主人公の前島 立夫は 一代で遊郭をモノにし経営する母親、光恵の息子である
光恵は立夫を跡取りと決め迎えようとしたが
幼い時に置き去りにされた恨みで応じなかったが転機はやってきた
立夫が遊郭に入ることで 遊郭の美女たちと跡取り息子との愛欲を
巡っての争いが起きた
立夫はその中で秀でて美しい一人の娘を自分のモノにするだけでなく 有名女優にしたいと思った
そこには限りない立夫の野望が秘められていたのである
色と欲をコメディタッチで描きつつ・・できるだけ現実に近づけ 結末は感動に満ちたものに仕上げるつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 20:55:07
37983文字
会話率:70%
源裕太郎は一流の料理人だった。日本の代表とも言われ、ある組織から星をもらうほどの店さえも持っていた。
彼は野心家だった。世界各国を周り、時に弟子入りしたことさえあった。調理するだけでは飽き足らず、造酒や農業、畜産業、漁業、陶芸、鍛冶など
料理に少なからず関わるが決して他の料理人が手を出さないものまで勉強した。そんなことをしているうちに彼は世界に名を轟かせるほどの料理人になっていた。そんな彼に感化され多くの料理人や農家などが上を目指した。弟子もできた。どこよりも、誰よりもうまいものを作る料理人になるため、そんな彼らに最高の野菜を包丁を食器を提供するため。彼はそんな時代が大好きだった。
しかし、昨今の食文化に対する世間の意識の移り変わりは強く、生産性、コスパなどという言葉に惑わされた多くの同業者や頼りにしていた農家、畜産家が上を目指すのをやめた。弟子たちもいなくなった。
彼はそんな周囲に絶望したが、一人でも戦い続け、上を目指した。自分で野菜を育て、魚を釣り、調理した。しかし、それが限界だった。それ以上のことは、彼一人では無理だった……。中年と呼ばれる年になった彼に、それほどの激務はこなせなかった。
彼は60を過ぎたころ表舞台から姿を消した。いくら時代が変わったとはいえ、彼の料理を愛する客は星の数ほどいた。しかし、妥協した食材で造った料理を客に出すことを彼の料理人としてのプライドが拒んだ。
「昔はよかった。昔が懐かしい、戻りたい。」残り少ない余生を一人寂しく過ごしながら彼はつぶやいた。彼は料理に人生をかけてきた。それを失った今、彼に生きる意味はなかった。妻も子供も、友さえもいなかった。しかしその目にはまだ消えきっていない炎があった。
「俺は悪魔、お前のその野望、叶えてやろう。」
悪魔と名乗る男の声がどこからか聞こえてきた。彼は息絶える寸前だった。その時彼はとっさに……。
「頼む、折れはまだ道半ばなんだ!」
そう咄嗟に答えてしまった。
「よかろう!」
彼は体が楽になった気がした。自分は死んだのだと思った。
「おい目を開けろ、そしてこれを飲め。」
目を開けるとそこには頭に角を生やした悪魔と呼ぶにふさわしい男が立っていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 08:23:12
1068文字
会話率:97%
・・・・・・・
ある世界に飛んだ俺は目の前の光景に絶句する。
その村にはかの有名な偉人たちの生まれ変わりとなった女の子達が住んでいた。織田信長、徳川家康、豊臣秀吉……。彼女らに推挙され俺はその村の長老になった。そこに信長の野望があることに気
付かないまま過ごしていく。
信長の野心、それは生まれ変わったこの世界を統一すること。
そして俺は彼女に利用されながらも、運命を共にすることを誓う。
様々な想いが交錯しながら、俺は混沌とした時代の波に呑み込まれ生きていく。
・・・・・・・
この物語は、主人公が女だらけの世界で織田信長(意地っ張り系女子)と共に、彼女が成し遂げられなかった天下統一を目指していくストーリーです。
歴史上有名な偉人が女の子として登場します。始めは日本的な所から、最終的には全世界を相手にしていきます。
主人公は敗れた女の子たちを次々と手篭めにしていきハーレムを形成。そこでも国を越えた女同士の戦いが繰り広げられるのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-17 16:22:04
36725文字
会話率:31%
芸能界で生きてきた男、 晶水 蓮。彼には野望があった。犠牲となるものにも容赦がなく、TVとは違う裏の世界で密かに練っている計画があった。最後に骨となって、この世を去るまで彼の欲望は消えることはないだろう…。
最終更新:2012-06-19 13:00:43
478文字
会話率:0%