国の西を護るグローバー辺境領。若き辺境伯ウィルフリードは王命により結婚した。相手は『氷の姫君』と呼ばれる公爵令嬢。王都育ちの高貴な姫に野暮な辺境での暮らしは耐えられないだろうと冷ややかに迎えるが、嫁いできたミリアは予想に反して初で可愛らしい
姫だった。そんな花嫁を愛でて楽しむ伯爵のむっつりスケベな日々。ヤマもオチもなく…魔法の世界にしたのに魔法が使われることもなく…のんびり辺境暮らしのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 22:00:00
6488文字
会話率:44%
「痛いのが好きってほどじゃないけど女性にリードされていじわるされたい」この欲求はそんなにわがままでいけないことなのだろうか。軽めのマゾ性癖に悩む僕が訪れた、人生初ソープ。そこで出会ったのは、“ちょうどいいS”の佐藤さんだった。ソフトマゾにと
っての女神とソープで出会う、これは「気持ち良くなっていい」という許しの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 11:15:18
11709文字
会話率:28%
ハイスペック女子大生春夏は、高校の後輩の男子高校生・承平とセックスフレンドとしてキープしていたのだが、彼に恋心を抱いてしまう。
自分のペースでするのが好きな春夏だったが、恋人になり初めてのデートで承平が積極的に迫ってきて攻めに転じること
に。
春夏は今まで自分がリードしてきただけに、困惑しつつも快楽に溺れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 08:58:58
11096文字
会話率:45%
病がはびこり呪われた街と呼ばれる城塞都市タイランに、ある日、襤褸をまとう気が狂った男が現れた。彼はフリードリヒと名乗り、自分は神の化身であり正当な王であると宣言する。タイランを守る騎士であるエイデンは王を僭称する彼を捕えて罰を与えるが、彼は
エイデンを運命の相手と呼び異常なほどの好意を示し始める。
釈放されたフリードリヒは不思議な力で人々の病を治し信奉者を集め、エイデンの制止にも関わらずタイランの街を狂騒の渦に巻き込んでゆく。狂騒が臨界に達した時、突如魔物の軍勢が急襲しタイランの街は破滅の危機にさらされる。
頭のおかしい男前攻×生真面目不憫受。ラストは救いがありますが、ハッピーエンドかどうかは解釈が分かれます。騎士団シリーズという同一世界線を舞台にした話です。
・受けのモブレ描写があります。
・攻めと女性の性描写があります。
・攻めが精神的に追い詰められて発狂する描写があります。
閲覧にあたってはご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 21:00:00
67681文字
会話率:46%
異世界ミスリルメイズ。
魔物とヒトの戦いが激化して、300年。
この世界では、無理矢理に召喚された異世界人が、まるで使い捨てのように駒として使われている。
30歳になる、御厨斗真(トーマ)は、22歳の頃に異世界へと召喚されたものの、異世界
人が有するはずの特殊な力を一切持っていなかった事から、ローレンス辺境伯の召使として、他の異世界人たちと共に召し抱えられていた。
しかし、ローレンスが寿命で亡くなったことで、長年トーマを狙っていた孫のリードから危害を加えられ、リードから逃げる事を決意。リードの妻の助けもあって、皆で逃げ出すことに成功する。
トーマの唯一の望みは「一度で良いから誰かの一番になってみたい」という事。
天涯孤独であり、過去の恋人にも騙されていただけで本当の愛を知らないトーマにとっては、その愛がたとえ一瞬の過ぎたる望みだったとしても、どうしても欲しかった。
「お前みたいな地味な男、抱けるわけがないだろう」
逃げだした先。初対面でそう言い切った美丈夫は、トーマの容姿をそう落とした。
好きになれるわけがない相手――本当ならそう思ってもおかしくないのに。
トーマはその美丈夫を愛しく思った。
どこかやさぐれた雰囲気の美丈夫の名前は、フリードリヒという。
この出会いが、誰にも愛されなかったトーマの人生を変える事になるとは、この時はまだ知らなかった。
※くっつく前の攻めが、性的な事のクズ(ヤリチン)です。
※受けは背は高いですがそれ以外は素朴な外見です。
(攻めの方が縦にも横にも大きいです)
※ましゅまろ作品の法則で、攻めは受けに意味のない暴力は振るいませんが、話の展開上、やや暴力的な描写と取れる部分があります。
