この世界でΩは底辺を生きる存在である。
例えば、Ωはコンクールに出場する権利がない。スポーツの大会にも、公的な会議にも出られない。こんな世界の底で、香坂奏始はそれでもピアニストだった。
寂れたバーの片隅でピアノを弾く奏始に声をかけたのはα
のヴァイオリニスト、宮瀬真尋。世界級の実力者の宮瀬に「俺と組め」と言われた奏始は二人でユニットを組むことになるが……。
超ハイスペックαとどん底を生きてきた強気Ωのオメガバース
※R18描写を含みます
※オメガバースに関する自己解釈を含みます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 17:00:00
68985文字
会話率:61%
★Kindle電子書籍にて販売中。
奴隷館 Crime d'amour: Mの肖像 Crime d'amour 愛の罪 (愛欲書館) https://amzn.asia/d/03Q061mD
♦︎あらすじ
N県の北のはずれの湖畔に建つ瀟洒
な白い館。その入り口には"Crime d'amour"と穿たれた小さな真鍮のプレートがある。
胸に秘めた被虐の願望を叶えるため、今日もこの館を、孤独な女が訪れる。
♦︎登場人物
・末永緋美(すえながあけみ)
28歳
独身
都内のとある医療機器関連企業に勤務するOL
役職は課長補佐
・増島香緒里(ますじまかおり)
26歳
国内外のさまざまなコンクールでの入賞経験を持つ新進気鋭のヴァイオリニスト
・香山(かやま)
Crime d'amour支配人
・四宮一彦(しのみやかずひこ)
W大学哲学部教授
Salon de Veronica persica会員
・レディS(エス)
Crime d'amourオーナー
♦︎関連作品
ガラスの檻: 美獣監禁 (愛欲書館)
https://amzn.asia/d/0exNkKZ2
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 10:18:44
6874文字
会話率:38%
R高等学校陸上部に入部した高橋りな(仮)さん。
部に馴染めず辞めようとすら思っていたりなさんですが、「ある日」の出来事をきっかけに部活動に熱心に取り組めるようになりました。
その「ある日」の出来事とは、驚いたことに、「全裸ランニング」だっ
たと言うのです。
本作は「部活動エッセイコンクール」への応募作を基に、本人への取材を経て再構成したものです。
りなさんの「あの日」一体何があったのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 16:31:41
16674文字
会話率:51%
ヴァイオリニスト志望の貴族令嬢アマンダは、極度のあがり症のために夢をあきらめなければならない崖っぷちにいた。次のコンクールで優勝できなければ実家に連れ戻され成金男と結婚させられてしまうのだ。ある日、辻占いの女から「ゴミ箱の近くで出会った男に
処女を捨てなさい」と予言されたアマンダは……。
2万字くらいのハッピーエンドストーリー。全4話。ロマンティックに徹しています♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 22:08:43
20567文字
会話率:40%
学園のアイドル、生徒会長であり、僕も所属する美術部部長である花園芳香(はなぞのほうか)先輩。誰もが憧れる彼女に、僕はアタックした。
でも、彼女の「もう一つ」の人気の秘訣であるその爆乳に欲情してしまい、振られてしまう…。
でも、後輩の名取栞(
なとりしおり)ちゃんに勇気づけられ、せめて「その他大勢よりは上に見てほしい」と
二人で全力でコンクールへと望む。それが、芳香先輩にとって都合の悪いこととも気付かずに…。
この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 11:54:01
20054文字
会話率:58%
人生をかけたピアノコンクールを舞台に,審査員に陵辱されてしまう。
最終更新:2023-07-30 08:57:46
100628文字
会話率:41%
教育大を出て、四年目の春が来る。
