誰からも必要とされず、家族にさえさげすまされているブサイクニート・武佐郁男が、10トントラックにひき逃げされ、30年の短い生涯を閉じた……
…が、その魂は、何故か屍から離れてなおも生きていた。
そんな郁男の魂に謎の存在が呼びかける。
「こ
のまま死んでもいいか?」
謎の存在にうながされ、ある人物へと転生しようとする武佐郁男。
それは、世界屈指の一流財閥のトップである皇神一郎――
皇神一郎は、謎の事故によって瀕死の重傷を負い、意識不明の重体に陥っている。
しかも、その事故によって皇神一郎の魂は消滅したと言うのだ。
このまま皇神一郎が死ねば、計り知れない混乱が起きてしまうと言う。
同じ世界、同じ国に生まれ、同い年でありながら、別次元の格差で隔たっていた武佐郁男と皇神一郎。
しかし今、郁男の魂は、計り知れない力と富に賭け、死にゆく皇神一郎の骸に入り込み、皇神一郎として転生する。
郁男の魂を得て奇跡的によみがえった皇神一郎だが、その記憶と知識、能力はそのままに、性格、感情、意識は郁男のそれが生きている形となった。
皇神一郎として転生した郁男は、巨大財閥の若きイケメントップという新たなる運命を享受しつつも、皇グループを守り、その計り知れない富と力を狙う諸々の陰謀に立ち向かわねばならない。
彼は“国家の中の国家”とも言うべき巨大財閥のトップ=“帝王”たる“皇神一郎”として、新たなる運命を見事にまっとうするのか?
それとも……
本作は初の拙作『欲望と野望の転生者』を大幅…と言うか、一から書き直したものです。
主人公を含めて、旧版に登場したキャラも一部、出てきますが、内容、登場人物等は旧版とは大きな変更があることをご了承下さい。
なお、本作では、AIのべりすとを使って生成したAIイラストを使用してますが、主に登場人物のイメージ等で使用しており、本編での挿絵としてはそんなに使われないかと思います。
(注)サブタイトルの後に付く(A)、(E)は、(A)=AIイラストあり、(E)=エロありです
2023.7.7:キーワードにタグ追加、「主な登場人物」追記
2023.8.1 「主な登場人物・2」、第二章冒頭に設置。旧版(「欲望と野望の転生者」)及び、その続編を削除。
2023.8.13、10.27 「主な登場人物・2」追記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:04:30
960121文字
会話率:23%
結婚に失敗し、新たなパートナーを求める唐木《からき》由那《ゆな》がコンサルティングサービスでマッチングした男性、高沖《たかおき》太飛《たいひ》。
ふたりはトライアルのためのデートに進むことになる。
決められた回数は三回。その間に互いに&qu
ot;継続"を選ばなければ、ふたりの関係は消滅する。
しだいに高沖に惹かれていく由那。
その前に立ちはだかる、過去の破局の傷跡。
"継続"と"終了"の狭間で迷い悩む彼女に、彼が告げた言葉、そして、その先に待つ決断は。
2としていますが、前作「セフレ」との関係はありません。
エブリスタ様との平行掲載となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:00:00
22715文字
会話率:29%
現代の日本でブラック企業に勤める男は、世界の管理者の手違いによって死んでしまった。
そのまま消滅してもよかったが、どうせなら大好きだった猫になりたい。
猫になり自由に生きたい。
そう願った男の異世界のんびり生活。
主人公猫の語尾ににゃあ
とつきます。覚悟してお読みください。
BLはほんのりです。18禁も念のためです。
初めての小説で、行き当たりばったりですがよろしければお付き合いください。不定期更新となりますので、たまに覗きにきてください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 09:00:00
87744文字
会話率:27%
ラックイーン男爵家は当主夫妻が事故で亡くなり、一人娘のアンナが当主代行として何とか切り盛りしていたが、度重なる自然災害や日照りでの作物の不作などが続き、領地ごと隣の領であるワイハン伯爵家へ統合され、男爵家は取り潰されることになる。アンナ自身
