「良うございましたね、人質を取られていて。ただの淫乱でも、人質がいれば仕方なく抱かれているのだと言える」
戦国の世、地方領主の娘・流璃は幼なじみだった男に父と兄を殺される。
清らかな体を無理やりに開かれ、男の妻になった流璃は、毎晩責め立て
られてその体を淫らに作りかえられていく。
※ 本編完結済み。【拾遺】は番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:47:46
70217文字
会話率:21%
十九歳で王弟の婚約者となり妻となった地方領主の娘アレイア・エレヴァント。彼女は身分不相応な縁談に最初は困惑していたが、ある日その理由を知る事になる。王弟であり夫のジオン・テオリオールは、兄王の妻セレイザに秘めた想いを抱いていたのだ。
身体が
弱い兄王には後継者となる子がいない為、兄王亡き後は弟のジオンが王になると決まっていた。そして王になったその時、ジオンはセレイザを妻に迎える為に離縁しやすい相手としてアレイアを妻に選んだのだった。
★★
春の短編祭2022【BL】にも参加しています→『その青年は、たった一度の勝利を願う』
誤字報告・ブックマーク・評価・いいねを頂き、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 19:18:54
28070文字
会話率:48%
地方領主の娘エリーは、ある日父がとらえてきた不思議な馬にはずみで乗ってしまい見知らぬ世界に迷い込む。怖ろしい怪物に追われるエリーを助けたのは、エルフの青年王シーザで、この世界が妖精やゴブリン、そしてエルフと敵対する怪物オークなどが住むおと
ぎ話のような世界だと知る。しかし、シーザたちは漆黒の髪に褐色の肌とおとぎ話とは少し違っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 00:00:00
116627文字
会話率:47%
毒使いの魔女などと噂され、『屍毒姫』という異名を持つマーゴット。
たかが地方領主の娘に過ぎなかったのに、『屍毒姫』という名が広く知られたことで
過去に毒殺されかけた経験がある皇帝の妃にさせられた。
『皇帝が毒使いの魔女をそばに置いたのは自分
に抗う者を毒殺してやるという意思表示では?』――ちまたでそんな噂を囁かれるなか、マーゴットと皇帝クラウスの甘い新婚が始まった。
『皇帝陛下の隷愛』番外編ですが、この話だけで完結します。
書籍化のため、本編を削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 22:00:00
10190文字
会話率:26%