九十九 真織(イチナシ マオリ)41才・♂・独身。離婚歴有、子供無、霊感有…不審な存在によって突然異世界へと放り出された彼。ふと気付けば少年の身体におじさんの知恵と精神を無理矢理詰め込まれた状態で、すっかり途方に暮れていたところを彼の実年齢
よりも遥かに若い騎士たちに無事保護される。が、見た目と中身と性癖のギャップに自分も周囲も戸惑うばかり。真織の新世界での旅路はこの先一体どうなることやら、神のみぞ知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:09:26
72342文字
会話率:51%
先にpixivリクエストを受けて投稿した作品になります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19946722
※9/14 誤字指摘ありがとうございました!ルビがpixivのままでした。
リクエス
ト内容により、非常に臭い描写を強くしています。ですがグロ、スカトロ描写は一切ありません。
惑星探査艦隊からはぐれた2人の女性宇宙飛行士が不時着したのは、地球によく似た惑星だった。
そこで出会った現住生物を外宇宙の探査ドローンから守ろうと戦ったパイロットのカナタは、ドローンから受けた攻撃をきっかけに、不思議な夢と共に、少しずつ体が変貌を始める。
戦闘時に着用していた有機パワーアシストスーツが模していた、ライオンのように。
相棒のセラと艦隊に復帰すべく、体の変貌を押して戦い続けるカナタだったが、止まらない体の変化は彼女の精神まで変貌させてゆく。何も出来ない相棒の前で、カナタの体は少しずつ猛々しい臭いにまみれた獣人と化してゆく。
ヒトならざる者へと変貌してゆくカナタの耳に、現住生物の祝詞が響く。
星に降り立った新たな王の誕生を祝福して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 03:43:48
74552文字
会話率:56%
「この想いを言葉にできないのならば、僕は……君に何を残してあげられるだろうか」
霊峰にすむ神々を信仰する彼らは、長い間山の外の鋼鉄の民と戦い続けていた。
神々に自身の身の一部を捧げ、その対価に人ならざる力を得る。
そうやって神々との盟約に
より霊峰を守ってきた。
平凡な赤銅色の少年は、才能豊かで優しい幼馴染の少年への想いを持ちながらも口を噤む。
彼は出来損ないの自分とは違い、『民を導く戦神』と告げられるほどに人から望まれていた。
……美しく優秀な自分の双子の妹との婚姻が整うまでに。
同性への情を忌避される民族において、ほのかに灯る幼馴染の少年への想い。
言葉にできない想いを抱え、明日、成人の義を迎える少年たちは、最後の教えを受ける。
これは神と人、犠牲と祝福の物語。
告げられない気持ちを胸に抱き、少年たちは何を望み、何を得るのだろうか。
※こちらの物語は残酷な世界での物語となります。
禁忌とされる事項はこの世界においての概念となります。
ハッピーエンド予定ですが、作者の概念によります。
願わくば、最後まで二人の行く末を見守ってくださると幸いです。
アルファポリスさんのBL小説大賞に投稿していた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 18:00:00
68301文字
会話率:38%
名は体を現す。メアリー・スーは非常にメアリー・スーじみた少女だった。
特異な見た目、特異な能力。故に特定人物、恋人たる谷地橙里(ヤチトウリ)からの感情すら特異なチカラによるものではないのかと不安に駆られる。
呪われた名前。だが呪いとは祝詞で
あり、言霊である。故に橙里はメアリーに呪いをかけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 22:08:05
10329文字
会話率:46%
文明の発達した惑星間では交流が盛んだが不穏の空気も渦巻く。宇宙随一の科学力
を誇る惑星ニャンコは雄至上主義帝国。時と再生の神、死神に七つの魂を与えられ、ヴォ―ガすると猫科の何かに変身する。皇帝・皇太子を護るは近衛騎士の中から抜粋された強靭な
躰と眉目秀麗の星剣士達。雌尊雄卑の惑星ケロケロは擬態・同化・瞬間移動の特性パワー持ち。三五七お宮参りに霊山御目越山の霊力と座主三つ目カエル様の祝詞と個体の波動との調和により特殊パワーが個別に与えられる。特性パワーを使うと先祖返りし蛙となる。故に彼らはヒューマンだが、一人ではなく一匹、男女ではなく雄雌と定義する。成程という場面が多々あるが、彼らは高度な文明社会を形成し知的レベルは高い。地球は未開国と捉えている。この二大惑星をメーンに宇宙探索の航行と同時に全ての特殊パワーが宿るパワーの源を伝承されるケロケーロ家の強大なパワー持ちの兄弟姉妹と皇太子を艦長とするニャンター艦星剣士達と彼らをを取り巻く主要な者達、地球のあらさや消滅惑星のルナ。そこに織りなす色々な愛の形。様々な星との交錯、昔話の数々の不思議な出来事に、過去・現在・未来と経験していく冒険と愛の異世界ファンタジー
ほのぼのしたいのですがダーク面もありで、性描写もきつい時もあればスルー的な時もありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 18:59:46
19503文字
会話率:25%
文明の発達した惑星間では交流が盛んだが不穏の空気も渦巻く。宇宙随一の科学力を誇る惑星ニャンコは雄至上主義帝国。時と再生の神、死神に七つの魂を与えられ、ヴォ―ガすると猫科の何かに変身する。皇帝・皇太子を護るは近衛騎士の中から抜粋された強靭な躰
