小国の運命は苛酷である。
国を守れない名君、国を肥やす暴君。
占領される自国。
突き付けられる不平等条約。
そこにいる者は何を思い。
そこにある者は何を見るのか。
最終更新:2013-03-07 20:01:21
9531文字
会話率:49%
しにかけたりもしたけれど、私はげんきです。―貧弱民族チエルと痛い巨人テオバルト。正反対の二人の間には壁も多いけれど、乗り越えたりぶっ壊したりしながら、ゆっくり夫婦になっていきます。タイトル通り「言葉の壁」を前提とした内容になっています。また
完全ギャグの小話からド変態プレイまで何でもありでお送りしますので、お気をつけください。二人は幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 00:00:00
18398文字
会話率:45%
貧弱民族の国の不憫な育ち(でも結構図太い)の平凡お姫さまは、誰も行きたがらない国に嫁ぐことになってしまった。「政略結婚は良いとして…言語が違うんだけど!」言葉の壁が生む勘違いにより、皇帝と正妃の会話が一度も成立しないまま完結します。中盤か
らはヤってるだけですがそこはかとなくギャグ。軽い気持ちで楽しんで下さると嬉しいです。言葉の壁 番外編アップしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 19:00:00
14667文字
会話率:42%
焔の神獣<朱雀>が護る南の大国。
民人は黒髪黒瞳で、彫りの深い顔立ちをしている。
民族性は、極めて陽気で人懐っこく、また苛烈で好戦的、武と舞を尊ぶ。
交易が活発で、豊かな大国である。
燁には自然婚という奇習がある。
十二才の誕生日を迎えた娘
が、自然の万物の中のひとつを夫とする。
これは、娘が決して未亡人にならない配慮と、自然の恵みを与えられるようにという願いが込められている。
朱雀は、王を器としてその内に宿るが、有事には王と神娘姫に神託をする。
朱雀の大祭の年、競い舞に選ばれた炎蓮は、偶然市で出会った末王子漣鳳と意気投合する。将軍である父の跡を継ぎたい少女と、国を護るためにやはり将軍になりたい少年は、大祭を機に自分の取るべき道を見つめることになる。
朱雀神に愛されし娘は、望み通りに将軍職を得られるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 17:46:16
39467文字
会話率:39%
貴族(15)×孤児(18)。将軍家の一人息子は想い人を亡くした後、勘違い男の一方的な求愛に心を壊されていった。そんな彼のもとに、自称戦災孤児の謎の少年が現れる。彼はある魔都の軍人に復讐をはかる、滅びた少数民族の生き残りだった。互いの心の傷を
知らない、腹の中を探り合う2人の主人公を中心とした薄暗いファンタジー。設定ページに主人公のみ挿絵あり。(☆)15R(★)18Rご注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-21 04:13:57
152677文字
会話率:15%
鋲ジャン愛好者のパンク野郎・伊達は、ある日バンドのメンバーと諍いを起こし、音楽スタジオを飛び出した。音楽に希望を持てず、行くあてもなく商店街をさまよっていたところで、ひとり淡々とアコーディオンを奏でるドレッド頭の奇妙な男に出会う。いっしょに
バンドをやらないかと誘う彼に、伊達は戸惑うのだった。
民族音楽バンド内恋愛模様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 17:33:47
126127文字
会話率:48%
東京都にある架空の私立中高(男子校)で新入生を対象に、4月下旬に行われる通過儀礼の様子を描きます。全員、麻酔なしで一番大切且つ敏感な部分の包皮をきりおとされるのである。
最終更新:2010-10-30 22:43:54
3239文字
会話率:0%
紀元前480年、スパルタのレオニダス王は東の果てから来た美しい少年戦士、ウンニョを捕らえる。ウンニョはペルシャ帝国の属国になっていたインドの民から『アスラ』と呼ばれていた。折しもペルシャの大軍がギリシャの征服の為、遠征を始めていた。ウンニョ
はアジアの果てで中国の大国、『燕』と争っていた朝鮮族の一つコマ族の王子だった。同性との肉欲の交わりを禁じるスパルタの法に背いてレオニダスは、ウンニョの肉体を責める!その時、同じ朝鮮族のシユウ(蚩尤)はウンニョを追ってテルモピレーに辿り着く!ギリシャ、オリエント・アジア大陸を跨いで美しいアスラを追い求める男達の生き様と壮絶な民族の戦いの物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-08 01:30:01
25134文字
会話率:32%