教室から出てきたところで、ふと前方から歩いてくる彼女が見えた。すぐに気づかれないように視線をそらすけど、どうしても意識してしまう。あと少しで、すれ違う距離。
(どうしよう…声をかけた方がいいのか? でも何を話せば…)
自分の心臓が聞こえそう
なほどに鼓動が早まる。彼女は友達と話しながらこっちに近づいてきて、ふと、まっすぐ俺の目を見た。一瞬、お互いに動きが止まる。まさか、こんなに真っ直ぐに見つめ合うなんて思ってもみなかった。
(やばい、どうしよう…けど、なんか目が離せない…)
ほんの数秒だったはずが、ずっと彼女の目を見ていた気がする。何も言えずにすれ違ったけど、振り返らずにはいられなかった。思いきって振り向くと、彼女もこっちを見ていた。
ドキッとして、急に恥ずかしくなって前を向き直す。でも、顔が熱いのはどうにもならない。廊下を歩きながら、ふと笑みがこぼれた。
(ああ…これは、好きってやつかもな)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:22:15
4854文字
会話率:41%
前置き~こちらはキアトが生きる世界1からの続きとなってます。
他の作品をご覧の上、順番にお読みください。
虐待されて育ってきた主人公の肯鵜が、保護組織『EILIL』に保護されて数か月。
元暗殺者の恭賀望海と、天才ハッカー兼戦闘要員の辻宵里に
愛されながら、人と触れ合う事で、時に迷い、悩み、苦しみの中で自分の心の病気を治す為、そして多くの人の為にありたいと願い保護活動を続ける事を改めて決意した。
普段の生活の中で警備隊に身を置く事も決めたのだが
先日の雪華の街の保護活動で無理をしてしまい『低魔力濃量』と診断されて、入院してしまっている彼は、大切なパートナーの一人である宵里に彼の幼い頃の話を聞く事に・・・・・・・
天才ハッカー兼戦闘要員として久御山支部に身を置く辻宵里。
元暗殺者であった望海と同等のレベルを持つ、産まれながらに才に溢れた彼の幼き頃の出来事。
どうして彼が『EILIL』に身を置く事になったのか幼少期から『EILIL』加入までの過去、他『EILIL』メンバーの日常。
そして『planet』で生活を送る鵜に、また出会いとそして再会が・・・・・・。
キアトが生きる世界シリーズ第4弾
こちらの作品は『小説家になろう』のムーンライトノベルズにも掲載しております。
※本作はグロテスク・暴力・暴言・胸糞悪い・残酷な描写(R-18G)などが含まれます。
また、話数によってはR-15~R-18シーンがあります。
複数人愛され設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 21:00:00
197231文字
会話率:39%
薫次(くんじ)は、生まれつき体が弱く、気が強い自分の心と真逆なその体を「イレモノ」と呼んで嫌っていた。
ある早朝、そんなイレモノに嫌気がさして、泥酔したまま飛び降りようとしていたところ、突然現れた美男子に唇を奪われる。
「魂と体のバ
ランスが取れてないって言うなら、新しいのあげよっか?」
そう言い始めたその男は、「ハクト」と名乗った。
新しい体を手に入れて、意気揚々と生活を再開した薫次は、次第にあることに気づき始め……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 18:53:36
13924文字
会話率:45%
転勤を終えて三年ぶりに東京に帰って来た奥富慶は、大学時代の先輩である槙野から、恋人の片瀬心路を紹介される。心路は慶が転勤前、ハッテン系のバーで知り合い、名前も知らぬまま何度も寝ていた相手だった。—— 身体だけの関係から始まった二人の駆け引き
めいたやりとりと、お互いに自分の心が求めるものは何なのかを模索していく様を、攻め側の視点から描いたストーリーです。全体に明るめの雰囲気で、軽めに読んでいただけます。
自サイトの夜ばら文庫にも掲載しています。
https://yobarabunko.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 21:00:00
62475文字
会話率:55%
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺
はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 18:10:00
134301文字
会話率:66%
自分の心に素直になれない男女のお話。
魔剣士のヨハンナは治癒師の友人マリアンヌとギルドで依頼を受けて生活している。ある日、偶然再会したアンドリューとその知り合いのジークと一時パーティを組むが、ジークと反りが合わない。心配したマリアンヌとアン
ドリューの勧めで一緒に過ごす時間を設けたが、一夜の過ちを犯してしまった。頭を抱えるヨハンナだが、ジークはその夜の記憶を失っていた。
全四話になりました。完結まで投稿予約済みです!
