贄 ノクターン・ムーンライト　作者検索

　身体を壊し、帰郷して就職に漕ぎ付けた『私』が勤める古本屋に、ある日、山羊の面立ちをした人物が客として現れる。幾度かの来店で自分以外にはそうは見えない様子と分かった『山羊の人』と親しくなる『私』。しかしある日を境に連絡が取れなくなってしまう―たまたまながらも『ひげのいる光景』と世界観共有しつつの全二話完結。折りたたむ>>続きをよむ

【あらすじ】 琥珀の目を持つアルクスは一族と共に静かにテント村で暮らしていた。 だがある日、秘密宗教教団 フォルミーカ・クネウス に突然襲われ、 一族は皆殺しに、自らは捕らえられてしまう。 フォルミーカ・クネウス大司教　ラーディクスの居城に連れて来られたアルクスは、奇妙な呪印を施され更に媚薬を用いられて己の意思に反したまま、ラーディクスに凌辱される。繰り返される激しい性交の日々にやがてアルクスは淫欲の縁へと堕ちて行く。折りたたむ>>続きをよむ

「―――――人を愛すべきではなかった。」 太陽の昇らない世界。太陽の生贄に選ばれた少年。そんな少年のお話。

　空に巨大な月が輝く数日間、魚類からの進化派生。マナの民は繁殖期を迎えるべく『契りの森』へ向かう。眦に婚姻色を生じさせた幼生達も、月の下で雄や雌の成体と変じるのだ。 　幼馴染イサナは雄の成体。スイは美しい雌へと変じた。しかしミナセは性的に未分化の『ナリソコネ』となってしまう。 　雄の欲望のはけ口の贄として使い潰されるナリソコネ。ミナセは自を雄の成体と偽り、恐怖と不安に怯えつつ幾度めかの森への道を下り、毅き雄と変じたイサナと共に二人の隠れ場所である洞穴に、ひっそりと繁殖の時を過ごす。 　ファンタジーと言うより、おとぎ話。 　官能的な場面の分量は少なめで、完結間際。 　性的暴力場面の描写など残酷な表現を含みます。 　折りたたむ>>続きをよむ

東宮という小国の十八の宮、龍恵の村で忌み児として虐げられていた玲。 しかし十四歳の誕生日の日、突然長から龍神の生贄として選ばれていた事を告げられる。 村に幽閉し続けてきたのはその為だと。 捧げられるのは、翌年の十五歳の誕生日。 龍恵の村では五十年に一度、その村で祀っている龍神に生贄を捧げる習わしがあった。 子供の清く若い血肉を好むと云い伝えられているが故、捧げられるのは成人を迎える十五歳のその日。 長たちから告げられた死の宣告に玲は独り震えた。 ───嫌だ。死にたくない。 生贄になることに恐怖した玲は村を飛び出し、大人たちの制止の怒鳴り声を振り切る為に飛び込んだ禁域で、一人の青年に出会う。 腰まで届くほどの長い銀髪と、血を思わせる程紅い瞳を持った青年に玲は助けを乞うが──……？折りたたむ>>続きをよむ

「俺の物になるならば、守ってやる」 魔獣に追われ、絶体絶命の美奈子の前に現われたのは、人の姿をした漆黒の獣――獣人。“生贄の一族”の血を引く美奈子は、彼と“契約”を交わす。それは、彼の妻となることだった――自サイト『the Library of Ghostcastle（幻城図書室）』から転載です。2006年～2007年の作品です。折りたたむ>>続きをよむ

商都・蔡蘭。武技に秀でた国々に囲まれた小国でありながら、戦火に巻き込まれることなく繁栄を貪る平和の国。しかしその栄華の裏には、はかり知れない力を持つ神と交わされた約束があった。 ――毎年ひとり、贄を捧げよ。 そして、美しい少年がひとり。また生贄となる。 ※愛はない。 ※サイトからの転載。折りたたむ>>続きをよむ

37歳で隠れ処女である私が、突然異世界に召喚される。それは、魔人の王の『成体の儀』の生贄として。しかし、この王様はキスもまだな童貞君であった。見た目美少女な童貞美少年王と、処女だけど経験だけは豊富なお局様によるラブエッチ……になる予定。

私は七番目のアリス。 この狂いきった世界のために、やがては殺される定めにある贄。

小説家になろうで連載してます「イルマギア」で表現できない裏の話。 こちらはドレイク中心で動いていきます。大人の話中心かな…多分です。 竜の繁殖期に差し出された鉱石の一族のユエンとのエロスな交流が大体ですが、イルマギアの設定などがドレイクの口から地味に語られることがあります。 本編の話が長くて面倒くさいと言う方の為に（と言うか自分の設定再確認）最初に人物・設定・用語を掲載します。話の都度に増やしていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ

