僕の結婚式で最愛の人に“魂の半身“が現れ、僕はいきなり捨てられた。
しかも、「君が生きているだけで、私の魂の半身が苦しむ」……なんて言う全く訳のわからない理由で、僕は黒き森の鎮守の神子に選ばれてしまった。
神子なんて言っても、つまりは生贄。
だけど、そんな僕を魔王の奥方とカラスが救ってくれた。
しかも、魔王は僕が復讐したいのなら手伝ってくれるとまで言ってくれた。
だから闇落ちした僕は、次代の魔王となって、この理不尽な異世界の全ての人類に、ちょっと呪いをかけたのだけれど……。
なぜか怖い勇者様が僕を殺しに来てしまった。僕、歴代最弱魔王なのに。仕方がないから、勇者様に魅了をかけてメロメロに堕としてみせる。……と思ったら魅了が効かない!! こうなったら逃げる一択。なのに、勇者が離してくれません!!
闇堕ちして魔王になったポンコツ転生者(役立たずなチート持ち)と、 何を考えているのかわからないけど愛が重めのヤンデレ勇者様の、理不尽すぎる異世界の恋愛ファンタジー
仮タイトル変更しました。
運命の番がいる世界ですが、オメガバースではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:15:22
106645文字
会話率:29%
ロリコンであることを隠し、真面目に生きている青年・悠真。学童保育のアルバイトが心の癒やしだった彼は、事故に遭って昏睡してしまう。そして悠真が目覚めると、なんと世界ではロリコンが国家資格となっていた! 少女の初体験を指導する『初夜指導員』にな
った悠真は、学童保育で出会った少女たちのお相手をすることになり……!? 処女をいただいたあとは、少女たちのママさんをも指導に巻き込むことに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 19:00:00
198877文字
会話率:30%
「僕のこと、嫌いになったなら、殺してください」―――彼女のそばに居られなければ、生きている意味がない。
エルネスト伯爵家の次男レオ・エルネストは、何事にも熱くなれない醒めた自分を隠しながら、騎士団の情報戦略部門で当たり障りなく働いていた。
そこに、上司から突然の辞令が下る。カルディナ支部第二分隊への転属。どこへ行っても変わらない。そんな諦めに似た心持ちで、レオはカルディナへ向かう。
そのカルディナでは、孤児出身のミレーユ・ルジェールが苦手な書類と格闘していた。恩人であるアルマン支部長に任命された、不本意な隊長職。人を寄せず、戦うことしか知らずに過ごしてきた孤独な彼女のもとに、穏やかな笑みを浮かべた青年が現れる。
お互いがお互いでないといけない出会いを果たしたふたりの、少し狂って歪な愛の話。
全20話、本文完結済み。毎日6時と18時に1話ずつ予約投稿済みです。
「グラディス隊長の結婚事情」より数年前の話となります。後半に登場した、第二分隊隊長のミレーユと副隊長レオの馴れ初めです。「グラディス隊長」を読んでいなくても、お楽しみいただけると思いますが、どちらも読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 18:00:00
45137文字
会話率:16%
7月16日七尾(しちお)がアパートに帰宅すると背後から何者かに襲われてしまう。
男は八(すえひろがり)と名乗った。
そして言うのだ。
7月31日まで居させて、と。
そう言われた七尾は…。
受けが襲われたり居座られたり襲われたりします。
奇怪
な攻めが、真面目に生きている受けの生活を7月31日まで乱しまくります。
そして語尾に♡がつくやつ書いてみたかったのでやってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 12:00:00
12469文字
会話率:19%
小林 美夜(こばやし みや)30歳 普通のOL
仕事の帰り道に交通事故にあい死亡。
したはずが、生きている。
しかもなぜか猫になっている(たぶん)。そして地球じゃない、異世界だ(たぶん)。
混乱、困惑、で、たぶんから始まる異世界猫生活。
猫
として出会い、別れ、愛を経験していくが、猫であることは思ってた以上につらかった。
人間だった自分が恋しい…
人間だったらあれやこれややりたいことが沢山あるのに!猫じゃできない!
