久しぶりにあった転校生を見て、
「あれ? こんなやつだったけ?」
と思った。
朧げな記憶のまま転校生といる時間がいつの間にか増えていった。
神酒がキスをしていた。
一瞬、目が合ったけれど、そのまま相手の方に腕を回していった。
目を閉じ、
溺れている姿に頭の中が冷たくなっていくのを感じた。
「特等席は、もういらない。」に出てきた宮城のお話です。
転校生君の本当の姿が明らかになります。高木と神酒と会話を交わすシーンも出てきます。
※
リクエストを頂いた当サイトのみの公開となっています。
リクエストをしてくださった方、たまたま、寄り道をされた方、多くの方に読んでいただいているようで、作者自身が驚いています。本当にありがとうございます。
※誤字脱字報告を頂きました。7月8日に直しました。ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 05:00:00
5047文字
会話率:11%
西暦2000年12月25日、俗に言う聖夜の日、それは起こった。大平洋南部で地獄の門が開き、悪魔が次々と地上へ進出、人々を襲い、嬲り、暴虐の限りを尽くした。
先進諸国は悪魔に対抗するため、世界各国に保存されている聖遺物からエリクシルを抽出。
それを人間に投与することにより”天使”を作り出すことに成功する。
天使は悪魔に対して目覚ましい活躍を遂げ、人々に”物”として受け入れられた。これは人権団体に配慮した先進諸国が意図的に国民に流布したプロパガンダであるが、各国はそれを機密にし、天使はあくまで”ロボット”であり、人ではないという共通認識の下で運用された。
初戦KIA率50%。PTSD発症率90%。本当にロボットだったならありえない数字。そして民衆にロボットではないと知られたら各国政府の権威は地に堕ちる。だから軍関係者以外誰にも知られてはならない。一見人のように見えても、高度な人工知能を搭載した最新鋭機であると言わなければならない。そして、命令があれば戦場で死ななければならない。
これは、先進諸国の掌で弄ばれる、使い捨ての命達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-03 22:10:04
50495文字
会話率:68%
高校の授業中、気付くと見知らぬ場所に居た。どうやら異世界に召喚されたらしい。
この世界は男が絶滅してしまったようで、求められたのは繁殖のための種馬としての役割のみ。
奴隷として引き取られた先は、召喚先でも有数の大貴族。お相手するのは
、屋敷に勤めるメイドや護衛騎士に、お嬢様。さらには当主に別の貴族家の令嬢まで。
朝から晩まで、美人揃いの娘たちに腰を振って種付け。ついでにちょちょいとオマケもつけておく。
……あれ、これって案外幸運なのでは?
どうなる事かとも思ったが、珍しいスキルを持っていたのが幸いしたらしい。最初は牢の中だったけど、現在俺は楽しく過ごしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 20:31:17
45078文字
会話率:10%
「依頼があれば相応の報酬でお腹を貸す」
最終更新:2019-06-27 02:17:10
864文字
会話率:57%
少年は楽しいことを探し続ければよかった。まともな道を歩けばよかった。少年は夢を見た、あれなら埋まると、それは正しいのか?
最終更新:2019-06-23 21:13:49
718文字
会話率:0%
あの日……幼い頃、迷子になった外国の子供が泣いていた。ほっとけなかった俺は彼の両親を一緒に探した。両親を見つけお礼をする為に名前と電話番号を教えてくれと……あれから二十歳になった俺は突然電話が来る。あの日助けたデリアントという男からプレゼン
トが送られてきた。そのプレゼントはめちゃくちゃ優秀で俺好みのメイドさんだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 22:23:57
6269文字
会話率:55%
勇者パーティの騎士が魔王城で、魔王に謁見する話。えっ、謁見? 討伐じゃないの? えっ、魔王ってあだ名なの? という魔王城でのあれこれの話です。
最終更新:2019-06-22 16:57:07
2219文字
会話率:27%
・金銭至上主義、金持ちが特別優遇される国
・人権剥奪法により発行された人権剥奪権
・金さえあれば買える権利
・余りの高額の為に、買える人間はごく少数
・犯罪を犯しても金で解決、人を殺めても金で解決
・人でさえ買える、人の人生さえも金で買え
て奪える、金さえあれば殺しても罪に問われない
・暴力 人権無視 孕ませてから他の男に譲渡
・一度だけ所有権を他人に譲渡できる
・女には一切の拒否権は無い
・テーマは孕ませ、暴力と絶望、救いのない話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 10:57:11
680文字
会話率:0%
近衛騎士団副長のオデットは、ちょっとしたワガママの末、成り行きで護衛の騎士フロランと関係を持ってしまう。その後も続く身体だけの関係に、ある時には反抗心のため、ある時には反省から、情事を回避しようと奮闘するが……。
冷静なようで肝心なところで
本能に忠実な部下×ワガママ上司の、お互いにあれこれ考えつつも結局ヤッちゃう身分差主従コメディ。アルファポリスでも投稿しています。
※本編完結済、番外編をたまに投稿します。番外編はオデットがフロランに気軽にぶち犯される話に戻りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 20:03:28
125582文字
会話率:47%
リリアーナは子爵家の次女。
9歳になったある日、王宮で王子の側近と婚約者候補を決めるためのティーパティに招かれた。
そこで出会ったのはまるで物語に出てくる悪魔のような黒い髪に赤い目の男の子。
悪魔のような見た目で周りから忌避される男の子は
、なぜかリリアーナをとても可愛がってくれる。
剣と魔法のある世界で、私は幸せな日々を手に入れられるの?
