小さな王国サリアーヌは平和でのどかな王国だったが隣国や周辺諸国との折り合いが悪かった。
意を決した国王は隣国や敵国を招いての大舞踏会で敵国を歓待することを決意する。
ヒロインである辺境伯令嬢のエミリーは貴族令嬢でもありながら王室御用達のド
レスを縫うお針子でもある。
地方の貧乏貴族でありながら、来たる宮廷の大舞踏会に向けて貴婦人の衣装を製作するのに追われるが、そんな中彼女の仕事場が泥棒に入られる。
盗まれたのは大量のドレスとなるはずだった生地。
そして挑発的なカエルの封蝋がされた置き手紙。
その頃都では義賊が現れ金持ちの商人の家を荒らし回っているという。
その犯人は殿下の血の繋がらない兄とも替え玉とも言われていて…
エミリーは家運を賭けた一大事!
だが、それだけでは無い。あの復讐を誓った筈の大嫌いな幼なじみが何故か今更ながら迫ってきて…
一方、エミリーの友人サラは興味本位で事件を追求する内に宮廷社会の陰謀に巻き込まれてしまい…
果たしてエミリーは大舞踏会が開催されるその日までにドレスを縫い上げる事が出来るのか?そして何にでも首を突っ込む友人のマイペースな子爵令嬢の恋は実るのか?
そして、怪盗の正体とは?
Wヒロイン。
ヒロインの一人は復讐を誓った筈の冷徹な(?)婚約者(?)とかなりドロドロした冷戦(?)中w
もう一人のヒロインは熱烈に求愛されているのにまったりマイペースです。
時にシリアス。ほのぼの。糖度が高くなったかと思えばエロかったり修羅場ったり。
⚠︎話にドロドロの後継争いと一部残酷な表現を含む。
中の人はフランス第一帝政期とか戦争と平和の頃の服飾と軍服大好き人間です(*´艸`)
(決してミリオタではありませんが)
軍服を着たおさーんから美青年までたっくさん出てきますw
★の色がつく章はとてもシリアスなエロで
☆の色がつく章はほのぼの?しとります。
舞台は1810~1815年代のフランス風(?)
かなりドッロドロした恋愛模様が絡む推理小説を目指します (*ゝω・*)
アナザーストーリー
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-27 22:44:35
48797文字
会話率:27%
はるかな未来、異世界の都市と宮廷社会を舞台にした異世界恋愛ファンタジー。
龍の貴族の都に侍女として就職に出たエリシュカを待っていたのは、姫男爵のマチルデだった。マチルデのリトミシェル家は陥れによって凋落し、彼女は恋に破れて退廃と破滅の日々を
送っているのだった。そして「平民」として生きる、姉のマチルデと葛藤を抱えた弟との出会い、執着を捨てきれない元婚約者の皇子と、不遇の生まれから暗黒街に生きることを選んだ剛毅の親友。
中世的な未来の異世界で、爛れた純情と愛憎の葛藤による復讐劇が幕を上げる。
本編は全30部分で、3/1まで毎日連載。それと姉妹編の「狼の城」(全22部分)も同時に毎日連続アップ中。各話あとがきに重要ネタがあったりします(小説本編より有意義かも)。
※ちょっとアダルトネタが出るだけで、あんまりエロくないかもです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 21:00:00
76309文字
会話率:38%
遥かな未来の「狼」の宮廷を舞台にしたロマンチックファンタジー(お伽噺風味?)。「翠玉」「紅い花」「眠り姫」の話で、全22部分。ちなみに同じ「アクィラ」のペンネームで姉妹編の「龍の都」を同時連続掲載中(こっちは三月頭名で続く予定設定です)。
支配者である「狼」の血をひく下級貴族の娘エステルは理不尽に恋人を失い、その代償として翠玉を託される。そしてその翠玉は「狼」氏族の血の力を引き出す魔法の宝玉だった。「狼」の姿への変身能力を手に入れた彼女は退廃した上級貴族に復讐を望む。
そして偶然に出会った「龍」の旅人のアロンを利用しようと目論むのだが……。それはヤッパリ新しい恋と苦悩の始まり。おかげさまで僧正さまと親友の娘も大変。(たぶん)衝撃のラスト。
割とコミカルでちょっとエロいけれど、さほど露骨な描写はほとんどなし(ドギツイのも書けなくはないんだけれど)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 19:00:00
54467文字
会話率:30%