乾 章良(いぬい あきら)は都内に住むアラサーゲイ男。友人で同居人でもある、久間 尚人(くま なおと)、酉井 涼(とりい りょう)と共に、国際的に活動する民間ボディーガード(BG)業に従事している。仕事は順調だが、なぜか恋愛は相手の男と長続
きせず悩んでばかりだ。
養護施設にいたころに事故に遭い、それ以前の記憶を失った過去を持つ。事故の夢は度々見るが、未だに記憶は戻ってきていない。
ある日、新規の警護依頼が舞い込み、そこで警護対象の黒埼 氷雅(くろさき ひょうが)と出会う。我儘で傍若無人な振る舞いの黒埼にうんざりする章良だったが、どうやらその黒埼に気に入られてしまったらしく……。
★ 変態ストーカー科学者(イケメン)×男気溢れる真面目BG(可愛い系)です。ハッピーエンドです。1話ずつ話が進む長編となっております。
★シリーズ通してところどころに絡み(R18)が発生します。
★作中で書かれている医療関係の記述は事実情報を参考にしてはおりますが、あくまで作者が考え出したフィクションです。
★別ジャンルで書いたものをオリジナルに書き直しました。
★この作品はfujossy他別サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 11:00:00
241549文字
会話率:65%
体罰が法律により完全禁止になり、傍若無人な生徒たちにより教師は居なくなり学校は荒れ果てた世界。
主人公の真島エス吉はとある小学校の校長兼教師となる。
そして不登校の生徒たちに『教育的刺動』(=おちんちんをおまんこに刺して動かすこと)をし
て、胎内、すなわち子宮に精液を出す
『胎罰』をして、登校するように仕向けるのだ!
不登校の生徒たち(女子生徒に限る)を登校させるようになったら、遅刻した生徒や掃除をサボる生徒たちに『刺動と胎罰』を与えます。
そして職務放棄した教師たちの娘や妹を新しい教師(手下)にするためにしっかりと『刺動』します。
学校で様々なシチュエーションでのエッチを、オリジナルアイテムを駆使して展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 12:00:00
304238文字
会話率:56%
とある出来事からメスガキに絡まれてしまった、ロリに興味のない男竹丸は、自宅にてメスガキ達の理不尽な猛攻に耐えていた。
4人のメスガキ達は竹丸にロリコン性犯罪者の疑念を抱き、ロリコンでないことが証明されるまで様々な性的挑発をしかける。
竹丸に
好意を寄せるアパートの隣人でエロシナリオライターの葉月は、竹丸のピンチな状況を察し竹丸の部屋へと踏み込んだ。
しかし、根っからのコミュ障がたたってしまい、メスガキ共に軽く手玉に取られてしまう。
性的経験が豊富で立派なイチモツを持った竹丸と、グラビアボディに豊富なエロ知識を持った葉月は、傍若無人なメスガキ共を『わからせ』ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 07:00:00
16175文字
会話率:38%
ひきこもりの姉、一本木千聖とその面倒を見る弟で、社会人の聖弥。
ある日の朝、いつものように堕落した姉を起こそうとすると、彼女の股間に本来は有り得ないものが生えていることに気付く。
それと同時に2人の前にはサキュバスのクレアが現れ、姉弟に
対して魔の手が迫るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 21:00:00
65341文字
会話率:69%
■1920年代、ロンドン。高級ホテルのフロントマネージャーとして勤務するレジナルドは、まだ暗い早朝にホテルに駆け込んできた身なりの良い紳士に驚いた。パブリックスクール時代の同寮生、悪童として名高かったジェイムズだったのだ。ホテルの喫茶室を叩
き起こして一杯の珈琲を所望する相変わらずの傍若無人さに呆れながらも、監督生として寮生の面倒を見ていた昔を思い出し、レジナルドは手ずから珈琲を淹れてサーブする。その腕前と美しい所作に惚れ込んだジェイムズは、レジナルドにとんでもないことを言い放った。
「可及的速やかに私の従僕になりたまえ、監督生」――。
かつて『哀しみの聖母』と崇められた監督生を、開校以来の悪童と恐れられた英国紳士は、その腕に搦めとることができるのか。
■破天荒な英国貴族 x 仕事至上主義のホテルマン
■強気なハイスペック悪童に、仕事命のたおやか美人が押されまくられるも拒み続ける、古き佳き英国が舞台のコメディです。
