「でも、お前は俺が怖くないのか?嫌だとは思わないのか?」
「思いません。私のこの腕を見ても変な顔一つしなかった、そんなあなたを嫌だと思えるはずがないでしょう」
愛を知らない孤独な吸血鬼が初めて恋した相手は、余命いくばくもない少女だった。
「正しい愛し方」を知らない彼は地下室に少女を監禁し、めくるめく快楽の世界に溺れていく。
少し歪んではいるけれど、幸せな生活。
しかし少女の寿命は容赦なく迫り、死を目前にした夜、吸血鬼はついに――。
(死ネタではありません。一応ハッピーエンドに持っていきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 14:12:24
7275文字
会話率:25%
耳たぶをこねる――その仕草は、業界内でもほとんど知られていない『お前はゲイか? 俺と楽しまないか?』という合図だった。売れない俳優、藤宮 蓮(ふじみやれん)はノンケだったが、仕事を掴み取るため、ディレクターたちから耳たぶの合図で誘われれば
、その誘いを受けていた――それがたとえチョイ役だろうと。
そんな中、とあるドラマで共演した主演俳優、真鍋直樹(まなべなおき)が耳たぶをこねながら「食事に行かないか?」と蓮に誘いをかけてきた…………真鍋が耳たぶの合図を知ってるはずがない。耳をこねながら誘ってきたのは偶然だろう。もし真鍋がゲイでも俺はゲイじゃない。しかも俳優である真鍋に人事権があるとは思えない。関わらないほうがいい…………売れっ子年下わんこ俳優が売れないツンデレ俳優をプロデュース。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 21:31:23
77707文字
会話率:39%
「お前さ、何のバイトしてんの?」 軽い気持ちで始めたウリから抜け出せない洋輝。こんな汚れた自分を知られたくないと願う洋輝だったが、ひょんなことからウリのトラブルでついた傷を晋に見られてしまい――。 [!注意!] 予告なく性描写がでてきます。
苦手な方、まだ早いと思われる方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 10:00:00
52775文字
会話率:33%
田中守は27歳童貞、脱童貞と自分のゲイを自覚して覚悟を決めてゲイバーに行く。そこで高校の同級生の田中雅樹に会う。節操無しの同級生はいつの間にか暴君になっていて守を独占して、自分のテリトリーに入れる。暴君の純情に翻弄されて、染められていく守の
受難を読んで下さい。
エロもあります。苦手な方は逃げて下さい。
一緒に天然たらしに迷惑かけられています!も読んでくれると嬉しいです。こちらは甘々です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-13 01:39:15
12240文字
会話率:30%
初BLです。
お決まりの不慮の事故かの転生きたー!……と思ったらこいつも一緒かよ!!
使役する⁉馬鹿め、この激強な俺を使役すなんぞ100年早いわ!!って、もしかしてお前、、、陰陽師とか言わないよな!!?
なんちゃって平安陰陽師ものにな
る予定です。
不定期、亀更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 22:32:23
3030文字
会話率:38%
異世界転生モノ。女→男勇者、そして伝説へ……!一般人の女だった主人公はひょんなことから異世界へと勇者としてよばれることに。キャラメイクができるっていうんでせっかくなので憧れの男勇者としてバリバリ戦うことにします。そしてとうとう魔王城まで辿り
着いた勇者は魔王からとんでもない話を聞かされることに。「俺は、お前と決死の戦いをしに来たんだっつーの!」※注意!※完全なる俺得用に書いた→なんか別方向へソレていった→どうしようもないね←今ココ サクッと読めるはず(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-27 18:00:00
12102文字
会話率:46%
『お前が一番大切だから、私はお前を選んだのだよ』――かつて最愛の夫に、生贄として殺された過去を持つ伯爵令嬢のエジェリーは、転生後十六歳で国の象徴である聖女に選ばれる。そして王太子シリウスに出会い前世の記憶が甦った彼女は、己を殺した元夫の生ま
れ変わりが彼である事に気付いてしまった。それから二年。彼に殺された記憶は消えることなく、エジェリーはシリウスを極力避けた。前世を匂わせる発言にもわからぬフリを続けた彼女は、自分に執着を見せ始めるシリウスから逃げる為、隣国への逃亡を企てる。だが神殿を去る前日、夜這いを仕掛けた彼に無理やり身体を奪われてしまい――。◆前世から続く執着と狂愛の、溺愛王道ファンタジー。◆2017年4月5日ソーニャ文庫様より書籍化されました。改題名:「王太子は聖女に狂う」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 17:51:34
