彼は何度目かの絶望の末、自ら命を絶つ事を選んだ。
彼女は強く生きる為、自らの躰を道具に選んだ。
彼は自らの弱さを隠す為、他者を傷付ける事を選んだ。
彼女は傷ついた心を癒す為、男に縋る事を選んだ。
腐り切った現代社会でそれぞれの傷を抱えた少
年少女達(とたまに大人)が織り成す屈折した青春群像劇。
主観に満ちた『悲劇』の中で、彼ら彼女らは誰と出会い、何を考え、何を感じ、どんな結論を導くのか――そして『悲劇』の果てに、デウス・エクス・マキナは存在するのか――
人生で最も多感な時期を鬱屈して過ごす少年少女達のラブ・トラジェディ――ここに開幕!
元鬱病、現在境界性人格障害と診断された作者自身の価値観(2)と体験(2)と偏見(1)と悪意(5)の詰まった絶対にラノベレーベルからは見向きもされないであろうラノベ体裁の作品です。
2017/1/17 第一話公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 01:39:19
15733文字
会話率:48%
夢の世界に陥ってしまった男が現実と妄想の境界線で翻弄される。
混沌した精神世界から抜け出せなかった男を描いた実験小説。上野とは誰だったのか?
最終更新:2017-01-15 12:52:40
18551文字
会話率:28%
お互い、別々のアブノーマル=性的嗜好を持つ男女。
男性はロリコン、女性は元レズ経験者。
男性が、自分に惹かれた女性ーー女性の娘を差し出させたいーーに対して、女性を追い込むようにして誘うことを1人で語るような文章。
男性の妄想のようなもので
す。
官能小説ではありますが、性描写はありません。
性的なものを連想させるような試みをしてみました。
他サイトにも重複投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 22:50:27
4111文字
会話率:1%
離婚が決まってる既婚者同士が出会って恋愛して普通に幸せになれると二人共思ってた。
だけど現実はとても残酷で…
どこから狂ってしまったのか…
最初から狂っていた者同士だったのか…
二人で過ごした日々は幸せで、楽しくって、クレイジーで。
約8年。私は長い長い白昼夢を見てたみたい。
風俗、水商売、薬、詐欺、お金、DV、自殺…
ありきたりなキーワード。
それがこの物語です。
最後に…いっちゃんは2014年11月24日に自ら人生に幕を閉じました。
それがこの物語の最終章です。
いっちゃんが何故そこまで人生に絶望し、自ら生命を絶ったのか…
そこに至るまでを私の拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。
2016年11月24日
いっちゃんに哀悼の意を込めて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-24 00:00:00
669文字
会話率:10%
――いつ境界線を超えてしまったのかも、もう分からない。
親の借金を返す為にとある研究所でバイトを始める事となった少年、神足 百花(こうたり ももか)。得体の知れない研究者達に仕事内容等の説明を受けた後、担当する事になった実験体は、1年前に
行方不明になった姉の幼い頃の姿と瓜二つだった……。
※R-18及びR-18Gに相当する表現がされる場合があります。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-26 21:44:39
3887文字
会話率:45%
モテる劣等生の大学生活を舞台に展開する愛と友情の成長物語(?)
◉一章「八人の女神」全37話:八人の女性が絡む人生最凶のモテキに突入した星斗。性別を超えた多角的恋愛ゲームの結末は……?