新学期より、新しい赴任先に就くことになる俺は、早くも胸躍らせたものだった。
瞼の裏に残る鮮やかな色彩のカンバス。忘れられなかったその作品に、偶然か、あるいは必然か、近付ける機会が与えられた。
数多の
コンクールで名を挙げている噂の彼が、今春から教え子になるのだ――。
美術教師×ツンデレ高校生の青い春を教師目線からお届け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 13:17:27
29868文字
会話率:27%
「咲ちゃんは本当に絵が上手ね〜」
佐藤咲子が初めて絵を描いたのは、幼稚園に通っていたときだ。
先生や両親から褒められることが嬉しく、絵を描くことが大好きだった。
小学生の頃には、たくさんのコンクールで賞を取るようになり、いつしか自分のこ
とを天才と思うようになっていた。
しかし、その考えがすべて自分の勘違いだと気づいたのは咲子が中学二年生の時。
本物の天才・岸彩華が現れたことにより、咲子は自分は凡人であることを自覚する。
天才である彩華に嫉妬心を持つ咲子と、咲子のことが気になる彩華のお話しです。
ヒロインである咲子視点で物語が進んでいきます。
性行為までは行っておりません(未遂の未遂です)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 21:45:46
5238文字
会話率:17%
前世からの因縁カプもの
剣聖王子×可憐な錬金魔導具師の幼馴染み
◇◇◇
「マリオン・ブルー。貴様のような能無しはこの誉れある研究学園には必要ない! 本日をもって退学処分を言い渡す!」
マリオンはいくつもコンクールで受賞している優秀な魔
導具師だ。業績を見込まれて幼馴染みの他国の王子に研究学園の講師として招かれたのだが……なぜか生徒に間違われ、自分を呼び寄せたはずの王子からは嫌がらせのオンパレード。
ついに退学の追放処分まで言い渡されて意味がわからない。
(だから僕は学生じゃないよ、講師! 追放するなら退学じゃなくて解雇でしょ!?)
マリオンにとって王子は初恋の人だ。幼い頃みたく仲良くしたいのに王子はマリオンの話を聞いてくれない。
王子から大切なものを踏みつけられ、傷つけられて折れた心を抱え泣きながら逃げ出すことになる。
だがそれはすべて誤解だった。王子は偽物で、本物は事情があって学園には通っていなかったのだ。
事態を知った王子は必死でマリオンを探し始めたが、マリオンは戻るつもりはなかった。
もふもふドラゴンの友達と一緒だし、潜伏先では綺麗なお姉さんたちに匿われて毎日ごはんもおいしい。
だがマリオンは知らない。
「これぐらいで諦められるなら、俺は転生してまで追いかけてないんだよ!」
王子と自分は前世からずーっと同じような追いかけっこを繰り返していたのだ。
※日間9位ありがとうございまーす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 00:35:20
100551文字
会話率:38%
優れた色彩感覚を持つものの、過去の出来事により自信を失っている画家のフォルア。そんな彼女の元を今は経営者として成功を収める弟弟子のヴェイグが頻繁に訪ねてくる。ヴェイグはフォルアを未だ幼少期のように「兄さん」と呼び、かつて天才と云われた彼女の
復活を待ち続けているのであった。
お互いが相手に劣等感や恋心を抱えるため、微妙な距離を保ち続ける二人の関係。
しかしフォルアの目指す若手コンクールの年齢制限が近づくにつれ、二人の均衡が崩れていく……。
(横暴口下手拗らせ男×迷走中の貧乏絵描き女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 17:40:35
113963文字
会話率:30%
美術部の健太は海岸でコンクールの絵を描くために足しげく通っていた。
そこは大学ライフセービング部の練習場でもあった。
ふとしたきっかけで知り合いになったマッチョな海堂とその部員たちと交流がはじまり…
最終更新:2022-12-27 13:57:18
12165文字
会話率:25%
どこにでもいる女の子の話2.バレリーナ