も60歳を超えるワイハン伯爵の後妻にと求められる。未来に何の希望も持てないアンナの前に、いきなりラックイーン男爵家の家神だと名乗るヴォルグという青年が現れ!?ラックイーン男爵家が無くなれば消滅してしまう家神ヴォルグと、ラックイーン男爵家を護りたいアンナの利害が合致し、二人は契約結婚することになり……。「私に手は出さないって約束しませんでしたっけ……?」「お前から力を得ないと、神力は使えぬぞ。早く脱げ、小娘!」神力を得るための捕食行為といって身体を差し出すことに!?二人の攻防が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 12:50:13
35784文字
会話率:42%
欲望のままに過ごせる魔城で起こる事件は、解決することなく石城の消滅によって闇に葬られた。
血の池に沈みし三十年の悪夢。
あの手この手でいけない所を擦ってあげると姉が言い、妹はそっと目を閉じて体をまかせる。
ある春の夜に、御父さんも御
母さんもいない二人きりの家で、感じ合う淫乱姉妹の床上手。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:10:00
15075文字
会話率:38%
明治時代から続く、一子相伝の荒川流空手が、消滅の危機に瀕していた。
荒川宗太郎の一人娘、荒川梨菜は、空手への情熱を失い、恋愛にうつつを抜かしている。
娘の空手の実力はみるみる低下し、娘は、自分が荒川流の後継者であるという認識も、持ち合わせて
いなかった。
そして父・宗太郎は、荒療治を思いついた。
賊に娘を襲わせる。
そして、手籠めにする。
それにより、負けず嫌いな娘が、再び空手に情熱を注ぎ、荒川流を継いでくれると、父は、固く信じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:16:41
15599文字
会話率:50%
選択したテーマ:出会いと別れ(そして再会)
【登場人物】
陰原 月夜(カゲハラ ツキヤ):受け
社会人として気丈に頑張っているが、恋愛面に関しては後ろ暗い過去を持つ。晴陽とは過去に高校で出会い、恋に落ちて付き合っていた。しかし、晴陽からの度
重なる縛り付けが苦しくなり、大学入学を機に逃げ、遠距離を理由に自然消滅で晴陽と別れた。
太陽 晴陽(タイヨウ ハルヒ):攻め
明るく元気な性格で、周囲からの人気が高い。しかしその実、月夜との関係を大切にするあまり、執着してしまう面もある。大学卒業後、月夜と同じ会社に入社した。
.
【あらすじ】
陰原月夜(カゲハラ ツキヤ)は社会人として頑張る日々を送るが、恋愛面では過去の傷が彼を苦しめる。彼は高校時代、明るく元気な太陽晴陽(タイヨウ ハルヒ)と恋に落ち、付き合っていたが、晴陽の束縛が苦しくなり、大学入学を機に自然消滅で別れたからだ。
大学卒業後、会社に入社した月夜は、再び晴陽と出会う。初めは過去の傷が癒えず、彼に対する不安や恐れが心を揺さぶるが、晴陽の明るさと彼の優しさに触れ、少しずつ心を開いていく。
二人は再び関係を築こうと努力するが、過去の傷や苦しみが二人の間に立ちはだかる。しかし、彼らは過去を乗り越え、新たな生活と再会を通じて成長し、真の愛を見つけることに成功する(攻めの脳内では)。
この作品はpixivでも掲載している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 09:34:06
10467文字
会話率:29%
【年上僧侶×年下魔法使い】
異世界に召喚された4人は特殊な能力を授かり、勇者一行として死闘の末に魔王を撃ち倒した。役目を終え、元の世界に戻ってめでたしめでたし。……となるはずが、異世界で得た特殊能力がそのまま残り、しかも消滅する直前の魔王
から『他人に能力がバレたら死ぬ』という厄介な呪いを掛けられてしまう。
肉体強化系の『勇者』由宇斗と『格闘家』将子は力を抑えることで普通の生活を送れているが、『魔法使い』諒真だけは攻撃魔法を使える場所がない。上限値を超えて溢れ出した魔力のせいで日時生活に支障が出始める。困り果てた諒真は同じ魔力持ちの『僧侶』創吾を頼るが、彼から提案された魔力発散方法はあまりにも恥ずかしい行為で……。