「代償をいただいてもよろしいでしょうか？」青年は生贄の印を持って生まれ、名はつけられなかったが村の者から大切にされ暮らしていた。しかし突如として村に魔物が現れ青年は生贄として神に捧げられることになる。神と名乗る男は青年に名を与えようとするが――青年はどこかで警鐘が鳴っているのを感じていた。人外×人間。ヤンデレ注意。ファンタジー。短編です。エロはありません。※自サイトから転載折りたたむ>>続きをよむ

「私と父と山神様」と「俺と娘と山神」の山神視点。前の二作品を先に読むことをお薦めします。※軽い性描写があります。

俺が娘と二人で住んでいる村に突然山神がやってきた。そして、「生け贄」を差し出せと言うではないか！しかも、その生け贄に俺の娘が選ばれてしまい……。※「私と父と山神様」の父視点です。話はかなり重複していますのでそれが嫌な方はどちらか一方でも大丈夫です。それぞれ独立してはいますが、宜しければ「私と父と山神様」を先に読んで頂きたいです。※軽い性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ

私と父が暮らしている村に突然山神様が降りてきて、「生け贄」を要求してきました。その生け贄には私が選ばれて、山神様に差し出されることになったのですが父も一緒に来ることになって……。※軽い性描写があります。この話は自分ではお馬鹿なコメディだと思っています。ボーイズラブ要素はありますがそれがメインではありません。主人公は娘の方です。※父視点の「俺と娘と山神」、山神視点の「我こそが山神」も投稿しました。よろしければ、そちらもどうぞお願いします。折りたたむ>>続きをよむ

黒い艶髪、金色の瞳の黒猫猫又の青年が目を覚ますと、そこは見知らぬ世界だった。目の前に現れた美しいヴァムピール、紳士なナイトメア。 ここはハロウィンの世界だという。 年に一度、選ばれたモンスターだけが来れる世界。と、その世界の本当の目的…。 前編、後篇の２話完結です。 微ホラー、血生臭、スプラッター？微エロでグロいです。折りたたむ>>続きをよむ

生贄に女児の代わりに人身御供にされた男の娘を食べようとやってきた山の神が男装女子なお姉さんだったとかどうだろうか？ という妄想がこうなった！ ＊pixivにも同じ物を載せています。

主人公はか弱い少年。 そんな彼が異世界へと飛ばされて、いきなり勇者という名の生贄にされてしまう。 異世界では、魔女王ユーミが幅を利かせている剣と魔法…の世界。 ではなく、女性上位の魔物が織りなす闇の世界。 主人公が頼みとする武器は、勇者の剣。 飛ばされた最初の村で教えてもらうのは、剣の出現方法。 自身の身に危険が迫った時、股間から大きくて固くて熱い剣が召喚されるという。 同じく異世界へ飛ばされたヒロイン探索と、魔女王ユーミ打倒を誓う主人公は、異世界で仲間を増やしつつ、果てなき旅を続ける。 貴方の性癖、変わるわよ？（笑）折りたたむ>>続きをよむ

捧げられた少年の話。　触手と少年以外登場しません。

とある国のお姫様が、魔王を倒す勇者を召喚するための生贄となるまでのお話。見習い魔王の処女作「主と奴隷達と」のアナザーサイドエピソードです。内容は本編「主と奴隷達と」のヒロインの一人、ティリアの視点から見た、主人公が召喚されるまでのお話です。短編ですので、この作品だけ読まれても大丈夫ですが、本編を読まれたほうがより内容が分かると思います。その時はキーワードをよく確認された上で本編をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ

短編『勇者とメイド』の続編となります。 勇者変態警報発令中。総員直ちに戦闘配備！なに？ＬＶ５０？あと４９あげてこい！ ――短編で勇者に少しでも夢を抱いた乙女は退避せよ… ※寝ぼけて一般に落としてしまいました。全くもって申し訳ありません。 あちらを消しての再投稿です。 ※更新は遅いです。私情により期間開くこともあります。折りたたむ>>続きをよむ

長く続く旱のため、龍神への贄となったインリィェン。神が住まう滝で出会ったのは美しい人の姿をした龍神シャオユェだった。だがシャオユェは、贄であるインリィェンを喰らうことなく、側に置くことを決める。人と神が互いを憎み住まう土地で、戸惑いながらも相手を想い合う中華風ラブファンタジー。　※ほぼ全般に18禁内容が含まれます。やや強引だったり自分でしちゃったり色々ありますが、楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ

あやかしに魅せられて昇った月の世界。そこでは恐ろしくも幽艶な都が栄えていた。 女の居ない都の謎・固く閉ざされた門・腹の裂かれた妖怪・奇怪な神の正体に迫る。 人ならざる者に魅せられた主人公の行く末とは―――？ ■こちらは本家サイトの名前変換なしバージョンとなります。 折りたたむ>>続きをよむ