世界が崩壊して三日目。動く死体が徘徊する中、世界が平和になった時に一儲けしてやろうと活動記録を付け始めた少年。少年は生き残るためにゾンビを観察し自分なりに研究、そして人間をやめることを決意するのだった。終わった世界で始まる変人な少年の活動
記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 09:55:11
53885文字
会話率:25%
昭和初期、新聞社に勤める彼方《かなた》は、血の繋がりのない祖父の危篤を知り、8年振りに生家に戻ることを決心する。そんな彼方は、生まれながら弱視の傾向が強く、常に眼鏡が必要なのだが、感情が高まると瞳の色が紫に変異する。それは一族の呪われた慣習
があったせいなのだが、彼方がそれを知るのはまだ先のこと。反発ばかりしていた祖父の変わり果てた姿や、変わらぬ初恋の人との再会は、彼方を温かく包み込み、そして苦しめる。そんな中、夜中に訪れた祖父の書斎で見つけた蝶。蝶狂いの祖父が秘匿していた蝶は、一見普通の黒蝶だった。しかし、月光を浴びて変貌した蝶は、彼方にある幻覚を見せる。己と同じ紫の瞳を持つ着物姿の少女に手を差し伸べる祖父の若かかりし頃の姿──。
翌日、恐る恐る少女の是非を問うた彼方に、祖父は彼女を初恋の人だと告げてきて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 00:00:03
120945文字
会話率:18%
○瑞樹は突然変異の妖狐だ。年頃となった瑞樹は「チギリ」を行おうとする村のオトコ衆からひそかに逃げ出すが、失敗して追われる事になる。
○逃げる途中で災難にあい、結果「ヒト」である青年に拾われる。
○本性を隠して青年と対峙している内にだんだん彼
に惹かれていくが、突然変異特有の能力のせいで自分に自信がない瑞樹は、このままで良いのか悩み始める。‥‥という話になる、はず?
○エロいお話(出来れば中身も詰めて)が書きたくて書き始めました。目指せ完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-09 00:00:00
23263文字
会話率:52%
全世界同時多発バイオテロにより、世界が崩壊した話。
撒かれたウイルスは人体を様々なものに変異させ、凶暴化させた。
人はそれをディンバイアと呼び、恐れた。
やつらは人の血肉を好み、人間を捕食動物としか思っていない。
そしてやつらの唾液にはウイ
ルスが含まれており、バイオテロを逃れた人々も次々とディンバイアによって感染し身も心も人ではなくっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-09 02:53:39
208文字
会話率:0%
人々を襲う動植物。それは全ての始まりだった。狩りと称し、戦闘を繰り広げる少年達。別れと出会い、殺戮を繰り返し彼等は強くなっていく。その行く末に待つモノとは。
最終更新:2010-10-06 02:47:48
83754文字
会話率:67%