辺境の国の王太子×内気平凡異世界人
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 23:02:49
85066文字
会話率:27%
ラプンツェルエロパロシリーズ。完結したのでこちらでもアップ。
ストーリー性は殆どないのでとりあえずえちちが欲しいって人向け。
ハピエンなのでそこは安心してください。
タグ確認して大丈夫そうならどうぞ。
読後のクレームは無しでお願いします。
最終更新:2022-06-09 19:04:49
27423文字
会話率:41%
「聖女アンジェラよ。お前との婚約は破棄だ!」
そう叫んだとたん、白豚王子ことリシェリード・オ・ルラ・ラルランドの前世の記憶とそして聖女の仮面を被った“魔女”によって破滅する未来が視えた。
その三ヶ月後、民の怒声のなか、リシェリードは処刑台
に引き出されていた。
罪人をあらわす顔を覆うずた袋が取り払われたとき、人々は大きくどよめいた。
無様に太っていた白豚王子は、ほっそりとした白鳥のような美少年になっていたのだ。
そして、リシェリードは宣言する。
「この死刑執行は中止だ!」
その瞬間、空に雷鳴がとどろき、処刑台は粉々となった。
白豚王子様が前世の記憶を思い出した上に、白鳥王子へと転身して無双するお話です。ざまぁエンドはなしよwハッピーエンドです。
アルファポリスさんにも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 16:16:38
128656文字
会話率:33%
私の婚約者フリードリヒ様が運命の相手と出会ってしまったようです。
私は愛するフリードリヒ様の恋を応援するため、悪役令嬢になって婚約解消を目指します。
番外編始めました。
最終更新:2022-06-05 23:59:39
9639文字
会話率:33%
ラナは聖剣に選ばれた勇者。そして彼の幼馴染であるエミリア。二人を放っておけない面倒見の良い魔術師のシルヴィア、格闘家のリスティ達4人は魔城に潜む老人、グリードと対峙する。
命からがら邪術師を倒した勇者一行、しかし今わの際に男がかけた呪
いはラナ以外の女性たちを蝕んでいた。
――男の子種を欲する呪い――それをかけられてしまった彼女たちの堕落。その結末。
エロシーンがある話には♥をつけておきます。
スカ要素がある場合は警告をつけますのでご安心ください。
レビュー感謝です!
NTR-BLOGさんご紹介ありがとうございます!
◆fantiaにて過去のバージョン、及び追記版、初期構想案を投下していきます。
以前のバージョンの続きが読みたいという有難いご意見も頂いておりますので、旧バージョンも下記サイトにて続行することに致しました。よろしくお願い致します。無料ですのでお気軽にどうぞ。
http://fantia.jp/fanclubs/324094/posts
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 02:38:46
60532文字
会話率:42%
リオは聖剣に選ばれた勇者。そして彼の幼馴染であるエミリア。二人を放っておけない面倒見の良い魔術師のシルヴィア。格闘家のリスティやヒーラーのリリアを加えた5人は魔城に潜む老人、グリードと対峙する。
命からがら邪術師を倒した勇者一行、しか
し今わの際に男がかけた呪いはリオ以外の女性たちを蝕んでいた。
――男の子種を欲する呪い――それをかけられてしまった彼女たちの堕落。その結末。
エロシーンがある話には★をつけておきます。
スカ要素がある場合は警告をつけますのでご安心ください。
感想ありがとうございます。
とても嬉しく読ませてもらっています。
ここがヌけた、などあれば追記したりしますのでお気軽にコメント頂ければありがたいです。
11月14日:現在挿絵準備中です。私が制作致しますので拙いイラストになりますがお待ちください。また、これから数日の間毎日21時更新を心掛けますので是非チェックしてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:00:00
143562文字
会話率:34%
『俺の運命の番が悪役令息だったんだが。』に登場するオメガな遊撃隊長・レクスとその運命の番(つがい)であるアルファなアルベルド・ジェイドの出会いのお話。
※攻:アルベルド(ガチムチ、挿す方だが流されがち)×受:レクス(挿れられる方だが、もやし
っ子の皮を被ったヤンデレ鬼隊長、リード気味?)
