大学3年生の年末年始。僕は帰省もせずに毎日コンビニバイトのシフトを入れていた。
夕方から日付が変わるまでの勤務時間。
クリスマスも、大晦日も、そしてお正月もなく働く僕。
そんな僕には密かな楽しみがあった。
23時になるとやって来
る、おそらく近くの予備校に通う女子高生。
怖ろしいほどに学業成績が良いのに一切それを鼻にかけず、店員の僕に軽やかな挨拶をしてくれるかわいい女の子。
仕事上がりまでの数時間を乗り切る元気を彼女にもらっていた。
けれど、大晦日と元日に彼女はコンビニに来なかった。
まあ、予備校が休みなら仕方ない。
そう思って、予備校が再開する1月3日を心待ちにしながら、彼女にまた会えるのを楽しみに待っているとその日。
1月2日
彼女はやってきた。
いつもの予備校帰りの制服姿とは違う格好で、レジで待つ僕の前に彼女がもってきたのは。
コンドームの箱だった。
動揺する僕に彼女は追い打ちを掛ける。
「いまから使うから袋は要りません」
頭が真っ白になる僕の前で、
彼女はそれを外で待つオトコの元に持ち帰るのではなく、その場で包みを開け始め。
「このコンドーム、いまから使って良いですか?」
僕をじっとりと見つめながら、
「6個で足りますか?」
そう尋ねてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:05:45
182185文字
会話率:15%
恋人と一緒に年末年始を過ごすため上京した美波。
驚かせようと思って約束の時間より前に訪ねてみたら相手は浮気の真っ最中で、恋人だけでなく泊まるところまでなくしてしまう。
途方に暮れているところを高校時代の部活仲間の菅原に拾ってもらって一緒に年
を越すことになったけれど、その菅原からまさかの提案をされて……。
「嫌な目に遭ったって思い出のまま帰るか、俺とセックスしたって思い出を上書きしてから帰るか。どっちにする?」
「すごい二択」
外見詐欺系残念女子と爽やか系気配り上手な男子の、出会って十年目の『初めて』からはじまる恋の物語。
(R回は⭐︎印・別投稿サイトにも掲載)
※同名短編(https://novel18.syosetu.com/n3821hk/)の長編版です。元短編部分が第一章、後日談『はじまり以前の、あの記憶』(https://novel18.syosetu.com/n5998hk/)が閑話その一にあたります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 20:00:00
145424文字
会話率:49%
恋人と一緒に年末年始を過ごすため大晦日に上京した美波。サプライズで約束の時間より前に訪ねてみたら何と相手は浮気の真っ最中。泊まるところをなくして途方に暮れているところを高校時代の部活仲間の菅原に拾ってもらったけれど、その菅原からまさかの提案
をされて。
「今回の上京の思い出上書きしたくない?嫌な目に遭ったって思い出のまま帰るか、俺とセックスしたって思い出を上書きしてから帰るか。どっちにする?」
「すごい二択」
外見詐欺系残念女子と爽やか系気配り上手な男子の、姫初めから何かがはじまるかもしれない話。
※ナイトランタン公式企画『姫初め2022』参加作品です。
(同タイトルの長編版をムーンライトノベルズと別サイトに掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 00:31:33
24893文字
会話率:58%
年の瀬のある日、マンションでゆっくりしていた僕。
そんな僕にお隣のお姉さんが話しかけてくる。
「年末年始、どうするの?」
すでに予定がある。
そう伝える僕にお姉さんは艶然と微笑むのだった。
こちらと同じ世界線ですが読まなくても楽しめるよう
に書いてます。
https://novel18.syosetu.com/n8973il/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 23:00:00
19575文字
会話率:29%
年の瀬のある日、マンションでゆっくりしていた僕。
そんな僕にお隣のお姉さんが話しかけてくる。
「年末年始、どうするの?」
すでに予定がある。
そう伝える僕にお姉さんは艶然と微笑むのだった。
最終更新:2023-12-28 00:00:00
2930文字
会話率:27%
[短編]ふたりの初めてのバレンタインデー。付き合いたてカップルのひたすら甘い特別な1日を描きました。
*ムーンライトノベルズで連載中「推しが彼氏になったなら、酸いも甘いも噛み分けて、からの蜜の味とは何とやら。」本編第四話から切り離していた濃
い目のエロ描写です。年末年始の公式企画「姫初め2024」に引き続き、同シリーズで投稿させて頂きました。本編をご存知なくても単話としてお読みいただけると思います。今頃バレンタインデーか! という突っ込みとともに読んでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 00:00:00
2608文字
会話率:40%
年末年始。忙しく働くアルノシトのもとへと電話がかかってくる。
かけてきたのはルートヴィヒ。
互いに忙しく過ごしている中、僅かな時間でも逢いたい、と告げられて──
最終更新:2024-02-29 12:24:37
9877文字
会話率:39%
黎(れい)は同い年の幼馴染の和真(かずま)に告白するも振られてしまい、そのことを10年も引きずっていた。
久しぶりに年末年始を実家で過ごすことにした黎は、10年ぶりに和真の6歳下の弟の蒼真(そうま)と再会する。幼かった蒼真は背も高くかっこよ
く成長していて…。
失恋を手放し、策士な腹黒年下幼馴染から外堀を埋められドロドロに溺愛される物語。
※◆◆◆以下からR18場面です。