125690文字
会話率:29%
11時58分42秒。今宵もまた、私の意識は闇に包まれる。自室にいたはずなのに、気づけばそこは見知らぬ異国。行先は毎回同じ、高い時計塔。そして時計塔の上はいつも満月が私を見下ろす。時が止まった不思議な世界で、私は今日も時計塔内部を探索する。忘
れている何かを見つける為に……。午前0時までの強制トリップ。その場で出会った人物は、私に残酷な現実を突きつけた。『お前の罪はお前が贖え』と。◆桜朱理様主催の『連想企画』遅刻参加作品です。キーワードは、『月』と『時計』です。◆(続編はほぼコメディ。本編のシリアス要素はありません。)◆自サイト、アルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-13 16:40:09
35811文字
会話率:32%
■春川財閥の一人娘琴乃は、九歳の時に事故によって光を失った。絶世の美少女だが、超絶わがままで変人の彼女が唯一心を許していた同級生、温井(ぬくい)佐助は彼女の下僕に任命され、生活の全てを支配されることとなる。そして八年後。美しく成長した琴乃の
身体に悶々とする佐助は、彼女のベッドでオナニーをすることでなんとか理性を保っていた。
しかしクローゼットに隠れていた琴乃にばれて、なにをしていたのかを白状させられてしまう。そして彼女は無情にも佐助にこう命じるのであった。「お前がしていたことを私の前で、私に分かるようにやってみなさい」と。スーパーハイスペックでわがままでツンデレなお嬢さまと、実は隠れSな下僕との、純愛ストーリーです。■2015.10.3 完結しました 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 17:00:00
504879文字
会話率:45%
幼い頃、突然姿を消した兄が、再び姿を現した。公爵という身分と共に。
ローザは兄を憎み、兄はローザを妻にと望んだ。
「お前の両親を殺したのは俺だ」と告げた元兄の言葉に、ローザは復讐を決意する。
世界で一番大好きだった兄はその日、ローザにと
って、世界で一番嫌いな他人になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 02:24:43
129179文字
会話率:39%
梶原慧は、大手会社の社長の家に生まれ、容姿にも恵まれていたが、社長である父親とは確執があった。その父親が死んでしまい、跡継ぎ問題が浮上。しかし、慧が嫌っていた男がある日家に来て「この家は俺のものになったから、お前は出て行け」と突然言ってくる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-13 19:47:37
2228文字
会話率:41%
よくある全寮制学園BLです。
/渡瀬公太郎ことコウは素行の悪さが原因で親に裕福な全寮制学校に入れられてしまった。しかし、そこで出会う人々にいつも何故か説教をくらう。お前はもっと、感情をコントロールしろ!…はたしてコウは成長できるのか?/主人
公総受け風ですが、結講周りが厳しいです。/
主人公関西弁設定。作者が関東人のためデタラメです。試行錯誤中ですが、不快に思われましたらすみません。/
攻めは、爽やか貧乏優等生、元ヤン、ヤリチンさん、不敵な生徒会長、多種多様です。/
☆つきタイトルは性描写ありです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 22:20:09
77717文字
会話率:48%
昔から星を見ることが好きだった―――。突然奏が落とされたのは星の無い世界だった。「『ほし』というものがなんなのかは知らないが、お前が見たいというなら探してみようじゃないか」そんな言葉とともに始まった星探しの話。
プロットなしで書いておりま
すので、矛盾する点など出てくるかと思われます。予告なく修正することがありますので、その点ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 16:31:10
90865文字
会話率:37%
俺様は、ある業界へと入り込んだ。それからの俺は、色と欲に溺れながら、幾人かの子羊と金を得ながら、まんまとトップへと登りつめていく。
しかし、そこに広がっていた景色とは意外なものであった。
この世界とは因果の鎖でがんじがらめなのだろうか...
