世界から少しずつ精霊たちの姿が消えている近代の旧大陸(アルヴス)では、封じられていた魔物が出没し、混乱を極めていた。
愚かな人間たちは精霊のいる土地を求めて領土争いに興じている。
そんなアルヴスの北西に位置する妖精王の加護を持つハーヴィッ
ク王国ではマヒと呼ばれる一族から王族男子の花嫁を選ぶという伝統があった。
第一王子リシャルトの花嫁として選ばれたのは、マヒ・デ・フロート公爵家の一人娘ジゼルフィア。
周囲からは跡継ぎを求める声が高まっていたが、結婚初夜にリシャルトはとんでもないことを言い出した。
「君を孕ますつもりはない」と。
一方、聖女ジゼルフィアの方も事情があった。なぜならほんものの彼女はすでに死んでいて、リシャルトに嫁いだのは、同じ顔をした魔女ヒセラだったから。
国を護るためにも彼女はリシャルトの魔力を継承する子どもを宿す器にならなくてはならない。けれど彼は子作りには積極的ではないくせに、しきりと彼女を求めてくる。これっていったいどういうこと?
* * *
これは、ほんのりきな臭い魔法の世界で繰り拡げられる、こんがらがったふたりのワケあり結婚生活を紐解いていくおはなし。
自転車操業につき不定期更新になると思います。
のんびりおつきあいくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 20:00:00
62201文字
会話率:55%
うっかり殺人鬼になってしまった青年(リクヒト)と、幼い頃の彼に恋した女性(セツナ)と……とつぜんの熊!?
ひとを襲った熊に追われたふたりは山小屋へ逃げ込むが、なぜかリクヒトを襲い熊に向かって見せつけをはじめるセツナ。なんと熊の正体は山の神で
、セツナもまた人ならざるモノだったのだ。
――これは、土地神の伝承が残る山を舞台に繰りひろげられる、ひとつ屋根の下での殺し、愛。
※パラレル近現代が舞台のなんちゃってB級ホラーテイストでお届けする月見酒の集いさま主催「ひとつ屋根の下企画」でございます。サブテーマは「#女性上位」「#見せつけ」ですが、ほんのり「おねショタ」要素も意識してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:00:00
11293文字
会話率:45%
先祖代々の土地持ちで、父親の事業を引き継いだ金貸しの宮藤。
政財官界に広い人脈を持つ宮藤。
私立清修会殿村学園に通う、金持ちの保護者からの依頼で、息子たちが不祥事を起こさないように、息子たちの性処理用の女を宮藤は手配している。
政財官
界の要人たちのために、凌辱館という秘密クラブも宮藤は経営している。
借金を抱えた女たちに借金を体で返済させるために、宮藤は女たちを調教する性虐鬼と名付けた男たちを部下に持つ。
学園で凌辱館で、そして、あらゆる場所で性虐鬼たちは女を責めて、メスへと堕としていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 10:59:28
2967187文字
会話率:46%
先祖代々の土地持ちで、手広く事業をしていた父親の後を継いだ宮藤マサキ。
彼にとって女は性欲処理の道具であり、同時に様々な人間模様や人生を教えてくれる存在であった。
※実体験をベースにいたしております。
※過去に他サイトに投稿いたしておりまし
たが、諸事情により、小説として、こちらに投稿させていただきます。
ヒマつぶしに御一読いただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 21:00:00
271737文字
会話率:38%
女神が自らの力を増強するために男を転生させた。
転生した男は異世界での美少女達を奴隷として自分の物として好き勝手を行い、土地神、女貴族、女王を奴隷に落として行き、繁殖をしていく。
支配された女達も女神を進行する種族へと創り変えられ、次
々と新種族を孕んで行き数を増やす
メスを支配する男は女神の考えを理解した上で利用して更に力を増してメスを支配して行く
ご指摘がございましたらバシバシ優しい言葉でご指導、ご指摘お願いします。
出来ましたら評価をお願いいたします。
読んでくださった方の評価やご感想、いいねによりモチベーションが上がり執筆のペースも速くなるかもしれません
誤字脱字がありましたら誤字報告から教えていただけますと助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 01:10:16
758963文字
会話率:54%
500年前にシコク大陸の魔族は、4人の英傑を中心とした連合軍に完全に滅ぼされた。3人の英傑は戦いで亡くなり、残った獣人族の英傑ベアトリスが魔王の住んでいたアウリ城とアウリ王国を支配した。戦乱で人口が激減し、荒廃した先祖の土地を、ヒト、ドワ
