“帰る場所”なんて、自分には必要ないと思っていた。
だけど、彼女が待っていてくれると思うだけで、生きて帰りたくなった——
かつて夜会で浮き名を流しまくってた騎士団の鬼隊長セドリックは、上司からお見合いをすすめられる。静かそうだからと無
造作に選んだのは、町の薬屋の娘、リーナ。
一方リーナは、両親・兄家族と穏やかな毎日を過ごしていたが、自分の居場所は本当にここなのかと思っていた。そんな折、父からお見合いの話をされ、何かが変わるかも…と、その話を受けてみることに。
新妻にデレデレの騎士団隊長と無自覚に夫の理性をゴリゴリ削る奥さんの話を書きたくて、ふたりの馴れ初めとか考えてたら、案外しっとりした話になってしまいました。
番外編で、そういうの書くかもです。
初投稿なので、色々お許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:16:29
13202文字
会話率:18%
◇あらすじ◇
ザウシュビーク王国の王族に仕えるエアルは、天翼の民(フリューゲル)のたった一人の生き残りである。数百年にわたり教育係として飛行訓練や魔法を王族の子どもたちに教えてきたエアルには、もう一つの仕事があった。それは十八歳になる王子に
夜の手ほどき――つまりセックスのやり方を教えるというもの。
生意気がゆえに、ずっと子ども扱いしていたローシュ王子が十八歳を迎えた夜。エアルはローシュと手ほどきという名のセックスをする。自分の居場所を確保するために与えられた仕事を淡々こなしてきたエアルだったが、ローシュとの行為の中に今までに感じたことのない快感を覚える。その後ローシュの気持ちが自分に向いていることを知るが、ローシュの想いに応えられないとエアルが断ったことで、二人の間には距離ができる。
それから二年後、成年王族となったローシュに改めてプロポーズされるエアルだったが――。
※受けが攻め以外のキャラクターと性的な行為をする描写がございます。苦手な方はご注意ください。
※この作品はエブリスタとアルファポリスにも掲載しています。
◇投稿時間◇
8月中旬より不定期連載
◇作者より◇
久しぶりの連載作品になります。よければ気長にお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:00:00
138241文字
会話率:31%
常時(じょうじ) 勃夫(たつお)は男女比1:1000の世界へ転移した。
ひゃっほう! 男の少ない世界でハーレムだ! と思いきや、この世界では女同士で付き合うのが当たり前という百合が発達した世界だった。
会社ではコキ使われ、お茶くみや資料の
コピーを取りながらつつが無いよう、ひっそりと暮らす勃夫の前に高慢を絵に書いたような女上司、高慢(こうまん) 明美(あけみ) 課長が立ちはだかる。
ある時、課長が部下である千露美(ちろみ)にセクハラをしているのを見かけてしまった。千露美は勃夫の好みの外見をしており、なんとしても助けたいと思った勃夫は千露美を救うべく動き出す。
果たして勃夫はこの世界で恋人を作ることができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 15:18:28
27364文字
会話率:31%
シングルマザーの沙羅にとって、4歳になる娘の怜がすべてである。
怜の誕生日の前日、日系アメリカ人男性の崚介が沙羅を訪れる。彼とはアメリカでDEA(アメリカ麻薬取締局)の潜入捜査官をしていた際に出逢った。五年前沙羅が潜入していた裏組織『ナ
ーヴェ』。彼は組織と取引するブローカーだった。
犯罪者を娘に近づけまいとする沙羅だったが、崚介は「FBI捜査官だ」と名乗り捜査協力を依頼される。理由は『ナーヴェ』の幹部が密かに沙羅を探させているため、沙羅が持つであろう情報を開示してほしいというものだった。しかし崚介が予想していた情報を沙羅は持っていなかった。
だが沙羅は強力な薬物耐性という特殊な体質を持つ。
当時『ナーヴェ』が開発していた『アスモデウス』は強い興奮作用を引き起こすセックスドラッグでありながら、同時に使用者の命を奪う確率の高い危険なものだった。『ナーヴェ』は5年以上経った今も改良に難航している。沙羅は『アスモデウス』にもその耐性を発揮する。組織の狙いは沙羅の体質そのものだろうと結論づける。
FBIの望む捜査協力はできないと一度は別れるが、組織に沙羅の居場所がばれてしまう。沙羅への脅しのために、巻き込まれた弟が大けがを負う。沙羅は組織の魔の手が娘の怜へ向く前に組織を摘発すべく、崚介とともにアメリカへ渡る。
※アルファポリスでも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:30:00
92695文字
会話率:54%
【1巻発売中!】
大陸において広大な版図を誇るゼルトリーク帝国。ヴィルガルドはその帝国の皇子として生まれた。しかし皇位継承権は20番目以下という彼が12才の時、新たに皇帝位に就いた兄の粛清に合う。
どうにか帝都を脱出したヴィルガルドは、
他国へ落ち延びてそこで身分を隠し、約10年の時を過ごした。
だが新たな人生を歩む決意も虚しく、その国にも帝国の騎士団が迫る。
現在の大陸は、内乱で3つに割れた帝国の影響が大きく、各地で争いが絶えなかった。
「もうこれ以上、帝国に俺の居場所を奪われてたまるか……!」
決意を新たに、ヴィルガルドは帝国を統一するため、将兵を率いて戦乱の大陸を駆け巡る!