■性描写のある話には、サブタイトルに※を付記します。スキップしても話が繋がる構成ですので、苦手な方はお読みにならないでください。(キーワードを必ずご確認ください)
■不定期に番外編を載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 00:00:00
80537文字
会話率:38%
都会での生活に疲れきっていた白川恭(25)は、自然を欲して弾丸旅行を思いつく。しかし、森の中で見つけたリンゴを口にした瞬間、別世界へとトリップしてしまう。初めて出会った人物は、アッシュグレーの髪の毛に青い瞳のドレッドという男だった。しかし、
傍若無人なドレッドにあっさりと置いていかれ、全身真っ黒な化け物に追われることに。ほとんどの人が魔法が使えるという世界で、使えない恭は「不魔」と小ばかにされてしまう。それでも次々と襲いかかる受難になんとか立ち向かっていくが…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 22:57:40
376677文字
会話率:53%
愛甲無尽(あいこうむじん)と笹川秀臣(ささがわひでおみ)は昔から馬が合った小学校以来の幼なじみで親友同士だ。
頭も悪くない、運動神経も抜群で武道の心得もある。
まず優秀な人材と言える部類の人間だ。
ただ異常性欲者という欠点がなければの話だが
無尽は守備範囲なしのゲイで秀臣は主に五十代以上の女性好きという、熟れ専でアナル好きという。
規格外の少年達が欲望のままに突き進む
お話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 19:39:16
13652文字
会話率:22%
気がつくと俺は悪徳領主の息子に憑依していた。前世のことなんて覚えていないが、ぼっちで非リアだったのは覚えている。なら、前世のことを忘れるほど、充実した貴族ライフを過ごそうじゃないか。側室の娘である義妹、許嫁候補の幼馴染、俺の本性を知らずに慕
ってくる後輩やメイドにクラスメイト。その他全員は全て俺のものだ。さあ、悪徳領主の息子として、傍若無人に生きようじゃあないか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 07:00:00
3704文字
会話率:9%
傍若無人な理事長の孫娘にして学園のアイドル高瀬リナ。
見た目がキモいくせに、彼女の成績学年二位に甘んじさせている原因たる俺は彼女に目を着けられ、
高瀬リナ主導の酷いいじめを受けていた。
私物を隠されたり捨てられるのはいつものこと。酷いとき
には殴られたり、性的に辱められたこともあった。
学校に行くのが辛くなり、退学も視野に入れていたある日俺たちのクラスは異世界に転移する。
クラスメート全員に一つずつスキルが与えられる中、俺に与えられたスキルは『テイム』
一匹だけ、動物を従わせることが出来るスキルだった。
強くも弱くもないスキル。
しかし、高瀬リナは『戦神の加護』という最強のスキルを取得し、クラスメートも召喚した王女もますます高瀬リナを優遇し――俺へのいじめに荷担するようになった。
酷いいじめに追い詰められ、とうとう後がなくなった俺は高瀬リナに『テイム』を使う。
どんな動物でも一匹だけ、従わせるその力は霊長類ヒト科ヒト目のホモサピエンスにも有効で――高瀬リナは俺のペットになってしまった。
「散々虐めた俺に『テイム』されるってどんな気持ち? ねえ、今どんな気持ちなの?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 23:57:30
15151文字
会話率:28%
『スキル与奪』――500匹に一匹居れば良いくらいのレアなスキル持ちの魔物からスキルを奪ったり付与できたりするスキルを持つ主人公、イクノスはスキルを持たない敵との戦いでは完全にお荷物になっていたことから、とうとう勇者に追放されてしまう。
彼は
、戦闘力こそ勇者パーティの中では最も弱かったが、それでも事務作業や荷物持ちなどの雑用を積極的に引き受けたり、魔物から奪ったスキルを転売して資金を調達したりと彼なりに出来ることをやってきた。
なのに、脱退の間際「退職金を払いたくない」と言う理由で勇者に襲い掛かられてしまう。
イクノスは自衛のために、勇者から最強のスキル『エクスカリバー』の使い手を奪った。
勇者はそのスキルによって生み出せるエクスカリバーの強さにかまけてあまり努力をしておらず、おまけにその傍若無人な態度で方々から恨みを買っていた彼女は、奴隷として売られてしまう。