異世界→元の世界→再び異世界へと舞台が変わります。
※アルファポリス、ノベルアップ+で公開している同タイトル作品を改稿しております。物語の大筋はほぼ同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 21:05:34
156264文字
会話率:54%
正体不明のキツネ耳の少女に連れてこられた魂のみとなった女子高校生。消滅か巫女になるかの二択を迫られ、神の巫女となるが、神様的なモノ、羅陀(らだ)と交わることを強いられる。……嫌でしかないはずなのに、羅陀の時折見せる表情が気になり始めてしまう
。
性的な描写が入るときは※をつけています。
※2024/03/23
推敲作業完了しました。誤字は見つけ次第直しますが、これにて終わりです。読んでくださった方々、本当にありがとうございました!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 00:00:00
100880文字
会話率:54%
「婚約が消滅したのが、ショックなの?」「勝手に手紙を見ないでくれます? あと、『消滅』って無駄に的確で衝撃的な表現、やめて貰えます?」幼馴染が義妹に寝取られて婚約が解消となり、ショックを受けるアリア。追い打ちとばかり、勤務先の魔法薬探求室に
て完成した『媚薬』を割ってしまう。匂いだけで二日も性欲に苦しむ程の効果がある媚薬だ。ぼさぼさ黒髪・瓶底眼鏡の室長に「俺がしていい? 性処理」と誘われ、「室長のちんこ見たくないです」と一旦断るものの……「結婚して」と甘く、ぐずぐずに溶かされる。室長の瓶底眼鏡の下には――。TL初心者ですが、読んで頂けると嬉しいです。
追記(2024/04):日間・月間・四半期の短編、小説PickUp!に顔を出させて貰いました。読んで下さった皆様、評価・ブクマを与えて下さった皆様、本当にありがとうございます。もう嬉しすぎて、調子に乗って連載始めました。こちらも覗いて下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 01:02:46
17659文字
会話率:50%
白碧玉(はく・へきぎょく)はうめいていた。
一週間ほど前に、前世の記憶がよみがえり、自分が『白天祐の凱旋』という小説の悪役だと思い出したせいだった。
その書物では碧玉は、腹違いの弟・天祐(てんゆう)からうらまれ、生きたまま邪霊の餌にさ
れて魂ごと消滅させられる。
最悪の事態を回避するため、厳格な兄に方向転換をこころみる。
いまさら優しくなどできないから、冷たい兄のまま、威厳と正しさを武器にしようと思ったのだが……。
兄弟仲が破滅するのを回避すればいいだけなのに、なぜか天祐は碧玉になつきはじめ……?
※弟→兄ものです。(カップリング固定〜)
※なんちゃって中華風ファンタジー小説です。たぶん5Pくらいで終わるはず……たぶん……。
※自分できづいた時に修正するので、誤字脱字の報告は不要です。
◆2022年5月中旬くらいに書籍化予定ですが、作品を下げる予定はありません。
詳しくはお礼SSの前書きやブログをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:13:33
68771文字
会話率:50%
青い大空から御使い様が手を差し伸べてくる。喜びその手を掴もうと差し伸べたが御使い様が蹴り上げられ逃げて行った。俺はムカつきそいつを睨みつけた。あの有名骸骨だ。
俺は転生させられた。そこは神と人間が共存する魔法と剣の国だったが前世の記憶と貰っ
た魂との融合が噛み合わず俺は彷徨っていた。神はこの世界は並行世界で他の世界も沢山ある。魂の海は枯渇し新しい生命は産まれない。だから転送や転移をバンバン行い、消滅する魂を防ごうとしている。
唯一の大女神様(創造神か?)眠りに入り女神の一部で作られた三神、光と闇の代表が喧嘩?
人間は神の創った地で勝手放題と光の神が唯一神を目指し魔王と組んで世界を消滅させる?。
それに魔王か加担、光と魔王がタック? 闇と魔王の方がしっくりくるのだが、間違ってないか?