◼️双葉社モンスター文庫より、たくさん新規書き下ろした書籍発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 12:00:00
448027文字
会話率:39%
【金曜日21時・日曜日10時に更新】昭和2年関東。無愛想で口の堅い女中「カナエ」は、12年仕えてきた裕福な商家、橿原(かしはら)から解雇を言い渡される。
年若い女中のサキが、橿原家の商売に関わる重大な計画を、金欲しさで新聞記者に漏らしたため
、監督不行届でその責任を問われていた。
自分にはどこにも行くあてがない。
給金も貯金もないので、路頭に迷うしかない。
絶望するカナエに手を差し伸べたのは、橿原家と商談を進めていた若き実業家「中条千蔭(ちゅうじょう ちかげ)」だった。
中条はカナエに対し、自分の妻にならないかと提案する。
「……口の堅さは商売人にとって価値がある。信用に足る素質をお持ちです。かねてから、そのような女性を妻として迎えたいと思っていました」
ときに冷酷な判断を下しながらも、他を圧倒する商才と器を持つ中条。打算的に妻として選ばれ、戸惑うカナエだったが、ほかに手はなく、居場所を得るため嫁入りを決意する。
待っていたのは、思いがけず穏やかで、慈愛に満ちた生活だった。
不器用な二人は次第に距離を縮め、心を通わせていく。だがその幸福を脅かす影が忍び寄る。中条の兄――本家の嫡男・千秋が、商会の乗っ取りを画策していた。
昭和レトロ×和風シンデレラ×クライムサスペンスな長編。文体は一般文芸寄り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:02:38
59586文字
会話率:44%
魔王は勇者に敗北してから100年後の世界。魔王は勇者から実験動物として管理されていた。封印が弱まったタイミングで脱走し、転移した先でダークエルフ達と出会い新たな居場所を見つけていく。新しい仲間、過去の仲間達を探しながら勇者への復讐を果たすべ
く残酷な運命へと立ち向かっていく。
主人公最強ですが勇者も最強です。キャラにはクズい面もあります。前半ショタ攻め、後半本来の大人ver攻めになります。魔王攻め固定のハーレム。ダークエルフが本命。リバ要素(主人公以外のキャラで攻めから受けに落とす内容)、攻めフェラ尻舐めあります。鬱リョナグロ強姦胸糞悪い話てんこ盛りなのでご注意下さい。BLですが女性も登場します。女性も子供も酷い目に合う描写や、モブ含めて男女が多く絡む面もあります。NGだらけ、気付かないもの含めて何でも許せる方向けとなっております。
こちらは過去作品のリメイク版です。元の作品は検索不可、削除予定ですので知らなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 20:16:31
39601文字
会話率:38%
持って生まれた自分の性に 悩み 苦しむ二人
居場所を求め彷徨いなが生きてきた
本当のSMとは何か?
SMと言う名の二人の愛
これから 二人の新たな扉が開かれます
最終更新:2025-06-28 17:48:50
115427文字
会話率:0%
いじめられ、居場所のない高校生活を送る主人公は、ある女性に「それ」を渡される—「それ」は目には見えないほど小さく、だが確実に人を狂わせる寄生虫。 復讐のため、彼は冷徹な実験を繰り返し、その虫の習性を理解していく。標的は、彼を虐げてきた家族、
クラスメート、そして教師たち。虫を植え付けられた者は次第に狂っていき、彼の支配下に堕ちていく。 しかし、これはただの“復讐”で終わる話ではなかった。 次第に彼の計画は狂い始め、知らぬ間に彼自身も“それ”の虜になっていく——。 虫がもたらす“悦楽”に抗える人間は果たして存在するのか?
