指導教官としてやってきたダリル・エヴァンスは、そのあまりの厳しさに指導している新兵は愚か、指導した人間を1人残らずドロップアウトさせる為上官からも嫌われている。それでもエヴァンスは自分の態度を改める気はない。いっそあま
りの傍若無人さを理由に、自分が代わりに戦場へ出されてもいいと思っているくらいだ。しかし、任された新兵達は次々に辞めていくがその中に1人だけ、どれだけ虐め倒しても決して折れない奴がいた。その新兵はエヴァンスとは別の意味で嫌われ者だ。短気で怒りっぽく、乱暴者ですぐに手が出る。そのせいで周囲から疎まれ揉めまくり、しょっちゅう喧嘩騒ぎを起こしている問題児。エヴァンスは勿論こいつの事も虐めて追い出すつもりだったが、ある時思わず助けの手を差し伸べてしまい、そこから二人の関係に変化が生じ始めた。
粗暴故に浮いてる暗い過去を持つ新兵×嫌われ者の訳あり歳上兵士折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 20:00:00
59406文字
会話率:67%
東国・苑(えん)——陰謀と権力闘争が渦巻く策謀の都。監察院の官吏・李宇軒(り うけん)は、ある日「皇帝の異母兄が叛逆を企てている」という弾劾文の調査を命じられる。だが、その捜査は単なる冤罪の追及では終わらなかった。彼とともに動くのは、冷徹な
策略家でありながらどこか掴みどころのない宦官・胡青焔(ふ せいえん)と、無愛想で武骨ながらも誠実な武官・高天佑(こう てんゆう)。三者三様の思惑を抱えながら、彼らは官廠(かんしょう)、検衛使(けんえいし)、監察院という皇帝直属の三機関による合同捜査に挑む。西方の軍事機密漏洩、皇帝暗殺未遂、苑南の洪水と復興費の横領、叛乱の影——次々と浮上する事件の裏に見え隠れする、ひとつの大きな影。真実を追うたびに宇軒は知る。この国を根底から変えようとする者たちがいることを。そして、その渦中に身を投じる自らの運命が『天命』であることを。困難の先で深まる絆、知らず生まれる感情。それは友情か、愛か——これは、一介の監察官が覇道の中心へと引き寄せられる物語。
1. 李宇軒
23歳、160cm台半ば、普通体型、童顔、そばかす、小心者だが時々大胆。短気で、秀才型。諦めが悪い。監察院左副監察御史(監察機関の官吏)。好きなもの:本、甘味、美女、良い官吏。憧れの人や事:養父、運命の恋。
2. 高天佑
28歳、180cm台、ガッチリ体型、精悍な顔立ち、努力する天才。少し天然呆け、独占欲が強い。無自覚に外堀を埋めるタイプ。名家の出だが家庭環境は良くない。検衛使指揮使(軍事・警察機関の長)。好きな言葉:質実剛健。
3. 月華(官厰の中の諜報部隊“旅芸人”)
24歳、清楚で色気のある美女。男前。
4. 胡青焔(宦官)
31歳、172cm、細身。美形。官厰(諜報機関)の長である廠督。策略家かつ横暴だが悪人ではない。
5. 張雲(監察院の長官)
6. 東小旗、壁小旗(高天佑の部下)
第1部:番外編②③のみ耽美的性描写あり第2部:完全耽美的R18予定
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)© 2023.05.16 Yaezaki Ou(鉤尻尾)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 18:10:00
165772文字
会話率:28%
女子大学のレイナ。
バイク事故で、失明してしまう。
失意の中、身体の発する快感に目覚め、整体師として、
人生の再スタートをすることに。
しばらくして、大学から電話がかかってきた。
人工瞳の移植の話だった。
軍事的に開発されたものと、人
間との融合だった。
彼女の性的に受け入れるタイミングが、スーパーアイとの一体化で必要になった。
移植された千里眼。
そこに、写った現実は驚愕するものだった。
人類、全滅回避対策。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 07:13:47
35111文字
会話率:35%
山間の小国マシロブルク公国は存亡の危機にあった。
公国を進攻するのは軍事大国シュバイネブラーケン帝国。
戦車も戦闘機もない公国軍。
強力な帝国軍と戦える公国唯一の希望は聖遺物たる巨大ロボ聖骸人機アルコーンだけだった!
幼なじみでもあ
る少年守護騎士ヴェルデマーレと雌狼系美少女聖女リィーリアが全裸の素股状態で操縦する聖骸人機アルコーン!
戦えアルコーン!公国の未来のために!