最終決戦も近いらしい。俺に人間代表として(勇者?)魔王を退治しろと無理なことを言う。
神なんだから自分でヤレ
骸骨はお構いなしに事を進めているが魂を司る神は懐疑的だ。
ボーイズラブ。ハッピーエンド。異世界転生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 20:00:00
140039文字
会話率:12%
中堅冒険者のゼルガスは魔力の奔流で発生したダンジョンを消滅させる為に身を投じる戦士だった。
ある日、彼の住む街の外れにある農家の藁を集める共同納屋に、痩せ細った奴隷布一枚しか纏わない少女を見つける。
放っておけば数日も持たないであろう
少女を、ゼルガスは性欲の捌け口にすれば良いと連れ帰る事にした。
冒険者の集まる街は治安がお世辞にも治安が良いとは言えないが、外で野垂れ死ぬよりは良いだろうとゼルガスに拾われる少女クーナ。
始めはゼルガスを恐れて貧相な身体を無理矢理に犯されるのに耐えていたが、ゼルガスがダンジョン攻略に郊外にあしげく通う姿を心配し、それは最初は生きる為であったがいつしか愛へと変わり始める。
ゼルガスもまた、性の捌け口としか見ていなかったクーナが身の回りの世話を焼いてくれる姿に惹かれて、いつしか女として側に置きたいと考えるようになる。
それは不器用で粗暴な男と、奴隷だった少女の性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:48:53
26398文字
会話率:49%
頭脳明晰容姿端麗を自負する少々自信過剰な副団長しのは、一夜の過ちで上司である団長れい、そして片思いの相手である村娘るぅとあわせて複数プレイをしてしまった。不可抗力だったとはいえその日のことを忘れられず、自慰にふける日々。自己嫌悪に陥るしのの
脳裏には、次第にれい団長のことばかり浮かんでくるようになる。体調を崩して自室で休むしのの耳に、いたしてるときのしのの声が外に丸聞こえだとうわさする騎士団員たちの噂話がきこえてきた。うろたえるしのの部屋に、れい団長が看病にやってきて……。※人権と倫理が消滅してる世界のお話です。モブレ・乱交あり。攻受固定ですが当て馬×2とも肉体関係あります。脇カプでNL、GLあり。たいへんお下品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 22:00:00
323854文字
会話率:54%
貧乏な村で生まれ、王都に売られてやってきた娘るうは、気が付けば記憶もあいまいなまま何もない白い部屋に監禁されていた。るぅを捕らえる男はなぎさと名乗り、彼女の身体を低級魔族、淫魔へと魔術で変えてしまう。なぎさに翻弄され、快楽に負けて堕ちてゆく
るぅ。人でなくなった彼女を待ち受けるのは、肉欲の渦だった。※人権と倫理が消滅してる世界のお話です。複数・乱交あり。あたまふわふわ貞操なし系。脇カプでBLあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 22:00:00
170336文字
会話率:52%
もしもあの時あの場所から人生がやり直せたら。誰しも一度はそんな事を考えた事があるだろう。そして、それが何度も起こると聞けば興奮するのではないだろうか。
気のあったあの女を無理矢理手篭めにした所で、世界がリセットされるなら無問題。盗み、痴漢
、殺人、何をしても無かった事に出来る。そんな力が手に入るのなら、恐らく殆どの人は喜ぶのでは無いだろうか。
けど経験者の俺から言わせれば、当事者になってみろと言いたい気分だね。実際にそんな世界に取り残された奴が何を思うか教えてやるよ。
先の世界に進みたい。
次点で死にたいだ。
◆が付いている回が18禁です。
主人公の人格は崩壊しております。
割とちゃんとカスです。
御自衛よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 19:00:00
82748文字
会話率:56%
異世界某国。
西区に住むイェルクは、仕事中に明らかに貴族と思われるお忍び平民仕様の若い女性から声を掛けられた。
まさかそれがイェルクにとって大きな環境の変化になると、その時には気付かないまま。
イェルク(21)
シトロングリーンの髪にビ
リジアンの瞳。西区で貴族出身の父を持つ比較的豊かな家庭の三男。ただし本人いわく本人の立場は「平民に毛が生えた程度」。顔立ちは比較的整っているが、本人は至って平凡。今で付き合った女性は3人。いずれも自然消滅。
アンネ嬢(16)
イェルクに声を掛けてきた少女。イエローブロンドにトパーズの瞳。巻き毛。平民の振りをしているが明らかに貴族階級。一年後に政略結婚での婚姻式を控えている。可愛らしい顔立ちだがとても頭がいい。
貴族の男(23)
アンネ嬢の婚約者。幼馴染。ココア色の髪にローアンバーの瞳。端整だが酷薄な顔立ち。滅多に笑わない。
本作品は「灰色の手帳」のスピンオフです!でも本作呼んでなくても意味は分かると思います!
18禁でややハードです!でも安心のハッピーエンドよ~~~
2/9日間ランキング(19時時点)8位ありがとうございます!
