毎年、春になると《花籤》という宝籤が売り出される。当たるのは《花の巫女》の花嫁だ。
その年《薔薇の巫女》アラベラの籤に当選したのは、筋肉質で大きな体躯の男ヘルメスだった。
戦争孤児のアラベラは軍人のような男性が特に苦手で、夫となるヘル
メスが怖くて仕方がない。
意外なことに見た目に反してヘルメスは優しかった。
何とか恐怖心を隠し、《初夜の儀》を終えたアラベラは、ふと異変に気がつく。ヘルメスの姿が、何故かかつての教え子だったカミール少年に見えるのだ。
女神様から結婚祝い授けられた能力は、十年ほど過去の姿を見えるもののようで‥‥‥。
《花籤の巫女》三人目。ゆるふわ設定です。なんでも許せる方のみ読んでください。おねショタ風味です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 00:00:00
14215文字
会話率:30%
全寮制男子校白井学園に通うベニは、幼稚園から一緒のユリと同室で、小学校から一緒のクマとともに三人でいつも行動している。
大金持ちのユリが頭に少し障害がある関係で、ベニとクマが付き人兼お目付け役の役割を担っている。
今年に入ってから、下級生の
イヌが三人の輪に近づいてきて、クマが怒っている。
ベニから見てクマとイヌはユリが好きで、そのせいで二人ともいがみ合っているようだ。ユリが大好きなベニは、なんとかユリを守ろうと頑張るのだった。
小学校から一緒の幼なじみ(?)高身長のクマ×無自覚美形主人公ベニ
高校の一年後輩イヌ×無自覚美形主人公ベニの三角関係です。
海原紅 ベニ
熊沢玖真 クマ
犬塚大 イヌ
白井勇利 ユリ
ピクシブにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:18:22
73474文字
会話率:37%
お寄りいただきありがとうございます。saekinovel(サエキ・ノベル)です。
さて、【pixiv】にイラスト(挿し絵)を数枚掲載しております表題作について、こちらでも小説を投稿して参りたいと思います。
◆本作概要
ショートカットの
似合う洗練された美貌と、女盛りの肉体を持つ若妻・椿原和香子。その『朝露に濡れる薔薇』のような色香が禍し、夫の海外出張中に、関西出身の変態医師・鮫川の毒牙にかかってしまう。特に高い位置でムチッと張った92センチの美臀は、尻マニア・鮫川を虜にし、医療行為を装った調教の挙げ句、『肛交昇天(アナル・アクメ)』まで覚え込まされる和香子。
そしてついに獣の本性を剥き出しにした鮫川は、隠し撮りしていたこれまでの映像をネタに和香子を脅し、自らの肉玩具『肛交パートナー』となることを迫る。
突き落とされた漆黒の闇の中、和香子が『最愛の家族との幸せな日々』を守るには、そのグラマラスな美肉を差し出すより他に道はなかった。
何とか耐えようとするエレガントな美臀妻を、今日も陰惨な責めが襲う…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 04:25:31
37200文字
会話率:29%
「Sっぽい」などと言う謂れのない言い掛かりをつけられる事がとにかく多い人生だった。
その実は、氷のように冷たい雰囲気の美人に罵倒され踏みつけにされたいだけの、しがない微M男でしかない。
そんなオレが腐ってもいないのに性癖のど真ん中なキャラに
釣られてBLゲームにハマった。
歩きスマホでプレイを開始しようとした所、無事死亡。
隠し攻略対象である「敬語攻めドS執事」に転生をしていた。
やったね!
シナリオ通りならば推しから日常的に踏まれたり罵られたりするポジションだ。
薔薇色の日々は約束されている?!
そんなよくある設定。
主人公はアホだけど、サイドキャラは多少シリアスな時もある。
まったり不定期更新。
誤字報告・評価・ブクマ・いいね・感想 諸々に感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:56:14
208565文字
会話率:22%
耽美系/美人受け/特殊性癖/メリバ?