そして、偶々退職金で奴隷を購入しようと奴隷商に訪れたイクノスは、売られている勇者を見つけ、それを性奴隷として買うことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 00:00:00
51293文字
会話率:40%
「こんにちわ。一年ぶりだね、直尚おじさん」
俺には七つ上の歳が離れた姉貴がいる。人間チートで傍若無人。決して頭の上がらない不倶戴天の天敵である姉が、親戚の集まりで帰ってくる。
それだけでも胃が痛くなってくるというのに、ここ最近はさらなる頭
痛のタネが俺を悩ませていた――。
ロリ巨乳の可愛い姪っ子にひたすら誘惑されるお話です。
Pixivにも並行で投稿しています。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15582545
全5パートの予定です(毎日22:00頃更新予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 21:20:03
24124文字
会話率:42%
空想、想像、創造、嘘、似非、荒唐無稽、傍若無人、厚顔無恥、妄想……それらから生まれた論文『のような』もの。
本物の論文とは程遠いかもしれないし。限りなく本物に近いかもしれない。もしかしたら本物の論文に使える『かも』しれないくらいのもの
もあるかもしれない。
作者本人が頭が悪すぎることを十二分に理解した上で書いているため、ほとんどの人にとってはなんの役にも立たない芥文章をただ発表したいからやってみただけの代物。
万が一、本当に万が一『何かしら』の役に立ってしまったのならスペシャルサンクスにでも載せてくださると嬉しく思う。何だったら(絶対あり得ないとは思うが)モノでくれてもいい。作者は金銭が大好きだ。
世間の役にも立たない、ただの狂った妄想。
未完成のまま、編集状態等など……
ほぼそのままやっていくつもりです。
理由としては
「使い方がわかっていない」
「未編集、未完成を非公開で保存する方法を知らない」
等など色々ありますが、
「そっちの方がおろしろそうだから」
というのもあります。
とりあえず適当にやっていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 05:54:17
847文字
会話率:0%
甥×叔父。長身美男子同士の、いわゆる攻め×攻め。切ない愛あるレイプもの。三角関係、ありまくり。えろ、そこそこ多め。
日本画家として活躍する潤井(うるい)啓志(けいし)は、血のつながった甥である潤井(うるい)瞬(しゅん)に、愛を告げられたこ
とがある。嫌悪感を抱き強く拒絶してから、啓志と瞬の間にはわだかまりだけが残り、顔を合わすこともなくなった。それから8年。啓志の40歳の誕生日を祝う会食の席で、ふたりは再会する。
人気画家としての旬を通り過ぎつつある叔父さんを、新進気鋭のアーティストである傍若無人な甥が、愛しすぎてレイプしちゃう話です。色々切ないですが、結末は多分、幸せです(メリバになったら許して)。
▽「いじめっこ」のスピンオフだけど、単体で全然読めるよ
https://novel18.syosetu.com/n6693cu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 20:00:00
91769文字
会話率:17%
愛にあふれる兄貴肌の大学生×家族に捨てられた天涯孤独な元お坊ちゃま(高校中退)。傍若無人なふるまいを見咎められ、親から勘当された名家の次男坊、西園寺(さいおんじ)。住み込みで、建設現場にて働くことになる。柄がいいとはいえない連中に囲まれ、今
度は自分が力で屈服させられるのではないかと怯えていた。しかし、触れ合う人々は皆、予想外に優しい。中でも大学で建築を学ぶ、現場のリーダー的存在、河辺焔(かわべほむら)は何かにつけて西園寺を構ってきて…。人を愛したくてたまらない河辺と、愛され方を知らない西園寺。二人の孤独が重なる先には、何があるのか。
※「いじめっこ」のスピンオフですが単体でも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 00:00:00
164392文字
会話率:23%
初投稿。
タイトルの通りです。エロが来るまで少し長め。
こんなん欲しいなぁって言う願望で書いているのでみんなも書け!!
