ここではないどこかのいつか。ある男妾街で噂がたった。
顔が良い訳でもない何処にでもいそうなある男妾を、本気でイかせるとその背中に蓮の花が咲く――。
ものは試しと予約が次々に埋まってしまったロマリーは、自分の背中にそんなものが出るなんて
、と半信半疑。
ある日、異国の男に買われたロマリー。仲間に話を聞くと、予約がその男一人に全部埋めらていた。噂の花を気にしない男が現れたんだと思っていたら…………。
職業上、受けが攻め以外とそういったことを行う場面があります。苦手な方は、ご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 08:00:00
20106文字
会話率:26%
センチュリアという広大な大陸において、三つの帝国が力と影響力の柱としてそびえ立っています。しかし、巨大な帝国とグレーゾーンの彼方には、監視者と闇の存在が潜み、平和な同盟を脅かす邪悪な存在の氷山の一角にすぎません。同盟の脆弱な結びつきは、大戦
争の渦中で崩れ去ろうとしており、僕らのヒーローたちは、陰謀と衝突の壮大な旅の中で、ヒーローとしての道を続けるか、アンチヒーローとなるかという決断に直面しなければなりません。
秘密は蓮の花に宿っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 15:55:02
2677文字
会話率:24%
貴方にとってのわたしは、なんでしょうか。
わたしは、貴方の、とても大切な玩具になりたいのかもしれません。
最終更新:2022-08-23 12:08:29
1012文字
会話率:0%
睡蓮の花咲く湖に住む魔女エリザは、水面に立つ魔法を使い、たった一人で祖母の遺した小さな家で生活を送っていた。魔導師レジナルドはその魔法を調べようと湖に通い、彼女との中を深めていく。ある日、エリザはレジナルドが他の魔女と歩いているところを目撃
してしまい・・・心切げな美人魔導師×初恋に憧れる魔女 ほのぼの、エロは後半、本番なし。二人でシャワーを浴びていちゃいちゃ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 17:00:00
11533文字
会話率:51%
仄暗い木々の茂る先に現れる、蓮の花が咲き乱れる御殿。そこには昔から、華奢な少女と家令が二人で住んでいる。そこはきっとまじないのかかった異界、泥の上に咲いた極楽だと、人々は呼んでいる。
最終更新:2021-08-14 12:38:56
2953文字
会話率:43%
恋を知らないまま皇妃とされた少女の、不幸で幸せな初夜。
最終更新:2019-09-29 18:11:08
1795文字
会話率:0%
廓と呼ばれる花街があったのは過去の話。
命を具現化した花――《命花》を売ることを生業とした、花売りと呼ばれる女性たちが集う政府公認の花街の名は《囲い》。
今日も客と花売りが一夜を迎えようとしている街で、一人の花売りが客を取ることが出来ず泥に
まみれていた。
時期を迎えても花が咲かず、蕾状態の蓮の花の《命花》を持つ生娘・凛。
今夜客が取れなければ囲いを追い出され、生き地獄を生きることとなっていた彼女の未来を変える機転となったのは、偶然店先で出会った素性の分からぬ男性・辰臣。
彼は泥まみれの凛と蕾の《命花》を目にしながらも、彼女を買いたいと言い出し客となった。
出会いの一夜があって凛は《囲い》に留まることが出来たが、それ以降も辰臣と関わる中で彼の優しい態度や意味深な言葉の真意を知りたいと願いながら、惹かれていく自分の気持ちに気がついていく。
しかし、ここは掟に縛られ政府が管理する《囲い》。
絆を深めていく中で、《囲い》という存在は二人を追い込んでいくのだった……。
吉原を異世界和風ファンタジーにアレンジした、ハッピーエンド小説です。
※ある程度の性的描写の書かれた話には、タイトル横に*マークを付けてあります。
※更新は不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 19:31:36
32829文字
会話率:36%
父なる創造神と母なる海神(わだつみ)が創りだした箱庭世界。そこでは、大陸や島が生まれる以前より珊瑚蓮(さんごはす)と呼ばれる世界樹によって神々と敵対し人間を恨む幽鬼という異形から護られていた。その父母から生まれた末娘の宝石神ナターシャは、
海神の眷属であった人魚の女王オリヴィエが統べる小さな常夏の島国セイレーンの国神として生きていた。