中性的な美しい執事に連れられて薔薇の咲き誇る洋館で働く事になった孤児院出身の男。彼が目撃するこの館の主と美しき執事の秘密とは…。薔薇の館の美しく不気味な物語。
最終更新:2024-01-24 00:23:08
4163文字
会話率:45%
正統派スパイ小説「ゾーイ・マリーン」の短編。
1989年のルーマニア革命前に国外逃亡したルーマニアの三人のスパイがベネチアで合流後、同じ共産圏のベラルーシに亡命するのを阻止することを命じられたCIAのスパイ、ゾーイ・マリーンは相棒のポールと
共に行動に移す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 18:57:40
2437文字
会話率:57%
有能な退魔師ミカルに追い詰められた、黒髪の吸血鬼カナイ。
同行していた魔物たちを逃がすために囮となり、助けに来た下僕の人狼ヒューゴに自分を捨て置くことを命じ、望んでミカルの手に囚われる。
目覚めるとそこはミカルの邸宅。
聖石によって力を封
じられながら、カナイは与えられた一室で軟禁生活を余儀なくされる。
ミカルには狙いがあった。
元は人である魔の者たちを、元の人に戻すための術を探る。そのために協力して欲しいとカナイに頼み込む。
何か裏がありそうだと思いながらも、カナイは表向きは協力しながら、ミカルを出し抜く方法を探っていく――。
※R18シーンは話タイトルの前に『●』がつきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 23:00:00
95948文字
会話率:25%
◆牝畜養成所
無政府国家で行われる闇組織と支配者層達の蛮行の宴。
※猟奇有り注意
◆妖しの花々花
ヨシノという毒花を加えた『妖しの花々』の続編『妖しの花々花』。謎の結社「紅菊会」の入会ステージで華々しい相姦ショーを演じた志乃と浩子(浩明)
。後悔・懺悔・葛藤。嗜虐者達の手によって完全美少女化された浩子の帰宅が、志乃に奴隷ステージの再召喚を突き付ける。異常性欲の我が子を、志乃は歪んだ母性の徒手空拳で守り抜こうとするのだが・・・
◆妖しの花々
志乃は浩明の陰嚢を三百グラムの陰嚢リングにはさみ込んで二つのネジをドライバで締め上げた。「この子は変態なの…これぐらい懲らしめてあげないと病気は治らない…」性倒錯の愛息子を救うため美母は禁断の領域に踏みいる。究極の母性は淫獄の使者達の凌辱釜で焚かれはじめる。
◆地下サロンの特殊奴隷達
希望の光から隔絶された絶望の世界。地下奴隷施設『サロン』に収容された選りすぐりの美奴達は、特殊嗜好達らの嗜虐の罠へと堕ちていく。極限の生存本能で勝ち取った被虐の覚醒。美奴達はそこにあるはずのない希望の光を見つけていく。
◆詩織の章
大学受験を控えた詩織は、半年前に家を飛び出した母に呼び出されて石垣に囲まれた大邸宅を訪れた。初老の主と家政婦に特殊な生活を強いられた母の姿を目の当たりにしていくうちに、詩織は自らの尊厳までも静かに溶かしはじめていた。
◆仁美の章
「息子の秘密を知らない母」と「母の秘密を知らない息子」。美母は最愛の息子の秘密を守るため、自ら秘密クラブのステージショーに上る決心をする。
◆華織と華凜
薔薇の花の咲き誇る孤島の庭園で「娘を売る母」と「夫を飼育する妻」の静かな対決がはじまる・・・
◆志乃の章 家畜奴隷達の性都 ~豚狼呪~
性交錯の愛息子を救うため、美母は禁忌な異世界の物語に迷い込んだ・・・
◆ヒバリの章
豚鼻に整形された牝豚奴隷、肛門に鶏卵を孕む産卵奴隷、肥大陰核に交錯する奴隷女王、嗜虐のカリスマ達に翻弄される特殊奴隷達の章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 15:44:25
650432文字
会話率:49%
目が覚めると森の中にいた少年・雪夜は、わけもわからないままゴロツキに絡まれているところを美貌の公爵・ローゼンに助けられる。
転生した先は 華族、樹族、鉱族の人外たちが支配する『ニンゲン』がいない世界。
たまに現れる『ニンゲン』は珍味・力を増
す霊薬・美の妙薬として人外たちに食べられてしまうのだという。
折角転生したというのに大ピンチ!
でも、そんなことはつゆしらず、自分を助けてくれた華族のローゼンに懐く雪夜。
初めは冷たい態度をとっていたローゼンだが、そんな雪夜に心を開くようになり――。
優しい世界は最高なのでクッキーを食べます!