戦慄のパニックホラー、開幕。
多くの方に読んでいただき光栄です。気に入っていただければ評価とツィッターフォローお願いします。そちらでこの小説の表紙を作っているのでアクセスしていただき興味をもってもらえればぜひ本編も読んでくださいね。
https://twitter.com/hikarukisaragi2
https://hikarukisaragi.hatenablog.com/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 08:00:00
825682文字
会話率:21%
ナツ、平凡な高校生の生活は、ある朝、クラスメイトのノゾミが傷つき、通りで一人ベンチに座っている姿を見つけた瞬間、劇的に変わる。あざだらけの彼女が父親について衝撃的な告白をしたことで、ナツは無視できない深い痛みに直面する。衝動に駆られ、ノゾミ
を学校の保健室に連れて行くこの行動が、彼を彼女と切り離せない運命に結びつける。
この出会いの後、思いがけない事情でナツとノゾミは同じ屋根の下で暮らすことになる。この予期せぬ同居生活は、二人にそれぞれの傷と強さに向き合うことを強いる。ナツはノゾミの過去を理解し、彼女を追いかける影から守ろうとする中で、かつて単純だった自分の人生が、共感、怒り、そして予想外の絆といった複雑な感情で満たされていくことに気づく。緊張感あふれる瞬間、予想外の笑い、そして外の世界との対峙を通じて、二人は癒しがただ生き延びることだけでなく、互いの中に居場所を見つけることだと学んでいく。
ドラマ、ロマンス、そしてコメディの要素を織り交ぜた『同じ屋根の下で』は、人間関係の力と、痛みに立ち向かうために必要な勇気を描き出す。ナツとノゾミは、必ずしも優しくない世界で自分の居場所を探す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 06:00:00
6483文字
会話率:32%
”新田 充稀(にった みつき)” 高校1年(16歳)。生まれつき病弱で容姿は可愛い系男子。小学生の時から病弱なのとその容姿を揶揄われていじめに遭ってきた。家族からも疎外され、おまけに2つ下の弟と比べられる毎日。唯一、4つ上の姉だけは充稀のこ
とを思ってくれた。
いじめが続く毎日、家庭には自分の居場所はない。そんな時、高校の担当教師の”長谷川 祐一(はせがわ ゆういち)”に出逢い、恋心を抱くようになる。秘かに恋心を抱く中、充稀の恋は意外な形で終わってしまう。
学校でのいじめ、家庭内での孤独感、そして失恋…自分の生きる意味を見失ってしまった充稀は自らその命を絶ってしまう。
きっと自分は地獄へ堕ちる―と思っていた。地獄から自分を手招きしている。「あ—僕は地獄に堕ちてきっと無限の罰を受けるんだ…」そう思っていた。でも‥‥あれ?なんだか思ってたのと違う?甘々な鬼様=兄様に甘やかされてます~?
この作品はアルファポリスさんの方にも投稿しています。少しタイトルを変えました(^_^;)
たくさんの方に読んで頂けたら嬉しいです♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 08:57:06
310947文字
会話率:35%
異世界転移をしたアラサーの私は、新しい世界で出版社兼印刷会社で働いている。そこの看板作家は、元の世界だったら「美しすぎる作家」と、もてはやされそうな人である。そんな人に何故か惚れられて、結婚することになってしまった。基本的には順調なのだが、
エロいわ、変態だわ、嫉妬深いわで呆れることも多い結婚生活。でも、そんな変わった夫だけれども、大好きで。
天涯孤独で甘え下手な主人公に、居場所が出来ていくお話です。
*R18表現のある話には※を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 23:01:52
116223文字
会話率:31%
――もう未来なんていらない。
あの時までは、本気でそう思っていた。ただ
「大好きな友達も、先生も、お姉ちゃんも、一人残らず魔女に殺された。魔女が憎い。憎くて仕方ない。殺してやりたい。身体でも、心でも、魂でも、何でもくれてやるから手伝え。
悪魔」
オレの大事なものを壊した魔女を殺す事ができれば、それでよかった。
児童養護施設『ひごろも』で暮らしていた魔法少女マーガレット。
本名・橘浦千澄は、ある日、魔女サンクローズに大好きな『ひごろも』の友達、お姉ちゃん、先生を無惨に殺される。
大切な人達と居場所をサンクローズに奪われた千澄は、『色欲の悪魔』アイリスと契約を結び、復讐を果たす事を誓うが
「身体、心、魂、全てもらうわ。魔女を殺す事ができたら、貴女を穢して身体と心をぐちゃぐちゃにしてから殺す。そうしたら魂をもらうけど、別にいいわよね?」