◉二章「Q.E.D.最強の愛情課題」全74話の予定
:ナツと同じ研究室へ入室した星斗は彼に対して初めての同性愛とその愛情表現に悩む。そんな時、星斗が部長を務める山岳部内で部員が恋人のDV被害の相談をしてきて……強い独占的愛情表現について考えます。
後半から少しシリアスになります。
※念のため※主人公はおバカさん&ノンケ男子なのでゲイに対する反応にご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 08:00:00
682331文字
会話率:36%
五大陸の中にある山国---サルバーナ王国。
その王国首都であるヴァエリエにも裏世界は存在していた。
裏世界は表世界と完全に境界線を引いており、知っている者は極僅かである。
そんな世界に・・・・・一人の少女が足を踏み入れた。
育ての親
が長であるから、娘である自分も、と思ったのだろう。
娘の名はミレーネ。
ミレーネ・ルシアン。
まだ10歳前後である彼女が裏世界に足を踏み入れて最初に行った事は・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-12 22:24:58
185294文字
会話率:33%
ナマ腐妄想癖の大学生×自称EDのイケメン大学生
大学生の信宏は見かけた男二人組でカップリング妄想するという隠れた性癖があるが、自分がゲイなのかは分からないでいた。しかし最近は自分×友人の智己という組み合わせの妄想をオカズにし始めてしまう。彼
への感情に薄々悩み始めたある日、信宏は智己の過去と彼がEDであることを告白される。
※受け側に若干女性絡みのトラウマがあります。
※本編の後に、受け視点の番外編も追記しました。
※本作品は個人サイト(http://fdtd.sphere.sc/)およびpictBLandにも掲載されておりますが、こちらは少し改行と空白を増やしています。また、各話の番号は個人サイトでのページ分けに対応しています (どこまで転載したか作者の目安用 兼 個人サイトに移動して読みたい方の目安用)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 21:32:08
52005文字
会話率:53%
警視庁のサイバー課にある一通のメールが届く、「十三日の金曜日に悪夢が流れる」とだけ記された一文を見て、35歳の壬生刑事は十年前に出会った少女を思い出す。
フリーで活動するハッカーでありHN「カサンドラ」と呼ばれる女性が
送ったメールには十年
前のある悲劇が関わっていた。
裏の仕事ばかりを請け負うカサンドラ、相棒の帽子屋と呼ばれる美貌の青年、この二人にある秘密は何か? 悲劇の預言者と呼ばれたカサンドラの名前の秘密とは?
サイバー課と裏の仕事を請け負うハッカー達のお話です。
推理というよりサスペンスに近いものかもしれません。
自サイトで掲載した完結小説です。定期的に更新していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 02:00:00
9450文字
会話率:48%
PCとプログラミングが好きな女子高生だった私は、兄が開発した18禁乙女ゲーム「境界線上のカッサンドラ」をテストプレイ中、あるキャラを攻略してラストにいったはず……なのだが、そこから意識が途絶えてしまった。目覚めた私の目の前にいた帽子屋を名乗
る青年、彼は私にカッサンドラと呼びかけた。
乙女ゲームの主役はサイバー課の阿藤、24歳の刑事、彼女が同僚刑事や帽子屋などを攻略するゲームで、カッサンドラは主役の敵の犯罪者、クラッカーだった。
彼女は3年後に主役の選択によっては、自殺するというラストがまっているはずだった。
天才的ハッカーと呼ばれたカサンドラとして私はどうやって生きていけばいいの?
魔法のiランド掲載完結作品、転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-11 21:08:57
1358文字
会話率:34%
空の境界 外伝
二次創作物
最終更新:2016-04-04 22:19:12
2102文字
会話率:7%
俺は、遂に【忌み嫌う殺人者】に捕まった!?
空の境界外伝、ついに3作目!
流石に、ここまでのシナリオで、君は【俺】を見破り、世界の破滅を止めることができるだろうか!?
最終更新:2016-03-26 03:01:56
3648文字
会話率:25%
冬──
クリムゾンと名乗る過激派に占拠された町工場。そこに最強の管理者にして、純白の聖女と讃えられる桂華院律の姿があった。
心ならずも異形の男達と交戦に及ぶ律。
妖刀『三日月宗近』を抜刀した律の剣技は、襲い来る異形の男達を圧倒し、事件は
首謀者死亡によって解決したかに思われた。
時は流れ──
師走の東京に泡雪が舞い降る中、神尾平次は桂華院律の忘れ形見、漆黒の魔女と恐れられる月宮響と対峙していた。
平次が連れた少女を執拗に追う管理者。
暗躍する“見張る者”グリゴリが差し向けた異形の殺し屋達。
人の血肉を食らう"過激派"クリムゾンの刺客。
三つ巴の争いに"血まみれの狂犬"桐生霧子と"紅蓮の死神"夜之森琴も加わり、異能の魔人VS異形が繰り広げる死闘に都市(まち)は震撼する。
果たして、逃亡の先に少女を待ち受けるのは希望か?
それとも絶望でしかないのか?