と眉目秀麗の星剣士達。雌尊雄卑の惑星ケロケロは擬態・同化・瞬間移動の特性パワー持ち。三五七お宮参りに霊山御目越山の霊力と座主三つ目カエル様の祝詞と個体の波動との調和により特殊パワーが個別に与えられる。特性パワーを使うと先祖返りし蛙となる。故に彼らはヒューマンだが、一人ではなく一匹、男女ではなく雄雌と定義する。成程という場面が多々あるが、彼らは高度な文明社会を形成し知的レベルは高い。地球は未開国と捉えている。この二大惑星をメーンに宇宙探索の航行と同時に全ての特殊パワーが宿るパワーの源を伝承されるケロケーロ家の強大なパワー持ちの兄弟姉妹と皇太子を艦長とするニャンター艦星剣士達と彼らをを取り巻く主要な者達、地球のあらさや消滅惑星のルナ。そこに織りなす色々な愛の形。様々な星との交錯、昔話の数々の不思議な出来事に、過去・現在・未来と経験していく冒険と愛の異世界ファンタジー.少しダークもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 18:28:00
5205文字
会話率:9%
第五作 ”しがらみ”
群島の古き島に暮らす二人の女子高生、綾と志乃。
ごく普通の暮らしをし、青春を謳歌するその二人の少女に、島の持つ古き因習……”しがらみ”……が、ゆっくりと陰を落とし始め、いつしかそれに絡み取られていく……
(再掲載・
一部内容改訂版です)
*以下、登場人物紹介です。(ネタバレ注意)
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<登場人物>
新堂 綾 18歳
高校三年生。古き因習の残る島に住む少女。看護師を目指しているが、進路を決めかねてもいる
三浦 志乃 16歳
高校二年生。綾の幼馴染み。綾は妹みたいに感じている。ごく普通の子。
城島 淳二 18歳
高校三年生。島の旧家の一人息子。綾の初恋の相手。家同士が定めた許嫁がいるのだが、それに反発している……
野中 敦 33歳
綾の義理の叔父。数年前に彼の妻であり綾の叔母である登美子が病死して以来、やもめ……
由井 里佳 18歳
高校三年生。淳二の許嫁。
新堂 早苗 46歳
綾の母親。
三浦 妙子 44歳
志乃の母親。夫と死別して以来、女手一つで志乃を育てている。
城島 徹 37歳
淳二の父親。
城島 冴子 37歳
淳二の母親。
由井 潔 40歳
里佳の父親
当主 45歳
祝詞の当主。因習という閉じた世界で生きていた男。志乃との出会いが全てを変えていく……
タカ 70歳?
祝詞の家につとめている老女。祝詞との関係は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 21:19:24
484969文字
会話率:22%
僕の名は祈呪(いのろい)災禍(さいか)。
とある田舎の、地主の息子だ。
僕は巫女の家系に生まれてしまった。
それ自体は別に、どうという事はない。
でも、この家系、とても男に厳しいのだ。
僕は5歳からずっと、この家庭で13年間に亘って、
冷遇されてきた。
憎しみ、嫉妬、怒り、悲しみ。
そういった負の感情が高まれば高まるほど、一族に伝わる『呪いの力』が増幅するから。
しかし、そんな中で僕に唯一優しくしてくれる、双子の姉・祝詞(のりと)。
僕は彼女と結託し、家の伝統をぶち壊し、出奔する事を決意する。
僕らの前に立ちはだかる母・禍福(かふく)、妹・幸恵(さちえ)、瑞喜(みずき)。
果たして僕らは、彼女らを撃退して、この村を出る事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 13:10:00
16555文字
会話率:35%
グズでのろまな香夜(かや)は大巫女さまの御託宣にしたがって、村の地主の跡取り息子、煌(こう)さまのお嫁になった。
初夜、赤い絹紐で手首を縛られた香夜は言う。
「わたしは、煌さまのいうとおりに……」
これはふたりきりで行う、ちょっと
不思議な初夜の儀式。
◇◇◇
・玉子様(@tamagokikaku)の超!美麗イラストをもとに、みのたえ様(@team_minotae)が主催してくださいました【イラストイメージ企画】参加作品となります。
・タグご確認くださいませ。
・なんでも許してくれる人向け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 00:00:00
9077文字
会話率:48%
金で請負い、鬼を斬る生業(なりわい)があった。
鬼を斬るのはいずれも手熟れの剣客である。
金と腕の折り合いがつけば、いかな鬼でも斬り果たした。
まじないを使い、祝詞を上げて鎮めたまえ清めたまえなどと鬼を宥(なだ)めたり、説き伏せたりと、そん
な気長で小難しい仕事ではなく、単純に〝斬る〟、だけである。
その鬼斬りの剣客達をとりまとめる爺が居た。
〝虚空夜叉の蔵寺〟、と、呼ばれる爺様である。
長杖をついた小柄な爺で、頭髪は見事なまでの白である。
日頃、爺は竹林の奥へ結んだ家で孫娘と二人、楽隠居のような風情で暮らしているのである。
その様子は、誰もその爺が鬼と命のやり取りをする爺だとは思いつきもせず、ひっそりと日々を過ごしていた。
時は江戸中期頃と思われます。
「金で請負い、悪さをする鬼を斬る」事を生業とする爺サマがおりました。
字名(あざな)を『虚空夜叉(こくうやしゃ)の蔵寺(くらじ)』といい、なかなかに腕は良いらしいのですが、この爺サマがとにかく金にがめつい。
マイペースじじぃの蔵寺を取り巻く人々と、人じゃない人々が色々と騒ぎを起こして物語は進んでいきます。
タイトル末尾部分に「※」があるものは、後書きにつたない落書きを載せていますのでお嫌いな方は後書きを飛ばして下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 01:16:27
171058文字
会話率:27%