24/3/26:番外編(ジークside)投稿しました!
※誤字、誤用報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:00:00
29930文字
会話率:46%
少年への拗らせた想いを持つ竜×素直になれない少年の、じれったい恋物語。
──僕にはもう貴方を想う資格がない──
国を術力で護る縛魔師の香彩は、自分の養育者であり、国に守護の『力』を齎す真竜である竜紅人と、擦れ違いの末についに心
を通わせ、情を交わした。
だが自分の所為で真竜の掟を破らせたこと、そしてこれから執り行われるある儀式の真実に、香彩は次第に彼に対して罪悪感を募らせていく。
自分の心は一体どこに存るのか。
戸惑う香彩を嘲笑うかのように、ある事件が起きて──。
竜×人の焦れったい、和風異世界恋物語。
※こちらはただいまエクレア文庫様より配信中の作品『竜の御手付き~蒼竜は愛し子への愛に溺れる~』の続編に当たるお話です。『泡沫夢幻~』単独でもお楽しみ頂けますが『竜の御手付き~』をお読み頂きますと、より話の内容が深まります。
エクレア文庫様公式サイトに、配信サイトの一覧がございます。
https://mugenup-pub.jp/book/b10044860.html
※こちらの作品はストーリー重視&濃厚な性描写のある作品となっております。
※竜姦、結腸責め、近親相姦、二輪挿し、仔を孕む表現、軽いモブ姦表現があります。苦手な方はご注意下さい。
※★印の回はR18シーン回です。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 18:05:13
538797文字
会話率:18%
※以前別名義で他所に掲載していた作品です。
※(下着のみの)女装、受けの攻め以外への片思い、虐待などの要素があるので苦手な方はご注意を。
薬屋のアイクは冒険者のイストに片思いをしていたが、イストからはいつも食事の約束をしてはすっぽかされる
のが常だった。
そんなアイクを教会に所属している聖戦士・ブレダンは小言を言いながらも世話を焼いていた。
イストの仕打ちに傷心しながらも、アイクはブレンダンのおかげでなんとか自分の心を保っていた。
酒場から帰ったある日、ブレンダンに「またイストにフラレて酒に溺れていたのだろう」と指摘されたアイクは、ムッとして思わず「イストさんとうまくいった」と嘘をついてしまう。
ブレンダンは「どうせ惚れ薬を使ったんだろう。それをよこせ」と問い詰めてきた。
惚れ薬を渡さない限り、絶対に帰らないと言わんばかりのブレンダンに、アイクは「きっと好きな人に使う気なんだな」と悔しくなる。
アイクは、ブレンダンを困らせるために「惚れさせたい人の顔や写真を見ながら飲むと効果が出る」惚れ薬と嘘をついて媚薬を渡してしまう。
帰って想い人の写真を見ながら飲むのだろうと思ったアイクだったが、ブレンダンはアイクの眼の前でそれを飲み干してしまった。
焦るアイク、自分の体に起きた異変に大混乱するブレンダン。
これでは家に帰れない、と困窮するブレンダンに、アイクは覚悟を決めた。
それは自分が責任を取って、彼の体を鎮めるということだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 05:23:53
168626文字
会話率:36%
ヴァールスの血を引く者は代々、自身の体内で多量の血液を生成する能力を持って生まれる。本家の能力は一族の中でも一層強い。
本家の嫡男であるヌェーヴェルは、一族の中でも極めてその能力が優れていた。 ヌェーヴェルは、かつて勃発した吸血鬼と人間の戦
