かつて、遠い遠い未来に二柱の神が降臨した。
その神々の受難の果てに見出されし、破滅へと誘う元凶たる法則とその証明も、成就せし無分別なる奇跡によって、脆くも、幻想と消ゆ。
かつて、一つの未来が滅んだ。芽吹いたばかりの希望と共に。愛と信頼が故
に。
フォルセール解放歴 1061年
人類に大いなる繁栄をもたらせし、太古よりの遺産は、やがて来る大敵を誘う禁断の果実。現代に蘇った古代帝国によって破滅を与えられようとする世界の名は、フォルセール超銀河団。同胞たる人類の勢力、統合人類政府により退路を遮断され、裏切りと裏切りが戟を鳴らす地獄では、人は身一つ守ることにすら、不自由する。
信頼が消え去り、普遍的正義が嘲笑われ、災いを自らより遠ざけることこそが良いこととされた世界で、その片隅でひっそりと、しかし、正しく生きようとしてきた白く健気な星に大国の大軍が迫る時、それらは還り来る。
*お詫びと注意書き*
元々、加筆修正が多い人間でしたが、現在少々迷走中。大幅な改変が予定されている中で筆慰みのつもりで草稿をしたためている形となります。活動報告に改稿状況を記していきますので、未完成原稿を読みたくない方は改稿告知を今しばらくお待ちください。
改稿予定表 現一章→序章へ組み込み
目的:大戦前日譚全てを序章に。一章から読み始めても分かるように
序章→各話平均5千文字程度の加筆及び修正作業多々
現状省いている情景描写及び背景描写分加筆と心情描写の切り詰め作業
暦表記の徹底折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 00:00:00
1549016文字
会話率:58%
人類は膨張し、その入植領域の端にて、超古代文明の遺産と邂逅を果たした。その出会いは人類に革新をもたらしたが、後にプローテア超銀河団破滅史と呼ばれる酸鼻極まる運命の幕開けでもあった。
酷薄な世界で紡がれた残酷なる歴史。その中で流された夥しい血
潮と無力な涙が、神話開闢を知らせる鐘を打ち鳴らした。
神々たる星々の来訪。そして、その旅立ち。船出の年を神起元年として、地球発祥の科学人類と、古代文明の直系の子孫たる魔導人類は、衝突を経ても大規模な戦争に至る事無く、共に栄えることに成功した。
そして今、悲劇の時代に一度はその歴史に幕の下りた超銀河団へと、人々はそれぞれの理由で船出していく。
神起1020年。プローテアフィフスを目指すシードオブフォーチュン移民船団は旅立ちの時を間近に控えていた。胸に正義の灯火をもつ青年、シゲイエ・ユウキがついに一度は潰えた夢をがけっぷちでどうにか手中に収めたとき、停滞していた神話が動き出す。破滅史と、そしてその対極にあるものが。
※推敲を省いて勢いで書いております。 現在初稿を気づいたところだけ少々手直しした状態。 後日大幅に改稿予定ですが、予定は未定。
がっつりとしたエロをという要望があれば、ノクターンでスピンオフものでやりますので、リクエストは感想までどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 20:58:34
1322042文字
会話率:50%
製鉄の神が他の神々を殺した世界
謎の細菌兵器”髑髏十二号”によって世界中で集団幻覚が起こり、威力を伴う妄想”幻影”が蔓延って
世界中の政体はすべて滅び(”大厄災”)、辛うじて生き延びた集団がそれぞれの国家を名乗ってい
る。
最終更新:2023-06-04 16:00:00
1332文字
会話率:35%
緑豊かな山の中腹にある天狗一族が暮らす神社。そこから見下ろす道背温泉本館(みちせおんせんほんかん)は、古くは薬師如来の御使いである白鷺が、傷ついた足を湯に浸して傷を癒したことが始まりとされている。
その湯屋の二階『ひみつの部屋』から繋が
る湯殿には、人ならざるものを癒すお湯が湧き上がり、人ならざるものの悩みを治癒する薬師がいると言う。
神々が在わす界隈で最近噂の薬師、二葉は、事件に巻き込まれ恋人を目の前で殺され自分も刺されて死んだ……はず(?)なのに、気がつけば10年もの年月をタイムリープしていた。
『これは、神様が私に与えてくれたチャンスや!絶対にこのチャンスを活かしてみせる!今度は、天知(あまとも)さんを死なせん!!』
やり直しの人生を神様たちを癒しながら、心のままに生きる二葉と、そんな彼女に振り回されながらも二葉が好きでたまらない天狗の跡取り息子、天知のお話。
二葉は、恋人の命を救うことができるのか?!