最終更新:2021-06-02 16:21:44
28922文字
会話率:42%
淫魔のラウラは淫魔なりに真面目に街の平穏を守っていた。が、ある日突然人間になってしまう。原因は退魔も行う神父ーーの隣にいる一見普通の少女。
全ての魔物の頂点に立つ【終わりの魔物】が化けたその姿にラウラは膝から崩れ落ちた。
最恐の魔物に気に
入られた神父、に無自覚に気に入られたせいで人間にされてしまった完全にとばっちりを食らった淫魔の女の子と、そんな彼女に申し訳ない!な神父と、みんな楽しければいいんじゃないのー?な傍若無人な魔物の話。
※テンション高めのコメディーです
※3話くらいで終わります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 20:29:40
2028文字
会話率:48%
Hong-Kong!!!
雑然とした街並みを往く多種多様にすぎる民族!
笑っちまうくらいの人いきれ、英国から返還され、文字通り宙に浮いた天空街都!
今や十二国志の第十三国! 分かたれた中華への窓口!
Hong-Kong!!!
……で、拾わ
れた少年が、傍若無人ド貧乳ケツデカ邪仙エルフ師匠(900歳・処女)をブチ犯してこらしめる話です。
◆◆◆オシリス文庫様より書籍化ドスエ。最新9巻、7/16発売な◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-22 18:00:00
2252473文字
会話率:24%
親友に婚約者を奪われたリリアは、この国の第二王子・ホース・アルドルフに目をつけられ、雑用係として城へと連行される。
傍若無人と噂されるホースだが、実際のホースは心優しい青年で、やがてふたりは心を通わせていく。
はらはらドキドキのお忍びの恋が
始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 07:53:15
12285文字
会話率:46%
真面目な騎士が、傍若無人な勇者の慰み者にされます。
最終更新:2020-12-13 20:42:38
9417文字
会話率:29%
余命半年と医者に言われて「好きにさせて貰う」と言った夫が若い女を家に連れ込んだ。
最終更新:2020-12-10 22:00:00
6299文字
会話率:64%
【2020年10月20日より、おおきいき先生によるコミック版Renta!さんなどにて連載開始】
【2019年12月10日より書き下ろし続編をRenta!さんなどで商業配信&コミカライズ決定】
【2019年4月1日角川ルビー文庫RubyCol
lectionさんより紙書籍化】
【2017年8月DeNIMOさんより電子書籍化、Renta!などで配信】
ラピスバルド王国の城下町にある酒場の息子リュート(19)は、感情による涙が魔石になる、という秘密があった。魔石は国力を左右する貴重な石。それを店の常連で「守銭奴騎士」と揶揄されているアドヴァルド(26)(実は王族)に知られ、意地悪からエロテクまで、あの手この手で泣かされる。アドヴァルドの同僚で極悪魔導士のバニス(25)(実は他国の幹部)と、隣国の傍若無人な皇太子カダット(21)も巻き込んでの、大陸3大国の均衡を揺るがす、魔法と涙とエロの物語。2017.3.3 完結しました。※活動報告とツイで情報お知らせしています。→@HareTakizawa折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 14:38:09
193678文字
会話率:45%
彩色さいしょく魔女の伝説を知ってるかい?