魔法のある世界で生きなおせるのに猫!素敵な人に出会って恋するも自分は猫!
猫を満喫しつつも人間への未練が捨てられない美夜。
が、2人目の飼い主で想い人のラバールド王国の騎士団長グランバートのピンチを体をはって回避するも自分が瀕死。死にかけたことがきっかけとなり本来の力が覚醒(!?)し、念願の人間の姿に!
基本のんびり、時々男前な美夜の異世界転生のはなし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 16:21:57
292634文字
会話率:24%
俺は勇者と呼ばれる存在になった。その代償に、家族や友達と永遠に引き離された。
スキルによって【剣聖】になった。その代償に、今まで俺が道場で積んだ鍛錬は無駄な行為となった。
魔王と戦い、勝って、世界中から称賛された。そして俺は役目を失った。
そして俺は、騙されていたと知った。
守る価値もない世界だけど……それでも生きてみようかと思う程度には、あなたと一緒にいたいらしい。あなたと一緒だとまるで平常心を保てないのは困ったものだが。
まるで他人事のように思いながら、俺は今日もなんとなく霧の中で生きている。
※★ついてる話は濡れ場あり
※濁点× ♡喘ぎ× オホ声× 喘ぎ方が男性向けっぽい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
1918975文字
会話率:47%
TS僕のふたなりシリーズ、2作目見切り発車・・・!!!
男のサキュバスである、主人公ムーンは、人生を人間種に妨害されすぎて鬱になってしまった...!人間への憎悪が増幅した彼は前世の記憶を取り戻す。彼の前世では、この生きている世界はアルラン
ドと呼ばれる高クオリティなエロゲー世界であったことを思い出した...!前世の記憶を取り戻した彼は、ダンジョンを経営し、人間世界をぶっ潰すため動き出す...そして!!!ふたなりだけを選りすぐる『美少女はふたなり化それ以外皆殺しトラップダンジョン』を作りはじめるのであった!!!
※☆マークがエロのある話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 14:36:49
36685文字
会話率:45%
朝倉健一は、毎日夢を見ている。
夢の中で別の人間になれる。まるで、別人になりきって、生きているかのような夢だ。自分ではない自分になりたいなんて、よく聞く悩みの一つである。だけど、何者にでもなれるということは、まるで、自分を持っていなくて、
何者にもなれない自分だって言われているみたいに感じる。それに、みんなの憧れの人間や、悩んでいなさそうな人間も思わず目を逸らしたくなるような暗い現実だって隠し持っている。わざわざ、暗くて、恐ろしい夢を見たい人間なんていない。そんな夢を見る夜が怖くて、膝を抱えて震えていた。
大丈夫、
俺は朝倉健一であって 〚私〛ではないから。
俺という人間はここにいるんだ。
この気持ちは、俺だけのものなのだから。
必ず日が昇り、朝はやってくる。太陽のような眩しくて温かい人が隣にいる。隣で一緒に朝を迎えよう。そうすれば、もう怖くない。
ちょっと不思議な日常を書いた物語。
同級生同士の恋、40後半同士の絡みあり。※マークの話に性描写があるのでご注意ください。濁点喘ぎ、軽い小スカ表現あり
※Fujossyでも連載しています。
朝倉健一×北条京介
リュカ×キョウスケ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 11:00:00
52052文字
会話率:72%
(※=R18描写アリ)
◆2025/02/1 齟齬が見えた部分など、ちょこちょこ修正入れてます◆
王都で学んでいた若い人狼、語り部(シグマ)は、ようやく務めを終えて郷に戻るが、懐かしい匂いに包まれ歓喜するが、郷はなんだか少しおかしいように
感じてしまう。
人狼としての歓びの半分である番を得ることを諦めていたシグマは、不穏な郷の状態に心が冷えていく。
人狼は森に在って精霊と共に生きている。上位種として在るが、ひと族は人狼が在ることを知らない。
ひと族は取るに足りない生き物で、理を乱すと嫌う人狼は多い。しかし危機感を持つ者も、現れはじめていた。
※この作品はエブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 21:05:12
524503文字
会話率:38%
十日間だけの、恋人ごっこ。
その短い日々の中で、彼女は少しずつ変わっていった。
触れられることに怯えていたはずなのに、
褒められるたびに、自分が“生きている”気がして。
これは、ある風俗嬢の十日間の記録。
幸せだった。
——その“演技
”が、本当になるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 01:29:51
8301文字
会話率:16%
ASMR収録を仕事にしている彼女。
ある夜、彼女は「今日は君に“体験”してほしい」と、俺をヘッドホンとアイマスクで封じた。
音だけの世界に沈みながら、聞こえてきたのは――彼女の、快楽と拒絶が入り混じる声だった。
それは“演技”か、それとも
――“本当に、誰かにされていた”音だったのか。
聞こえる声が、快感の境界を壊していく。耳だけが生きている、その夜の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 21:00:00
4376文字
会話率:37%
フェリクス王国の第二王子・エリオは子供を助けて魔物に噛まれ、超強力な毒に侵されてしまう。さらに巨大魔物に襲われ絶体絶命──と思いきや、現れたのは森に棲む謎のイケメン!