という話のはずだったのだが…
主人公ヴェルデマーレは、相思相愛の恋人なのに聖女の戒律から銀髪スレンダー狼耳尻尾付き美少女リィーリアとはアナルセックスしか出来ないし。
その隙に見た目は金髪巨乳美少女だけど性悪な公妃アナスタシアに逆レイプされたり。
騎士学校の同期赤毛美少女騎士レティシアとセックスするはめになったり。
トドメに伝説の初代聖女様まで貞操を狙ってくる始末。
国の未来とヴェルデマーレの運命は?
真面目っぽいファンタジーロボ物に時々エロを加えてお出しする似非ミリタリー戦記が開幕する!!
和姦エロシーンのある話は☆マークが付きます。
和姦以外(レイプ、逆レイプなど)のエロシーンがある話は★マークが付きます。
微エロシーンのある話には※マークが付きます。
メインヒロインのリィーリアは主人公ヴェルデマーレ以外の男性とのエロシーンはありません。
主人公ヴェルデマーレは…リィーリア以外の女性を相手に性的に色々酷い目に逢います。
感想、ご意見、質問など、何でも書いていただけたら泣いて喜びますので、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:10:00
1438144文字
会話率:27%
【ざっくり】
特殊能力を発動させるためにえっちな快楽が必要な特殊能力持ちの崖っぷちでかわいそうな姫がスパイとして送り込まれ、えっちな目にあいながら溺愛されて幸せになる話です。
【あらすじ】
王女ルーナには、性的快楽で生み出される魔法で発
動できる特殊能力があった。
その能力を使うために従兄弟の王子に性的快楽を与えられ続ける生活をしていたが、なんと王命でギスギスしている隣国の軍事大国にスパイとして嫁ぐ事になってしまった。返品されたらいとこの性奴隷になってしまうので、ルーナが今の生活から抜け出すためには隣国の王子になんとか好きになってもらって返品を回避して保護してもうらうしかない!!両思いになって幸せになって保護されてやる!!
嫁ぎ先の王子様はイケメンだしニコニコしてるし、すっごくいちゃついてくるからつい本当に愛されていると騙されそうになったけど「信用できない」「うまくコントロールするから」と本人が言っていたのを聞いてしまうし、家臣や従者たちにもどう考えても歓迎されていなかった。
……の、はずが、ある日特殊能力が覚醒して(かわいすぎーーーーーーーーーーーー!!!!!!)(おっぱいおっぱいおっぱい)と絶叫する王子様の心の声が聞こえてきて……!?しかも一緒に寝るとドエロすぎる男の妄想の夢に巻き込まれて夢の中でいろんなプレイで抱かれて……!?!?
この溺愛は罠ですか!?それとも本物なんですか!?という話。
男性向けヒーローと女性向けヒーローがヒロインを取り合う感じです。
―――
ヒーロー以外にもめちゃくちゃ愛撫されます。男性向けエロゲーにでてくるような最低なやつがいます。本番はヒーローだけ。
魔法やモンスターが出てきます。ファンタジーです。
※→愛撫までのエロ要素あり
※※→挿入描写やR18行為の描写、一部男性向け寄りなマニアックなエロシーンり
プレイ内容は( )
―――
いいね、ブックマーク、お気づきの点、感想などフィードバックいただけますと、より色んな方の目に留まり作品が発展します。
いいなと思っていただけましたらどうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 21:14:37
240773文字
会話率:59%
広大な草原に生きる遊牧民の少女、アルマ・エルデネは、引き締まった健康的な体つきを持ち、弓と剣を学ぶ活発な娘だった。しかし、ある日、彼女の生まれ育ったオルンチュ村は強大な遊牧軍事帝国であるトルグトの侵略を受ける。戦士だった父は討たれ、母も目の
前で殺され、村は焼かれた。敵兵に捕らえられたアルマは三日三晩に渡る凌辱を受けた後にトルグトの都へと連行され、使い捨ての奴隷兵、兼、トルグト兵の従軍肉便器として苛烈な戦場に身を投じることを強いられる。
一方、アルマの妹であるセレンは、知的で洗練された美しさを持つ少女だった。彼女はトルグトの単于(カァン)の後宮に連れ去られ、異国の宮廷で生き抜くことを余儀なくされる。誰も頼れる者のいない環境で、彼女は己の聡明さと機転を武器に、欲望と謀略の渦巻く後宮を強かに生き抜こうとする。
軍の最下層である女奴隷兵士としての過酷な日々の中で、アルマは生きるために戦うことを学び、やがて戦場で頭角を現していく。
彼女の手には、亡き父が遺した伝説の片刃剣「狼閃(シルゲ・ソル)」。戦いの中で、彼女は次第に「狼閃」と恐れられる戦士へと成長していくのであった。