ーフ、エルフの3種族は、それぞれの領地で復興させるべく努力をしていた。特に戦闘の中心を担った獣人族は被害が大きく、隣地で農業が振興しているヒト族が小麦を寄付するようにしていた。
滅亡された魔族ののろいといわれているが、獣人族のみ18歳未満の女性の妊娠はなくなり、異種族間の交配も出来なくなった。商業を中心に交流はあったものの、やがて粗暴な獣人族と他の種族との間がギクシャクするようになる。あまつさえ、好意でおさめていた小麦の奉納を「年貢」と称するようになった時代がくると、ヒト族は獣人族を警戒するようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 19:22:05
141054文字
会話率:36%
ここは兵庫県の最北端の土地から北北西の方角200Kmにある島で、その島の名は風島と呼ばれている架空の島であり、この島には2400人の老若男女達が暮らしており、島には小学生から大学生までの生徒数が1000人ほどの舎があり、その学び舎の高等部に
3人の少女が転校して来るが、彼女達に新たな災いが襲い掛かろうとしているのだが、島の住民達で老人達はある1人の陰陽師の少女が原因だと決め付けてしまい、島内ではこの陰陽師の少女を島から追い出そうとする運動が動き始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 22:00:00
28709文字
会話率:48%
世界の魔物を牛耳る魔王は、欲に駈られた人間たちが召喚した勇者に負ける。
財宝と引き換えに、命だけは助けられた魔王は全てを失い、知らない土地に放り出される。
かつての魔王は、魔力もない体で、人間の快楽を魔力に変える魔法陣の知識だけで、勇者への
復讐を誓う。
人間たちに取り入り、ダンジョンを建設する。
勇者を寄せ付けないために、村を守る。
いつの間にか、魔王は人間たちの守り手となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:29:30
1588656文字
会話率:58%
全8話。高位貴族の家から勘当されたアルファ×政略結婚をする弱小貴族オメガ。
貧しい土地を治める貴族の家に生まれたティリアは、身体が小さく、幼馴染みのアーキズに守られながら過ごしていた。
ある時、いじめっ子に唆されたティリアを庇い、アーキズ
は岩で神像を打ち壊してしまう。その瞬間、雷が落ち、その場にいた人たちを呑み込む。
アーキズは身体こそ無事であったが、神から祟られ、神より与えられる『運命の番』を得る術を失うことになってしまった。
神から祟られた、と吹聴され、立場を失ったアーキズを引き取るような形で、オメガであるティリアと、アルファであるアーキズは結婚する。
形ばかりの結婚、会話も昔ほど交わさなくなってしまったが、ティリアは幼馴染みにふさわしい番が見つかってほしい、と毎日、神祠で祈りを捧げ続けていた。
※2023/11/30にpixivFANBOX初出掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 00:00:00
40968文字
会話率:43%
高校2年生の桐山時雨は祝日を利用して、小学5年生まで住んでいた町へ久しぶりに戻ってきた。変わってしまった町並みを見ながら昔の記憶を辿る。
住宅街の中を適当に進み、角地の土地まできて白いワンピースの少女、大崎祭と出会う。
冬とは思えない
祭の薄着を時雨は気に掛ける。その反応を目にした祭は初めての経験に嬉し涙を流す。
五年前、祭は両親と一緒に焼死した。それ以降、誰にも存在を気付かれず、地縛霊として日々を過ごしていた。
時雨は祭の現状を不憫に思い、解決に乗り出す。話の内容は未練へと移り、少女はきっぱりと言い切る。
処女だからと。気持ちのいいセックスをすれば成仏できると。不可能に思える内容ではあったが、時雨の能力が希望となる。本人も知らなかった事実として、霊が見えて会話できるだけでなく、直接、触れることもできた。
出会ったばかりの二人が野外でセックスに励む。その先にどのような展開が待ち受けているのか。作者でさえ知らない物語が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 12:05:35
202584文字
会話率:55%
人類は1つになり、再び分かれた。地上には獣が蔓延り、海は黒く汚染された。人類は限られた土地と資源を巡り、終わりの無い争いを続ける。
「全ては我が国の為に」
彼女たちは空へと上がる。それは兵器としてか、人間としてか。
~~~
サブタイ
トルに【M】と付いているものには、戦闘及び残酷な描写が含まれます。【S】と付いているものには、キャラクター達の日常風景や設定の掘り下げなどが描写されます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 20:21:22
261917文字
会話率:61%
ドラゴンが治める土地、エラルドの王子アルシュの物語。
