第二部連載再開しました!
【まったり改稿中】(設定や流れは変わらないのでそのまま読んでも大丈夫です)
振り返ったら、不思議な世界に迷い込んでしまった、大学生の透子。
そこは、現実世界によく似た人狼の世界。人狼は女性が生まれにくいため、その
世界で暮らすために複数の夫を持つことを義務付けられた。
沢山の候補者の中から、迷った末に選び出したのは、この世界に迷い込んでしまった時に保護してくれた三人の優しい人狼。一晩過ごしただけだけど、その優しさを忘れられなかった。
実は彼らは、少し訳ありの群れには属さないはぐれ人狼。
リーダーで沈着冷静な美形の銀狼の理人、ワイルド系でぶっきらぼうだけど優しい黒狼の雄吾、底抜けに明るくて可愛い茶狼の春。
群れから出た理由は、それぞれ何か事情があるようで?!
女性に免疫のない奥手で絶倫人狼夫達とのドタバタ溺愛結婚生活♥
※R描写ありには★付けています。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:10:00
269137文字
会話率:54%
◆◇元海賊人魚×第四王子(リバ)◇◆
《あらすじ》
元海賊・浪吼団の団長フーヴァルから見た、ダイラ国の王子ゲラードの印象は『甘ちゃんで、世間知らずの王子様』。珍しいが、すぐに飽きが来る玩具のような男だと思っていた。
しかしフーヴァルの予
想は裏切られ、ゲラードの婚約に伴う破局は、心に大きな傷を残した。
四年後。フーヴァルは、王位継承者の殺害の疑いをかけられて逃亡中のゲラードを船に迎え入れる。再会はほろ苦く、しかし微かな熱を残してもいた──。
大蒼洋を恐怖に陥れる幽霊船団を追う浪吼団は、エイルを巻き込む陰謀の渦に飲み込まれてゆく。置き去りにしたはずの過去との対決が迫るなか明らかになるのは、ゲラードの血統に秘められた古の秘密 ── !?
『腥血と遠吠え』の番外編にも登場した、元海賊人魚 と 王子 のリバーシブルCPでお送りする第三弾!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:45:12
245145文字
会話率:37%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い
詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 14:03:22
268206文字
会話率:44%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n3285io/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:44:05
218352文字
会話率:43%
大勢の中で埋没するような平凡な見た目をした俺、水無月風雅はバイトの帰り道、獣の遠吠えを聞いた気がした。
不思議に思っていると俺の身体を光がつつみ気が付くと知らない場所にいた。
そこは獣人の世界であり、皇太子の花嫁として俺は召喚されたらしい。
オメガだとかアルファとか言われても俺は普通の人間だ。
なのに、転性の儀式とかいって身体を作り変えられると言われてしまう。
※主人公は可哀そうだけど強く生きていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 14:13:12
27654文字
会話率:34%
バイセクシャルを隠したまま結婚した「私」。男も女も愛せるのに、そのせいで世の中のどこにも居場所がない。孤独の中で性欲を持て余し続ける、ひとりの女の物語。
最終更新:2023-03-01 16:06:20
2629文字
会話率:17%
◆◇カタブツ異端審問官×一途な砂漠の魔女(♂)◇◆
《あらすじ》
束の間の自由を手に入れるため、故郷アシュモールを逃れてダイラに密航した魔女マタルと、審問官ホラス。ある事件の最中に二人は出会い、手を組んだ。ホラスの幼馴染み・マギーを奪っ
た20年前の魔女狩り──その実行犯を狩るために。
7年の歳月を共に過ごし、身体だけの関係を続けながら、狂おしいまでの思慕を募らせてゆくマタルと、気付かぬふりをするホラス。
「お前が羨ましいよ、マタル」小さくため息をつく。「お前と同じくらい、俺も……自分のことを信じられたらいいんだが」
すると、マタルはそっと微笑んだ。
「あなたはそのままでいい」彼は言った。「あなたの分まで、俺があなたを信じるから」
いまようやく黒幕の正体に迫ろうとする彼らの前に、王都で発生した失踪事件が立ちはだかる。行方不明となった貴族の娘──彼女は魔女に変異していた。少女は自ら姿を消したのか? 彼女を狙う者の正体は?
謎を追うほどに、深まってゆく過去との共通点と陰謀の影──そして、無視できないほどに燃え上がる思い。
そんななか、新生エイルにはマタルの命を狙う刺客が現われ、ヴェルギルに助けを請う。
「〈呪い〉が生まれようとしているのです」
次第に浮き彫りになってゆく現実に打ちのめされながらも、真実を追い求めるマタルとホラスに、忍び寄る〈呪い〉の宿命。命を懸けて運命に抗うふたりがたどり着く先とは──!?
