谷崎潤一郎の「春琴抄」を基に、佐助と春琴のお話を書きました。
最終更新:2021-12-08 13:47:55
10976文字
会話率:23%
■春川財閥の一人娘琴乃は、九歳の時に事故によって光を失った。絶世の美少女だが、超絶わがままで変人の彼女が唯一心を許していた同級生、温井(ぬくい)佐助は彼女の下僕に任命され、生活の全てを支配されることとなる。そして八年後。美しく成長した琴乃の
身体に悶々とする佐助は、彼女のベッドでオナニーをすることでなんとか理性を保っていた。
しかしクローゼットに隠れていた琴乃にばれて、なにをしていたのかを白状させられてしまう。そして彼女は無情にも佐助にこう命じるのであった。「お前がしていたことを私の前で、私に分かるようにやってみなさい」と。スーパーハイスペックでわがままでツンデレなお嬢さまと、実は隠れSな下僕との、純愛ストーリーです。■2015.10.3 完結しました 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 17:00:00
504879文字
会話率:45%