女を買う事を美化するべきじゃない。
最終更新:2025-04-03 22:57:33
1841文字
会話率:16%
どこにでもある化粧品会社に勤める藤野瑞華(33)は、本厄である年に厄祓いをしなかったからか……一年の始まりから小さな災難が度重なり、精神的なダメージも積み重なっていた。
その本厄の年も後二ヶ月という年末も近付いてきていたある日、最後の最後に
致命的な痛手を受け、塗炭の苦しみに陥り、魂が抜けた状態で実家へと帰省した――。
実家の愛犬とお散歩中のある日、近所で有名な“縁結び地蔵”のある祠の前で、一人の大学生と思わしき年下の男の子と出会った。
会う度に話が弾み、男の子との会話で精神的な疲労が癒やされていく瑞華は、その年下の男の子に徐々に惹かれていくのだった――。
*本作は、作者の体験談をいくつか織り交ぜて構成したお話になっていますが、ファンタジー要素が強めでもあります。
*季節外れのサンタクロースが出演しますが、物語としてお読みください。
*最後の方で睡眠姦がありますが、あくまで創作物であり、実際に犯罪を推奨する意図は作者にはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 11:53:00
27508文字
会話率:46%
――女を千人抱くこと。それは、男の夢。
俺はその夢を叶えるために、伝説のナンパ師であるガリさんを探した。
ガリさんを見つけたが、どう見ても普通のおっさんにしか見えない。しかし、目の前でガリさんのナンパを拝見したことによって、伝説のナ
ンパ師であることを確信する。
ガリさんから「ナンパを教えてやるから声をかけてみろよ」と言われるが、身体が固まり動けなくなってしまう。
「ナンパの世界では声をかけたくてもかけられない状態を『地蔵』と言われバカにされるんやで」
「地蔵……」
「おい、グリーン。これもついでに覚えておけ。性欲の中心には魔物が棲んでいて、それは人間に多大な影響を及ぼすんや。性欲の正体を教えたる」
そんなガリ総長が率いる、ナンパ師たちの地蔵物語なのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:59:06
338755文字
会話率:67%
多くの人間にとっては論ずるに値しない事ではあるが、この世界には悪魔が実在している
これは悪魔と契約を結び正義を執行する男の物語
主人公、畷柊十《なわてしゅうと》が住む街には昔から地元の人達に「意趣返しの神様」と崇められている小さな祠があ
った、此処には閻魔羅闍《えんまらじゃ》と銘打たれた恐ろしい形相の地蔵菩薩の仏像が納められていて、人の道を外れた悪人から理不尽な仕打ちをされた人間が真夜中丑の刻に「どうか恨みを晴らして下さい、」とお参りすると、その悪人にテキメンそれ相応の罰が与えられると言い伝えられていた、
ある日、柊十は妻 沙由里《さゆり》のクラスメイトの男子が意趣返しの神様に祈りを捧げる場面に遭遇してしまう、同じ学校の女子に危機が迫っているので自分の命と引き換えにその女子を助けて欲しいと言うのだ、何やら学校内で不穏な犯罪行為が人知れず進行している事を感じ取った柊十は調査に乗り出す事に、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 00:00:00
17025文字
会話率:46%
今朝、お寺のお地蔵様をお参りした帰り道、すんげえ美人に出会いました。彼女はマスクをしていなかったので、非の打ちどころのないその美しさを、たっぷり堪能することができました。
すれ違っただけでしたが、私は思わず心の中で叫んでしまいました。こりゃ
あ、お地蔵さまからのプレゼントかあっ⁉
……そんな出来事をもとに、創作してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 23:00:00
2076文字
会話率:46%
ごく平凡なサラリーマンである佐藤拓馬は、飲み会の帰りに酔って地蔵を倒してしまう。
それにはなんと、千年もの間妖狐を封印する要石でもあった。
拓馬の手によって解き放たれた妖狐は、気をよくして彼の願いをなんでも一つ叶えてやる事にしたが、これが運
の尽き。
彼の世話をなんでも焼く世話焼き狐耳ロリババアとして、同棲生活を送る羽目になったのだった。
最初は、契約に従って彼の性処理をしていたのだが、だんだんと湧き上がる情欲を抑えきれなくなっていき……。
この作品はpixivにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 00:00:00
9761文字
会話率:35%
幼少の頃に母親を亡くした宮下竜二に、高校一年の春に新しい家族ができた。
再婚相手の涼香さんの連れ子である沙雪は、新しい家族が出来たことを受け入れることが出来ず、ある日の夜に母親と言い争いをして家を飛び出してしまう。
部活の練習を終えて帰って
きた竜二は、事の成り行きを捜索に出ていた父親から電話で聞き、家で待っているようにと忠告されるが居ても立っても居られなくなり、その言葉を無視して家を飛び出した。どれくらい経っただろうか、必死に探していると家の近くにある山が目に入った。
辺りが暗いことなど無視して携帯のライトで捜索していると、山道脇にあったお地蔵さんの横にしゃがんで泣いていた沙雪を発見する。
竜二は沙雪をあやす様に優しく声をかけるも、沙雪は竜二を拒むように後ずさりしていく。
刹那、沙雪の身体が傾いた。背後には山道はなく、先にあったのは山の急な斜面であった。
竜二は間一髪のところで沙雪を抱きしめて一緒に山を転がっていく。
結果、二人に大事はなかったものの沙雪を庇いながら転がっていった竜二の右肩は、肩より上へと上げることが出来ない後遺症を負ってしまった。
この物語は、自分を家族と想ってくれた大切な人の夢をその手で壊してしまった少女と、心に芽生え始める葛藤に苦しむ少年の、甘くてほろ苦いお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 21:36:11
3401文字
会話率:19%
厳しい担任に替わったクラスで、小学生の僕は鬱々とした日を送っていた。