溺愛される雪夜の前には樹族、鉱族の青年たちも現れて……
……という、ニンゲンの子供が人外おにいさん達と出逢い、大人編でLOVEになりますが、幼少期はお兄さん達に育てられる健全ホノボノ異世界ライフな感じです。(※大人編は性描写を含みます)
完結まで執筆済みなので、毎日更新ばんがります!
※主人公の幼児に辛い過去があったり、モブが八つ裂きにされたりする描写がありますが、基本的にハピエン前提の異世界ハッピー溺愛ライフものです。
※大人編では残酷描写、鬱展開、性描写等が入ります。
アルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/106207589/84801587 )、カクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16817330663735338468) でも公開しております~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 21:24:20
605521文字
会話率:34%
目が覚めると森の中にいた少年・雪夜は、わけもわからないままゴロツキに絡まれているところを美貌の公爵・ローゼンに助けられる。
転生した先は 華族、樹族、鉱族の人外たちが支配する『ニンゲン』がいない世界。
たまに現れる『ニンゲン』は珍味・力を増
す霊薬・美の妙薬として人外たちに食べられてしまうのだという。
折角転生したというのに大ピンチ!
でも、そんなことはつゆしらず、自分を助けてくれた華族のローゼンに懐く雪夜。
初めは冷たい態度をとっていたローゼンだが、そんな雪夜に心を開くようになり――。
優しい世界は最高なのでクッキーを食べます!
溺愛される雪夜の前には樹族、鉱族の青年たちも現れて……
……という、ニンゲンの子供が人外おにいさん達と出逢い、大人編でLOVEになりますが、幼少期はお兄さん達に育てられる健全ホノボノ異世界ライフな感じです。
完結まで執筆済みなので、毎日更新ばんがります!
※主人公の幼児に辛い過去があったり、モブが八つ裂きにされたりする描写がありますが、基本的にハピエン前提の異世界ハッピー溺愛ライフものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 22:18:45
3288文字
会話率:14%
【書籍の情報】
2024年5月17日、ティアラ文庫様より書籍版が発売します
書籍タイトル「追放令嬢ですが、お迎えが遅かったみたいです 年下王子と始める淫らで怠惰な薔薇色生活」
【あらすじ】
義妹を虐げ、毒殺しようとした罪をでっち上げられた
クリスティン。王太子から婚約破棄され、辺境の地で貧しい生活を送っていた。
それから十年経ち、ようやく身の潔白が証明され、都へ戻ることになった……。
かつて完璧な侯爵令嬢として努力を重ねていたクリスティンだが、苦労の反動で怠惰な悪女になって自由に生きようと決意。
王太子との再婚約を避けるために、悪女らしく愛人を侍らせて、周囲に十年という歳月の長さをわからせるための行動を起こす。
そんな中、追放当時たった十歳だったにもかかわらず、クリスティンを支え続けてくれた第二王子ジェイミーが執着してきて……。
悪女を目指すもなりきれない令嬢が、腹黒第二王子から逃れられなくなってしまうお話。
※書籍に合わせタイトルプチ改題しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:00:00
45183文字
会話率:27%
【電子書籍版】
『恋い慕う白薔薇~ひきこもり姫は不器用な騎士に愛される~』が加筆改稿にて配信中です。
【あらすじ】
十四歳まで祖父母と一緒に暮らしていたレイラは、先王の庶子であることが判明し、突然やってきた迎えの騎士アルノルドに強引に連れ
去られる。
けれど、王宮での慣れない暮らしを支えてくれたのもまたアルノルドで、彼女は過保護な騎士に淡い恋心を抱くようになる。
ある時、レイラを守るためにアルノルドが重傷を負ったことがトラウマとなり、彼女は盛大にひきこもり、アルノルドとは離れ離れに。
それから二年の時を経て、戦で功績をあげたアルノルドが都へ帰還した。
最大の功労者であるアルノルドに、レイラの兄である国王が与えた褒賞は――――。
「我が妹、レイラの降嫁を許す」
という衝撃の内容だった。初恋の相手であり、因縁の相手でもあるアルノルドに、なぜか優しくくちづけされて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 16:00:00