※主人公とその周りの登場人物が、がっつり方言で話します。(関西弁寄りのイントネーションだと思ってもらえれば良いと思います)
※登場人物達が戦いますので、流血描写が出てきます。
※ほんのりエロは出て来ますが、がっつりエロが出てくるまでに時間がかかります。
※なろうのR15、R18のガイドラインに沿ってR15の話には☆をつけています。R18の話には★を。★の数が増えているのは、過激度(当社比)によって表記しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 20:00:00
101669文字
会話率:34%
男主人公が魔法少女を奴隷にして調教していくお話です。快楽責めもありますが、どちらかと言うと苦痛責め、ひぎぃ、リョナ成分多めで、魔法少女の衣装はピッチリ系が多い、そんな感じです。
以下それっぽいあらすじ。
人々の住む人間界は、強大な魔力に満
ちた異世界(魔界)のすぐ近くに存在した。魔界の住民魔人族は、闇に紛れ、人に紛れ、人間界に住む人々や世界の資源を求めて侵略を進めていた。そんな侵略者から世界の平和を守るため、神々に選ばれし魔法少女達は日夜戦い続けていた。
そんな中、魔法少女、魔人族のどちらにも属さず、圧倒的な錬金技術と魔法の力で中立を貫き、平穏な学生生活の傍ら日々魔導研究に邁進する征司。彼はとある日の晩、自作の魔道具を魔人族へ売りつける取引現場にきていた。黒ずくめの男たちとの取引に夢中になっていた彼は、不注意にも上空から忍び寄る魔法少女プリズマシャインに気づかず、襲撃を受け戦利品を吹き飛ばされてしまう。あまりの出来事に怒り狂った征司は、魔法少女を返り討ちにして趣味と実益(主に性的な)を兼ねた奴隷調教を開始する。
異世界があるけど別に行かない、魔法少女調教物語。巨乳美少女クラスメイトが魔法少女で、好き勝手できるならそりゃぁもういろいろやっちゃうよね系現代ファンタジーが始まります。
初めてなので色々とおかしなところや漏れがあるかと思います。生暖かく見守ってください。
登録キーワード以外の要素も増えてきたので追記しておきます。
ふたなり/精飲/丸呑み
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 22:03:46
514400文字
会話率:36%
緋炎Ⅰは全四章構成のお話です
序章が「天龍の章」、本編が「水龍の章」「黒龍の章」、そして終章が「神龍の章」です
基本ベースが古代中国なのですが 色々、時代が混ざってます
♢♢♢**♢♢♢**♢♢♢
時は、殷より遥か昔――――まだ大陸が「
支那(しな)」と呼ばれていた時代
天界には神仙が住み、数多の神々が行き来していた
その中に、東西南北の四海を支配する四海龍王が存在した
東海を統べるは、東海青龍王・敖廣(ごうこう)
西海を統べるは、西海白龍王・敖閏(ごうじゅん)
南海を統べるは、南海紅龍王・敖紹(ごうしょう)
北海を統べるは、北海黒龍王・敖炎(ごうえん)
そして――――彼らの頂点に君臨するは、龍族の王 四海神龍王・敖秦(ごうしん)と言った
東海青龍王の分系にあたる水龍王の娘であり、仙界一の踊り子とうたわれる・竜音(りんね)はある日、禁忌を犯した
その身に宿した命は、誰もが望まないものだった――――否、宿ってはいけないものだった
しかし、彼女はその宿った命を捨てる事は出来なかった
そして――――三百年の月日が流れた
大陸一の踊り子とうたわれた燐(りん)は、その身を賭して守り抜いてきたものがあった
しかし、――――それらを守る為に、その命を落とす
7年後、その忘れ形見の宇魅(うみ)と琉嘩(りゅうか)は、追ってから逃れる様に 歌舞団‟炎舞”に身を寄せていた
そして、いつしか宇魅は燐と同じく‟大陸一の踊り子”として名をはせるようになっていた