。
これは、お前らが望むおとぎ話ではない!
現実に体験し覚醒した俺様の記述。後世に残る大ノンフィクションである!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 20:02:47
35649文字
会話率:25%
佳山京司(かやま きょうじ)は新進気鋭の画家である。しかし、自身の絵にマンネリを感じ始めていて、友人に相談したところ海外旅行を提案された。
まんざらでもなかった京司は、最近観光地として人気の高い中東の“ニーラムザール”という国に一週間
の滞在予定で旅行することに決める。
そして、日本を出発し“ニーラムザール”に無事に辿り着き気楽な一人旅を満喫しようとした矢先に、京司は運悪く荷物全てを盗られてしまう。
荷物の中には師からもらった大事な筆が入っていて、何とか取り戻そうとするのだが既に別の人間――なんと“ニーラムザール”の第一王子――の手に渡っていて……。
「返して欲しいのであれば、お前が私のモノになれ」
「ふざけるな、誰がアンタなんかのモノになるか!!」
※他サイトで連載中のものを転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 16:16:05
68541文字
会話率:27%
――――俺はもう一度お前を抱きたいよ。
数年振りの再会だと言うのに、さらりとそんな不埒なことを男は囁いた。
最終更新:2015-11-02 10:50:13
13376文字
会話率:28%
昔から人と接するのが苦手だった。素の自分をさらけ出すことが怖かった。眼鏡をかけている時だけ、どうにか人と会話ができた。だから、眼鏡をかけていつも心を鎧って、素顔を隠してきた。だけど、分厚くなっていく眼鏡のレンズと同じだけ、人と接するのがます
ます苦手になった。世界がはっきりと見えるほど、私の世界は狭くなる。でも、それに拍車をかけたのはきっと。『どうしてお前が生きてる?』絶望と憎しみに昏く染まった瞳で、彼がそう言ったから―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 21:22:09
9326文字
会話率:13%
ひたすら虐待!白い子猫を虐待!虐待!また虐待!そう簡単には【虹の橋】を渡らせやしないぜ!この世に生まれてきたことを後悔させてやる!お前にとっての地獄はここだ!
最終更新:2015-11-01 23:11:33
672文字
会話率:31%
俺様生徒会長である新見はひょんなことから犬猿の仲で有名な“ある人物”に自分が恋をする未来を知りフラグを全力で折りまくり回避しようとするのだが…あれ?そもそもなんかお前普段と性格違うんじゃないか?
最終更新:2015-11-01 22:38:00
19840文字
会話率:42%
引っ込み思案で人見知りの美少女――碧(あおい)はある日の学校帰りに黒塗りの車に拉致される。まるでヤクザを思わせる美しくも冷酷な男――綜(そう)は過去に会ったことのある様子で碧に執着を見せ、「お前は俺の物だ」と宣言する。わけもわからないまま、
異様な状況で綜に純潔を散らされそうになる時、碧の脳裏に浮かぶのはクラスメイトであり、期限付きの交際をしていた還(めぐる)だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 19:10:01
52535文字
会話率:39%
俺が死ぬ間際に妻が召喚。俺もオマケで召喚された。若返って第二の人生をやり直せるぞ! でもオマケはオマケ。一般平民並の能力で、何が出来るってんだ! 妻と別れてハーレム万歳! えっ、なんでお前が此処にいるんだ? ちょっと待て、話せばわかるって、
お、ま、魔法覚えたんだって? すごいじゃないかっ? 俺なんか全然って、俺に当てるんじゃな、あぁぁ、グフォッ…………・☆・・★・・☆・・★・…………これは小説と言えるのか?ヘタレ主人公に暴走勇者、異世界なのに作者と妻の漫才コンビ。濡れ場は風呂場面多いし、なんでだろ?…………・☆・・★・・☆・・★・…………超不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 07:27:37
43997文字
会話率:40%
【お前は、フェザムシステムの核となって異世界をコントロールするのだ】
赤目夜子は、ある日を境に異世界に誘拐される。
異世界として忠実に動く機械にするために薬物昏睡レイプ・眼姦・脳姦・手足欠落・過激過ぎるSMプレイ・性処理と称してセッ
クス・蟲地獄・触手・異種姦・拷問を繰り返し繰り返しおこなわれていた。 心が折れ次第に未来を閉ざす少女 中途半端に壊れた分 痛みだけは、麻痺させることが出来なかった。
5年~10年と繰り返される絶望に私は、ついにフェザムシステムへと覚醒をすることに成功した。 大人のオモチャに加え 脳を無理矢理操られる。 例えることが出来ない痛みが私を支配する。
逃げたい消えたい死にたいと思っても叶うことは、出来ず 逆に不老不死と言う要らないスキルをもらい 過酷過ぎる拷問にジョブチェンジしていた。
終わらない未来に諦めかけていた時 奇跡が起きる1つの涙が私を幸せの道へと誘ってくれる...