「俺の血は感覚を麻痺させる毒だ。お前が生きている限り、死の瞬間まで痛みを
麻痺させる」
……って、え? それってどういうこと!? いや助かったけど、怖い怖い!
無表情で何を考えてるかわからない彼は、なんと魔物の母に育てられ、森の中しか知らないらしい。
そんな彼と一緒に、死なないために王都に戻ることにしたエリオ。しかも旅の途中で彼が突然「好きだ」って言ってきた。 えっ、意味わかってる!? わかって言ってる!?
魔物育ちの美形と死亡フラグを回避したい王子、一緒に旅に出るが…、一体、どこまでいくつもり?!
※森で出会った謎の美形攻め×魔力なし、地味かわいい第二王子受け
※R18は※でお知らせします
※旧題「エリオフェリクスの最も幸福な臨終」
※ルビーファンタジーBL応募作(選外)を改稿してアップしています。昨年10月に一度、8話まで掲載しましたが、改題&設定変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:06:17
136189文字
会話率:47%
《誤字報告ありがとうございます》★土曜日更新。投稿時間は不定となります。ご容赦ください。●緑豊かな大地が広がり、適度に文明が進んだ世界、アレンドール。この世界は水脈のごとく魔力が巡っていて、誰しも魔力を帯びて生まれてくる。
その世界に、生
まれつき魔力を存分に発揮できない者がいる。魔力が体の奥底で凝(こご)る体質を、魔力凝固症と呼んでいた。
成長期を終えても男性としては華奢で小柄な彼らは、己の体質に向き合い、健気にまっすぐ生きている。
そんな彼らを、魔力ありまくりの男性が猛烈に可愛がり、溺愛し、独占しまくるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:20:16
469317文字
会話率:24%
豊かな自然に囲まれた全寮制男子校に通う多生遥は、自分がオメガであることを周囲に隠して生きている。親の顔も知らずに育った彼は、何事もなくひっそり生きていくことを望んでいた。もしオメガであることが知られたら、発情期のたびに誰かに犯されるかもしれ
ない。それは、遥にとって何よりの恐怖だった。
そんな遥が三年生に進級した春、新入生の中にアルファがいたのだ。そのアルファは前嶋澄王と言い、世界でも名が知られている前嶋カンパニーの御曹司である。その澄王が自分の番であることに気付いてしまった遥は、必死になって彼との接点をなくそうとしていた。
ところが、入学式の翌日、早々に遥は澄王と対面することになってしまった。住む世界が違う澄王と接することで必死に守ってきた小さな世界が壊されてしまうことに怯える遥であったが、澄王はひどい鼻風邪を患っていて匂いがまったく分からないと言う。
お互いが発する匂いによって番であることを認識するこの世界において、鼻が利かないことは致命的なことだが、遥にとっては不幸中の幸い。
しかし、物事は遥の思うようには進まない。その後も遥は澄王から身を隠そうとするけれど、なぜか彼は遥の居場所を探り当てる。意外な場所で身を隠している遥に、「まるで、宝探しをしている気分になりますね」と、澄王は優しい笑顔で言ってくるのだった。
【注意】作中には男性による妊娠、出産といった言葉が出てきます。そのような描写を組み込む予定は今のところありませんが、言葉だけでも苦手な方は速やかに撤退願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 06:00:00
426006文字
会話率:31%
義父の借金のため強制的に性転換手術を受けさせられ、今は人妻として生きているニューハーフの私小説です。両親を亡くした私は遠戚の叔父に預けられそこで叔父のセックスの相手をさせられていました。しかし私は叔父の借金のカタとしてあるコンパニオン派遣会