少女が悪魔のような彼に知らぬ間にあれこれ致されて絡め取られるお話です。
最初の方は重めに見えますが、そこまで重くならないようにします。
小説家になろうで全年齢対象版を連載しています。こちらはR18表現が入った内容になります。ヒーローのモラルは低めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-19 19:51:59
23974文字
会話率:34%
*タイトル変更、というかサブタイトルを付けました。
《少女は、魔界で王子に溺愛される》
――お告げがあった人数だけ、その年に十八歳になる少女を魔界に捧げよ。
それは、百年に一度、魔界と人間界の平和を保つために行われる儀式。
これは、
そんな儀式の生贄となった少女と、魔界の王子様たちの淫らな恋のお話……。
*******
クリスタル・フットは生贄となるために育てられた修道女。
いつも神に祈りを捧げながら、十八歳になる日を待つだけの生活を過ごしていた。
そして、十八歳の誕生日の日。クリスタルは生贄となるため、魔界とつながると言われている森に一人、入っていった。
そこで、クリスタルは魔界の王子の一人だというヴァレリアーノと出逢う。
ここで命尽きるのだ、と思ったクリスタルに対して、ヴァレリアーノは「花嫁」とクリスタルのことを呼び、魔界に連れていくのだが……。
ヴァレリアーノはクリスタルを淫らに愛してくれる。そして……この生贄の意味を、知ることになる。
*第1部は第8章まで。初めはシリアスですが、中盤ぐらいからわちゃわちゃしてくるかと。
*ネタがあれば第2部も連載……するかもしれません。
*アルファポリスにも掲載中。
*軽い性描写のシーンには☆、がっつりとした性描写のシーンでは★をタイトルに付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 21:30:45
50382文字
会話率:38%
連載する気力が続かない一話完結を投稿する部屋です。属性問わずの思いつくまま、気まぐれ投稿のため予備連載としてます。お時間のある方、ストーリー性や完成度に妥協できる方、長編読むの怠い時(一万字超える時もあります)何でもありな心の広い方のみ、お
入りください。時間の無駄になるリスク有り有りなのですよ……。誤字脱字あればそのうち訂正入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 03:38:27
66875文字
会話率:52%
当て馬役になりがちな幼馴染ユキに恋する藍。
高校生のあれこれ。
がんばれば同性婚も同性妊娠も可能な世界でのお話。
後々エロ展開。
高校生なので絶倫な獣みたいにしていきたいです笑
愛する前に。の海斗とトモがちょっとでてくる世界観一緒な海斗の
従兄弟の話。
単品でも読める感じにできたらなぁ、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 00:32:43
84015文字
会話率:19%
魔法少女が不覚を取って、怪人や戦闘員にあれやこれやされてしまいます。
最終更新:2019-06-13 17:02:42
7373文字
会話率:25%
僕の童貞さんを突然触ってきた王女様付きの侍女。
高嶺の花と評されるほどの侍女がなんで僕にーーー絶賛大混乱中にあれよこれよと好き勝手され、僕はその夜の出来事が忘れられなくなる。
そのまま童貞を卒業できた…わけでもなく過ぎる日々に自慰行為しか
捗らない。
僕は高嶺の花で童貞卒業します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 21:00:00
24931文字
会話率:50%
「――昔、兄さんに遊びでやらされたことがあっただろ。『奴隷ごっこ』ご主人様の命令には絶対服従ってやつ。あれ、またやろうよ。今度は僕がご主人様で」
昔からなんでも出来た兄、葉月と、そんな兄に全て奪われてきた弟、弘樹。
一度の失敗をきっかけに引
きこもってしまった兄を、奴隷ごっこと称して遊ぶ弟。
家の中で奇妙な関係になっていく二人の話。メリバ風味です。
◇コンプレックスを抱いていた弟×元は優秀な引きこもりの兄
※ピクシブ、自サイトにも掲載済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 23:03:03
37251文字
会話率:42%
好きだった。愛していた。誰よりも、なによりも一番に考えてきた。優先してきた。だからだろうか。本当は何も見えていなかったのだろうか。誰からも好かれる兄貴肌で。どんな奴からも信頼を得ていて。その性格と心意気と、全てに惚れている。ケモノの頂点に立
つ希少種であるあなたは、気高くて、美しくて。ばかな俺には何もできることがないけれど、それでもなぜか、そばに居なきゃいけないと、そう思うんだ。