バレエを習っているJC。コンクールで緊張してしまうため、叔父さんに特別レッスンをしてもらう。
最終更新:2022-10-21 11:08:24
3805文字
会話率:34%
ニコラシカは地元ポートランドで美術大学を卒業したばかりだった。数か月前知り合ったダニエルにときめきを感じていた矢先、突然彼は二コラ前から姿を消した。悲しむ暇もなく続いて母が倒れた。ニコラはちょうどそのころ二コラはナイト財団が主催する絵画のコ
ンクールに優勝していた。そのおかげでニューヨークのパーソンズスクールに行ける切符を手にすることが出来たが二コラは迷っていた。だが母が亡くなって、父がお酒を飲んでは二コラのもとに押し掛けるようになった。父はもともとお酒が入ると暴力的になる人だった。ニコラはニューヨークに行くことを決心する。学生の時の親友のアニタを頼ってニューヨークにやって来た。そしてナイト財閥のビルで行われる授賞式に行った。あまりに豪華で周囲とははるかに違うナイト財閥のビルに躊躇するが、何とか授賞式に行く。そこにはダニエルそっくりのMr.ナイトがいた。あまりにそっくりなことに卒倒しそうになる二コラだったが、そんなことはあり得ないと自分に言い聞かせる。
そしてMr.ナイトからとんでもない話を聞かされる。彼と一緒に住むのがパーソンズスクールに行く条件なんて…もうどうすればいいの…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 06:27:48
121473文字
会話率:26%
家族を助けるため債務者救済の奴隷制度により奴隷となった笠森美咲は、声楽コンクールソロで日本一に輝いた過去を持つ15歳の少女である。高名な音楽家のご主人様に落札され、人間楽器としてステージの上で素っ裸で縛られ奏でられる。
最終更新:2022-06-20 06:34:35
36033文字
会話率:53%
春人はピアノのコンクールで優勝を重ねるほどの天才だったが、病によってピアニストの夢を断念する。
和也は才能が無く、ピアニストの夢を挫折し、音楽教室で働いていたところ、新人講師の春人と再会する。ピアノで食べていける人間はほとんどおらず、日本一
の音楽大学出身でさえ、オーケストラの団員になれるのは数人だった。
春人と和也は近所に住んでいた5歳離れた幼馴染で、春人にピアノを教えたのが和也だった。春人は和也に憧れていて、和也のように自分もピアノを教えたいと思い、音楽教室に就職した。
和也はコンクールで重ねる春人に嫉妬し、ライバル心を燃やしていたが、同僚になったことで関係が変わる。春人が先輩として自分を慕ってくれる姿に、昔の仲が良かった頃を思い出す。
二人は発表会などを通じて絆を深めていく。
優しくてまっすぐな春人に心を動かされ、和也は次第に春人の事が好きになる。
和也は春人に気持ちを打ち明ける。
春人は男という事に抵抗を覚えるが、和也が大切な友人であり、頼りになる先輩で、気まずくなりたくないと思い、気持ちに応えられるかは分からないと前置きをして、和也と付き合う覚悟を決める。
二人の恋の結末は…純愛ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 17:11:19
56775文字
会話率:39%
2022/3/18~番外編「菫のポメガバース」三夜連続更新!
ひたむきに夢を追う貴方の背中に追い付きたいー。男子校ブラバンの恋も青春も一直線にうまくは行かなくて…
草薙 菫(くさなぎ すみれ)は、青陵高校ブラスバンド部の一年生。ふわ
ふわの鳶色の癖っ毛とつぶらな瞳、ほっそりした体型が愛らしく、「トイプーちゃん」と渾名されることに密かにコンプレックスを感じている内気な少年。
菫の初恋の相手は、同じブラスバンド部の1年先輩・柏木 圭(かしわぎ けい)。
長身で切れ長の目元が涼しいイケメンで、先輩からも一目置かれる人望と指導力でバンドを引っ張っていた。
憧れの先輩の背中を追いかける菫。もっと演奏も上手くなりたい。
しかし、ふとしたことで、柏木が同性と付き合っていることを知ってしまい、衝撃を受ける。
一方、青陵高校ブラスバンド部は、最大の目標である全国吹奏楽コンクールの県大会を迎える。全国大会出場の悲願は叶うのか? 菫の初恋の行方は?