しかし、彼女の心の奥には、ただ一つの誓いが燃えていた。
――「セレンを取り戻す。そして、自由を掴む。」
血と鉄が支配する大草原。戦火の中で少女は戦士へと変わり、やがて運命を揺るがす反乱の狼煙を上げる。
本作品はフィクションであり、登場する全てのキャラクターは成人(20歳以上)として描かれています。現実の人物や団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 01:00:00
140392文字
会話率:30%
時は、3XXX年の英国の近未来。
世界は、人工知能の開発に成功し、宇宙開発技術を大きく発展させた。
そんな中、まるで世界の終わりを告げるかのように、天から謎の球体機械が降り立つ
「あれは『神』だ!『人類の神』だったのだ!」
一人の教
祖から始まった一言が、世界を破滅に追い込む引き金となった。
そしてその球体は、人々から『神』と呼ばれるようになった。
政府や軍事は賽を投げて、逃げ出してしまい、人々はただ祈り、『神』に赦しを乞うばかり。
『神』が降りたち、法も秩序も何もかもが失った時代の中で
名もなき天使が、自らの『使命』のために走り出した__。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 20:00:00
22680文字
会話率:29%
百年程前から異世界との繋がりが与えられた世界、そこは異世界からの現れた『ノイエターク』による侵略を受けていた。
異世界からの侵略に対抗するために、超法規的措置で日本で初めての女性総理となった藤ヶ谷真白は、ノイエタークに対抗するための組
織『ラスター・ジュエル』を立ち上げ、志を同じくする仲間たちと共に、日夜異世界からの侵略に対し戦いを続けていた。
時に傷つき敗北しそうになりながらもノイエタークを撃退し続けた彼女達は、次第にノイエタークを追い詰めていく。
長きに渡る戦いの末に、ノイエタークを撤退に追い込んだラスター・ジュエル達。
ようやく訪れた平穏、だがそれは長く続く事は無かった。
いつからか彼女達とノイエタークとの戦いを監視していた存在、別の世界からの来訪者達は、ノイエタークの撤退と共に行動を開始し始める。
その存在の名は『ゼヴァール帝国』、多くの世界を侵略支配する巨大軍事国家だ。
一つの戦いを終えた地球はノイエターク以上の大規模な、厄災とでも形容すべき規模の侵略に晒される事になる。
※本作はソクリ様がノクターンノベルズで投稿されている「聖晶煌姫ラスター・ジュエル ~淫欲に抗う才女たちは欲望と血の宿命に穢され堕ちていく~」(n1360hc)の二次創作となります。
ご許可を下さったソクリ様、ありがとうございます。
本編とは大きく違ったIF展開が発生し、誰一人堕ちる事無くノイエタークを撃退した後に、新たな侵略者として僕の作品に登場した侵略国家ゼヴァール帝国が侵攻してくるという展開になります。
この作品は「n1360hc」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 23:01:06
1347243文字
会話率:43%
この世界のは獣人という存在がいる。そして主人公たちが住んでいるのは過去世界最高の軍事力を持ったイヴェルドン国と呼ばれる大陸の国。現在では多種多様な獣人を集めようとする平和な国になった。彼女持ちのケヴィン。童貞で恋経験無しのグレー。そんなある
日ケヴィンはグレーと彼女と一緒に性行為しようとした。そんな筆下ろしから物語が始まる
(この作品には獣人の性行為、様々な獣人、エロいシーンが含まれています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 19:04:50
48845文字
会話率:67%
日本に似た国の冷戦時代に似た時代の国防隊での物語。
航空国防隊のエリート戦闘機パイロットととして活躍する立鐘涼太(27歳)は、さらなるエリートを養成する指揮幕僚課程に入校する。そこで、仮想敵国と噂される隣国のルーシ国から留学生としてやってき
たルカ・グラシモフ中尉と出会う。
二人は仲良くなるが、ルカはルーシ国から送られた軍事スパイだった。そのことに気づき、彼を追った涼太は偶然のキスから薬を盛られ、後孔を開発されてしまう。
こうして関係を持ってしまった二人だったが、そのうち自然と好意を抱くようになっていく。しかし、指揮幕僚課程は4ヶ月で修了し、終わればまた仮想敵国同士になって会えなくなることがわかっているので、そこまで深みにはまらないうちにルカは自国に帰る決意をする。涼太は、最後にルカがスパイとして探していたデータを手渡し、無理矢理に抱いてもらう。