だが――――それも長くは続かなかった
そんな彼女達の元へ、7年前 母・燐を死に追いやった男・玲(れい)が寸分なき姿で現れる
執拗に追ってくる玲
そして、宇魅までもが……
それから、6年後 ――――
16歳になった琉嘩は‟詠”の国に身を置いていた
彼女の前に現れる謎の男・魁
彼の目的は一体――――……
全ての歯車が噛み合わないまま 再び回り始めようとしていた
幾千もの紡がれる歴史と、神々をも巻き込む壮大な物語
その歴史は、‟彼女”の魂と、囚われの身体 ――――
そして――――……
あの日――――‟蒼の刑”に処された 彼女 と、彼女の愛した ひと――――
そして全てを知る、‟彼”は―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 03:55:25
2858文字
会話率:29%
僕の恋人は新進気鋭のシンガーソングライター、松田アサだ。彼女は天才的な音楽家で、ステージで観客を魅了する姿は神々しいほどだった。あるオフの日に、僕とアサは海辺の町へ小旅行に出掛けた。美しい景色と田舎の雰囲気を堪能していた僕たちだが、夜の通り
で暴走族と出くわすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 18:22:29
5576文字
会話率:47%
五大陸の東側にあるオリエンス大陸の一ヵ国であるサルバーナ王国。
その王国の東側は初代国王が王都を築き、内乱の際は最後の砦として活躍した過去を持っている。
内乱が終結した後は3人の新興貴族が統治する事になったが、その中でも鬱蒼とした森林と
、薄い霧が掛かった池が特徴の東南東に屋敷を設けた若き貴族は殊の外に有名だった。
というのも東南東は通称「ミュルクヴィズ(黒い森または暗い森)」と呼ばれるほど昼間でも光は当たらない。
そんな場所に屋敷を構えるなど普通なら嫌がるものだが・・・・その地に若き貴族は居を構えた。
また、その若き貴族に仕える為に宮廷侍女の職を辞めて、来た女性が4人ほど居る。
4人は通称「宮廷のカルテット」と呼ばれるほど容姿から仕事まで完璧にこなした事で知られている。
だが、そんな4人の中でも殊の外に有名なのは「宮廷の魔姫」と渾名された元宮廷侍女頭であるが、別の顔は歴史という事実を追究する「探検者」の顔を持っている。
そんな元宮廷侍女頭を務めた女性の名は・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 22:16:13
227574文字
会話率:37%
_______「それでもわたしは、信念を貫いてみせる!」
はるか昔より無から有を生み出す力"魔法"と、それを使うための魔力が当たり前に存在するこの地球。
人間、亜人、龍、人魚。魑魅魍魎に妖怪の類まで存在する世界
は、別の世界より信仰を広めるためにやってきた神々の箱庭だ。
そんな世界を良しとせず、神々の奇跡によって齎された文明や宗教を信じる者たちを破壊せんとする生物"魔物"が現れてしまう。
しかし、魔物から世界を守るため討伐する冒険者が現れ、何より神々を牽制しこの地球を統べる魔王と神王の存在こそが、この世界を平和に保っているのだ。
そんな地球で狭い世界を生きてきた少女「フランシミア」は、「ルオン」と名乗る男との出会いによってやがてこの世界の運命をも大きく揺るがす事になる_______
□□□
この小説はいろんな方向性で人として大切なところが欠けているキャラクターが多数登場します。
世界観は現代世界を知識として参考にした地理、呼称、宗教などを使っているフィクションの異世界です。
設定集はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n3190ia/
掛け持ち癖があるので更新は遅いです