2/10日間ランキング(7時時点)6位ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 00:07:12
27346文字
会話率:26%
魔王は聖女に敗北した。かろうじて消滅を免れたものの、全てを失い見る影もないほど落ちぶれていく。復讐を誓って転生したら人間の赤子になっていた。転生の儀式の影響で日本にダンジョンが現れる。日本の企業がエネルギーを作り出す独自の技術を開発した。そ
して現在、前世が魔王だった黒瀬刹那は根源で繋がる聖女を探す。夜、発電施設に忍び込んだ。厳重に警備された区画に入った黒瀬刹那が見たものはケーブルに繋がれた肉塊だった。転生した聖女は呻き声も上げず身じろぎも出来ない肉の塊と化していた。復讐を果たす為には、まず聖女を救う必要がある。今この瞬間、絶望しかない聖女に希望を与える物語が始まった。前世の敵を立ち直らせる為ならば見栄も尊厳も捨てて何でもする。これは本末転倒復讐劇。善者に祝福を! 愚者に制裁を! 不憫な男女に幸あれ!! 寛容な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。『♡』あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:00:00
2597文字
会話率:37%
25歳の山内毬乃は、18禁乙女ゲームに登場する魔王・ジルヴィス・タウルスの低い声に心を奪われる。
「俺が活動を続ける限り、生き続けろ」
FD特典の握手会で声優と約束した毬乃は、その直後命を落としてしまう。
「彼との約束、守れなかっ
た」
目を閉じた毬乃は──まほプレの主人公、マリスティア・エンルリプに転生していることに気づく。
異世界で生きる希望を思い描けない彼女は、誰とも恋仲にならないと誓う一方で、入学試験で言葉を交わしたジルヴィス・タウルスと新たな約束をする。
18歳になった彼女は学園に入学。破壊された結界を元に直す為、一人で魔物を討伐するが──魔力枯渇を起こして危機的状況に陥ってしまう。
魔力の方法は、性的快楽を得ること。偶然ジルヴィスと出会った彼女は、彼からの愛撫を受けて魔力を回復することに。
彼にたくさんの愛を注ぎ込まれたマリスティアは、決意する。
原作では自らの手によって消滅してしまう魔王と共に、生き続ける未来を模索すると──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:00:00
135300文字
会話率:34%
魔王サージュ・エレジロアの表情は憂鬱に曇っていた。これから始まる勇者との戦闘を憂いてのことだ。
乗り気ではないながらも定めと腹をくくり、勇者との戦闘を開始する魔王。
勇者の繰り出す剣と魔王の放つ魔法。互いの力は均衡し、戦闘は激しいぶつかり
合いが続いていた。
……だが、事件は突然起こった。
魔王の放った魔力が二人を包み込んだ次の瞬間、二人は魔法の暴発事故でどこかの雪山に飛ばされてしまったのだ。
うっかり転移事故のせいで魔力が消滅してしまった魔王サージュと、人間族と魔族の間に交わされた『契約』を知らずに勇者になったアレク。二人は、取り敢えず協力して魔王城に戻る為に旅を始める事にするのだった。
勇者×魔王
長編予定で、ハッピーエンドを目指します。
エブリスタにも投稿しています。
しばらく更新は不定期になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 21:36:40
98744文字
会話率:44%
魔界京Ⅱ。古代より魔神、悪霊の類から人間を守り続けて来た守護氏たち。京都を中心に守る京都守護氏の中心メンバーレイナは悪霊の類を胸に吸収することが出来る。吸収する度に胸が膨らみ性欲も強くなってしまう。レイナがエクスタシーに達すると全身から白い
閃光エネルギーを放ち、胸に吸収した悪霊たちや半径数メートル内にいる悪霊たちを消滅させてしまう。
そんなレイナがまだその使命と能力に気づいていない高校生時代の物語。
近頃世間では、深夜に山頂から白い光が夜空に向かって発射される怪奇現象が噂となっており、街中で失踪者が続出している。この二つの現象に因果関係があるのかどうかはわからない。ワイドショーでは面白おかしくとらえた無責任な情報を垂れ流し続けている。
そんな中、レイナの所属する合気道部の後輩有紀が失踪する。レイナは有紀の捜索を行うが、悪霊に支配された裏組織や胡散臭い宗教団体の罠に翻弄される。
大阪府警の今岡、同じ高校の真樹と協力しながら、白い光の謎と失踪者の行方を追い求める。
この作品は「星空文庫」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 21:00:00
411473文字
会話率:55%