土地神である鎮守神ポポのドラゴンを怒らせてしまった人族と獣人族は滅亡の危機に立たされたが、人族の王子アルシュと獣人族のウーディの活躍によって救われた。その後、アルシュとウーディと同性結婚
をし、レザックという子供を授かり、幸せに暮らしていた。
けれどもアルシュは最近、不穏な視線を感じるようになっていた。また新生活における様々な悩みも尽きない。そんな時、かれの乳兄弟の賢者テオスが旧友の魔法使いに会うために旅に出るという……
※獣人、男子の出産、子育て。何でもありの異世界・冒険ファンタジーBLです。
基本はウーディ×アルシュの溺愛甘々ですが、主人公アルシュ(受け)は旦那以外からも色々されてしまいます。主人公に少しでも優しくない要素があると辛い方にはお勧めできません。
※このお話は「俺と貴様とドラゴンのいる世界」の続編ですが、前作を読まなくてもわかるように書いています。全部で15万文字くらいの連載で考えています。
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~なお前作についてはkindleで販売中で、定期的に無料キャンペーンもしています。よろしければ筆者Xなどで情報をご確認ください~
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 11:31:27
58010文字
会話率:42%
ドラゴンが治める土地、エラルドの王子アルシュの物語。
人族のアルシュはひょんなことから獣族の長の息子ウーディに犯されてしまうが、その快楽が忘れられなくなってしまった。
挙句にアルシュはウーディに妊娠させられてしまったことを知り、このまま出産
を迎えた場合、自分の命の危機があることを知る。堕胎するためには父親の協力が必要である。アルシュは堕胎を迫るため、ドラゴンの山に入ったウーディを追いかけてゆく。
そんなお話です。
※R18、獣人、男子の妊娠出産。何でもありの異世界ファンタジーBLです。
弱肉強食世界です。10万文字前後で半年くらいの連載で考えてます。
※最終的には獣人×人族王子の溺愛ラブラブになると思いますが、複数による無理矢理なども出てくる可能性があります。主人公に優しくない要素が少しでもあると辛い方にはお勧めできません。
※期間限定の掲載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:23:23
169483文字
会話率:41%
どこにでも居る姉妹達が海に沈んだと思ったら異世界に転移していた――――。家族旅行の先で海難事故に逢ってしまい、沈みゆく船の中で3人共に運命を受け入れたはじめ・つむぎ・いたるの3人姉妹は、目覚めた時には見知らぬ土地に居た。介抱したのは日本人ど
ころか地球にはあり得ない紫肌に双角、エルフを思わせる長耳の男達だった。彼らから信じられないことを立て続けに告げられる。我々は男だけしかなく、辺境の地に閉じ込められてしまった。故に、召喚された貴女達を花嫁にしたいと――――。※複数の女主人公が男だらけの集落で過ごす話。複数プレイ、乱交プレイが多くなります。Hシーンに★を付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 02:00:00
65240文字
会話率:40%
新南津市という土地で生きる妖しと人間達の年末年始。
※2021年年末年始のてんつぶ様の『創作BL年末年始企画』及び公式ミニ企画【姫初め2021】参加作品でした。(その後PCの事情により更新停止したのですが)続いて【姫初め2022】に
参加します。タイトル横に、年を書いておきます。さらに今回こそ完結!! と、願いながら【姫初め2023】に参加します。【2024】参加予定が遅くなり、ちょっと時期はずれましたが投稿しました。
拙作の『絢樫Cafe』というシリーズのそれぞれのお話の本編の翌年の年末年始のお話となります。各作品未読でもご覧頂けます。現代舞台でホラー要素はあまりなく、オムニバス風の登場人物ほぼ総BLモノですです。素敵なご企画感謝です。宜しければご覧下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 15:26:09
23692文字
会話率:55%
そこは在りし日の現代。幼少時、僕は渓地村という土地で、五歳まで過ごしていたのだが、その際に、道酉井眞鄕という同じ歳の子と、確かに遊んだ記憶がある。卒論のためのフィールドワークで、久方ぶりにその村を訪れた僕は、眞鄕と、そして銀の鍵と最接近す
る。 ※クトゥルフBLアンソロジー寄稿作品です。男性妊娠、残酷描写が含まれます。クトゥルフ神話ご存じなくてもご覧いただけますが、ご存知だと「だじゃれ多いな」となるかと思います。ご容赦頂ければ幸いです。(他サイトにも掲載)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 00:00:00