社に売られました。私が小柄で中性的だったのでそこではニューハーフ・コンパニオンとして仕事をしていました。でもそのコンパニオン派遣会社には裏の顔があり、秘密会員制売春クラブでもありました。そのため私はMのニューハーフとして接客できるように厳しい調教をうけました。そんな時ママの進めで中年の男性とお見合いをして彼の後妻になるという話になりました。条件は私を買い取るという条件でした。私は2度目の人身売買の対象にされました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 15:50:02
38224文字
会話率:12%
あの女さえ、現れなければ。
私の完璧な世界は、決して揺らぐことなどなかったのに。
私、佐伯奏絵。大学では法学部の才媛。でも、それは仮の姿。夜になれば、私は地下のリングで無敗の女王として君臨していた。相手は、私と同じ女。プライドを賭けた「レ
ズバトル」で、私は一度も負けたことがない。12戦12勝。敗者は皆、私の足元にひれ伏し、悦びを覚える「ネコ」になる。それが、私の世界の絶対的な秩序だった。
あの女、相沢玲奈。国際教養学部の特待生。誰もが見惚れる容姿と、非の打ち所のない経歴を持つ、完璧な女王。けれど、私は知っていた。彼女もまた、満たされない渇きを抱え、自分以外のすべてを見下す、もう一人の「タチ」であることを。
私たちは、出会うべくして出会った。互いが互いを、自分の玉座を脅かす唯一の存在だと、一目で理解してしまったから。
「場所を変えない? 二人きりで、『お話』しましょう?」
あの女の誘いは、決闘の合図だった。錆びついた倉庫、裸電球に照らされたマットの上で、私たちのすべてを賭けた戦いが始まった。肉体をぶつけ、魂を削り合う、神聖な儀式。勝者がすべてを奪い、敗者はすべてを失う。私は、あの完璧な女を屈服させ、私のコレクションの中で最も美しい「ネコ」にしてあげるはずだった。
でも、間違っていた。
戦いの果てに待っていたのは、勝利の恍惚でも、敗北の屈辱でもなかった。勝者も敗者もいない、がらんどうの心。空白の玉座。
私たちは、気づいてしまったのだ。互いがいなければ、この渇きは癒せないということに。互いを破壊することによってしか、私たちは、生きていることを実感できないのだということに。
だから、これは復讐の物語。
私から「最強」の称号を奪った、あの女への。
そして、あの女なしでは生きられない身体にされてしまった、私自身への。
私たちの地獄には、もう、出口なんてないのだから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-09 16:27:33
15965文字
会話率:17%
高校二年生の赤羽朔夜(主人公 受)は人の血を栄養素として取り込まなければ生きていけない吸血種である。
過去のトラウマ(=友人に化け物扱いされた)により、吸血種であることに後ろめたさを感じ、正体を隠しながら生きている。
血を吸う行為に嫌悪感
を抱いている朔夜は、アナニーで吸血衝動を紛らわしていた。
そんなある日、ひょんなことから、朔夜は寮の一人部屋から二人部屋へ移動することに。ルームメイトは、クラスメイトである瀬崎爽太(攻)だ。朔夜はいつも無表情で何を考えているのか分からない彼が苦手である。
同じ部屋で過ごすのは期間限定だと、朔夜は正体がバレないよう注意するも、お尻でオナニーしている場面を瀬崎に目撃されてしまう。
気味悪いがられるかと思いきや、瀬崎は朔夜のオナニーする姿が見たいと言ってきて――。
一途で言葉が足りないヤンキー高校生×臆病な特異体質持ち高校生の、じれったいすれ違い学園ラブストーリー。
過去のトラウマのせいで素直になれない主人公(受)が、見た目はヤンキーだが一途なクラスメイト(攻)にほだされて、自身の体質を受け入れ、前向きに生きようと成長する話です。
※物語のストーリー上、血の描写が入ります。流血表現が苦手な方はブラウザバックをお願いいたします。
※性行為やそれに準じる表現のあるエピソードには♡をつけます。
※アルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:10:00
87605文字
会話率:28%