※オメガバース設定には本小説独自の設定も含みます
※レクスさんがヤンデレ危険人物並みです。本編でのイメージと違うかもしれません(´・ω・`)
※全3話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 18:00:00
5741文字
会話率:62%
大富豪ウォルヴォンス一族は後継者問題を抱えていた。当主代理シュスタルは解決のため、この世を去った――ことになっている『母』を秘密裏に呼び戻し、自身と娘達を巻き込んだインブリードを決行することに。しかしそこには、家督争いの裏に隠れたシュスタル
のひたむきな想いがあった。
CP:両性具有娘×母娘 作中要素:GL/物理的NL、4P、近親相姦(三世代) ※倫理的にアウトな描写が多々ございますので、全て自己責任でお読みください。
時系列的に「夜の白妙」の少し前の話です。
あとがきに作中に出てくる男性が襲われているシーンの掲載がございますので、興味がある方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 14:23:01
19627文字
会話率:39%
大富豪ウォルヴォンス一族は後継者問題を抱えていた。現当主の娘であるシュスタルは女であるために家督を継ぐことが出来ない。シュスタルの二人の子供も娘である。
現当主の妹が、自身の息子フラムシャットを次期当主に推しているものの、女系当主が誕生して
しまうため『世間における一族の地位』を守るにはこれも避けたい。更にフラムシャットがシュスタルの娘との結婚を強要してくる。
背水の陣のシュスタルはこの世を去った――ことになっている『母』を秘密裏に呼び戻し、自身と娘達を巻き込んだインブリードを決行することに。
しかしそこには、家督争いの裏に隠れたシュスタルのひたむきな想いがあった。
CP:両性具有娘×母娘
作中要素:GL/物理的NL、4P、近親相姦(三世代)
※倫理的にアウトな描写が多々ございますので、全て自己責任でお読みください。
※冒頭部なので行為描写はほぼありません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 22:39:20
15089文字
会話率:42%
今回は身固い女の子を書いてみました。
身固い女の子ってお得です。何するにも節度があって真面目で、何でもさせてあげたいと思ってるし結婚するつもりもあるけど駄目な物は駄目、駄目だと思ってるけど本当は我慢してるととってもお得。
なので今回は婚前は
いけないと思う。オナニーも本当はいけないと思う。って彼女兼幼馴染が言うから我慢してたのにひょんな事から性欲が爆発、媚薬を盛って襲う話を書きました。
かなり無理矢理だったけど頑張ってリードしてあげたら盛り上がって、駄目だと言ってるけどムッツリスケベな彼女も諦めて最後には夢中になって誘ってくるハートフルなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 19:00:00
20733文字
会話率:56%
連載『虚影を照らす光』小話集。ジークリードとクララ、本編で書き切れなかった夫婦の変遷とその周辺の物語。コメディ寄りからややシリアスまで。※主に拍手小話の再掲載です。
最終更新:2022-02-14 22:00:00
25399文字
会話率:58%
長期遠征を終えたジークリードと、彼の帰還を待ち続けていた妻、クララ。二人は雑踏の中で数カ月ぶりの対面を果たした。新婚1年目、どこかぎこちなかった夫婦の時間が、その日を境に動き出す。「記憶も何も失いたくない。呆れるほどの欲深さだ」「夢じゃない
かって思うんです。……今も」高名な魔術師は喪失を恐れ、無力な少女は戸惑いながら幸せを享受する。何気ない日常を共にし、夫婦として重ねていく想い。やがてそれは、たとえ心を引き裂く悲劇の中でも、決して失われることのない愛へと変わる。
※短編『愛しき影のぬくもりを』連載版。短編未読でもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 23:00:00
222076文字
会話率:54%
美貌の女教師とその生徒である美少女達を犯し、調教する。
黒い鎖付きの首輪をつけたメス犬達が「ご主人様」に並んで奉仕する。
一時限目のレッスンは「フェラチオ」。
清楚で気品に満ちていた響子が「淫乱教師」に変貌し、妖しくリードしていきます。