姫初め企画に間に合わなかった話です…が楽しんでもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 10:00:00
22092文字
会話率:29%
ある日、突然宇宙人が俺のちんぽに落下してきた。
そのお詫びとして渡されたものは地球侵略という危ないゲームで……。
どうやらカードを使って女の子の身体を改造するらしいのだが。
※年末年始読み切れない特別連載です。
短編ですが新ヒロインごとにま
た始まる連載形式になっています。
現在、北原果歩編が終わり一時的に中断しています。
続きは折を見て書きますので、それまでお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:08:22
51672文字
会話率:29%
毎年、年末年始は祖父の家で親族が集まって、新年を迎えることになっている。
大晦日の晩、眠っていると、布団の中に俺と同い歳、中1の花梨が裸で潜り込んできた。可愛い彼女に裸で抱きつかれて、俺は焦ってしまう。挙句の果てに彼女の足の裏を舐めたり、
オシッコを飲まされたりする羽目に陥るのであった。
その翌日(元日)の早朝に浴室でシャワーを浴びていたら、小3の真奈が裸で俺に迫ってきた。
可愛い従姉妹たちの中で折れは理性を保つのが大変だった。
※こちらは後編となります。前編はこちら。
https://novel18.syosetu.com/n5689io/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:02:10
22704文字
会話率:43%
毎年、年末年始は祖父の家で親族が集まって、新年を迎えることになっている。
中1になった俺は久々に従姉妹たちに会えるのを楽しみにしていた。その中には、中2の咲良、中1の花梨、小3の真奈がいた。
祖父の家の庭でサッカーをしたり、トランプをし
たりして楽しんだ。
俺がお風呂に入っていると、彼女たちも入ってきた。
そして彼女たちは、お風呂で俺が体を洗ってる横でオシッコをし始めたのだった。
( 従姉妹たちとの、許されざる戯れの話です。 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 00:03:04
21553文字
会話率:42%
年末年始に、久しぶりにイチャイチャできた夫婦の話。
(先立って投稿している短編『ずっと隣で恋をする』シリーズ(https://novel18.syosetu.com/xs0146b/)を読んでからお読みいただくと、よりわかりやすいかと思いま
す。よければ…)
※「姫初め2024」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 20:00:00
7043文字
会話率:49%
年末年始に田舎の父親側の実家に行き正月準備をして一緒に過ごす家があった。
今年も長男・次男・三男のそれぞれの家族が集まる事になったのだが、
それぞれの家族の母親は家族には秘密の年末年始の過ごし方があった…
子供達は知らない、次の年の集まりに
はそれぞれの家族が増えてる出来事があったなんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 09:04:17
14473文字
会話率:27%
年末年始に父側の実家に帰省してた父子だったが、姑との仲が悪い母だけは自分の実家に帰省していた。
離れてる間に何度か母に電話する息子だったが彼は知らない、母が地元でシングルファザーになってる昔馴染みと密会してる事を…
最終更新:2022-12-29 01:29:14
14160文字
会話率:30%
高校教師の白坂絋生(32)は、元教え子の大学生・遠野昴(22)と恋人になってそろそろ4年が経つ。
同棲中の二人は、こたつでぬくぬくしながら新年を迎えようとしていた。
なんてことはない年越し。そして新年を迎えた瞬間——紘生は、昴から甘くて深い
キスをされた。
「先生の今年『はじめて』、いただきます」
「ははっ。お前こういうのがいいんだ?」
互いを求め合う、ふしだらで純愛な新年。煽り合いながら高め合う二つの体。
大学生×社会人カップルは、己の欲望のままに年末年始を過ごしていく……。
◇◇◇
・元生徒の大学生(22)×高校の化学教師(32)
・すでに恋人になって4年が経つ落ち着いたカップルの、とある年末年始の話です。
・軽口をたたいて煽り合いながらイチャイチャする年下×年上カップルです。
・年上受けが年下攻めをいい感じに転がして愛でて愛されるような関係です。
・文字数の割に、R18シーンはたっぷりめです。
* R18シーンあり(軽いもの含む)
公式企画「姫初め2024」に参加しています。
2024.1.20~アルファポリスさんにも投稿開始。
【検索ワード】
こたつえっち/兜合わせ/年下の嫉妬/新年初えっち/転がされる攻め/大人な受け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 19:44:50
32844文字
会話率:44%
〈姫初め2024〉用に投稿しました。オリジナルBL/単話/年末年始に隣室の同僚といちゃいちゃする話/年始ネタいうことで、めでたい感じのタイトルをつけてございます。
最終更新:2023-12-28 17:12:34
3179文字
会話率:55%
何をやっても裏目に出る『嫌われ者のセシル』は王女との婚約を破棄されて家からも勘当されてしまう。伝手を頼って得た仕事は遺跡の調査。そこは三百年前、凶悪な魔法使いアンドレアスによって一夜にして滅んだとされるファーデン王国の遺跡だった。ところが、
セシルの前に突然「魔法使いアンドレアス」を名乗る男が現れた。しかも全裸。
しかもセシルのことを気に入ったのかすっかりセシルにつきまとうように。
不幸続きの貴族令息セシルにとってアンドレアス(全裸)との出会いは更なる不幸の幕開けなのか?