青野瑠璃は人助けが好きなクラスの女子だ。いじめられがちな僕は、青野に助けられたことをきっかけに、青野と付き合い始めた。実は青野は、「地蔵クラブ」という不思議な団体に入って
いた。
*途中から性的な描写が出てきます。
*Pixivさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 16:07:09
72961文字
会話率:61%
雅は、都内有名私立学園に通う高校2年生の男子。
顔立ちはまるで「少女マンガに出てくるような」美形であるが、華奢なうえに、グウタラ、生まれつきともいえる「ナマケモノ」である。
しかし、そんな雅は、なんと天使長ミカエルから特殊な「この時代の大天
使ラファエル」に指名され、時の首相からは「特別任務」を依頼されることになった。
そんな雅を守りつつ、雅の愛を求めて複雑なバトルを繰り広げる天使や妖精や巫女集団に囲まれる中、大天使ラファエルを倒そうとする恐ろしい悪の軍団が猛然と雅に襲い掛かる。
さて、雅の運命や、いかに・・・
※この小説はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などには一切関係ありません。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-25 20:00:00
510159文字
会話率:45%
自宅を出た九条実篤は風光明媚な東油山に向かい車を走らせていた。現地に到着すると道に迷った美しい女性と巡り合い、迷ったわけを知り彼女が向かいたかったところまで車で案内して・・・・・・
最終更新:2018-11-01 14:57:01
5788文字
会話率:21%
姿を消した愛犬シロを探していた雅彦は、お地蔵様の社で白い尻尾を見つけて掴んだ。
「ぴぎゃあぁ!」
それはシロの尻尾ではなく───
出逢った二人が織り成す、ほのぼのでちょっとHな物語。
最終更新:2018-09-16 22:00:00
10420文字
会話率:35%
健斗は大学3年の学生だ。一年前交通事故で母を亡くして以来、心から笑うことが出来なくなっていた。
しかしバイト先居酒屋「みかん」の店長|蜜柑(みかん)さんや、お地蔵さんと称するオレンジジュースをくれる謎の人物に励まされるように、少しずつ元気を
取り戻していった。
そんなある日、「みかん」でバイト中に、酔っ払いに絡まれた健斗を助けてくれたのは、見た目の良さから密かに王子と呼ばれるの常連の博明さんだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-07 19:06:25
34302文字
会話率:19%
村の掟で見知らぬ男たちの目の前で裸体を晒している女性がいた。村の掟で裸体を晒しながら村の夜道を歩く女性がいた。昔から代々続いているおかしな掟は、長い間抱かれていない女性の身体を少しずつ犯していく。ある日、夜中に目を覚ました大塚カケルは人間の
言葉を話せるお地蔵様に出会う。お地蔵様の魔法のような力で村長の家に転移すると見覚えのある女性が裸体を晒しながら男性と抱き合っていた。その女性はーーーーカケルの母親だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 15:00:00
22259文字
会話率:41%
お地蔵さんを右に曲がると小さな小さな緑の扉のティールームが見えてくる。
隠れ家的なお店なんだけど、茶葉はどれも一流品。
茶葉だけなら他所の高級専門店で買えるけど、このサービスはここでしか買えない。
紅茶好きのOLの日常。
R18は保
険です。
長編化決定。1年でくっつける(がんばる!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 17:43:06
34184文字
会話率:0%
某所で没ったテキストを供養のために投稿w
毎朝のジョギングが趣味の近藤庸平が、大晦日の前日に「大掃除をしている」という巫女を手伝い狛犬を拭く。すると、庸平のアパートへ双子の姉妹がやってくる――「現代版・傘地蔵」? w ええええw
日々、周
りに優しくしていたら、きっといいことあるんじゃないかな。あってほしいな、という気持ちを込めて書きました。※不定期更新になります。自サイトにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 00:08:15
31632文字
会話率:46%
真夏なのに冷える不思議な夜、大学生「さとる」の一人暮らしするアパートへ元同級生の白き美少女「みれい」が突然訪れた。そこから始まる愛欲の日々は幸福への序章なのか、堕落への入口なのか。さとるを誘惑する「みれい」の隠された過去…さとるに思いを寄せ
る眼鏡美人「ゆうな」を襲う悲劇…親友「シュージ」がさとるに伝える衝撃の事実…謎の老僧、小さなお地蔵さん、墓場のケータイが意味するものとは…そして物語の鍵を握る肥満童貞妄想男「吉田」が最後に目にするものは…興奮必至のリアルな性描写と予想を裏切る展開のストーリー。古典落語の怪談話に着想を得て現代風に大胆なアレンジを加えた本格長編官能ホラー小説が、半年に渡る執筆を経て遂に完結!【2013年9月9日】登録無しで感想書けるようにしたよ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 17:52:35
27067文字
会話率:11%
真夏なのに冷える不思議な夜、大学生「さとる」の一人暮らしするアパートへ元同級生の白き美少女「みれい」が突然訪れた。そこから始まる愛欲の日々は幸福への序章なのか、堕落への入口なのか。さとるを誘惑する「みれい」の隠された過去…さとるに思いを寄せ
る眼鏡美人「ゆうな」を襲う悲劇…親友「シュージ」がさとるに伝える衝撃の事実…謎の老僧、小さなお地蔵さん、墓場のケータイが意味するものとは…そして物語の鍵を握る肥満童貞妄想男「吉田」が最後に目にするものは…興奮必至のリアルな性描写と予想を裏切る展開のストーリー。古典落語の怪談話に着想を得て現代風に大胆なアレンジを加えた本格長編官能ホラー小説が、半年に渡る執筆を経て遂に完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 17:00:44
27067文字
会話率:11%