あ
なたも「ご主人様」になって、可愛い「メス犬」達を調教してみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 08:02:25
73714文字
会話率:34%
美貌の女教師とその生徒である美少女達を犯し、調教する。
黒い鎖付きの首輪をつけたメス犬達が「ご主人様」に並んで奉仕する。
一時限目のレッスンは「フェラチオ」。
清楚で気品に満ちいてた響子が「淫乱教師」に変貌し、妖しくリードしていきます。
あ
なたも「ご主人様」になって、可愛い「メス犬」達を調教してみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 03:45:25
73843文字
会話率:34%
つよつよ不老不死魔女お姉さん×性的虐待されてる不憫ショタ王子
※女攻め、ふた×男、♡端ぎ、近親相姦(父×子)、淫語、嘔吐、暴カ·流血及び殺人描写、その他諸々の男性向けに近い表現あり。女性側への挿入はなし。
また前半は攻めが男のモブレ(王×
王子、王の側近×王子)が続きますのでご注意下さい。
魔法が使えるせいで疎まれて父王や王の側近から激しい性的虐待受けているショタ王子・エルフリードが不老不死の魔女に助けられて色々な意味で可愛がられる話。逆転しない女攻めおねショタに飢えてたので書きました。
この作品は(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16858143)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 22:00:00
21278文字
会話率:59%
エレンティナは、貴族の娘でありながら、16歳でデビューが一般的と言われている社交界へ、18歳でデビューすることになった。
16歳の時は、幼い頃からの婚約者に「控えるように」言われ、17歳の時は、シーズン直前に、その婚約者が死亡したため、
家族の死去と同じく一年間の喪に服していたからだった。
社交界入りは、同時に、幼い頃から秘かに愛していた、婚約者の弟であるジークフリードとの再会を意味していた。
郷土から王都へ出てきたエレンティナは、火事騒ぎのせいで、王都にある父の邸宅に住むことができず、手を差し伸べてくれた、亡き婚約者の両親の住むタウンハウスに滞在を許される。そこで、あんなにも再会を夢見ていたジークフリードに出会うのだが、彼のエレンティナを見る目が冷たい。
幼い頃から隠し持っていた恋心と、エレンティナに冷たいジークフリード。そして初めての社交界。その社交界に属する若い男性たちの中で、エレンティナは、思いもしない「噂の的」になっていた。
すべては、亡き婚約者の些細な自慢での作り話が、独り歩きし、大袈裟に広まっていたからだった。
田舎育ちの内気な娘であるエレンティナが、王都に住む若い貴族たちから「男が夢に見るような娼婦」と憧れられ、誘いをかけられる。それをジークフリードが助けてくれた。
そんなエレンティナに、新たな手合いが現れる。
エレンティナが、幼い頃から秘めてきた初恋を、恋しい相手に届ける前に、彼女を陥れようとする人物が現れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 22:00:00
143984文字
会話率:39%
アイシャ・ローゼンクランはローゼクラン公爵家の一人娘だった。5歳になったある日、母親が魔法を使うのを見て自分が転生者であることに気づく。そして興味本位で魔法を真似し、屋敷を半壊しかねないほどの魔力暴走を起こし―――助けに来てくれたエクストラ
魔導師のエルリードに恋をする。不老長寿で人間離れしたエルリードにまともに相手にはされていながいが、それでもアイシャは諦めない。師匠と弟子の関係になり、「せんせい」と慕いながらも、ふたりの血と魔力で生み出したエルたろうという猫もどきを可愛がりながら、アイシャはめげずにアタックし続ける。「一般的な人の一生――60年間、僕のことを一途に想ってくれるならアイシャと結婚してもいい」「わたし、おばあちゃんになっちゃいますよ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:00
41107文字
会話率:34%
叶わない恋をしている。
魔法学校3年生のアレクが好きなのは幼馴染で同級生の親友のクリード。