24593文字
会話率:58%
探偵福祉士という国家資格と、臨床犯罪推理士という学会認定の専門資格が生まれて早七年。※キャラミス風トリック無です。舞台は2007年くらいの架空の土地で、過去(2015年頃)に別タイトルで連載していた事がある作品を書き直したものです。CPは
大学生同士、主要キャラとしてほかに探偵(?)が出てきます。一話短めで、暫くの間予約投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 20:00:00
9788文字
会話率:36%
ハンガリー、首都ブダペストにて。
どこにでもある、人生を少し諦めた男女の物語。
辛い過去を振り切って、終わりの土地を求めて来た女。依子 45歳。工芸作家。
人と交わるのが苦手で、海外就労を選んだ男。譲治 38歳。貧乏サラリーマン。
最終更新:2024-05-24 19:22:41
348873文字
会話率:22%
ヨセミテを故郷とするアメリカ・インディアン、アワニチ族の六十名ほどの一団がロッキーの山裾を北上してゆく。その中には、明治維新の後に、武士というアイデンティティを失って、新天地を求めてサンフランシスコに渡ってきた豊田六郎の姿がある。日本刀を
背中と腰に帯びているが、見掛けはほとんど一族と変わらない。日本人の六郎は白人の生活が肌に合わず、混血らしいアワニチの女を妻に娶り、先祖の土地を奪われたアワニチと安住の地を求めていた。
そんな日米合作の映画の中で、アワニチから「クワイエット・サン」と呼ばれるサムライの役を、日本人俳優の松下礼史が演じている。
峡谷での撮影の日に、馬が滑落して、礼史は谷底で行方不明になってしまう。その夜は幸い満月で、瀕死の状態となっている礼史の霊魂が「幽体離脱」する。コヨーテ・キャンプという居留地に暮らす年老いた「メディソンマン」のトーキング・ロックが、そんな幽体を月夜の上空に発見する。トーキング・ロックは生き延びたいとうわ言を漏らす男を居留地に連れ帰って、呪術をかけて、男を蘇生する。
10年後のスイス。スキー・リゾートや観光で訪れる外者ばかりが目立つサンモリッツの街。そんな街の郊外のコテージで、礼史はなぜか年老いることも無く、静かに暮らしている。礼史は一人旅のドイツ人女性、ロミーと行きずりの一夜を共にする。そしてロミーは、奇怪な姿に変貌した礼史に体の生気を奪われて、固形化して神秘的な彫像となる。
ミュンヘンに住む富豪の父ヘルベルトは、サンモリッツの彫像家と一緒にいると言い残した一人娘のロミーとの連絡が途絶え、サンモリッツの警察に捜索願いを提出する。
礼史は奇跡的に回復し、精気を漲らせてロケ地へと戻る。頓挫するかと思われていた映画の撮影も無事に進められる。
アメリカに渡った六郎を追って、許嫁の小夜がお付きと共に渡米する。しかし、護衛の男たちは殺害され、小夜は無法者に連れ去られ、自らの手で命を断つことを選ぼうとする。無法者のハーヴェイは、そんな女に惚れ込んで、男のことを諦めたら自分の女になることを条件に、アワニチと部落を捨てた許嫁の行方を探す手伝いをする。
撮影の最中に、礼史は満月の夜に不可解な体調の異変を感じ取る。一方、撮影が進む映画の中では、六郎と小夜がアメリカと言う広大な土地で、苛酷な運命に翻弄されてゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
214525文字
会話率:33%
豊かな土地と海に面するこの国で生まれ育ったアマリアは、裕福な公爵家の長女である。おいしい食べ物に囲まれ、食べることが好きなややぽっちゃりめの19歳の女の子。おいしい食べ物と優しい旦那様との幸せな生活を夢見ていたが、ヒョンなことがきっかけで大
嫌いな幼馴染のエリート騎士ルクと結婚することに。お互い嫌い同士なのにこの結婚生活はうまくいくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:23:38
26661文字
会話率:36%
学校帰りの志水真紘は目を覚ますと無人の教会にいた。
知らない土地に変化した身体、怯える真紘の元に駆けつけたのは同級生の九条院重盛だった。
甲冑集団に王都に連行されるも、異世界人としてのお役目はさっくり終了。
異世界に来たけど、もうやることが
ない。
そんなのんびりライフの予定が、次々と事件に巻き込まれていく。
受験も、人付き合いも、思春期のしがらみは全部地球に置いてきた。
眠気に勝てない銀髪真面目エルフと一途な金髪チャラ妖狐の男二人の、長い、永い余生――。
カップリング固定
重盛(妖狐)×真紘(エルフ)
ラブ+なんちゃってミステリ風味です。
五十話以降からこちらのサイトでのみR指定の小話をアップ予定。
エロあり(※マーク付き)までの道のり長めです。