で生き残り、現代では希少種とされている吸血鬼と出会う。
生まれてすぐに戦争孤児となったノーヴァ。それを引き取った養父のヴァニル。ひょんな事から、2人は超優良物件(ヌェーヴェル)に住みつく事となった。
吸血と身体を貪られる快楽を知ってしまったヌェーヴェル。そして、ヌェーヴェルの血を特別美味しく感じるノーヴァとヴァニル。
そこに、3人の関係をよく思わないヌェーヴェルの従兄弟・ノウェルが、どうにか割り込もうと奮闘する。
ノウェルは想いをぶつけ続けるが、冗談だと思い本気で取り合わないヌェーヴェル。
ヌェーヴェルは、家督を継ぐ事で父親への復讐を目論んでいる。故に、恋だ愛だに現を抜かしている場合ではなかった。それに加え、脱童貞を諦めていないヌェーヴェルは、自分の心の変化にも気づかない。
そんなヌェーヴェルに、容赦なく欲をぶつけまくる絶倫鬼畜ドS吸血鬼たち。それにしがみついて諦めないノウェル。
それぞれの心の変化によって、血の味が変わる理由が判明してゆく····。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
☆主な登場人物
ヴァニル:(攻)スパダリ絶倫吸血鬼、300歳↑、表向きはヌェーヴェル付き人
ノーヴァ:(攻)(受)我儘美少年吸血鬼、200歳↑
ヌェーヴェル:(受)ツンツン貴族の青年、20歳、学院生
ノウェル:(受)(攻)ヤンデレ従兄弟、19歳、学院生
イェール:(攻)血気盛んオラオラ吸血鬼、100歳↑
※この作品は、アルファポリス、fujossy、pixivにも掲載しています。
匿名での感想やメッセージなどはコチラへ
https://ofuse.me/e/32936
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 22:00:00
102012文字
会話率:61%
ロンドンで弁護士をしているシルヴィには、学生時代、強姦未遂されたという過去があり、そのため男性嫌悪症になってしまった。それを隠して、彼女は仕事に励み、今は親友の忘れ形見・アナベルの後見人となって育てている。しかし、養子にするには独身より既婚
者が良いと分かっているのだが、男性が苦手なシルヴィには、それが出来ない。悩んでいるとき、同僚のスティーヴンが偽装婚約の話を持ち掛けて来た。実家の商売を有利に進めるため、両親が結婚話をおしつけてき、困っているのだという。しぶしぶ承諾したシルヴィだったが、スティーヴンに触れられても鳥肌が立たなかったことから、結婚に少し希望を見出した。そんなとき、アナベルの伯父だというギリシアの大富豪・アレクシス・デマリキスがアナベルを引き取りたいとやってきた。拒むシルヴィだったが、大富豪とただの弁護士では分が悪い。そこでスティーヴンが対抗するためにシルヴィにプロポーズし、彼の親友で消防士のビルも花婿に名乗りを上げ、混乱する中、アレクシスはギリシアに来て、せめて祖父母に孫を会わせて欲しいと懇願した。迷いながらも、ギリシア行きを決めたシルヴィ。そこへ行き、アレクシスと婚約者のエレニの仲睦まじさ、大切にされるアナベルを見て、彼女は自分の心を知り、大きな決断を下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 15:06:54
123280文字
会話率:45%
※こちらの作品はアルファポリスの方で完結しております。もし続きが気になりましたら、ぜひそちらに足を運んで頂けますと嬉しいです。
現在アルファポリスの第11回BL小説大賞に参加しております。もし気に入って頂けましたら、ぜひご投票をよろしくお願
いいたします!