体の関係もあるのに、決してアレクに口づけはしてくれない。クリードの思い人を知っていながら、ずっと片想いをして、不毛な関係を続けている。
卒業後ク
リードの傍にいて同じ関係を続けるべきか、いっそ離れて想いを断ち切るべきか悩んでいるうちに、クリードと口論になり、この関係に決着をつけるべきだと覚悟を決めた。
一途な幼馴染同士のすれ違いボーイズラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 17:00:00
50420文字
会話率:25%
魔人の世界に君臨する魔王の長男だが戦闘系のスキルを持っていないリード。一度は後継者に指名されるも、後継者争いから殺され現代に転生してメイドさんとウハウハするというお話。
名前:リード→亮太 種族:魔族→人族
魔王の息子
名前:アラン
種族:魔族
魔王の息子の腹違いの弟。魔王
名前:アリッサ 種族:魔族
リードたちの幼馴染
名前:カロル 種族:人族
人族の村の村長の娘
名前:セシリア 種族:人族
勇者
名前:美佐 種族 人族
メイド姉妹の姉。亮太担当メイド。一応ツンデレっぽい感じ
名前:美樹 種族:人族
メイド姉妹の妹。お兄ちゃんLOVE。明るい子
名前:美恵 種族:人族
メイド姉妹の母
初めての作品です。最後まで概ね話を書けているので途中で放置するということはありません。(最終話まで一旦予約登録はしてあります。)
粗筋を書いた時は、R18にならないようにライトな表現にとどめようと思っていたのですが、肉付けしていくうちにエロが膨れ、こりゃR18じゃないと無理だな。って作品になってこちらに投稿しました。
(ちなみに残酷な描写ってどこまでなんでしょう。そちらに関しては、もろグロな表現は避けたのですが。)
その割にエロの表現を始めもろもろ甘いなど、至らない点もあると思います。
皆さんのご指導・アドバイス・評価、どんどんお待ちしています。
(ご指導・アドバイスは必ずしも作品に反映できるとは限らないのでご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 07:00:00
42561文字
会話率:40%
「そうそう、おまえの名前が決まったそうよ、ルルという素敵な名前なの、きっとおまえの魅力的な顔をイメージしながら真剣に考えて下さったのよ。
どこの誰かは知らないけれどおまえにぴったりの可愛い名前を付けて下さったお方に感謝しなきゃ駄目よ。」
「
……?」
「ついでに教えておいてあげる、おまえの命名をして下さったその方が、おまえが牝犬に生まれ変わった姿を見てみたいとおっしゃって3ヶ月先にここにお見えになるらしいよ。その時は従順な3歳の牝犬ルルに成長したおまえの可愛い牝犬姿をそのお方にご披露するのよ。きっとお喜びになっていただけると思うわ。」
涼子はルルと云う名前を聞いて驚いた、それは涼子が子供の時に飼っていた愛犬の名前である。その名前を知っているのは両親がなくなってから一時預けられたことがある叔父の家族だけである。預けられた当時は優しい叔父と叔母に可愛がられて幸せな毎日だった。しかし、病弱だった叔母が亡くなり、叔父は寂しさを紛らわせる為に気が狂ったように酒に溺れる生活を送るようになった。そんな時、叔父は後妻を娶ったのであった。
涼子と同い年の娘を連れて乗り込んできた後妻は、涼子に辛く当たった。娘も母親に輪をかけたように涼子に意地悪をした。涼子の唯一の味方であった愛犬のルルを涼子の目の前で殴り殺したのも、その娘である。
いくら辛く当たられても体調を崩した叔父の看病の為にと耐えてはいたがその様子を見るに見かねた叔父に諭されて誰もいない実家に戻った。
そこには両親の残してくれた幾らかの財産があった、涼子はその家で今まで一人で生きてきたのである。その後、叔父が亡くなったと噂で聞いたが涼子には何の連絡もなかった。
たった一度だけ、お金を都合して欲しいと後妻の女が訪ねてきたが、きっぱりと断った。きっと、あの母娘がお金に困って私を売ったのに違いないと涼子は確信した。
憎しみだけが涼子の心を支配していたが拉致される瞬間に街灯の下で佇む恋人の姿が瞼の裏に残って消えなかった、真人さんは無事だったのだろうか、恋人の安否も気がかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 22:27:57
108744文字
会話率:41%