『腥血と遠吠え』に続く、ダークファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ第2巻。
一作目はこちら→https://novel18.syosetu.com/n8732hw/
※『腥血と遠吠え』のクヴァルドとヴェルギルのリバがあります。お楽しみください。
※この作品はアルファポリスでも掲載しています→https://www.alphapolis.co.jp/novel/319250361/254684440
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:05:01
218298文字
会話率:43%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
【日月の歌語りⅠ】腥血(せいけつ)と遠吠え
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われる
ほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。
やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 20:32:54
206846文字
会話率:45%
ある晩、狼さんが遠吠えをしていると、娘さんが走って来ました。誰かから逃げているようでした。狼さんは大きく、強かったので、娘さんの前に降りることにしました。彼は娘さんを助けようと思ったのです。
という感じの、一人称視点のまじめな物語です。上
記はあらすじなだけです。うそです。本編はもっとがっつり小説になっています。時々コメディシーンが入りますが、基本はシリアス中心です。少なくとも、作者はそう思っています。
どうぞ、ふたりの世界に遊びに来てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 16:50:11
15672文字
会話率:51%
突然、異世界へ呼ばれた僕を出迎えたのは、空想の産物である筈の狼の獣人で。
物書きデビューしてちょっと早いですが一周年記念作品、獣人オメガバースへ僕なりに切り込んでみた。
(pixivの方でも投稿してます。)
最終更新:2021-08-10 23:00:00
133301文字
会話率:29%
法律の下に国民の揉め事を決闘で解決できる令和の日本を舞台に、幼い頃に名家の朝田家に引き取られた朝田智人(あさだちいと)は大学受験の失敗を機に旅に出る。しかし、そこで決闘に巻き込まれてしまう。
さらに家に連絡をするとすでに自分は事故で
死んだとして扱われており帰る場所を失ってしまい、彼は生きていくためにやむ終えず流されるように決闘代理人となり命がけの戦いに身を投じていく。
これは孤独から空想に逃げ込みがちだった青年が汗と血にまみれる中で少しずつ変わっていく様子をシリアスにそして時に滑稽に、前、中、後編で描いた九万文字程度の物語。
残酷な描写、性的な描写があります。
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 18:45:56
93367文字
会話率:63%
ある人狼に追われる、年経た吸血鬼ヴェルギル。傲慢で不遜ではあったけれど、〈協定〉の守護者である〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに見とれる。だが
、彼の望みはヴェルギルの死だった──
吸血鬼や人狼などの人外が人間と共存する異世界を舞台にした中世ヨーロッパ風ファンタジーBLです。
※毎週金曜更新予定
《登場人物》
ヴェルギル……吸血鬼。出自や年齢、全てが謎に包まれている。皮肉屋で傲慢。
クヴァルド……人狼。通称〈黄昏の狼〉。人外社会の秩序の守護者〈クラン〉の一員。
《用語》
ダイラ……物語の舞台。ドルスキア大陸に寄り添う島国。
ナドカ……人ならざるもの。人外。
〈協定〉……ノード。人外の秩序を守るための掟。
ヘカ……人外の守護神。月の女神。冥界の神。
デイナ……人間の守護神。太陽の神。
緑海……瘴気に閉ざされた海。
エイル……緑海の果てにある、全ての人外の生まれ故郷と呼ばれる伝説の島国。
イムラウ……緑海の果てにある、大昔に滅んだ島嶼国。
エルカン……放浪民。
※カクヨムでも掲載しています→https://kakuyomu.jp/works/1177354054893220699折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 00:00:00
184184文字
会話率:46%
頑張れ芋野郎 闘う分野は違えど 今日だけは付き合った
基本わたしは挑発には乗らないし 綺麗に酒飲むし
まあ人生のうち一回だけな 付き合ってやったから
勘弁してな
最終更新:2019-10-14 04:08:02
621文字
会話率:0%
これも間違った価値観なのかなあ
最終更新:2019-09-17 21:37:11
367文字
会話率:0%
ルプゼノビスと呼ばれる生き物がいる。神話の時代から存在し、人に天罰を与えるという、人の形をした狼。
幼い頃からルプゼノビスに憧れていた一人の生物学者が、彼らが目撃されたという山々とその麓の森へと足を踏み入れた。
そこで待っていたのは、彼の全
てを変えてしまう出会いだった。
※fujossyさんの獣人オメガバースコンテスト投稿作品です
※あまり後味は良くないです
※ある程度オメガバースの設定を知っている方向けかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 12:00:00
17386文字
会話率:17%
前編はエリーナ視点
中編と後編はライアン視点です。
最終更新:2018-04-02 13:28:40
2981文字
会話率:14%
戦国時代。人は殺せないが武士になりたいと願う主人公小太郎が、やはり自分を犯し続けた父親を憎悪する女と性交氾濫する洞穴生活を続けながら、狼に追われ、盗み、人を殺す為に研鑽して行き、女の父親に敵討ちをすべく、葛藤、挫折を繰り返す、その心無き無機
質な男の生き様を通し、本当の心の美しさをまさぐって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 13:43:15
83510文字
会話率:42%
人望はあるけど平凡な男、小暮。天才だが性格に難ありの男、白木。大学時代から現在に至るまで、二人はただの顔見知りの関係。──そのはずだった。
最終更新:2015-01-02 02:00:00
1729文字
会話率:35%