しかし、その北に位置するかの国によって国は滅ぼされ、女王は連れ去られ、ナターシャも少年王、九十九(つくも)によって那沙(なずな)という名で縛られ、国神から土地神に降格させられてしまう。そのうえ彼は、自国の内乱を収め次第、女王の娘を自分の妃に迎えると一方的に発言して去っていく。
あれから五年。十七歳になった道花(みちか)は九十九との間に交わした誓約のため自分が女王の娘であることを知らされないまま身代わり花嫁となった女王の義弟であるカイジールとともに侍女としてかの国へ渡ることに。
けれど本物の女王の娘である道花には、女王に殺意を抱かせるほどの『海』のちからが隠されていた。なぜなら彼女は世界の命運を握る『珊瑚蓮の精霊(ロタシュミチカ)』で、彼女が注ぐ愛が運命の花色を決めるとされているから。
那沙は、道花がかの国の少年王と身も心も結ばれ栄華を誘う桜色の花を咲かせることを願うが、その一方で少年王暗殺を企てるカイジールや、先王を殺した女王オリヴィエをはじめとした玉座を狙う闇鬼に憑かれた者たちを危惧していた。
珊瑚蓮の花の色は、精霊が交わした性愛の深さで変わり、ときに破滅を招く黒花を生み出してしまう。
秘密を抱える天真爛漫な少女に襲い掛かる未来の見えない嵐の先にあるのは、少年王の執愛か、溺愛か。
* * *
2019/1/1より連載開始です。はじめのうちは定期的に更新していけたらと予約投稿していますが徐々に不規則になると思います。Rシーンの予告は基本的に行いませんが、後半に集中します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 18:00:00
130133文字
会話率:46%
Lotus・・・「蓮の花」「夢見心地になる」の意味がある。
私は水面の蓮の花よ。パパに似た男と性の悦びを共有してるの。
悪いのかしら、パパの代わりにしてるみたいで・・・。
重複投稿
最終更新:2017-10-01 02:00:00
8448文字
会話率:15%
大正時代を舞台にした、高校生が教師に抱く恋心を書いた小説です。純文学です。恋愛そのものより心の機敏を書いています。互いに言わぬままのプラトニックな関係です。
※アダルトではありませんが、教師と高校生の恋愛の為、18禁ジャンルとしています。
最終更新:2017-03-30 20:02:07
8937文字
会話率:38%
大正八年、震災が起こる前のデモクラシイ華やかな時、第一高校、通称一高の国語の教師で哲学を得意とする川下と生徒夏木が恋に落ち、そして恋愛関係になってゆくストーリー。長編です。
最終更新:2016-12-04 22:43:39
8571文字
会話率:46%
「降る吹雪蓮の花」という大正時代を舞台にした教師と生徒の恋愛の話です。
本編は後ほどこちらとpixivで流したいと思っています。
最終更新:2016-11-13 12:14:30
495文字
会話率:23%
なぜ友里(ゆり)は淀川の橋の上から黒い川面にその身を投げなければいけなかったのか。過去。秀俊は妻、静子と平穏に暮らしていた。衣食住、何不自由なく人並みの生活を送っていた。ただ一つ、秀俊が静子を愛していないことを除けば。そんな二人に、初めての
子供が生まれた。 ▼連載小説として短く切って投稿し直しました。アダルトシーン少な目です。大変にシリアスな内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 09:47:10
135548文字
会話率:36%
なぜ友里(ゆり)は淀川の橋の上から黒い川面にその身を投げなければいけなかったのか。過去。秀俊は妻、静子と平穏に暮らしていた。衣食住、何不自由なく人並みの生活を送っていた。ただ一つ、秀俊が静子を愛していないことを除けば。そんな二人に、初めての
子供が生まれた。だがその子は重い障害を持っていた。その子、直也は、行政の助けにより「ひかりの家」と言う福祉施設に入所する。その頃、まだ高校生だった友里は自称ミュージシャンの祐一と出会い、愛欲に溺れ、子供、都(みやこ)を身篭る。友里も元々パニック障害を持っていた。育児と家事に追われ、発作を起こした友里は、過って都に大きな怪我を負わせてしまい、一命は取り留めたものの、てんかんという大きな障害が残る。そして行政の勧めで「ひかりの家」へ。そこで友里と秀俊は運命の出会いをする。本人たちの意向など関係なく運命の歯車は回り出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 12:25:43
108647文字
会話率:46%