+++
この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 08:00:00
10875文字
会話率:27%
色んな意味でとても有名な彼の興味は、今ではもう、ただ一つのことにしか向かない。
三度、と称された彼の運命と全てを忘れた相手とを。それを繋ぐものは、修復可能かどうか、誰も知らない。
— 何か大切な記憶が抜け落ちている。ような。ただ、何も、思
い出せない。 —
もう一度を望む二人の御話。
+++
この世界の力関係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種という存在。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 07:00:00
11324文字
会話率:30%
覚えていない。何も覚えていない。その金色に輝く瞳以外。何も覚えていない。それはでも、たしかに自分の記憶の中で忘れられないものである、はずだ。
いつまでも憬れを探す不良と、訳あってただ一匹でいることを望んだ不良の御話。
+++
この世界の力関
係はシビアに種族とその血の濃さで決められている。
その中でも上に立つのが希少種であり、それは当然のことで自然の摂理のように世間に受け入れられる。彼らの力は政治、経済、司法。ありとあらゆる方面まで行き届き、下々のケモノが入る隙もない。
つまりは雲の上のそのまた上の存在。
それが希少種という存在。
希少種のその下に肉食系の種族。
肉食系のその下に草食系の種族。
そしてその種族の中での力関係を如実に表すのが、血の濃さ。
純血であれば強く、雑種であるほど弱い。そんな世界でのあるひとつの御話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-09 08:00:00
5482文字
会話率:27%
タイトル通り。男の娘悪魔×ふたなり○○が基本形。
雑に書いてるので誤字脱字とか見直しません(報告あればします。多分)
不定期更新の亀です
最終更新:2019-06-09 17:00:00
312375文字
会話率:38%
獣人が住まう国コアトッティア。
ここは五つの都が集まり一つの国となっている。
今回の話の舞台は第五地区と呼ばれる狼族が支配する都、プロトポロン。そこに『導かれし姫』として異世界転移、召喚された人間東堂静香。
プロトポロンの王子であり、狼
族の獣人ウルクスと。
転移された人間静香との甘い恋の物語。
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物語はラブラブ、イチャイチャ、もふもふ。
最後はハッピーエンドです。
明るくを幸せに心がけ更新予定です。
内容にはBL 獣人 番いなど特殊な設定あり。他、男性妊娠、出産などの描写が入る予定です。
初めての小説なので誤字脱字・表現の拙い箇所など見苦しい点があると思われます。どうか優しい心と想像力で回避頂けると幸いです。またストーリーを振り返り手直しをする箇所もございます。ご了承下さい。
タイトル後ろに※マークはR18表現あり。
嫌な方はささっと飛ばして下さい。
もう好きな設定、都合の良い設定もりもりです。あれ、よくあるやつだ!都合良くない?と思う箇所は沢山あると思いますが、暖かく見守って頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-08 16:16:31
42390文字
会話率:37%
不思議な力を持ち、『ソランスターの妖精』と呼ばれるシャナス公国の伯爵令嬢レインリットは、父親を不審な事故で亡くしてしまう。さらに悲しみに暮れる間もなく、いきなり現れた叔父を名乗るクロナンにより、親子ほども年の離れた男との縁談を仕組まれてし
まった。使用人たちを次々と解雇され、屋敷や領地を奪われた挙句に伯爵の称号すらも奪われそうになったレインリットは、結婚式の当日に決死の覚悟で逃げ出すことに。
メアリという偽名を名乗り、侍女のエファと共に生まれ育った国を離れたレインリット。彼女は何らかの事情を知っているであろう元家令を探すため、ソルダニア帝国の首都エーレグランツを目指す――すべては、父親の無念を晴らし領地を取り戻すために。
海を渡りエーレグランツまでたどり着いたレインリットは、ある晩、さる貴族の庭先でエドガーと名乗る男に危ないところを助けられる。彼は珍しい銀色の髪と瞳を持つ『銀の伯爵』と呼ばれる貴族だった。半ば強引ではあるが、親身になってあれこれと手を貸してくれるエドガーに、レインリットは段々と惹かれていく気持ちを止められず……?
(アルファポリス様でも別名義で掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 21:00:00
161997文字
会話率:56%