少年たちの夢、友情、成長、そして恋。
男子校ブラスバンド部を舞台にした、青春の物語です。
★本作のスピンオフ「きみはチェリー」も、ぜひ、併せてお読みください。
https://ncode.syosetu.com/n6343gi/
この作品は、fujossy(フジョッシー)、エブリスタにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 20:00:00
94553文字
会話率:26%
同じ大学の音楽学部で先輩後輩だった『はるか』という同じ音の名を持つ2人の恋の物語。
1つ年下の彼は、いくつかの国際コンクールで入賞するような天才。
片や私は、フリーのヴァイオリ二ストと言えば響きはいいが、プロオケの正団員ではなくエキストラ
奏者をしたり、大手の音楽教室で非常勤講師をしたりしてどうにか自分の食い扶持を稼いでいるしがないヴァイオリン弾き。
彼が世界有数の音楽大学への留学が決まった5年前に、私は彼の足枷になりたくなくて身を引いたのだけれど、その別れた筈の彼が5年経った今、突然私の目の前に現れて…。
このお話はJ.S.バッハ作曲の『2つのヴァイオリンの為の協奏曲』という名曲をモチーフにしています。
2つのヴァイオリンが離れることなく連れ添って模倣し合い、重なり合って導き合う。まるで音の織物を編み上げるように美しい音楽を2つのヴァイオリンが紡ぎ上げていきます。
短調なので派手さはありませんが、相手の事を深く思いやるような落ち着いた愛を感じさせる素敵な作品です。
この曲自体が全3楽章からなる作品ですので、各楽章それぞれ2つの視点の計6話で完結する予定です。
*筆者は大昔に楽器を少し齧った程度で、音大卒でもヴァイオリ二ストでもありません。
この物語は、筆者の友人の音高・音大卒のヴァイオリ二ストの子の愚痴を基に思いついた作品ですので、その友人の独断と偏見も多く入っているかと思いますし、筆者の知識不足によるいい加減な描写も多いかと思われます。
そんな適当な描写を不快に思われる方は、ブラウザバックでお願い致します
*この作品はアルファポリス様の方でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 17:12:34
56440文字
会話率:12%
ピアニストを目指す高校生の霧島律は、ピアノ以外の全てを棄て、ピアノだけに自らの全てを懸けてきた。友達と遊ぶ時間も削ってピアノの練習に打ち込む日々。特に恋愛ほどくだらないものはないと見下していた。
そんな律はコンクールの課題曲として出された
リストの「愛の夢」の演奏に手こずっていた。「愛」などくだらない。そんな「愛」を優美に歌い出すこの曲が苦手だったのだ。
だが、そのコンクールで出会った天才肌の高校生ピアニスト津々見奏佑との出会いが、律の世界観を一変させた。
カクヨムでも連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427142699609折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 07:18:42
117159文字
会話率:48%
第18回ショパン国際ピアノコンクールのネット配信を視聴した個人的感想の記録です。
最終更新:2021-10-04 22:18:05
12773文字
会話率:0%
日本の由緒正しき名家「海蛇(みずち)家」。その当主、海蛇諒には妻と3人の娘がいる。妻の美雪。長女の美咲、次女の千秋、三女の夏美。海蛇家は私立魔天学院を実質的に支配する一家だ。彼らは富と贅沢の限りを尽くした生活を送る。とある夜はメイド二人を特
別な美酒を作るための生贄として大きな器の中で絡ませ夫婦の営みの肴にする。
美咲は学院はおろか日本国家転覆を企み『ミリオン』と呼ばれる武装暴力団を作り、千秋は部下である四天王から金をかつあげさせたり下僕を作り毎日のように肉欲と物欲を発散させる。夏美は美術の絵画コンクールに作品を出し優勝をするために裏で画策をする。
己の欲望のままに生きる海蛇の一族。彼らの欲望の先に何が待つのか?背徳の血族が織りなす美しき蠱惑の世界へようこそ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 00:00:00
15427文字
会話率:53%