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。殺人もダメです。ロリに手を出すのもダメです。フィクションはフィクション、現実は現実です。私達が生きる世界はデウス・エクス・マキナの幼き巫女とは全く違う世界であり、魔法も使えないですしルオンもいません。ロリには手を出さないでください。SMPMもありません、未成年淫行は犯罪です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 14:26:26
332333文字
会話率:43%
悪戯好きな神ロキは天界ヴァルハラで自由気ままに悪逆の限りを尽くしていた。
ある日、度が過ぎる悪戯で神々による審判が下され、力を奪われ魔界ニブルヘイム送りとなる。
密告した女神フレイアに永劫冷めやらぬ怒りを抱いたまま、着の身着のまま漂着したの
は淫魔の巣だった。
そこでロキは魔界を統べるサキュバスクイーンであるモリガンに出会う。
天界に強い悔恨を持つモリガンはロキを眷属化し、ロキの野望と同じく魔族の悲願である天界転覆と地上支配を目論む。
モリガンは淫魔の力は服従させ眷属化したものに淫紋を刻み、淫紋の所有者とその眷属の力を増幅させることができることをロキに伝え、
魔軍指揮官として任命されたロキは天界および人間界を堕落させるべく侵略を開始する。
淫紋調教、悪堕ち、NTR、肉体改造、受精孕ませといった
ねちねち陰キャ系抜き特化小説にする予定です。
純愛なものより成り上がり略奪系で下品でハードなものになる想定ですので合わない人はブラウザバック推奨です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 17:51:49
229356文字
会話率:41%
【あらすじ】原因不明の難病に犯された妹が助かるようにと、少年は両親と共にとある神社で祈りをささげる。そんな少年の耳に微かな声が聞こえた…その声に引き寄せられる少年。そこで少年は神に出会う。
人々に認知されなくなった現代社会であっても、神々や
魑魅魍魎といった存在は、確かにこの世界に存在している。少年はそんな世界の裏側にその身を投じていく。
すべては神様との約束を果たし、妹の命を救ってくれた恩に報いるため、少年は今日も異界に脚を踏み入れる。
※可愛い少女や、美しい女性が異形の存在によってひどい目にあう作品です。そういうのに興味がない方は回れ右でお願いします!そういう作品に興味がある方に読んでいただければと思います。
少しでも面白いと思っていただけたら、ブックマーク・評価などお願いしますm(__)m
※エッチな内容があるものには星マークをつけることにしました。
★異種姦・強姦など
●痴漢・悪戯・露出など
☆和姦など
○前戯など
黒色のマークは凌辱色が強いものになり、白色のマークは主人公との行為になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 00:00:00
55891文字
会話率:19%
KindleUnlimited
あん♡あ♡あ♡あ♡あぁ〜〜〜〜〜〜〜っ♡EXでLVUP
ももちち
上記作品が完全版になります
超加筆・修正していますので是非御一読下さいませ♡
https://twitter.com/@sisiciao2
1
R18のラグナロク
奇病に掛かり300年、突然神に召喚され使徒として戦う事になった。
新しい体をくれるというのでエロい事を考えながら作った体は見落としだらけでネズミよりも弱かった
ピンチを救ってくれた超戦士とエロエロ生活でレベルアップをするが
更なる危機に僕が神々から世界を救わねばならなくなった
1人じゃ無理!先ずは仲間を集めなければ
ヤればヤるほど強くなるこの体
そうだハーレムを作ろう!