遥か昔、この世界を自分達の色で彩いろどった12人の魔女がいた。
--赤色は情熱
--桃ピンク色は恋
--橙だいだい色は幸福
色とりどりに散りばめられた彼女たちは、その色ごとに異なった感情の
魔法が使えた。
そして彼女たちはいつしか、種族問わず、その感情を分け与えた。
情熱。愛や恋。幸福。希望。平和。安泰。孤独。不安に欲望。そして、絶望に純真。
何百年と経った今、彼女達の魔法から派生した沢山の魔女達がいる。四季の魔女に木の実(このみ)の魔女、星屑(ほしくず)の魔女、海の魔女、鳥の魔女なんてのも専ら有名だが、色を継承している魔女に限ってはこの何百年、何の情報も得られなかった。
しかし、彼女達の継承者が後を継いでいるという話が噂を絶えない。
そんな彼女達を国民は親しみを込めてこう呼ぶのだ。
--“12色の魔女”と。
中でも鬼婆の愛称で名高い、黒色の魔女が使う魔法は他の魔女とはかけ離れていると聞いた事がある。
--胃袋を握る魔法。
それが一体どんなものなのか体験したものは少ないが、一説によると、彼女は美人だが傍若無人で面白いものや珍しいものにしか興味がないらしい。
また彼女は同じ場所を好まず、自分の屋敷を魔法で動かして、旅をしているという。
そんな彼女に運良く会えたもの達はみな、口を揃えて言う。
『彼女の魔法は最高傑作だ』と。
彼女に会う条件はただ一つ。
“お腹を空かし、死の淵際に直面した時”だ。
見ず知らずの女から妖花(ようか)の呪いをかけられ、家族は愚か、家来まで殺されたイエティ族のセヴォイル。
お腹が空いて倒れた先に現れたのは、伝説の12色の魔女の1人、黒色の魔女カラだった。
妖花(ようか)の呪いをかけられて、愛の感情を失ってしまったセヴォイルは、妖花(ようか)の呪いを解く事が出来る唯一の魔女カラの助手として働く事に。
彼女を見ているに連れて、今までに感じた事のない感情が溢れていくのだが、呪いのせいで言葉に出来ずにいた。
--この気持ちが分かったら、彼女に伝えよう。
やっとの事で呪いが溶けると同時に、彼女から漏れ出す甘い香りに我慢出来なくて--⁉︎
「カラ、お前は俺のモンだよな?」
呪いを受けたイエティ族の騎士×伝説の彩色魔女カラの甘々イチャラブ冒険ファンタジー‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 06:01:20
47109文字
会話率:40%
彩色さいしょく魔女の伝説を知ってるかい?
遥か昔、この世界を自分達の色で彩いろどった12人の魔女がいた。
--赤色は情熱
--桃ピンク色は恋
--橙だいだい色は幸福
色とりどりに散りばめられた彼女たちは、その色ごとに異なった感情の
魔法が使えた。
そして彼女たちはいつしか、種族問わず、その感情を分け与えた。
情熱。愛や恋。幸福。希望。平和。安泰。孤独。不安に欲望。そして、絶望に純真。
何百年と経った今、彼女達の魔法から派生した沢山の魔女達がいる。四季の魔女。木の実の魔女。星の魔女。海の魔女。鳥の魔女。ペンの魔女やインクの魔女なんてのも専ら有名だが、色を継承している魔女に限ってはこの何百年、何の情報も出てきていない。
しかし、彼女達の継承者が後を継いでいるという話も聞く。
彼女達の所在は掴めていない。が国民は彼女達に親しみを込めてこう呼ぶのだ。
--“12色の魔女”と。
中でも鬼婆おにばばの愛称で名高い、黒色の魔女が使う魔法は他の魔女とはかけ離れていると聞いた事がある。
--胃袋を掴む魔法。
それが一体どんなものなのか体験したものは少ないが、一説によると、彼女は美人だが傍若無人で面白いものや珍しいものにしか興味がないらしい。
また彼女は同じ場所を好まず、自分の屋敷を魔法で動かして、旅をしているという。
そんな彼女に運良く会えたもの達はみな、口を揃えて言う。
『彼女の魔法は最高傑作だ』と。
彼女に会う条件はただ一つ。
“お腹を空かし、死の淵際に直面した時”だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 20:58:55
21850文字
会話率:43%