傾国の美女、社交界の蝶。やだー、褒めないでー(誰も褒めていない)。
顔とスタイルだけは良い絶世の美女だが、頭は悲しいほどパッパラパーという評価を受けてるくせにさっぱりわかっていない放蕩令嬢のアビゲイル。
エスコートされるレッドカーペッ
トを見て既視感を覚え、生まれる前の世界、前世は日本人の売れない舞台女優だった記憶が蘇る。
ストイックにストイックに演技に打ち込んできた、その努力が評価され、切望したヒロイン役に抜擢されたと思ったら、制作発表会の会場のロビーにあるレッドカーペットの上で刺された記憶が……。
「大事なこと思い出したーーーーーー!」
傾国とか社交界の蝶とか普通に悪口だよね……。
悲惨な最期を遂げたストイックで比較的常識的な女優の記憶に完全シフトしたアビゲイルは、もうパッパラパーな自分を捨て去り生き方を改めることにいたしました。
と、思っていたのに、早速また醜聞を作ってしまった。しかも相手は強面熊さん系の辺境伯。
ああ、今さら自分の尻拭いが大変。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 06:00:00
394710文字
会話率:46%
その日フローリングライト王国第2王子の俺、キアラ・フローリングライト(※♂)は断罪された。しかしその後フローリングライト王国はドラグランスカーペット帝国に敗けて属国となる。そして何故か俺はそのフローリングライト王国の新王として派遣されてきた
帝国第4皇子ユアンの妃として迎え入れられる。分かっている。俺はフローリングライト王国が帝国の属国として生きていくための生け贄の王妃だと。
例えその結婚相手が前世の推しさまで、冷遇されても、推しさまを近くで眺められるのならそれでいい。そう思っていた。
ユアンもまた、俺には興味がないようだ。それならそれでいい。
そう、思っていたのだが、ある日夜中に目が覚めると何故かユアンがベッドの上におり、なでなでしてくる!?
※エロは予告なくやってきます
※男性妊娠可能な世界観です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 17:00:00
11765文字
会話率:39%
僕に彼女ができました、はっきり言って可愛いです。なんで彼女が僕に告白してきたのか分からないくらい綺麗です、それこそ彼女は、ハリウッドでレッドカーペットを歩いてもおかしく無いくらい、高身長で、細腰で、グラマーで、艶やかで……えっちいのです。
クラスメイトも、街行く人も、先生も、男女構わず彼女を直視できません、見たら最後、腰をワナワナさせて足は砕け、へたり込んでしまいます。それは写真でも同様らしく、端に顔が映っても、テレビに一瞬映ってしまっても同じなんだとか。
故に彼女は、こう呼ばれている。
『放送禁止の江野原さん』
誰も彼女の顔が直視できなくて、誰も彼女を知らなくて、決して知る事が出来ないその顔から、彼女はそう呼ばれている、親族以外とは決して顔を見て話してくれなかった彼女。
僕だけが、唯一彼女を真正面から見れている。僕だけが、彼女の素顔を知っている。
そんな彼女との、ほのぼので時折少しえっちぃお話を、恥ずかしながら語らおうかと思います。
*タイトルが『江野原さんと〜』が、本編かつエッチなお話。ただしエッチなシーン無しな場合があります。
他のタイトルは本編の端話かつ、キャラクターの設定を掘り下げていく話になります。
キャラクター紹介は随時更新、整頓していきますのでよろしくお願いします。
お報せ
2021年8月6日金曜日をもって、放送禁止の江野原さんは完結しました。
続編となる作品はまた別のとして投稿しますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 15:27:21
248746文字
会話率:49%
セックスを、どこでするか。これ、けっこう重要。場所によっては、命にもかかわる。建物の中でも安心とは、いえない。以下、検討してみよう。
*例として、高校1年生のカップル、シンジとめぐみを挙げます。ただし他に人物は出ます。
*物語ではありません
が、物語のように話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 11:19:53
3847文字
会話率:43%