107280文字
会話率:43%
そこそこイケているはずなのに思い描いた学生生活にはならない現実を不満を募らせる青年、巽。
彼がひた隠しにする他人には知られたくないカッコ悪さと、認めたくない他人へのコンプレックスに煩悶しながら同級生に想いを寄せる青臭い日々を描きます。
しか
し巽はある日、明るく人当たりがよい想い人がパパ活をしてるという噂を耳にして──
巽の青春が一切を闇に葬り去りたい黒歴史となるか、薔薇色の日々への契機になるモメンタムを掴むかお付き合いください。
関連作品「たそがれプールサイド」https://novel18.syosetu.com/n4649hm/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:00:00
32535文字
会話率:46%
美しい薔薇の乙女と、彼女に忠誠を誓う三人の男女のお話。
最終更新:2023-12-24 12:00:00
10048文字
会話率:29%
時は江戸時代。茶屋などで客を相手に男色を売った男娼のことを|陰間《かげま》といった。特に数え13、14から20歳ごろの美少年による売色をさす。
口減らしなどで親から売られた見目の良い少年たちが、男を喜ばせるために性の技術を磨く。
そし
てその陰間茶屋の中心となる芳町には、女より綺麗だと謳われた陰間がいた。その男を一目見るために男達は茶屋の前に集まった。その男に会うために男達は銀子を積んだ。その男と目があっただけで気絶するものまでいたという。
―――― そんな伝説の陰間の数年後。
約15,000字+用語解説・あとがき
⚠注意⚠ 春森夢花さんのX企画『闇BL』参加作品です。バッドエンド推奨企画ですので、ハッピーエンドではありません。地雷等のある方はタグをご確認ください。
※江戸時代を舞台にしていますが、資料を参考に創作したものであり、細かな設定などは気にせずお楽しみください(とはいえ、明らかに間違っている使い方がありましたら教えていただけると幸いです)。また言葉などについても、伝わりやすいように現代語で表現している箇所も多くありますが、ご了承ください。
※アルファポリスさんでは5話に分けて掲載しています。頂いたFAなどもそちらでご紹介させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 12:00:00
15536文字
会話率:38%
男と女とココロとカラダ。
最終更新:2023-12-18 03:11:10
229612文字
会話率:55%
えっ、嘘⁉ 転換しちゃった‼
最終更新:2022-11-07 03:32:33
229611文字
会話率:55%
男と女の心と身体が入れ替わったら……。
最終更新:2022-03-11 02:11:12
234772文字
会話率:55%
クルトの嫌がる顔が生きがいでわざと溺愛するようになった貴公子騎士ディートリヒ
×
ディートリヒの体は大好きな生意気卑屈強気騎士クルト
――クソ!お前が俺を"かわいい子猫"扱いするつもりなら、お前の体も存分に使い倒してや
る!俺の図太さを舐めるなよ……後悔させてやるからなぁ!まずは永遠に人間カウチやってろボケ!
◇ ◇ ◇
人類の天敵である魔人を討伐する騎士団に所属し、討伐任務の要となる傀儡師クルト・ヤンはひねくれ者で柄と口が悪すぎた。任務の最中も、自分を守る盾として動く騎士ディートリヒ・フォン・ローゼンクランツに悪態を吐きまくる。
クルトとディートリヒは12歳の頃から行動を共にしている。離れるときがあまりないくらいに。しかし、クルトはディートリヒを拒絶している。
ディートリヒは騎士団を創設した伯爵家の子息で、騎士の鑑のような言動をする美丈夫だ。クルトはディートリヒの清らかさは偽物だと疑っている。ディートリヒに対して卑屈な憧れと敬意、自身の卑屈さから来る妬みと疑心を向けていた。ついでに劣情を向け、いつか抱いてやると思ってもいる。
しかし、ディートリヒの罠に自分からはまり、逆に襲われてしまう。ディートリヒはクルトの態度に悪感情を向ける騎士をいなすため、共寝をする仲だと思わせたかったらしい。そしてこの一夜以降ディートリヒはクルトを激しく構い倒すようになる。
「木を隠すなら森の中。クルトの気ままさを隠すなら私も気ままに振る舞おう」
※ほかの小説投稿サイトにも掲載しています。
※タイトル分かりにくかったので変更しました。
前タイトル『ひねくれ傀儡師は青薔薇公子の蜜術から逃げられるのか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 19:09:01