(R18な話にはタイトルの後に♡を付けます)
(残虐表現の話には☆を付けます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 18:23:49
355605文字
会話率:55%
王であった一人の男は当時、急速な勢いで自身の版図を拡大していた。
数多の勢力をその圧倒的なる力で下し、自身の支配下とする。
王自らが前線に赴き敵を蹴散らすその様から《邪王》と呼ばれ恐れられた彼は、しかしてその異様なまでの強さから神々に
目を付けられた。
戦乙女。
神器と呼ばれる超常の力を持つ武具に見初められた七人の彼女らは、邪王討伐という大義を掲げて時の王へと戦争を挑む。
後の世で【邪王討滅戦】と呼ばれる事になるその戦争にて、邪王と邪王が治めていた国家は滅亡。その後には英雄となった戦乙女七人によってそれぞれ国が建国されると、世界には平和が戻った――
******
――しかして、時は流れて千年の後。
盾の戦乙女ライカの建国したクオンターム王国に、その姿があった。
ガレアス・クオンターム。
クオンターム王国唯一の子息にして王太子である彼の正体は、なんと千年前に滅ぼされた邪王その人であった。
彼は死の直前、【血の呪い】を発動することで自身の完全なる滅亡を回避していたのである。
こうして、盾の戦乙女ライカの血脈ごと乗っ取ることに成功したガレアスは、千年越しに再始動する。
彼の目的は唯一つ。
自身を滅ぼした忌々しき戦乙女、その子孫が治める国々を滅ぼすこと。
今ここに、邪王討滅戦の復讐が幕を開けようとしていた――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 22:00:00
7962文字
会話率:36%
何の前触れもなくいきなり異世界に転移したと思ったら即死した。
と思ったら可愛く綺麗で神々しくドスケベな竜人族に保護されて主様(ヒモ)になることに。
楽できそうでできないマジカルちんぽ男と山一つ軽く消し飛ばせるポンコツ竜人娘達の物語。
※ハ
ーメルン、pixiv、fantia、アルファポリスにも記載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 21:01:20
167116文字
会話率:65%
「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約に
より霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
アルファポリスさんのBL小説大賞に投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 18:00:00
68301文字
会話率:38%
異界セント=フリージア。
光神リシェールは、強過ぎるその力から他の神々に封印された。
時は巡り、リシェールの双子の女神ファルセアによりリシェールは封印が解かれる。
弟が封印された反発からファルセアは他の神々に対峙し戦ったが敗れ、その身を人間
に転生していた。
ファルセアは『理』による刑罰中だった為、ファルセアに力を貸したリシェールもまた人間に転生する事になってしまう。
リシェールが転生した先は光の魔力を持つ王国ルキウス。
伝承にある『光神リシェール』に容姿が似ているとされ、かつての時代と同じリシェールの名前が付けられ、リシェール・ファルセア・シュゼ・ルキウス第一王子(以下リシェ)として過ごす。
人間に転生した為前世神だった記憶は無く、無為に虐げられている闇の魔力を持つ人々を見ていられず、自分の出来る範囲で助け、闇の人々の地位の向上を願って動いていた。
自分の誕生日パーティー中、拐われた闇の子供達を探して潜入していた闇の帝国の皇子アレクシウスと出逢い、同じ目的を持つ事を知って意気投合し、リシェに密かに一目惚れしていたアレクシウスの告白により結ばれる。
二人は結婚を約束したがアレクシウスの不在中に、リシェの活動を快く思わなかった光神を奉る教団と父王によって断罪され、その身を奴隷に落とされてしまった。
リシェを買ったのは隣国の貴族、リーベンス公爵家のマクシミリアン・フォン・リーベンス。
リシェに焦がれる彼により追い詰められ、リシェは自害した。
自害もまた罪の為、次元を越えた別世界の数百年後の『地球』に飛ばされてしまい、先に生まれ変わっていたファルセア…芹澤美月に助けられ、芹澤柚希としての生を受けた。
前世の記憶が無い柚希を、前世で想い合っていたアレクシウスと会わせたい一心で美月は、セント=フリージアの事をゲームとして作り上げる。
異世界からの力、柚希の光神としての潜在能力など様々な要素により、美月が作ったゲーム『ロイヤル・ラブ』と異世界が繋がり、光神リシェールにあやかって名付けられたリシェール・ラー・ルキウスと柚希は魂が入れ替わり異世界へ。
柚希と同じく日本に生まれ変わっていたアレクシウス…鷹宮涼一も柚希の魂に引き寄せられ異世界へ。
無事に異世界で二人は再会し、記憶もほぼ思い出し、仲良く、時にハードに時を重ねた。
そして柚希18歳……。