商社マンの正吾(アルファ)は、婚約者に運命の番が現れあっけなく番になられてしまい、絶対に自分を裏切らないオメガを欲する様になる。しかし自分の心を預けた半身が、もしまた運命の番に出会い自分の元を離れてしまったらと考えると普通に恋愛をする勇気はない。半ば自棄になった正吾は地下オークションで奴隷オメガを購入する事に決めた。
そうして訪れた初オークションの日、涙に濡れる処女オメガを変態どもから救いたいと、つい想定よりかなり高額な入札をしてしまう。
受けの落札金額は正吾の月収を優に超えていた為、正吾は昼夜問わず働き詰めとなる。そこへ事件が起き、どう頑張っても返済が間に合わなくなってしまった。債務不履行になって愛したオメガを地下オークションに連れ戻されてしまうのか、貸し出して現金収入を得て返済に回すのか、何か別の手立てを探すのか、正吾は究極の選択を迫られることとなる。果たして身の程に合わない高額な入札をしてしまった正吾は、無事借金返済できるのか。
また、男オメガである母と受けが売られたその背景には、一人の男の深い妄執があった。親世代の酷い執愛が物語に複雑に絡みついてくる。果たして、登場人物全員が幸せになる道はあるのだろうか。
※攻めは一貫して受けを溺愛しますが、無理やり表現や一部攻め以外からの凌辱もあります(決して攻めの本意ではありません)
主人公の二人はじれじれ純愛の予定ですが、所々で親世代のオジXオジが挟まります。そして物語の設定上メインカプ以外の登場人物がかなり酷い目に遭います。どちらかというとそちらの方がメインかもしれません。ご自衛お願いします。
メインカプタグ:体格差/シリアス/金融/戦争勃発/相思相愛/ハッピーエンド/ お清めセッ/わからセッ/寝バック/発情期/すれ違い/健気/前科/妊娠/出産/奴隷/ヘタレ攻め/隠れドS攻め/ラブコメ/積極的な受け/当て馬/攻めフェ/攻め視点/オメガバ独自設定あり
受け陵辱タブ: 身売り/輪姦/媚薬/調教/緊縛/SM/視姦/玩具/モブレ/強姦/飲尿/変態爺折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 04:42:59
28075文字
会話率:10%
【電子書籍化・コミカライズ進行中】皆様の応援のお陰で電子書籍化・コミカライズが決定しました。ありがとうございます!
金髪縦ロールにきつめの美人、派手なドレスを着こなす公爵令嬢のクレアは王太子ヴィンセントの婚約者候補の筆頭である。ある日クレ
アは鏡で自分の顔を見て前世を思い出す。どう見ても悪役令嬢。
しかも姉から婚約者候補の座をむりやり奪った過去がある。すでにやらかした後だった。
ヴィンセントが大好きなクレアだが、ヒロインらしき人物を見つけてから、自分の心が醜い嫉妬に包まれると、これではいつか本当にヒロインに危害を加えて断罪されてしまうかもしれないと、婚約者候補の座を降りようと画策する。
……が、クレアの努力は虚しく、結局クレアとヴィンセントは婚約することに。
婚約後、ヒロインとヴィンセントの距離が急激に縮まる様を見て、限界を迎えたクレアはヴィンセントに告げる。
──婚約解消してください。
ヒロインに心惹かれるヴィンセントの応えは…………!?
***
前半はヤンデレ回避からのソフト変態
でも後半は結局ヤンデレ?
【2023.10.16 本編完結済み】
【番外編不定期更新中】
(なろう版あり)
□■2023.10.21 週間ランキング一位、皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 20:00:00
73487文字
会話率:33%
公爵家末端と言えば庶民と同じ。
だけれどラナ・グリーソンの生まれた家は違っていた。
グリーソン商会と言えば、王都でも知らぬ者がいない豪商。
財力を持つ家柄に生まれたラナは、ある日、死に至るケガを負った青年を助けた。
それはラナ
の初恋だった。
ラナは運命の相手と信じ、彼女だけの執事として側に置く。
年ごろになった昨今、日々、彼女だけの執事を誘惑してみたのだけど……彼……ブラッドリーは全く応じる事は無かった。
報われぬ恋心にラナの苛立ちは増す。
醜い自分の心を嫌悪し……ラナは初恋を諦め、新たな恋を探そうとするのだった。
※アルファポリスで掲載しているものを転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 12:10:24
46976文字
会話率:40%