アルファポリス様にて先行公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 23:36:42
371580文字
会話率:45%
かつて魔神を斃した女勇者がいた。
しかし、女勇者を新たなる脅威と畏れる王の命令によって、女勇者は討たれた――
――筈だった。
しかし、女勇者を慕うものたちの尽力によって難を逃れる事が出来た。
女勇者は旅立った。
己を知らぬまだ見ぬ土地へ
と。
安住の地を見付けた女勇者のもとに、彼女を慕うものは集った。
彼らは女勇者が国を興し、主になることを望んだ。
アルジェント皇国を興し女皇帝となった元女勇者は三人の娘を授かった。
長女ユーフェリア。次女エクレール。三女シルヴィア。
其々、柱名に植物の名を授けた。それは真名と呼ばれ、知る者、呼べる者は限られている。
アルジェント皇国は隣国と戦争をしていたら、侵略される前に侵略してしまえ!! それが父である皇配から皇女エクレールに下った命令だった。
皇女エクレールには白銀の鴉の聖霊と契約していた。
戦場の導き手。勝利の導き手。その導きに従えば必勝を約束されると云われる聖霊の盟約の戦乙女。
それが皇女エクレールだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:52:05
37945文字
会話率:23%
『俺は魔女の使いだ』
そういってシグマの前に現れたのは金色の人狼、グライだった。
魔術師の名家に生まれたシグマは、先天的な魔力異常のために屋敷に閉じ込められて育てられた。
彼が外に出られなかったのは、病弱だからという理由だけではなかった。
魔術師の名門の一族として、魔力を扱えないものの存在が表ざたになることが許されなかったからだ。
その窮屈さに耐えかねた彼はある日主治医に不満をぶちまけ、発作を起こしてしまう。
『静かな土地があるから、療養してくるといい』
これまで外に出てはならないと言い続けてきたシグマの父の手のひらを返したような返事にシグマは疑いを抱きつつも、外の世界へと出ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 19:50:01
20572文字
会話率:24%
厳寒の地、グライブに出現したのは氷の大樹、フリーレン。曇天を裂き、逆さに伸びる枝が地に触れたれば土地は滅ぶという。
大樹の手がかりは五枚の石版、解読できるのは言語学者のみ。
災厄により二年の余命宣告を受けた吸血種達の元へ、隣国からの使者が訪
れる。
主人公カリヴァルドは種族性管理を担う立場から賓客を遇し、彼の妹ノウェルズは言語学者として古語の解読を急ぐ。
国の大事に足並みを揃える兄妹だったが、その関係は死と性とに糜爛していた。
(2024/修正済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 19:11:49
72678文字
会話率:34%
厳寒の地、グライブに出現したのは氷の大樹、フリーレン。
曇天を裂き、逆さに伸びる枝が地に触れたれば土地は滅ぶという。
大樹の手がかりは五枚の石版、解読できるのは言語学者のみ。
災厄により二年の余命宣告を受けた吸血種達の元へ、隣国からの使者が
訪れる。
主人公カリヴァルドは種族性管理を担う立場から賓客を遇し、彼の妹ノウェルズは言語学者として古語の解読を急ぐ。
国の大事に足並みを揃える兄妹だったが、その関係は死と性とに糜爛していた。
[※]兄妹モノ/暴力描写を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 21:21:38
19467文字
会話率:38%
雪深き土地、グライブ。曇天より逆さに生えた「氷の樹」の出現を契機とし、この地に住まう単一種族、吸血種達は二年の余命宣告を受ける。岐路に立たされた彼等に差し迫るのは、美しき滅び。
※この作品は「AOchobire HP」にも掲載してい
ます。作品掲載ページURL(https://aochobire.wixsite.com/aochobire/arroganz)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 01:33:58
43900文字
会話率:35%
親の再婚で美意五丁目に引っ越してきた主人公の[沖田 帆斗]は自分を自由に表現する破天荒な[梨里]と、見た目はヤンキーなのに他人を思いやることのできるお母さんみたいな[溝渕]と出会う。
人間関係に苦労してきた帆斗は新しい土地で違う価値観
を覚え、自分が自由であったことに気が付き、他人を思いやる大切さを学んでいく。
嘘みたいな現実に遭遇し、時に笑い、時に泣き、時に怒って、三人は子供なりに考え行動をし突破口を探し続けるが…。
〚沖田目線の日常⇌休載〛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 00:02:27
35108文字
会話率:68%