柚希の新たな運命が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 16:00:00
51769文字
会話率:39%
宇宙は世界は多数存在している。
神々もまた多数存在している。
神は世界を創造し、その世界を管理する為に神を生み出す。
生み出された神は力を付けると新たな世界を創造した。
世界はそうやって広がり続けていった。
この物語は、新たな
世界を創造し管理するとある神のお話し。
このお話しは、創造された世界で生活を営む者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 00:00:00
5928文字
会話率:2%
その男は、幸福よりも不幸の割合が多かった。
それを不憫に思った一部の神々が、転生させようと思い行動した。
同時期に大神の神々は、異世界からの違法召喚に対して、堪忍袋の限界に達していた。
そう、男を転生させたい神々と、異世界にお仕置きをしたい
大神達の思惑は一致した。
故に、男の素質から産まれた危険な力を見逃す事にした。
全ては、地球を守り、他世界を叩く為に。
R18初挑戦です。
生暖かく見てください。
エロあり★
タグは後々追加します。
ガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 00:52:38
14470文字
会話率:9%
玉藻屋旅館といえば、那須塩原で明治の御代から続く老舗旅館だ。
日本中で知らぬものはいない伝統の旅館には裏の顔があった。
そこは招き入れた人間の男達を、ザーメンを絞る家畜に変えしまい、人間の精を求める神々や妖怪達に提供する悪しき旅館だったのだ
。
そんなことをつゆ知らず、無垢な少年たちは旅館に吸い込まれていくのだった。
※この作品はPIXIVでも同じタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 10:00:00
26500文字
会話率:36%
むしゃくしゃして書いた、ちょっとリアルで色々あったもので。ままならないね、うん_(:3」∠)_。
なので更新は期待しないでちょんまげヽ(^o^)丿
ここからがあらすじ。
前世の地球人類の中、とある日本という小国で連続強姦魔として指名手配さ
れていたクズの魂が、異世界の少子化問題対策の為に召喚されてしまった。
何故そんなクズを呼び出したのかと言えば、その世界は創造神たる女神が、他世界での雄たちの醜い欲望と獣性を嫌い、自身の世界では雄は優しく穏やかで情愛に溢れた、要は獣性のまったくない腑抜け其の物として創造されたのである。
結果、世界創造より一万と数千年が過ぎ去ったグランヴァギナ世界では、性欲も少なく性交渉にあまり積極的ではない雄が原因の少子化問題により、起源40億人はいた全種族総人口は一千万人程にまで減少し、もはや洒落では済まない破滅の未来へとひた走っている最中だったらしい。
しかも数少なくなった雄を奪い合い、女性為政者主導による戦乱も頻繁に起きており、さらに人口減少加速中。
いやもう手遅れじゃね?感満載である。
その問題解決の為の苦渋の試みとして、女神は他世界でも目を見張るほどに性欲と精力に満ち溢れる魂を無作為召喚し、転生させる事態に至ったのだと。
だったら後出しでも性欲溢れた雄を作り出せばいいだけでないかと思うかもしれないが、一度完成した世界の器には、外から手を加えるには神々の権能が強大すぎて、その手段が取れないらしい。
最悪、今の世界を滅ぼして作り直すしかない……という一歩手前の、最後の手段として取られたのがクズの召喚だったのである。
『つまり、これから転生する世界では、俺の好き放題にメスを犯し尽くして孕ませ捲ってればいいお仕事で?』
『はい、その通りです。請け負って頂けるならば、その為に必要な権能を貴方の魂が耐えられる限りに、主神の名においてお授けしましょう』
『よっしゃ、勿論請け負った! で、手始めにアンタと子作りを――』
『何か?(後光を背負った神威の笑顔による威圧(ゴゴゴゴゴッ)』
『なんでもないっス、さーせんでしたっ(土下座)』
『よろしい(ニコニコ)』
『畜生……(流石に神には敵わなかったよママンコ)』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 12:29:59
27729文字
会話率:38%
飼い猫アジフと一緒に異世界召喚された優一、召喚された時お約束通り若くなったが、召喚した王に使えない、スキルが無いと言われそのまま城を追い出されるはずだった。しかし愛猫のアジフの方が稀有な能力を持っていた為奪われてしまう。激高するも返り討ちに
あい投獄された、牢の中で夢に出て来たこの異世界の神と地球の八百万の神々に、二度とこのような事を起こさせないと謝罪され、お詫びに多くのスキルと道具をもらった。若返った身体と、スキルと道具で自由を謳歌し望むままに生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 21:07:15
51678文字
会話率:40%