そこで出会った少年罪丈賢治は、ゴミ袋の上に乗っかっている夜子を見つけた。
人目で可哀想な状況に居ると確信した 妹が死んだショックもあるが 目の前で震えている女の子を助けずには、いられなかった。
互に惹かれあう2人 次第に夜子に惹かれていることに気付く主人公 夜子の方も暮らしていくにつれて賢治のことを意識していた。 このまま幸せな人生を謳歌出来るんだそう思っていた 夜子からある事実を聞かされるまでは...
夜子は、そう大人達のオモチャとして遊ばれ甚振られて残酷なまでの拷問を受けていた━━━━そしてフェザムシステムと言う異世界の核であることも...そこで行われた脳みそをレーザーで焼いたり 解析と称して脳みそに筒状の物体を無理矢理捩じ込まれた... それを聞いた知ってしまった主人公は、憤慨した。
【絶対に許さない...俺の夜子を夜子を...復讐してやる!! そして異世界なんかを壊してやる!!】
夜子のために異世界転移を決意し そして残酷なまでの苦痛と快楽を与える物語 標的に会うのは、男じゃない。 その男の身近に居る人物だ!! それが一番ダメージを追うやり方だと知っている━━━━
1 始めは、主人公と夜子がイチャイチャするだけの話になります
2 異世界からは、情報収集 見つけて拷問と言う並びです
宜しくお願いしますm(_ _)m 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 01:00:00
348489文字
会話率:55%
[作品説明]
†月の日に、そこから滴る鮮血を伯爵は毎夜求める。
凌辱を繰り返し、お前は餌だと蔑みながらねっとりとした愛撫を少女の躰に刻み込む。受け入れることを拒否しながらも甘い反応を返す少女の躰…捕食の為でしかなかったその行為はやがて、伯爵
の躰をも甘く蝕み始め……
「極上の鮮血だけでなく、至高の快楽までもを俺に与えるのかお前は…永く生きてはみるものだな」
──少女とヴァンパイア伯爵の甘美な戯れを御堪能下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 22:08:49
281705文字
会話率:36%
15の時、私はあちら側に行った。
見たのは命だ。他に形容の仕方がない。
愛していた人は死に、私の精神は崩れた。
廃人同然の私には、辛い現実だけが目の前に残り、それでも情けをかけてもらって生きている。
恰幅だけが良くなって、貧困に喘い
でいるのに、他人からは食事の取りすぎなどと言われる有り様だ。
愛してくれる人は消えていく。
今は憐れみで向き合ってくれる親族以外に、身のより所がない。
それでも、どこにいても、自分は独りだと感じてしまう。
腫れ物にさわるような扱われ方を望んでなんかいないのに。
「愛してほしいだけだ」という言葉を投げかけられる相手がいない日々は着実に私の精神を圧迫していった。
ある日、死のうとしてみた。
もっと恐怖や葛藤があるものだと思っていた。
しかし悲しいかな、そんな真っ当な精神は、今の私にはなかったらしい。
体から精神が抜けていき、フワッと浮く感じがしたかと思うと、現在とは違う世界にいた。
それは言った。
「私に関わるな」
途端に目が覚めて自覚したのは、寒いということだった。
あれは確かに言った。
―お前はおよびじゃない―
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 17:40:40
1711文字
会話率:4%