邪竜の眷属に夫を殺され、自身も視力を失ってしまったユニスは、その邪竜討伐の際呪いを受け、氷の城でひとり死を待っている当代の勇者クァンタンの無聊を慰めるため、遣わされた。
クァンタンにかけられたのは、止めようのない竜化の呪い。いずれ発狂し
、自分を殺すだろうという彼に、ユニスは毎夜歌を贈る。
徐々に変わっていくクァンタンと、彼に寄り添う歌い手ユニスのお話。
※メリバ寄りのバッドエンドです。呪いがとけたりはしません。本人たちはそこそこ納得して幸せです。
合意ありで男性器に痛いことします(されてる本人は気持ちいい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 20:00:00
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会話率:40%