独り占めしたい ノクターン・ムーンライト　作者検索

目覚めた僕は知らない部屋にいた。 いや、知らないと言うと語弊があるね。一夜の恋人として訪れた家だ。窓の外の風景は七番街じゃないかな。僕の家は九番街だから、歩いてすぐだ。 昨日はうっかり寝てしまったけれど、あの男はどこだろう。風呂トイレ付きアパートメントの四階、窓は全てはめ殺し、ドアも外側に鍵がつけられているのか開かない。 独り占めしたいと請われたことは多々あったけど、僕の意思を確認もせずに独り占めされたのは初めてだな…… まぁいいか。帰りたくもない。……帰る場所なんて、もう、ないし。 ※★ついてる話は濡れ場あり ※濁点×　♡喘ぎ×　オホ声×　喘ぎ方が男性向けっぽい折りたたむ>>続きをよむ

藤色の髪をした店主はこじんまりと今日も薬草屋を商う 売上のことに頭がいっぱいの娘は 虎視眈々と忍び寄る彼に気付かない

アリゼ・バーテル、王宮薬師。ロジェ・ホルト、騎士。 幼馴染の二人であるが、ロジェはアリゼに絶賛片思い中。だけど研究大好き、薬と結婚をするのではないかと言われているアリゼは、彼のその気持ちに全く気付かない。そんなアリゼが「痛くない薬」という新薬を開発したから、実験に協力して欲しい、とロジェに言い出した。 痛くない薬。つまりそれは、処女でも痛くない薬、ということで――。 彼女を独り占めしたい騎士と、彼のその気持ちにまったく気づかない天然薬師の幼馴染み二人による、あほえろコメディです。 曲者薬師長や、面倒くさい騎士団長、そして腹黒王太子やきらきらイケメン隣国の魔導士団長、ロジェの邪魔をする者たちが次から次へとやってきて。 ロジェは無事にアリゼに気持ちを伝えることができるのか！ って、できると思いますので、生温かく見守ってください。 ―――― えろ治験です。ギャグですので軽く読んでください。 じれったさと不憫さとツッコミたいと思っていただければ嬉しいです。 ※以前書いた短編「混ぜるな、危険」とキャラは同じですが、長編にするため少々設定を変更しています。 毎日21:00更新です。全38話になってしまいました。完結予定日は12/30です。 アルファポリス様にも改題して掲載。折りたたむ>>続きをよむ

いつも人の恋愛相談に乗っているくせに、俺の気持ちには全く気付かない彼女。 他の男と話す姿を見る度にムカついて、悶々としている時に彼女が上司の男と2人で飲みに行く話を聞いてーーー。 ※「趣味(人間観察)を活かした恋愛相談が得意でも、自分のことはさっぱりなんですっ！」の澤井視点となります。先にそちらを読んで頂いた方がいいかもしれません。 折りたたむ>>続きをよむ

他に好きな人を見つけた恋人を、誕生日まで独り占めしたい大学生のお話。

※ゼロサムオンラインにてコミカライズして頂きました。全３巻完結済み。 幼い頃の事故で両親を亡くした莉奈は、大好きだった祖母の葬式の日、従姉の真由と共に異世界へ召喚される。しかし必要とされたのは真由だけで、不要物扱いされた莉奈は 第二騎士団の団長に拾われて…？ 『事故で目が悪くなった？そんなの癒しの力で治せるからその分厚いメガネ取っちゃいなよ』 『え、マジですか⁉︎』 メガネ取ったら美少女、という古来からのお約束に則ってみました。自分が美少女であることに気付かないメガネ少女と、そんな彼女を独占したい騎士団長のお話。 R18の話にはタイトルに※がつきます。【2019.12.27一迅社メリッサ様より書籍化して頂きました】【2019.12.29書籍化記念番外編追加しました】 折りたたむ>>続きをよむ

訳あり美形呪術師と屈強三十路男は師弟で恋人同士。つい最近男の特異体質（魔力性催淫フェロモン）をコントロールするためにとうとう使い魔契約を結んだ二人は、より絆を深めて仲良く一緒に暮らしている。そこに男の以前の職場から「バイトでいいから復職しないか？」と打診が来た。しかし、男を独り占めしたい呪術師は不満なようで……。 屈強おっさん受けお気軽ご都合エロファンタジー。 全六話、最終話まで予約投稿済み。 本作は『おっさん、呪術師と「修行」する（https://novel18.syosetu.com/n1126es/）』の続編です。 お気楽ご都合エロ作品なので上記のあらすじを読めば（多分）問題なく楽しめると思います。 シリーズを最初から読みたい方はこちらからどうぞ（https://novel18.syosetu.com/xs3545a/） この小説シリーズはfujossyさん（https://fujossy.jp/）と、 pixivさん（https://www.pixiv.net/member.php?id=7667946）でも公開しております。 折りたたむ>>続きをよむ

準備中だよ。。。。。

独り占めしたい気持ちが、行き過ぎた気持ち。

「ねぇ、なんでそんなに僕のこと好きなの？」 いなくなったら死んじゃうからと、ぎゅうぎゅうと抱きしめる腕に問いかける。 平和を愛する平凡と、ちょっと悪めな先輩の出会いとこれから。