その代償は、千澄の全てを壊し、奪い去る事だった。
魔法少女と悪魔。
復讐という糸だけで繋がり、破滅へと向かっていくだけだった筈の二人の関係は、やがて断ち切る事のできない恋へと変わっていき――……
魔女に報いを。愛しい君に口づけを。紅色に彩られた恋と復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 21:10:18
233312文字
会話率:31%
毎話 AIイラスト付き
とある武家貴族の次男。ミハエル・エーリッヒ。
彼にはその外見から一つの噂があった。
『あいつは領主の不義の子だ』
家に彼の居場所はなく、他家から民衆に至るまで彼を嘲笑の的にしていた。唯一の心の拠り所はメイドのルナの
み。
そんな彼に最大の不幸がやって来る。魔法を授かる祝福の儀において魔法が与えられなかったのだ。
父は彼に廃嫡を言い渡す。しかしミハエルの機転によって18歳まで追放を先延ばしにできた。
今日で彼は18歳の誕生日、そして旅立ちの日。
彼はこれまでの鬱憤を晴らすように女を食って食いまくって、ついでに無双する。
『家を追放されたけど復讐するのも面倒なのでのんびりと生きていきます(全年齢版)』
上作品のIFルートです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 21:11:39
3873文字
会話率:20%
気づけば異世界にいた無職の浅間咲良。
衣食住を確保すべく悪評高い領主様の夜とぎに挑むが、「痴女め!」とローブを投げつけられ、夜とぎは失敗に終わる。
行く当てもない咲良は領主のお屋敷で下女として働き始める。
悪魔の根や虫の体液、果ては悪魔の眷
属までも平然と口にする彼女は、人々から「悪食娘」と呼ばれるように。
どこにも居場所のなかった咲良と、周囲に恐れられていた領主様のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:28:00
11716文字
会話率:36%
夏に、偶然立ち入った別荘で、松雪純(主人公)は一人の奇妙な少女を救い出す。
外部との繋がりを絶たれ、過酷な環境に囚われていたらしい彼女は、純に「警察だけは呼ばないで」と懇願する。
追われる身となった二人の、緊迫した逃避行が始まる。
社会の
常識を知らない少女と、彼女を守ることに決めた純。
旅の中で、彼女は初めて外の世界に触れ、少しずつ人間らしい感情を取り戻していく。
しかし、彼女を追う影の正体は、純の想像を遥かに超える、深い闇に繋がっていた――。
これは、一人の少女を救い出したことで、社会の裏側に足を踏み入れてしまった男と、歪んだ世界しか知らなかった少女が、共に困難に立ち向かい、新たな居場所を見つけようとする物語。
彼らを待ち受ける運命とは? そして、二人の間に芽生える、歪みながらも確かな絆の行方は——?
★連載は、極力毎週土曜日に載せます。★
(場合によっては、次週の土曜日に回す事もあります)
また、長編ストーリーですので、一度も読んだことない方は、1話から読むことをお勧めします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 00:00:00
26284文字
会話率:52%
周りからよく「空気が読めない」とか「マイペース」などと言われ、自分でもそれを自覚して、できるだけ喋らないようにしている高校生、一之瀬将太(いちのせ しょうた)
親父がマイホームを購入した直後に海外に栄転になり、結婚二十年目にしていまだに親
父ラブな母親はウキウキでそれについて行く事をアッサリ決めた。
父親は将太にもついて来るように言ったけど、将太は「言葉の通じない外国なんかには行きたくない」と拒否。日本に残る事になった。
寂しいながらも気楽な一人暮らしをしていた将太だが、ある冬の日、将太はクソ寒い中公園で震えながら時間を潰していたクラスメイトの小暮小糸(こぐれ こいと)を拾うことになる。小糸が何故真冬の公園に一人で居たのか。それには当然事情があるようだ。
「そうか、ならばうちに来ればいい」
「え、ででで、でも、ご迷惑じゃ……」
「親はいないから気楽にしてくれていい」
部屋は余っているのだから別に構わなかったのだが、小糸は何だかタダで世話になるのが心苦しい様で、ことあるごとに謝って来る。
本当に構わないのだが……。そんな時、小糸が家に居させてもらう代わりに何か自分に出来る事がないかと聞いて来た。
なので将太はかねてから興味があった事を正直に伝える。
「だったら裸が見てみたい」
「えっ、ええええっ!!??」
「何をそんなに驚いている、何かして欲しい事がないかというから言っただけで、ダメなら別に構わないぞ?」
さあ小糸はどうするのか?