ふたりはそのまま別れ、半年後に敵対するパイロットとして上空で出会う。その飛行軌跡だけでお互いを認知する二人。ルカは日本への領空侵犯を犯し、涼太の追跡を逃れて空港へと強行着陸する。そして、アメリカへと亡命を果たし、1年後にパイロットをやめてアメリカに渡った涼太と再会する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 23:00:47
31814文字
会話率:39%
少数精鋭の兵士たちが集まる軍事基地、クレフ。
厳しい訓練が続けられる男の世界に、給仕係としてやってきた美少女リリアンをめぐる、恋と友情の物語。若き指揮官デーナは当初リリアンに厳しくあたるが、そこには理由があるようで……。
傷ついた心と、す
れ違う恋の行方。
【全年齢向け個人サイトで過去に連載していた作品の、改稿版になります】
*文章のアラを直す程度で、内容は全年齢版とほぼ変わりません。朝チュンだった場面に大人シーンを追加する程度なので、官能小説ではありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:35:30
382416文字
会話率:37%
大陸中央に位置するラメル帝国は魔道具開発力、軍事力に恐怖した西側連合に宣戦布告されるが予想を超えた軍事力で半年を待たずに勝利し西側連合を統治領とした。
侍の国 アの国
王政騎士国家 モンタニ
民主制騎士国家 ラオル
王政神聖国家 ケアー二
四カ国をまとめた民主制軍事国家 ザサル
帝国の統治領になった西側連合は王族、官僚、兵士達戦争に関与した者は選ばれた女を除いて処罰され美しく名のある女を優先に各国五十人、合わせて二百五十人集め「贄」と称し専用の呪印を与え五十人の王家、王族からなる「管理者」に預けられ帝国の為の性奴隷にした。
「贄」は管理者、帝国民に危害を加えれば自分、仲間、親兄弟、祖国に罰を与えると告げられ、その活動は管理者に撮影され帝国、統治領に投影され一年後の帝国民からの投票で最も多くの票を集めた管理者の贄が解放され帝国に害を加えない事を条件に願いを叶えると約束し、それを「祭」と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 01:00:00
848912文字
会話率:60%
異世界に召喚される寸前に何者かにより召喚媒体をすり替えられてしまったため、主人公は聖王ではなく性王のジョブを持って召喚されてしまう。
使える魔法は水魔法はローション、炎魔法はロウソク、そして召喚獣は三角木馬・・・
「下品」「要らない
」「不潔」と婚約破棄された上で、あえなく追放される。しかし主人公を拾ったのは風俗が合法の風俗国家の姫君だった。
現代の知識を用い、破綻寸前の風俗国家を再建していく主人公。中世の世界にはない新たなファッションを広げたり、性王の実力行使(♥)で娼館のギャル嬢達を屈服させて、現代の性奉仕のサービスを娼館で行わせたりする。
なお主人公のレベルアップ方法はヒロイン達(側室メイド)との♥。♥すればするほど、主人公はどんどん強くなり、王国は豊かになる。
だが豊かになった女ばかりの国を、列強が許すわけもなく、戦いの火ぶたはついに切られる。
持ち前の発想力と応用力と狡猾さをフル活用し、風俗魔法を軍事転用して無双する主人公。
しだいに覇道に目覚めていく主人公は、非情な帝王の道を歩み始める。だが彼の元にはその道を正してくれる女神の様なヒロインが常に側にいて──
初のエロ作品です。どこまで続けるかは未定ですが、好評であれば、長く書き続けようかと思います。作者の励みになりますので、感想、ブックマーク、高評価、宜しくお願いします。
*エロありです(多めにします)
*メインヒロインは主人公とだけ×××します。
*サブヒロインのネトリあり(主人公がジャンジャン寝取る)
*コメディ重視だけど、意外に堅実
*諸事情によりカクヨム掲載終了、今度はアルファポリスで掲載予定(どこまで生き残れるか)
*タイトルの「♡」は微エロ。「♥」はエロ回です
NEW *イラスト追加しました
追加
*好きなキャラのいるシーン、よかったシーン等に「いいね」をいただければ、そのキャラを多めに出すようにします
*ルシアの人気が高かったので、彼女をヒロインにした閑話をアップしました
*トータル人気トップのレイナをヒロインとした閑話をアップしました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 22:05:20
312162文字
会話率:52%