年の差300歳の凸凹嫌われ者コンビは果たして汚名を晴らして幸せになれるのか……という展開になります。
最終的にはアンドレアス×セシルになる予定ですが、最初はあんまり色気がありません。
年末年始もかかるけど、がんばって更新します。よろしくお願いします。
【追記】本編完結しました。読んでいただいてありがとうございました。楽しんでいただければ幸いです。機会があれば追加で番外編も、とは思っていますが少しお時間を下さい。
ランキング上位にも入らせていただいて光栄です。コメント、誤字報告、ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:51:19
174935文字
会話率:38%
箱根湯本は新宿から2時間ほどで到着する温泉地として今も昔も人気がある。
黒澤理雄と坪井京子は、昭和56年の年越しを箱根の旅館で迎えることにした。年末年始の箱根といえば、なんと言っても年始の箱根駅伝で、関係者や応援に駆けつけた愛好家でどこ
の宿も満室となるが、2人は沿道からは離れた場所にある閑静でやや値段のはる旅館に宿をとっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 10:54:10
8657文字
会話率:40%
詩音×透夜の、年末年始から始まる物語
最終更新:2023-02-15 12:20:34
18434文字
会話率:14%
年末年始、皆様は如何お過ごしですか?
除夜の鐘を聞きながらお蕎麦を啜ったり、恋人や友人と遊ばれたり、はたまた御就寝されている方もいるのでしょうか?
今宵はそんな思い思いの過ごし方の1つ、阿保が馬鹿をやっている御話です。
聡明な皆様で
あればこのような事態にはなり得ないでしょうから、どうかこの阿保を見て楽しんで下さい。
「せーーーーーっくす!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 21:53:38
68738文字
会話率:31%
※本編完結済、年末年始SS完結です!
**************
うわー……。
廊下の向こうから我が校きってのイケメン佐々木が、女どもを引き連れてこっちに向かって歩いてくるのを発見し、オレは心の中で盛大にため息をついた。大名行列かよ
。
「チッ、イケメン滅びろ」
つい口からそんな言葉が転がり出た瞬間。
「うわっ!?」
腕をグイッと後ろに引っ張られたかと思ったら、暗がりに引きずり込まれ、目の前で扉が閉まった。
--------
腹黒系イケメン攻×ちょっとだけお人好しなフツメン受折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 18:28:09
81900文字
会話率:43%
1月2日、実家に帰省していた正幸は、居候先に戻ってきた。
突然、真冬にアパートを出ることになった正幸を、自分の部屋に招き入れてくれたのは、高校の同級生だった隆人。彼は年末年始を一人で過ごすというので、気になったのだ。
そして正月早々、正幸は
まんまと隆人の罠にはまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 22:12:50
4957文字
会話率:41%
正月、祖父母の所へ母親と帰省していた頂(いただき)は改築して広くなったお風呂へ、伯母と従姉を含めた四人で入っていた。
すると三人が頂(いただき)へ迫り、体をいじり始めた。
☆登場キャラクター
濃野 頂(のうや いただき)主人公 小学
三年生 九歳
小柄で短い髪は艶やかなで、女の子のような男の子。
お盆と年末年始は祖父母の所へ帰省するが、ふたりは入れ替わるように旅行へ行ってしまうので、初日と最終日しか会えない。
従姉の峰美(みねみ)に懐いている。
濃野 峰美(のうや みねみ)従姉 二十七歳 処女
腰まで伸びる長い髪と大きな胸が特徴。
十八歳のとき、頂(いただき)が産まれる瞬間に立ち会い、一目惚れして処女を捧げる決意した。
「頂(いただき)くんの精通が見たい」
濃野 緑葉(のうや りょくは)母親 三十四歳
肩に掛かる程度の髪で全体的に痩せ型だが、胸だけは大きい。
夫とは頂(いただき)が物心つく前に、性格の不一致で離婚した。
「頂(いただき)の精通が見たい」
濃野 白糸(のうや しらいと)伯母 四十六歳
ショートヘアで若作り、肉付きが良く巨乳だけどややたれ気味。
夫とは生活時間がかみ合わず、峰美(みねみ)が産まれる前に離婚。
頂のことを孫のようにかわいがっている。
「頂(いただき)ちゃんの精通が見たい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 21:01:08
7075文字
会話率:47%
杉森美波は社長秘書。彼女の勤める会社の社員は全員女性。そして全社員が、唯一の男性である社長の宮野に「ご奉仕」している。
年末年始の休業期間を終えた仕事始めの日。
社長のもとに新年の挨拶に来る部下や取引先の女性たち。
秘書の美波はその姿を横目
に見て、社長室から聞こえる喘ぎ声を漏れ聞きながら、自分の身体を熱くしていた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 10:00:00
10308文字
会話率:49%