そして小糸の他にも地雷系に憧れる優等生の生徒会長や、他にも色々問題のある居場所のないボッチ少女が放課後将太の家を利用するようになり……という感じの明るい学園ハーレムみたいな感のエロコメディです。
既に二十五話まで投稿出来る状態で、完結の方向性、最終話の終わらせ方も決まっています。エタること無く完結しますので、安心してお読みください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 00:00:00
249480文字
会話率:37%
二十二世紀初頭。医療技術の進歩により、限定された条件の下では完全な性転換(性器の相互移植による男性化または女性化)が可能となった世界において、少子高齢化に悩む日本では試験により国民を4階級に分け、劣等階級の国民は上等階級の国民に奉仕する一
方、上等階級の国民は一夫多妻等により優秀な子供を沢山つくることが社会的使命となっていた。
他方、一夫多妻の合法化により極端な男尊女卑社会が出現し、優秀な女性は多くが男性化(性転換)を望むようになったため、これを叶《かな》える法制度が整備されてきた。
かくして、国民の義務となった階級決定試験は中学三年の秋に全国一斉に実施され、結果によっては劣等階級の生徒は上等階級の生徒が希望する場合、性器の交換移植に応じる義務が課せられた。
そのような状況の中で、試験の結果、男子から女子への性転換を命じられた主人公杉田優稀と、希望が叶って男性への性転換が認められた優稀の腹違いの妹杉田千博の二人を中心に、杉田家とそれを取り巻く人々の日常を、笑いと涙と感動で描くヒューマンドラマ。
物語の開始時点で中学3年生の登場人物達が、性転換という運命の流れに翻弄されながらも年齢相応の性の発達に正面から向き合い、思春期の変化に迷い、悩み、戸惑いながらも、一人でも多くの子孫を残すという社会の要請に応えるべく必死になって日常を生き、家族を築き人生を営んで行く、そのような物語になります。
主人公及びその周辺の登場人物は、いずれもみな最終的に自分の居場所を見つけ、それぞれの幸せを掴むことになります。登場人物の意識の上では、程度の差はあれど全員がハッピーエンドで終了する予定です。
内容が性転換を扱っているため、性的な記述が随所に出てきます。性的描写は特に官能を意図してはいませんが、物語の背景として、中学卒業時点で成人し結婚が奨励される(なるべく早く結婚して子供をつくることが社会的に期待されている)時代のため、中学生でも性行為を普通にすることになりますし、この年齢でも夫婦生活としての性描写も出てきます。
なお、性行為の描写は、かなり詳細かつ微に入り細にわたりますので、ご注意下さい。ただし性的描写も含めて、医学的に完全に正しいということではありません。物語上の脚色があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 01:00:00
719653文字
会話率:68%
「君に一目惚れしました」
実の母親に売られた少年は、十三の誕生日にヤクザの組長の息子から新たな名前と居場所を与えられた——。
ゆっくり恋人になっていく二人のお話です。
成人向け描写が入る予定なのでR18としています。
最終更新:2025-05-26 19:50:07
69017文字
会話率:46%
A.D.2■■■
EPISODE:AVADDON
『終末の扉は開かれた。地獄は地獄を呼び起こし、世界を超え感染していく』
舞台は地球とは異なる、魔術と呼ばれるものが存在する世界。三度の大戦を乗り越えた人類は、崩壊した地上を去り、地底へと
移り住んだ。
かつて太陽の下を歩み、空へと手を伸ばした人類は、今は地底で密かに隠れ住む獣にすぎない。
地底都市エデン――人類最後の楽園の一住人、元騎士団隊員のレオナルドは、今は地上の物資を持ち運ぶ冒険者であり、たまに許可なく違法物を持ち込む密輸者だ。
地上の食物、文化を悪友に持ち込みつつ、冒険者として生計を立てていた彼は、ある日、エデンよりさらに下に一面の花畑を見つける。
そこには天使のような翼をもった、一人の少女がいた。
「エデンを管理しているのは私だよ。私はここだけしか居場所がないから……よかったら話し相手になってほしいな……」
レオナルドは決意する。エデンを管理する少女、ニーナが、いつの日か空を見上げることができるように――そのためならもう一度戦うと。
「そんな日はこないって……私はあのとき、言うべきだったのに」
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・緋色のリリスでおなじみではないであろう作者、Planetの新作となります。緋色のリリス、Angel Waltz(未発表)とは世界観を共有しておりますが、特に前作を読まなくとも問題はありません。黙示録シリーズの一つです。
・投稿は不定期となります。
・R-18展開はがっつりありますが、基本は地底都市と地上に関するストーリーとなります。
・大団円を目指します。王道のボーイミーツガールっていいですよね。主人公は二十代でヒロインは???代ですが……
R-18描写がある場合、タイトルに⭐をつけます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 00:00:00
174455文字
会話率:49%