誰しもが、心に澱みを抱えて生きている。
無感動な日々に耐え、苦しみを繰り返す。
そんな辛くて嫌な現実から逃げ出したい。
此処は泡沫、夢幻にして常世の帳の裏側。
今まで頑張り続けた貴方に極上の癒しを。
おいでませ、【現実から
逃げた境界】へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 21:54:35
97294文字
会話率:62%
クリスティは二十歳の伯爵令嬢。社交界ですこぶる評判の悪い両親に命じられるがままに生きている。このままだとお金持ちのご老人に後妻として嫁がされるのだろうと思っていたある日、両親が事故で亡くなる。途方に暮れるクリスティのためにやってきた叔父が連
れてきたのはカイルという商人。叔父に勧められるがままに婚約した彼はまるで理想の王子様を体現したような人で、クリスティはあっという間に惹かれていく。結婚できる日を心待ちにしていたクリスティだけれど、ある日カイルの目的が爵位だということを知り……。*R-18シーンのある話には※をつけています*全13話(約6万4千字)*7月6日完結予定*一日2回、7時と18時に予約投稿済み(12、13話だけ同時投稿)*誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 18:00:00
64390文字
会話率:56%
町から遠く離れた牧場で、モカは父と二人きりで暮らしている。静かで、風の音と動物たちの鳴き声だけが耳に届く。
地下室には、特別な“豚”がいる。ココと呼ばれるその豚は、革の拘束具に全身を覆われ、四つ足で生きている。目はなく、口は開きっぱなし。
モカにとって、ココはただの“家畜”であり、その飼育は日課の一部だった。
けれど14歳になったある日、モカの中に微かな違和感が芽生える。
やがて彼女は豚の正体、父の異常性───それらに気が付きはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 01:31:02
45643文字
会話率:24%
女を抱きたい──ただそれだけの男が、
“壊れていない女”に手を出す覚悟を学ぶ物語。
顔は良い、金もある。だが、なぜか最後まで辿り着けない──
そんな大学生・翔が出会ったのは、「カッコウ」と呼ばれるような師匠だった。
壊れていない女──夫
婦仲も良く、倫理を保ち、真面目に生きている人妻。
だが、その“崩れなさ”こそが、最も深く快楽に堕ちる条件だった。
師匠は言う。
「観察して、火をつけて、選ばせる。奪うな。差し出させろ」
欲望と理性、快楽と責任、誠実さと支配が混ざり合う──
カッコウ式・倒錯的恋愛技術の真髄が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 09:21:46
198172文字
会話率:19%
カクテルからの連想を基にしたBL短編集です。
■■■簡易メニュー表■■■
教育係の先輩に憧れ以上の想いを抱く新入社員の恋の行方(No.1:ギムレット)、殺人課の刑事がいまだ未練を残す元相棒から息子の名付け親になってほしいと頼まれる(No.
2:ゴッドファーザー)、バーでしか会えない謎めいた男の意外な正体とは(No.3:オールドパル)、結婚を間近に控えたΩ男性の一夜限りの大冒険とその結末(No.4:XYZ)、訳ありバーテンダーとの恋にハマっていくアル中ギャンブラー(No.5:ブラッディメアリー)……など、まだまだのんびり追加予定です。
■■当店のコンセプト■■
毎日頑張って生きているお客様に、カクテル一杯分の『萌え』を提供すること
■■運営方針■■
一話完結スタイル。メニューは不定期に追加予定
■■おすすめの楽しみ方■■
気になるカクテルをお好きなようにお楽しみください。
完全無料のフリードリンク制ですが、チップ(感想、いいね、その他)は大歓迎です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:00:00
27189文字
会話率:40%