あまり活発な性格ではなく、学生時代は典型的な図書館に引きこもる文学少女であった時風静香(ときかぜしずか)。
そんな彼女の隠れた趣味は官能小説の世界を妄想しながらのオナニーであったが、20歳のある日、交通事故に遭いその一生を終えてしまう
。
そして気が付いた頃には異世界に転生しており、いつしか前世の記憶を全て思い出していたフィリアであったが、転生後は異世界の人間の一人として平穏な生活を送っていた。
しかし18歳の誕生日を境に状況が一変。
ふとした切っ掛けで自分が転生する際に「ほぼ死なない魔女」になっていたことを知る。その時にフィリアは前世の性的な欲望も思い出す。
そしてフィリアは決意する。
「死なない身体になったのなら、官能小説のように一生犯されて楽しく過ごすしかないよね!」
ほぼ死なないと言っても、自分の加減で痛覚も程よく残し、大体は自ら窮地に飛び込み犯され、自分で精神力を加減し、絶望的な扱いに積極的に自分の心を折り、泣き叫びながらもやっぱり進んで犯される日々。
それでも懲りないフィリア。だって女の子だもん。
そんなフィリアは新たなプレイを求めて生き続ける。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※基本は、女主人公が義父に甘えつつ性奴隷扱いされたり肉便器扱いされたり、遠くに出掛けてはその結果泣き叫びながら輪姦強姦凌辱三昧を堪能し、家に帰ってまた義父と母親と幸せに暮らす日々を送るスローライフをお届けする予定です。グロ描写は作者自身が弱いので少な目です。生命や身体機能の欠損に関わるようなグロ描写は極力避ける予定です。
エロシーンが大めな話には★を、軽いエロ話には☆を、人によって好みの分かれる性癖がある話には前書きに注意書きを書く予定ですが、小便的なスカトロ表現はやや多めになる(大便表現はまだ少ない……はず)かもしれないので、よっぽどの表現が無い限り軽度のスカトロ描写は注意書き無しで多用すると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 08:09:14
756385文字
会話率:42%
良い関係など築けていない上司の下で、既に5年以上働くかおるはこのままでは自分の心が壊れてしまうと退社を決心する。どんなに報われなくても、仕事が大変でも、辞める理由はそれではない。ただ、笑いかけても貰えない上司に囚われた心が限界を迎える前に組
織編成という好機を利用して離れようとしたのだった。ところが、離れようとした途端、何故か共に出張へ向かうことに。でも、それは上司である恭祐が仕掛けた罠だった。
*R18のお話は極力表記するよう気をつけますが、抜けてしまったらごめんなさい*
タイトルに「*」がついているものはそれなりに大人な表現、「**」はR18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:00:00
140646文字
会話率:44%
《序章》·········· ·········· ·········· ·········· ·········· ···53
真っ白なカーテンから溢れてくる朝日に反応して重い瞼をゆっくり開ける。
嗚呼、やっぱりここだ、夢じゃない。
見慣れてきた真っ白な天井。
適度な空調を保つ為の静かなファンの音だけが響いている。
毎日取り替えられる張りのある真っ白なシーツにくるまり、袖口の無い真っ白な服も着慣れてきた。毎朝起こしに来て私の身の回りの世話をする女性を自分の心臓の鼓動を数えながら待つ。
まさしく、至れり尽くせり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 00:00:00
132293文字
会話率:49%
僕こと根岸斗真は絶世のブサイクであった。
その為、周囲からは疎まれて悪意をぶつけられる様な日々を過ごしていた。
だが、ある日外に出ると真逆の対応をされる。
それは絶世の美形を見る様な熱視線と誘惑。
そう、この日僕は美醜と貞操が逆転した世界へ
と転移した。そして出会う元の世界では美女と呼ばれる筈の女性達。
その中で僕はセックスをしたいという諦めた願望を胸に、二度目の人生を自由に生きて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 07:00:00
37019文字
会話率:46%
私に生きている意味は――価値は、あるのだろうか。人の命を奪ってまで。そうまでして生きるほどの、何かが。