そして、全ての真相が明かされた時、妖刀『童子切安綱』の切っ先を向けた月宮響は、人と妖(あやかし)の境界で立ち尽くす少女に如何なる審判を下すのか……
※小説家になろうで公開中の『R.E.G.レッドアイズジェネアロジー 嘆きの煉獄編』に、性的表現を加筆した完全版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 01:05:58
190931文字
会話率:51%
すみません。書き直したので少し構成が変わっています。
※加筆修正版
『僕はあの人の、元親友だ』
僕の想いとあの人の想いが、少しずつすれ違っていく
友達と親友と恋人の境界線で揺れ動く、少年たちの物語
【!】エブリスタ&モバゲーの小説コー
ナーで投稿した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 16:47:53
44544文字
会話率:43%
裁けない犯罪者達を夕闇に紛れ裁く最後の武器
彼ら『クレーマー』たちは正されぬ絶対なる悪を裁く
だが彼らもまた朝と夜の境界、正義と悪の狭間を揺れ動くものたちなのだ
最終更新:2015-12-09 00:00:00
456文字
会話率:40%
幼い頃から同じスイミングスクールに通っていた涼太と槇。学校も別で会えるのは市営のプールで練習するわずかな時間だったが涼太はいつからか、槇に恋心を抱くようになっていた。そんなある日、水泳一筋だった槇が学校で部活を始めたと聞いた涼太は… 無口男
前×ヘタレ優男系 熱線のスピンオフです。前編、後篇、長くなれば中編もはさむかもしれないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 00:00:00
11357文字
会話率:27%
「扉を開けたら異世界でしたって本当にあるんだなぁ」
日本のどこにでもいる高校生だった神埼雲雀(カンザキヒバリ)は、ある日突然異世界に召還された。
「兄上は本来ならば此方の世界の人間なのですよ」
どうやら彼は元々異世界人だったらし
い。元の世界へ戻された雲雀は戸惑いながらもなんとか世界に馴染もうと奮闘する。そんな雲雀を暖かく見守る家族や臣下達。
「そもそも俺が飛ばされた理由ってなんだ?」
ふと浮かんだ疑問の答えは雲雀にはとんでもないものだった。
BL2作目
18禁にするか迷ったのでとりあえず此方に。それっぽくないかもなので期待はしないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-31 00:00:00
4414文字
会話率:50%
恋愛×オカルトな短編オムニバスです、
最終更新:2015-08-14 02:39:29
8245文字
会話率:22%
彼は手を伸ばす。救うために、あるいは突き放すために。魔族と人間との戦争、その中で最前線になってしまった屋敷で女主人ロベリアに仕える主人公アルヴィン。野心に燃える彼女にこき使われ、仲間と助け合い、あまり出来の良くない心身に鞭打ちながら、前向き
に後ろ向きに自分を見つめ直していく物語。敵対する魔法少女と戦ったり、魔界内の権力争いや陰謀なんかに巻き込まれます。
筆者はひんぬぅと乙女が大好きです。人間との抗争を魔族の視点から切り取った物語を目指しています。
BL風味を書く予定はありませんが、女の子をいちゃこさせたいです。
2014年7月7日(月)
あんまりに適当なタイトルだったので修正
元、
境界ディストピアと天邪鬼
なおシリースの一部を別サイトで一度アップしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 21:11:28
216670文字
会話率:51%
劉生——ヴァンパイア。俺——劉生のエサ。人間に戻れない吸血鬼と、吸血鬼になれない人間。夜と昼、決して交わることのない二つの世界の境界で、俺達はただほんの微かな安寧を探している。幸せになれると、そう信じて。(拙作『空から月が消える日は』の続編
です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-23 09:00:00
10889文字
会話率:26%
初恋の人を亡くし、県内有数の進学校の門をくぐってから…1年。
クラス替えで隣の席になった、サッカー少年、山池光に、涼太郎は初恋の人の面影を重ねてしまう。日に日に大きくなる光への気持ち。しかし、失うことへの怖さから正直になれない涼太郎のとった
行動は二人の関係を悪化させてしまう…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 01:40:34
26592文字
会話率:48%
『あの夢だ…またあの夢だ―』
毎晩ある『夢』に魘され悩む―
でも翌朝になると思い出せない…
夢と現(うつつ)の間、その境界線って何処にあるんだろうか?
どちらに転んだって、待ち構えているのは『地獄』だ…だったら、本当の事を『知りたい』
よな?
俺って一体『何者』なんだろう―って…
それは一本の電話から始まる、狂気と愛の物語―
◇◇◇
気紛れで書いた作品です。その為かなりの確率で不定期更新になるはず…
エロもあるけどグロが勝ってる…かもしれません、読むときは十分にお気をつけて下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-20 09:00:00
37627文字
会話率:30%