57906文字
会話率:50%
34歳の主婦天音は、ネットを通じて知り合った賢二と主従関係(SM)を結ぶ。クラシック音楽の世界でピアノ講師をしていた天音は、その闇との倒錯に悩んでいた。賢二との出会いにより、天音の心と体は闇へと解放され、変わっていく…
最終更新:2023-12-04 06:36:17
936文字
会話率:6%
淫魔の国・冥荊(くらいばら)にて、食用トラノコとして生まれた「私」は、無難な血統ながら女性向けの大衆食堂で人気を集め、自信に満ちた日々を送っていた。ところが、金に目が眩んだオーナーの方針で急遽、繁殖施設に売り飛ばされてからは状況が一変。誰
の子も受胎できず価値が暴落してしまい、追い出されるように競りに出されて失意に飲まれていた。だが、そんな「私」を買い取ったのは、かつて一度だけ客として「私」を抱いたことがあるという退役軍人である冥荊人女性・野薔薇だった。野薔薇に拾われたことに感謝しつつ、「私」はその腕の中で様々な思いを振り返る。傷を舐め合うように求め合い、戻れない過去を惜しみつつも、「私」は野薔薇と共に過ごす未来に希望を抱くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 22:26:18
14228文字
会話率:23%
ロジータは、持ち前の華やかな顔立ちと気の強さを存分に振りまいて生きてきたとある国の王女。今は”王宮の赤い薔薇”と呼ばれている。
そんなロジータは夜会で王太子である兄から自分の縁談についてはじめて耳にする。その相手はずっと心の奥で慕ってい
た近衛騎士のジェラルドだった。
高飛車王女様×一途な騎士
ずっとあなたのことが好きでした――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 21:00:00
14933文字
会話率:44%
朝起きるとイケメンになっていました。薔薇色人生キター!と喜んだのも束の間、自分がBLゲーの悪役死亡キャラだと気づいてしまう。おまけに完全獣人に対しての暴言の数々で城では嫌われまくりの状態。もろタイプである完全獣人の第一王子にまで…。死にたく
ないし、第一王子とエロい事したいし、どうすれば良いのかとエロい事と動物が大好きな貞操観念緩めの子が頑張るお話です。主人公は人間です。第一王子×第二王子折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 21:51:49
99443文字
会話率:45%
7歳だったあの日、ラムベルク男爵家の執事の息子ステファンは、薔薇が咲き誇る庭園で女神を見つけた。だが、その女神は、次期当主アドルフの婚約者テレザだった。不幸な経緯で婚約したテレザはアドルフを受け入れられなかった。そのことに苛立ったアドルフは
テレザを手ひどく抱き、その行為はどんどんエスカレートしていった。それに気づいたステファンは憤りながらも何もできないまま、時が過ぎていった。ところが、女神を見つけたあの日から二十数年、ある事件をきっかけに彼はテレザを救う手掛かりをやっと得るのだった。
・・・というのが最初の構想上の粗筋だったのですが、6話以降23話ぐらいまではステファンはあまり出てこなくてアドルフのクズ振りが目立つ展開になっています。
この話は、『始まりはデキ婚から』(完結済み)の脇役達が主人公です。時間軸はその話の28年前から始まります。
ヒロイン・テレザにとって結末近くまで無理やり系含めた辛い展開(タイトルに*がついている話がR18シーンを含む)とヒロインの夫・アドルフ(実は隠れた主人公?)のクズな振舞いを描写する話が(特に最初のほうで)続きます。もちろん、そのような行為を実際に肯定・促進するものではありません。そのような表現が苦手な方は、ご注意ください。
アルファポリスでも掲載しています。
『始まりはデキ婚から』(R15版)https://ncode.syosetu.com/n5795hx/
『始まりはデキ婚から』(R18版)https://novel18.syosetu.com/n4913hx/
『始まりはデキ婚から』で心中してしまったルドルフとアンネの転生後の話『転生令嬢は前世の心中相手に囚われたくない!』も小説家になろうで掲載しています(完結済み):
https://ncode.syosetu.com/n4205hy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 10:08:24
79190文字
会話率:62%