画家の卵であるタヅマは、恵まれた環境に生まれ育ちながらも、とある出来事から自分の人生に価値を見出せなくなっていた。
25歳になっ
たある日、開いた個展で知り合ったのは、シノと名乗る青年。物腰柔らかで穏やかな彼は、タヅマの絵にただ深く向き合い、見つめる。そんな彼に、次第に惹かれていき、ふたりは週に1度会って身体を重ねる仲にまでなっていた。
しかし、自分に愛し愛される資格が有るのかわからない。タヅマは自分の心と向き合うため、シノに過去を明かすのだが――。
陰鬱な画家タヅマこと、タマ×会社員シノです。
基本的にタマ視点なので文体、内容ともに少々シリアスな流れになります。性描写は有りますが、過去作品に比べれば軽いものとなっています。
この作品はアルファポリス、フジョッシーにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 09:02:38
82464文字
会話率:40%
いつの頃からか芽生えていた。明らかに他人とは違う、異常とも言える感情。
自分の心の奥底にいつだって感じながら、見ないように目を逸らし続けているもの。蜘蛛の巣みたいに糸を張って、しっかりと根付いてしまっているもの。
怖くて嫌で、捨ててし
まいたかった。だけど、どうしても消えてくれなかった。
自分ですら目を背けているのに、それでも誰かに受け入れてもらいたかった。
※※※※※※※※
教師を目指す大学生・千鶴は、厳格な親の元で自他共に認める優等生に育ったものの、心の中に異常な被虐性を秘めていた。
ーー抑えつけられたい。支配されたい。
そんな欲求を持ちながら満たせずにいた千鶴の前に、緊縛を生業とするサディスト・鏡夜が現れる。
千鶴の性癖を見抜き、望みを叶えてあげる、と言う鏡夜。迷いながらも身を委ねることを決めた千鶴。
だが、鏡夜と待ち合わせた場所に現れたのは、バイト先の常連客で千鶴の憧れの存在である、久我だった。
異常な性癖を抱えたふたりが、お互いを受け入れ支え合う、唯一無二の存在になるまでの、解放の物語。
・SMものです。ただ、あくまでもSMプレイを通じて関係を育んでいく、ラブラブカップルのお話です。厳格な主従関係というわけではないので、あしからず。
・虐待・暴行描写が出てきます。読む人によっては不快な思いをするかもしれません。
・ヒロインの学生生活、ヒーローの職業に関する描写については、完全なる想像で書いています。実際とは違う部分も多々あるかと思いますが、フィクションとして、あたたかい目でお楽しみください。
・SMや心理学に関しても、できる限り調べて書いていますが、作者は全くの素人です。こちらもゆるりとしたお気持ちで楽しんでいただけると助かります。
※後日談を追加中。都度完結に致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 20:01:54
429585文字
会話率:52%
隠れ陰陽師の一族に生まれたハルトが15才の夏に式神との契約の儀式に臨む
式神の契約、特に狐は互いの死ぬまでの契約。それを人は狐の嫁入りといった。
式神は自分の心の深層にある存在。だから大抵の場合、異性の形となる。
式神の中でも、狐は不吉な
存在として忌み嫌われているらしい。
そんな式神を使役してしまったハルトは、どうしても初めは式神の事を受け入れられなかった。
それでも少しずつ受け入れるようになるが、しばらくして村で事件が起きる。
その事件をきっかけに、ハルトは村を出て外の世界へ旅立つ。
旅をする中で天狐の明るさや、やさしさに救われて心を許していき、どんどんと大切な存在へと二人の関係性は変化していく。
ただ、ハルトは魔力は桁外れにあるが、それほど強くなかった。
旅の途中で、魔物にやられて大怪我をしたり、助っ人を入れたりする。
その都度、ハルトの知らないところで、式神の体が狙われているとも知らずに・・・
注意!この作品には寝取られ成分が含まれています。苦手な方は見ないでください。
ハルトとヒロインで視点が入れ替わりながら話は進んでいきます。
投稿後のお話を定期的に読みやすく手直ししたり、誤字、脱字等の修正をおこないます
その時にお話の内容に手を加えることがあるかもしれませんが基本的なシナリオには
影響のない程度の修正になると思います
物語を本格的に書くのに慣れていないので読みにくいと思いますが
楽しんでもらえるとやる気が出ます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 21:00:00
527477文字
会話率:50%